みんなの議会

厚岸町議会 平成18年第4回定例会 2006年12月13日

(1)ファシリティマネジメント手法を活用した町有財産管理について/(2)出産一時金について/(3)宮園プール跡地の活用について

2006年12月13日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「ファシリティマネジメント手法を活用した町有財産管理について」「出産一時金について」「宮園プール跡地の活用について」について質問し、町長 若狹、教育長 富澤、建設課長 佐藤、町民課長 久保、教委体育振興課長 松浦が答弁しました。

質問者
竹田敏夫 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 富澤、建設課長 佐藤、町民課長 久保、教委体育振興課長 松浦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 竹田敏夫

本定例会に当たって、さきに通達しておきました質問通告書において質問させていただきます。一つ目に、ファシリティマネジメント手法を活用した町の町有財産管理についてであります。平成17年12月に質問していましたが、どの程度進んでいるのか。2つ目として、修繕費と解体費用の予算組みをしているのか。3つ目として、近年、一、二年に早急にやらなければならない建物はどのくらいあるのか。2番目として、出産一時金についてであります。厚岸町独自で出産一時金を来年度より開始すべきと思うが、いかがか。3つ目として、宮園プール跡地について、低学年・幼児用のスケートリンクにして活用してはいかがか。以上、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

16番、竹田議員の一般質問にお答えを申し上げます。1点目のファシリティマネジメント手法を活用した町の建物財産管理についてのお尋ねですが、まず、平成17年12月の定例町議会において質問し、どの程度進んでいるかでありますが、まず、行政におけるファシリティマネジメントの導入例及びその手法を調べたわけでありますが、北海道においては、平成18年3月に、北海道ファシリティマネジメント導入基本方針を取りまとめ、平成18年4月から全庁的な導入に向けた取り組みを進めているところであります。また、ファシリティマネジメントの手法でありますが、システムとして幾つかある手法のうち、施設運営の改善として、ライフサイクルコストを試算し並行して施設評価を行っていくということがあり、ライフサイクルコストの試算とは、今後の維持管理あるいは処分するための総費用について、改修等のパターン別のシミュレーションを行うことにより、施設全体に係る財政負担を把握し、調整を図るための手法であり、昨年12月に議論された内容の手法であります。そこで、本町規模の市町村では、ファシリティマネジメントの例が不明なため、取り組みを始めた他県の例を見て、改修等のパターン別シミュレーションの手法を検討してみたわけでありますが、実際の作業において、一つの施設で数種類の改修パターンごとの積算を行うことになり、さらに施設ごとに改修方法も変わってくることから膨大な作、 。 、業量となり 現状の技術者体制ではすぐに対応することは不可能であります このため現在、本町におけるシミュレーションの方法やその作業を最小限の経費で効率よく行うにはどのようにしていくかということの検討を進めているところでございます。次に、修繕費と解体費用の予算組みをしているのかについてでありますが、平成18年度予算における建物に係る修繕費は、すべて29施設、修繕料は総額789万5,000円が執行済みであり、なお、解体費については該当施設がないところであります。次に、近年、一、二年の間にやらなければならない建物はどのくらいあるのかについてでありますが、12番、谷口議員の一般質問にお答えしたとおり、修繕等の計画施設は9施設となっているところであります。、 、 、続いて 2点目の出産一時金についてのご質問でありますが 内閣府が行った調査で日本では53.1%の人が「今より子供をふやさない」と答え、その理由として「子育てや教育に金がかかる」との回答が半分以上を占めている状況で、経済的理由から子供を産まないといったことがうかがえます。出産一時金は、出産に直接要する費用のほか、出産前後に発生する費用の負担を軽減するため、公的医療保険から支給されています。ご承知のとおり、本年10月1日から、これまでの30万円から35万円に増額がなったところであります。また、出産後に受け取る従来の仕組みを変更し、保険者から医療機関に直接支給する方法に順次改正が進められています。このような少子化問題に対する国の施策について、私は重要な課題と考え、この竹田議員からの提案については、町としても検討していたところであり、現在、町独自の支援策を平成19年度の予算編成に向けて検討をいたしております。宮園公園プール跡地については教育長より答弁がございます。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私の方からは、3点目、宮園公園プール跡地を低学年・幼児用のスケートリンクに活用してはいかがとのご質問にお答えします。B&G海洋センター旧プール跡地の利活用につきましては、以前にパークゴルフ場のレストハウスなどに転用できないか検討した経緯がありますが、構造的な問題や法的な制約で実現には至りませんでした。その後、構造体の腐食が著しく、安全面や周辺の景観を考慮して、平成16年度に上屋鉄骨を解体・撤去いたしましたが、厳しい財政状況から現在も活用計画をお示しできない状況にあります。低学年・幼児用のスケートリンクに活用してはとのご提言でありますが、プール跡地を使ってのスケートリンクづくりには、幼児が使用する際に高低差などによる転落の危険性が予想され、また、夜間の照明設備や除雪の対応など、現行の管理体制では極めて困難な状況にあることをご理解願います。宮園公園スケートリンクの平日の利用状況を申し上げますと、午前中は小中学校の授業としての利用が主で、午後からは数組の親子が利用する程度で、夜間は少年団が主に利用しております。したがって、低学年・幼児の利用については、今までと同様に比較的利用の少ない午後の時間帯を利用していただくことや、夜間の利用にあっても、アウトコースを滑走いただくことによって効率的な利用が可能と判断していたところであります。しかし、真龍小学校の改築に伴って、グラウンドにスケートリンクをつくれない事情があり、その代替施設としての低学年・幼児用スケートリンクの必要性も理解できますので、宮園公園リンク内側に低学年・幼児用のサブリンクを試験的に作成し、今後の施設利用について検討してまいりたいと存じます。また、B&G海洋センター旧プール跡地の利活用につきましては、町民要望や施設の利用頻度、必要経費など総合的に判断して、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。以上でございます。

質問 竹田敏夫

ファシリティマネジメント手法ということでご答弁いただきました。この意味は、効率的な行動を行えるように、建築物の設備、人員、組織などを総合的に管理す。 、 、 、るという意味であります 議員として この手法に基づいて 町長のおっしゃるとおりこれを活用しながらの立ち上げということが、非常に財政的にお金がかかる、時間もかかるということはわかっております。私も、昨年質問するときに、町有建物についてということで、ここに耐用年数、構造年月日、建造費、リフォーム時期の年月日、リフォームの費用、リフォーム済みの年月日、リフォーム済みの費用、解体時期の年月日、解体費用という、これに基づいて各課に、建物のあるものをここに書き入れて出していただきたいというお願いをしていたところでありますけれども、それは1年たって、何の返答もないのが事実であります。これが一般的に単純化したファシリティマネジメント手法のものです。特に難しい問題はないと思います。これが最終的に建物のリフォームをしていくための費用を財政的に毎、 。年取り組んでいく 予算組みをしていくという形になっていくのではないかと思いますそれで、私自身の提案なんですけれども、課長ともお話しさせていただきました。この手法について確実にやっていくということを私自身もインターネットで調べてみました。ファシリティマネジメント、最近は日本国内でもこの言葉を非常に耳にするようになりました。通常FM手法とも言われるぐらいになっているそうであります。NTTというところで、民間が官庁の建物を全部調査して、この手法を取り入れて、こういう管理をしていったら、これだけの予算が削減できますよというものをつくっていただく、そういう民間会社もできております。しかし、町にとって、そういうお金がかかるということは、私も避けていきたいなという考えでいます。そこで、AランクからDランクの町内建築関係で7社あると思います。この7社の企、 、 、業の方に応援をいただく それから 役場職員の中に元建築課におりました2級建築士1級建築士の方がおられます。何名いるのか定かではありませんが、何名おるのかお聞きしたいと思います。また、町の職員で退職された建築担当をしていた建築資格を持っている退職者も何名かおると思います。そういう方々にプロジェクトチームをつくりながら、町の財産管理において、いろいろな形で、早い話がボランティア組織みたいのをつくって、先ほど申した管理状況という単純なマニュアルであればつくっていけるのではないかと思います。また、プロでなければわからない、例えば床組みの木造ででき上がった床のはり下の構造が、あと何年ぐらいもつのかというのは、実際貫入試験などをしながら、単純にくぎを打ったり金づちでたたいたりすると、どのくらい年数がもつのかわかります。そういったことから、建物を管理する上で、お金をかけない手法としてそういうやり方もあるということをご理解していただいて、その手法に基づいてボランティア組織みたいのを立ち上げていって、管理状況をつくっていきたいな、お願いしたいなと思います。この問題については、なぜこういう提案をするのかというと、厚岸町家づくり協会というものがあります。各会館の保守点検をして、危険な場所、町民がその会館を使う上でどのような支障があるのかということを課長様からいろいろ聞いて、玄関の入り口のタイルなどを補修したわけであります。町役場が発注する上ではいろいろな手続、書類等がかかる上で、その費用が当然たくさんかかるわけでありますけれども、家づくり協、 、 、会でやった事業は最低額でやったわけですけれども その中には 町有建物であっても写真とかそういう書類関係は一切つくりませんでした。そういった手法を取り入れながら、改善、改修をボランティアで助けていただいて直した経緯があります。そういったことも取り入れていただきたいなというふうに思います。頼みやすいところ、頼めるところはきちっと頼んでいく、頭を下げるものは頭を下げていく、そういったお願いごとをこれからしていかないと、財政難で何もできないという先細りの考えではいけないのでないかなというふうに思います。ぜひよろしくお願いいたします。それから、出産一時金のことでありますけれども、日本全体で沖縄が出生率1.71ということで非常に高い、北海道は44位ということであります。厚岸町は町別にいって何位なのか調べておりませんけれども、検診費、育児費用は、原則保険が適用されません。これはすべて実費です。こうした費用を補うのが出産一時金ということで町長のおっしやったとおりでありますけれども、妊娠4カ月以上経過した人であれば、この支給額がもらえると。また、多児の場合の双子や三つ子ということも1人幾らなので、多児3人がいたら3人とも支給がなされると。35万円掛ける3人、双子であれば35万円掛ける2人ということで間違いないですよね。そういうシステムになっているということでありますけれども、出産育児一時金が支払われるのは、生まれてから3週間または1カ月後にもらわれると。厚岸町では大体2週間前後というふうにお伺いしております。早い方であるのでないかなというふうに思います。病院の支払いは退院時に支払うわけですけれども、支払うお金が足りないかもしれないという心配の人には、こういう制度があると。政府管掌健康保険並びに船員保険または政府管掌健康保険ですから国民健康保険も入ると思いますけれども、一時金の約8割を前借りできる制度があるそうであります。返済は、出産後の4週間から1カ月後に一。 、時金で支払われるものから差っ引きされて精算されて本人に支払われると この場合に金額が結局は不足するのが通常だそうであります。こういった状況が多い。それから、一人の出産に係る費用でありますが、出産一時金が35万円になりましたけれども、出産費用は厚岸町の場合の調べでいくと、平均42万円、大体40万円から45万円かかるそうです。この時点で、家庭的には赤字が生じるわけです。それプラス、投薬、処置費、検査費、衛生材料費、食事、文書交通費がかかってくるわけであります。大体プラス10万円から15万円で、合計55万円から60万円かかるそうであります。それから、マタニティードレスやベビー用品を買うと19万5,000円が平均かかるそうであります。前回の答弁を読ませていただいたところ、町長は「町民に負担をかける準備も、財政難でなかなかこの取り組みはできないけれども、勉強して取り組んでいきたい」という優しい答弁をいただきました。町立病院に出産をする場所をつくってはという意見も申し上げましたが、出産する、要するに病院にそういう施設をつくると多額の費用がかかるので、言葉上無理だということがありました。しかし、町民は、今、子供を出産するために、町立病院にはないので釧路の方に大概行って出産している状況にあります。厚岸町で産むところがないので釧路へと、これまた旅費等が町民に負担がかかるわけであります。こういった負担増をいろいろ考えたときに、出産するということに対して補助的なものを差し上げてはいかがなというふうに思うわけです。厚岸町次世代育成支援行動計画を読まさせていただきました。その中に、厚岸町次世代支援行動計画に「産み育て支え合い、安心厚岸」と書かれています。総体的に子育て支援ということに行動計画が書かれていますけれども、唯一、産むということの部分については行動計画は書かれておりません。生まれてからの行動計画は書かれておりましたけれども 「次代を担う子供が健やかに生まれ、かつ育成される環境の整備、充実を図、、 」 。 、るため 本計画を作成して事業実施していきます と書いてありました であるならば産むということについて、いま一度考えていただきたいものだというふうに思います。それから、一時金の貸し出しというのは無金利だそうであります。大変にすばらしいことだと思います。しかし、一時金を借りる人は、もともとないから借りるのであります。退院後に、前借りしたお金は、いただくお金から差っ引いて本人に渡される、マイナスであれば、またそこにプラスされるわけです。もともとない人が一時金という形でお金を借りても、最終的には取られてしまって、後で返せないという生活事情になっていくのではないか。そこで、一時金をすべて退院時に差っ引きされということがあるのであれば、別に支援策として長期的に貸し出しする制度というのをつくっていただきたいというふうに思います。それから、宮園プール跡地に低学年用のスケートリンクをということでしたが、夜間の照明設置、これは難しいと言いますが、これは要らないと思います。除雪の対応は、住民などにボランティアでやっていただけるようにお願いしてはどうか。また、高低差は、プールの上いっぱいまで水を張れば高低差はなくなると思います。これについてはいかがでしょうか。また、対応策として、宮園公園リンク内側のサブリンクの再活用する検討をしていただいているということで、これは大変ありがたいと思います。以上、2回目の質問とさせていただきます。

答弁 建設課長 佐藤(建設課長は2010年9月まで)

私の方から、ファシリティマネジメントの関係についてお答えをいたします。1点目でございますが、役場の職員で建築資格を持っているのは何名いるのかということでございますが、これは6名ございます。それから、退職された方については、町内に住まわれる方、私の認識している中では1名ございます。それから、ライフサイクルコストの試算、こういったものを町内の建築業者さんの方に協力してもらったらどうか、あとボランティア組織をつくって行ってはどうかということでございますが、これら実際の現場を見まして改修パターンごとの積算を行うという作業は、確かに専門の技術者によるところでございます。ただ、その作業量からしま、 、 、して 町の現状の技術者の体制では 大変対応が難しい状況にあるわけでございましてそれではコンサルタントに委託すると、こういったことも考えられるわけでございますが、それも相当な費用がかかると。質問者が提案していただきました、町内業者の方に協力していただくという案は、私どもも同感するところでございます。ぜひそのような方向の中で考えていければと思うところでございます。先ほども質問者がおっしゃいましたけれども、厚岸の家づくり協会または厚岸建設業協会、こうしたところにご協力をいただければと思うとろこでございます。、 、 、 。 、ただ この方法で進めるにしても では どのようにしてやっていただくか 先ほど昨年ですか、表をつくってこういうふうにしたらどうだということを示してくれましたが、そのやり方が一番いいのか、また、それの方法、やり方、そういうものを今検討をしているところでございますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。

答弁 町民課長 久保(町民課長は2008年3月まで)

私の方から、医療給付におけます出産育児一時金についての部分のご答弁をさせていただきます。質問者の方から、退院時に支払う費用の借り入れのお話がございました。おっしゃるように、現在の給付制度の中では35万円の8割をお貸しするという制度がありますが、厚岸町としては、この制度をぜひ使ってほしいということではなくて、10月から始まりました現物給付というのがございます。これは医療機関の了承を得て、35万円分については厚岸町が直接医療機関にお支払いをするという制度であります。手続は出産予定日の1カ月前から書類的な申請をしていただくとかという作業はございますが、ご本人は退院されるときに35万円を控除した残る額を支払っていただければいいという制度ができました。そういう意味で、ご質問者おっしゃる費用の長期貸付制度というようなものは、今の段階では用意する必要がないのではないかというふうに思っておりますので、その分はご理解をいただきたいというふうに思っております。

答弁 教委体育振興課長 松浦(教委体育振興課長は2006年12月まで)

私の方から、宮園プール跡地の関係につきましてお答えしたいと思います。低学年・幼児用のスケートリンクの関係でございますけれども、夜間の照明は要らな。 、 、いのではないかというようなお話もございました 今 冬場になりますと日没が早くてせっかく整備したリンクが夜使えないというふうな状況になりますと、これまた非常に問題ではないかというふうに思っております。それと、除雪の関係でございますけれども、ご承知のとおり、さくで囲まれていまし、 、 、て 実際除雪しようとなると手作業ということになってございまして これについてもすぐ瞬時に対応するということがなかなか難しいというふうな考え方でございます。それと、高低差があって危険だということで、満水にすればその状況が解消されるのではないかというお話でございますけれども、あのプールは大体1.3メートルから1.5メートルぐらいの水深でございまして、満水にすると完全に氷ができないということ等ございますし、仮に氷ができても、割れて落ちると、こういうような状況がございますので、教育長、1回目の答弁でございましたとおり、宮園プール跡地を使ってのリンクづくりは非常に困難だということについて、改めてご理解いただきたいというふうに思っております。それで、対応策といたしまして、現在の町営リンクの内側に、実は相当前までサブリンクとして使っていたスペースがございます。しかし、そのスペース、そのサブリンクは、リンク全体もそうなんですけれども、たび重なる地震によって、サブリンクも路盤に亀裂が入って不等沈下を起こして、そのまま利用するということができない状況でございます。それで、今年度、試験的にというか、つくりたいと思います。それで、どういうようなつくり方をするかといいますと、まず、雪が降って、その雪を利用して外枠とそれから低い部分に雪を圧雪しまして、散水をして、ある程度下地をつくってから、今度新たにまた散水をするというような状況になりますので、サブリンクの活用につきましても、リンクのオープンと同時にはちょっと難しいのかなというようなことを考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 竹田敏夫

出産一時金の方なんですけれども、長期の貸し出しということでしてほしいという答弁がなかったように思えたんですが。

質問 竹田敏夫

はい。

答弁 町民課長 久保(町民課長は2008年3月まで)

先ほど説明させていただいたつもりでおりますが、10月からスタートしました現物給付制度というのがありまして、貸付制度による返済という制度よりは、35万円を厚岸町が直接医療機関にお支払いをするという利用の仕方の方が、従来の、ご本人が退院費用を用意して、後から出産育児一時金を受け取るだとかという制度からいきますと、10月からスタートした制度はお勧めのできる制度ではないのかなということで、長期貸付制度については制度創設を考えていないというご答弁でございましたので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 竹田敏夫

いや、3回目が残っているのはよくわかっているんですけれども、忘れたら大変なことになります。3番目のプール跡地ということについて、検討する余地はたくさんあると思います。一遍に水をためると大変なことになります。徐々に、徐々にためていくと凍っていくわけですから、そんなことわかりますよね。それから、雪を詰めて時間がかかってもつくれると言った、さっきのプールサイドにサブリンクの話、まあプールも同じことが言えると思うんです。雪がたくさん降ってから、やろうと思えばできると思います。それから、除雪については、周りに雪は簡単に投げられる場所ですよね。隣に住宅がたくさん建っているわけではないと。これも検討していただきたいと思います。それから、出産一時金の方なんですが、私が言っているのは、35万円で足りないのだから、足りない分について貸し出しを無金利でやっていただきたいことは考えてもらえないんですかという質問だったんです。それから、子育て支援の方で、一子目から非常に難しいということもあります。二子目からの子育て支援ということで、2人目の子供に対して、何らかの助成金を出していただけないものなのかなというふうに思いますけれども、いかがですか。それから、建物の財産管理についてですが、これについては、ボランティア組織を立ち上げたとしても、こちら側、役場の方から、官から民にお願いをしなければならないという立場もありますので難しい部分もあると思います。しかし、時間がかかったとしても、費用はからかないということで、何とかそういった手法でボランティア組織みたいのを立ち上げていって、財産の管理をうまくやっていけるような仕組みにぜひやっていきたいと思います。そういうことでぜひお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

厚岸町の人口は、昭和39年をピークにいたしまして減少いたしておりますことはご承知のとおりと思います。出生数につきましても、減少しながら平成13年までは死亡数を上回っておりましたが、その後は死亡数が出生数を上回り、人口の自然減が続いている状況にあります。しかも、国立社会保障人口問題研究所が平成15年に公表された将来推計人口によりますと、厚岸町は24年後には7,574人になるという推計が出ておるわけであります。こういうことを考えますと、私としては、少子化対策がまさに本町の将来のあり方にかかわる極めて重要な課題であると認識し、ただいまご指摘が、 、 。ございました出産一時金をも含めて 現在町独自に何ができるのか 協議中でありますその中で、平成19年の予算編成に向け検討してまいりたいと思いますので、これは具体的な出産一時金についてはこうしますというご返答はできませんが、協議の中に入っているということでご理解をいただきたいと存じます。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私の方からは、宮園プール跡地のスケートリンクについて、再々質問にお答えいたします。まず、1点目ですが、低学年・幼児用のスケートリンクの必要性につきましては、私どもも十分認識いたしております。というのも、先ほど1回目に答弁したとおり、真龍小学校の改築に伴って、学校のプールがここ一、二年は最低でもつくれない状況にあるだろうと。その中で、幼児、低学年から自由に遊べるような環境にあることが、それ以後の選手を育てていく上でも必要だろうという認識に立っているからであります。どこにつくるかの比較なんでございますけれども、ご提案のプール跡地につきましては、十数年使っていないということで、排水自体も壊れていることが予想されます。あそこに水を張るということ自体が、実際に張った後に、排水が壊れていたらそれ以降たまった水をどうするんだという中でも非常に危険ですし、もう一つ、実際にスケートリンク、去年からビニールを敷いたり機械を買ったりして一生懸命やらさせていただいておりますけれども、あそこの維持だけでも、人員的にはかなり厳しいものがあります。その中で、新たにリンクをつくるということとなれば、当然同じ敷地内であることの方が効率的にもいいわけですし、まして、お父さん、お母さんがお子さんを連れてくるという中では、働いている状況の中では当然夜間の利用も考えられるというふうな、もろもろのことを考慮いたしますと、今年度については宮園の中にまず試験的につくってみて、需要があるかどうかという問題、それともう一つは、先ほど申したとおり、亀裂が入って段差がついている、これがどの程度のものなのかというのも、何年間も水を引いておりませんから、その中では試験させていだたきたい。その中で、この次に向けてどのような方策が必要かということについても、今回のことで試してみたいということでございますので、この点についてもご理解をいただきたいと思います。以上です。

答弁 建設課長 佐藤(建設課長は2010年9月まで)

ライフサイクルコストの試算についてでございますが、ボランティア組織を立ち上げて行ったらどうかということでございますが、それは、そこまで必要があるかないか、組織立てをしなくても、例えば既存の厚岸の家づくり協会とか、そういった組織もございます。そういった組織の中で積算をしていただいて、また町の担当者が取りまとめる、こういった方法もございますので、そこまでやるかやらないかは再度もっと検討をしていかなければならないと思いますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成18年第4回定例会 2006年12月13日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる