厚岸町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月22日
(1)真龍小学校について/(2)収入役廃止について
2006年6月22日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「真龍小学校について」「収入役廃止について」について質問し、町長 若狹、教育長 富澤、総務課長 田辺、教委管理課長 米内山、教委指導室長 酒井が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、教育長 富澤、総務課長 田辺、教委管理課長 米内山、教委指導室長 酒井
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 竹田敏夫
平成18年第2回の定例会において、さきに通告いたしました質問をさせていただきます。まず1点目に、真龍小学校について、健康に留意した学校づくりの中で、特に健康に注意した部分は。アとして、フィトンチッドに対しての考え方。そして、イとして、先生子供のストレスに対してです。2番目として、収入役廃止について、財政面での変化。アとして、どれだけ削減できたのか。イとして、何が問題があるのかについて質問させていただきます。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
9番、竹田議員の一般質問にお答えをいたします。収入役廃止についてのご質問ですが、まず財政面ではどれだけ削減できたのかとお尋ねですが、本年度から収入役を置かないこととしているところですが、これによる財政面での影響は収入役の給与に当たります。在籍いたしました前年度の収入役給与につきましては、その給料及び手当の計942万円に、共済費などを加えた総額で、1,311万円であり、これが削減の対象となったものであります。次に、何か問題はあるのかとのお尋ねですが、本年3月に厚岸市収入役事務兼掌条例の制定をいたしまして、これに基づき本年度から収入役の事務を助役が兼掌しておりますが、新たな出納室体制のもとで、助役には収入役が持っていた公金の保管や支出などの公正な会計事務処理の現行交渉になって職務に当たってもらっております。このことから、収入役不在による出納事務処理上における問題は生じておりません。ただ、収入役事務の兼掌に伴い、三役の1人として対外的な代理機能や政策協議などにおいても重要な役割を発揮していた収入役を欠いたことにより、従前に比して自治体経営における重要な政策決定に当たる体制が手薄になったとの感は否めないものがあります。しかしながら、市町村収入役制度を廃止する地方自治法の改正法案が国会に提出された動きを見据えて、収入役事務兼掌条例を制定し、収入役を置かないこととしたものであり、この執行体制において各自の能力を最大限に発揮し、時代の要請に沿った的確な町政の執行に当たっていく所存でありますので、ご理解、よろしくお願いいたします。以上でございます。
答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)
私は方からは、真龍小学校改築に当たり、健康に留意した学校づくりについてのご質問にお答えいたします。真龍小学校の改築に当たりましては、設計方針、建築計画において、4点の基本構想をベースに基本設計がつくられており、実施設計においても反映されております。この基本構想の一つ、潤いのある学校づくりでは、健康、安全、快適な空間構成の学校づくりがうたわれており、開放的で快適な室内環境の学校づくり、シックスクール対策を考慮した健康な空気環境づくり、快適な教室環境のデザイン、太陽光を積極的に取。り入れた明るい室内環境づくりなど、健康面に留意した学校づくりを目指しておりますご質問のフィトンチッドに対してでありますが、主に樹木が発散する揮発性物質が人体に対し、広く有益であることは経験的に認知されておりますし、ご質問者からも学校における木材利用についての有効性についてご提言を受けていたところであります。また、林活議連の立場からの木材利用促進についてのご提言も受けていたところであり、構造的に木造とはいかないまでも、できるだけ仕上げなどに木材を利用していくとしておりました。しかし、昨年からご報告させていただいておりますように、公立学校施設整備における補助単価が大幅に減額され、さらに制度改革が追い打ちをかける中、計画時点での補助金額が見込めず、事業実施が危ぶまれる中、改築事業に現実性を持たせた事業推進を図るためには、建築単価を下げる必要があり、その一つとして、仕上げ材などの木材利用を縮小せざるを得ませんでした。その結果、フィトンチッドの効果が十分に出るほどの使用状況にならなかったと認識しております。しかしながら、そのような中でもできる限り、床にはフローリング、腰壁には木材を利用することとしておりますし、その使い方にも環境教育を含め、有効な使用展開を進めていきたいと考えております。、次に、先生・子供のストレスに対してについてでありますが、社会が高度に複雑化し心理的なストレスが健康体をむしばむ現代病は、学校現場においても近年増加している状況にあります。フィトンチッドはこのようなストレスの緩和やアレルギーの予防などにも果たす役割は大きいと言われておりますが、さきに述べたような状況でありますことをご理解いただきたいと存じます。しかし、初めに申し上げましたように、教室単位で区分しないことやサンルームやバルコニー張り出しにより、カーテンを閉めなくても済むような解放感のある空間づくりをするとともに、学校全体を一つの空間として環境をコントロールしたり、有害な物質を空気中に放出しない内装材の選定、及び工法に留意する。また、換気についても建物の全体換気において定常的な計画換気や通風を考慮した窓の配置にするとともに、照明計画にも配慮するなど、快適性を求めた計画とし、少しでも健康面によい影響を考えながら、学校環境づくりを進めていることをご理解いただきたいと存じます。以上でございます。
質問 竹田敏夫
まず、学校づくりについてなんですけれども、フィトンチッドということで前回お話ししました。また、フィトンチッドの考え方ということで、皆様にご紹介しておきたいとこともありますので、少々読まさせていただきます。フィトンチッドというのは、ロシア語ということは知っているんですけれども、微生物などを殺すという働きという意味なんですけれども、フィトンというのは植物のことで、チッドというのは殺すという、そういう意味をまた持っている。このフィトンチッドということがどれだけ人間に有害性をなくしていくのかということがいろいろわかってきているわけですけれども、最近テレビでも木材に対しての、フィトンチッドに対してのいろいろなよさが指摘されて、最近テレビにも出るようになりました。その上で、ではコンクリートづくりの学校がどのようにして人間の体に影響を及ぼしてくるということも最近また騒がれるようになりました。コンクリートということに対して、一つは大きな問題でストレスということもあります。教育長がおっしゃいましたとおり、現在の世の中ではコンピューターを使わなきゃいけない管理職によるテクノストレス、コンピューターなど高度な聞きに取り込まれて働く現代人、そういった中で1930年ころからカナダのハンスセリエという人が生態の反応によりゆがみが起きる、このゆがみがストレスということを世界で出されたというふうにされています。このストレスを医学の領域に取り入れたのは、体外から加えられた各種の有害作用に応じて体内に生じた障害と自分自身の防衛反応の総和であるとされています。現在は定義は極めてあいまいになっておりますが、ストレッサーのことをストレスと呼んでいる場合も少なくありません。個々人の生態に対して、平均以上の緊張を強めるような負荷を通常ストレスというふうに定義されているということであります。この中には、厳しい寒さや暑さなどの問題、強い光や音、物理的な刺激、食品や薬品、化学物質も入るとされています。先ほど教育長もおっしゃっていました学校に対してのシックスクールという問題にもきちっと配慮されているということでありました。そして、コンクリートは、強度が木造よりも強いとされていますが、反対に強度は弱いという指摘もあります。なぜならば、お互いに持つ素質性というものの一長一短があるということであります。そして、コンクリートは劣化が始まると補修はきかないとい。う問題点もあります。つまりスクラップ・アンド・ビルドというふうに言われています、紫外線の問題もあります。紫外線はあらゆるものを劣化させ、加えて熱の誇張、収縮屋上緑化が必要な理由として、一番よく言われていることもあります。東京都内で屋上に植物を植えるという運動が昨年から始まっております。これはヒートアイランドという問題から提言されていることでもありますけれども、まずここで、学校の屋上にこのような紫外線をもたらす影響を防ぐために緑化運動を取り入れていただくということは少し聞いておりました。その部分について、どのような形で緑化を進めていくのかということをまず1点お聞きしたいと思います。それから、コンクリートにおいて、さまざまな問題点がありますけれども、今騒がれているのは酸性雨による劣化であります。酸素、窒素酸化物、硫黄酸化物という大気汚染物を雨が含んでいると、旧西ドイツではpH値がレモン並みの酸性雨を記録したという有名な話があります。その酸性雨は当然日本にも降っているということであります。その酸性雨が降っている3分の1は中国からの飛来によるものであるということがデータ的に出ております。また、コンクリートの持っている恐るべき側面という問題であります。最大の衝撃は前回も申しました静岡大学が行ったマウスの実験であります。日本経済新聞にこのデータは載っていなかったということでありますけれども、コンクリート製の巣箱で生まれたマウスを100匹育てて、7匹しか生き残れなかった。金属製の巣箱で41匹、木の巣箱では85人といった成果が出ておりますが、そういったデータが出ております。コンクリートストレスという問題でありますが、原因の一つは輻射熱の問題であります。これはだれでも体感することで、はっきり言って輻射熱の問題は建築家が一番わかっており、これまで気づいてこなかったのは一体何なんだろうかと。暖房は空気を暖めることばかりじゃないと。暖房にももう一つ輻射熱があります。空気を暖めなくても真空でも離れたところを熱に加え、輻射作用が出る、その発想が現代の建築になさ過ぎるという指摘もあります。それから、インフルエンザのデータということがあります。全国にある近隣する鉄筋コンクリート造の校舎と木造校舎で、学級閉鎖率がコンクリートでは22.8%、木造校舎では10.8%ということがデータ的に出ております。それから養護の先生たちによる観察記録ということにも出ております。疲れやすさは木造の3倍、いらいらは木造の7倍、頭痛がするのは木造の16倍、腹痛については5倍というデータも出ております。それから、木造にすれば、いじめがなくなるというデータもあります。それから、校、内暴力という問題、校内暴力、いじめは半分に減ると言っていると、全部木造にすればいじめは8割から9割減るんじゃないだろうかという漠然的な意見もあります。ここでまとめてお聞きしたいと思います。先ほど聞いた1点目のほかに、いらいらや切れるといった事件が多発している中で、今後このような事件が学校内で起きた場合に対する対処措置、それから学校全体に木を使うようにしていると。例えば仕上げ表を見てもそうなんですけれども、一部に腰壁の羽目板、そして、フロアには木質の13ミリのフロアを使っているというふうになっています。ここで気になるのは、学校全体の木装という部分、それに対して何%くらいの木装を使っているのか。そして、教育委員会の方で押さえているのは、例えば木装を何%くらい使えば健康被害が、例えばストレスとかそういった問題が防げるのかということを押さえているのかどうなのか。それから、アレルギー、アトピー、ぜんそく、そういった人たち、それから予備軍の人たち、こういう人たちをデータ的に何名いるのかということをまず押さえているのかどうか。これらの押さえている人間に対して、今後木造学校からコンクリートの学校へ、と移るときに、非常に問題になってくると思います。そういったアレルギー、アトピーぜんそくを持っている人たち、そして予備軍の人たちが学校に移ったときに、どういう健康障害を訴えていくのかということは非常に大きな問題になってくると思います。それから、お金がまずなかったという、そういう単純な言い方をさせてもらいますけれども、いわばそこに行く着くと思います。であるならば、単純にお答えします。背に腹はかえられぬという言葉がありますけれども、そういう言葉で受けとめてもよいのでしょうか。それから、収入役についてです。昨年の9月に町長に私は収入役の廃止ということについて質問させていただきました。そのときに収入役についての廃止というのは、言葉で言えば全く考えていないというふうにおっしゃっておりました。それが本年の1月、町長さんと会ったときに、廃止しますと決定しましたと。その意図、その背景というものを詳しくお話ししていただきたいなというふうに思います。それから、収入役の給与に当たり、収入役給与部分について、それから共済等含めた金額で1,311万円の削減の対象となったとしてありますけれども、出納室体制においての差額というものが今度生じてくると思います。その部分についての本来の本当の削減額というのを教えていただきたいと思います。収入役についてのOB職化というのもありましたけれども、このOB職化というのは考えられなかったのかということもお聞きしたいと思います。それから、三役の1人として、対外的な代理的機能や政策協議においても重要な役割を発揮していた収入役を欠いたことにより、従前に比して自治体経営に必要な政策決定、に当たる体制が手薄になったことの感が否めないものがありますといった部分についてこれからどういった手当をしていって補っていくのかという部分もお聞きたいと思います。以上で2回目の質問を終わります。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
再質問に答弁をさせていただきたいと思います。4つほどの質問があったのかと思います。確認の意味で、私からお話ししたいと思いますが、1つは町長は、昨年9月、収入役は廃止しないとしていたが、本年から廃止したその背景は。2つ目、出納室内で考えたときの実質的な削減額は。3つ目、欠員となった出納室のポストをOB化する考えはなかったのか。4つ目、三役としての政策判断が手薄となったと答弁があったが、どうやってこれを補っていくかと、以上の質問であったかと思います。私からと、それから総務課長から答弁させます。私からは2点、答弁をさせていただきたいと思います。まず、なぜ収入役を廃止したかということであります。私は、公正な公金支出の厳格な責任を収入役を担っておりまして、極めて重要なポストであるという認識をいたしておりました。しかしながら、昨年の17年12月9日に第28次地方制度調査会の答申が出まして、その中で収入役を廃止することになりました。それを踏まえて、地方自治法の改正が国会に提案をされようといたしておったわけであります。廃止時期は、平成19年の4月1日からということでありました。その中で、その実態を承知した当時の収入役も本人から退任の申し出がありました。また、私は不本意ながらも地方自治法の改正を見据えて、本年の3月31日をもって収入役を廃止いたしたい。このことについては、平成18年度の町政執行方針で明確にいたし、ておるわけであります。そういうことで、厚岸町収入役事務兼掌条例の制定をいただき廃止をいたしたところでございます。続きまして、三役としての政策判断が手薄となったと答弁があったが、どうやってこれを補っていくのかということであります。質問議員ご承知のとおり、収入役は三役の1人でありました。自治体経営の1人として、町長の補助機能としての必要性も極めて大きかったわけでございました。政策面においても、さらにはまた公正な行政運営を担うために町長のチェック的な役割もあったわけであります。そういうことで、さきの1回目の答弁で、このような内容を含めて、答弁をいたしたわけでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。あとの方は総務課長の方から答弁をさせます。
答弁 総務課長 田辺(総務課長は2008年3月まで)
お答えいたします。まず、財政面での比較におきます出納室内で考えたときに、実質的な削減額はということにお答えをさせていただきたいと思いますけれども、出納室につきましては、ご案内のように、出納室長として課長職を置いてございます。この課長職平均給与との比較で申し上げます。共済費等を含めました総額で、年間344万円が減じられるという状況になります。もう1点の関係でございます。OB職員化が考えられなかったのかというご質問でご、ざいまして、これにつきましては出納室職員への再任用制度についてのお尋ねととらえお答えをさせていただきますけれども、この制度というのは職員の定年退職者を再度職員として任用するというものでございまして、実は平成9年の人事院勧告で検討するように出されたものでございます。これにつきましては、厚岸町の雇用情勢から考えて、町職員のみが定年後も優遇されるようなことは適当ではないという、そういうような考え方の中から、この制度をしてきていないという状況でございます。これにつきましては、現在においても同じ考えでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。
答弁 教委管理課長 米内山(教委管理課長は2008年3月まで)
私の方から真龍小学校に関します再質問にお答えさせていただきます。まず最初に、学校の屋上緑化につきましてですけれども、議会の方にも何度かご説明、させていただいた折、基本設計になりますけれども、職員室、平屋の部分ですけれどもその屋上、これは当初基本設計におきましては、屋上庭園ということで計画されていました。ただ、管理上、現実問題として、やはり防水の問題が大きく考えなければならないとしてあります。その結果、その発想を生かすということで、引き継ぐという形の中では園芸用の枠というものを設けまして、その中に土を入れるという中で、これは庭園というよりも校内でおける菜園、それから草花、どのような活用計画になるかは学校に任せるとしましても、緑化という形になるかどうかはわかりませんが、そのような使用方法を現在考えてございます。次のいらいら、キレる等の事件の対応措置ということにつきましては、指導室長の方からお答えさせていただきたいと思います。3番目の木装、いわゆる今回真龍小学校内装に関しまして、何%程度木をつかったの、かと、木質系を使ったのかというご質問でございますけれども、まず床につきましては床総体の仕上げ面積といたしまして、4,300平米ほどございます。その中で水回りですとか、用途上の関係で使用上、やはり避ける部分というものを除きました約2,800平米、率にしまして65%の部分をフローリングですとか、木質系の仕上げ材で仕上げさせていただいております。次に、壁でございますけれども、全体で7,900平米ほどの壁面積というふうにとられてございますけれども、これも防火上の問題ですとか、水回りの関係、それから張れるといいますか、可能面積として5,200平米程度というふうに押さえますと、そのうち1,130平米について木質系の壁材を使用させていただいておりまして、この率は約21%ほどになります。それで、次に、どの程度でフィトンチッドの効果が得られるのかということでございますけれども、フィトンチッド自体、ご質問者、さまざまな面が効果をおっしゃっていただきましたけれども、私どももいろいろ聞いてはございます。実はフィトンチッド、1回目の答弁でもお答えしておりますけれども、樹木がやはり成長する過程の中で防衛本能というか、そういうような感じの中で発散するそのフィトンチッドという成分がやはり防衛本能というか、そういうもので発せられるものが人間、人体にとっては有益なんだというようなことであると思います。したがいまして、本来的にフィトンチッドを十二分に得るとするならば、やはり森とか林ということになるんでしょうけれども、もちろんこのフィトンチッドが木が刈られた後、もうやはり有効なんだというふうなデータがあるわけでして、それについて、今いろいろと述べられてきたのかなというふうに押さえております。そうしますと、まず一番その中で考えますと、やはり木造であって、内装も木造だということがやはり一番望ましいというふうには考えてございます。ただ、そうもいきませんので、次には木質系の仕上げを張ると。ただ、これがどの程度張ればどのような効。果になるのかというところまでは、私どもの方では残念ながら押さえてはございませんただ、床を木質系にしただけでも、やはり安静ですとか、回復ですとか、それから疲労等についても効果があるんだというような実験結果については、私ども目にしてございます。それから、その場合の今の学校のアトピー、アレルギーですとか、ぜんそく、その辺の率の人数の問題でございますけれども、この真龍小学校に関しましては、現在アトピーで19人、それから、ぜんそくにおきましては17人、それから、さまざまなアレルギー反応があるお子様にしましては87名、全体で123名の数字を押さえてございます。4番目ですけれども、金額的なことでということで、背に腹はかえらぬというようなことで、こういうふうな状況になったのかということでございますけれども、使用の経過については、今までご説明させていただきましたけれども、私どももご提案の内容、フィトンチッドの効果等につきましては、一定程度理解しているつもりですし、それに向けた総合的な判断の中で、これまで使用させていただいております。そのような状況でありますことを何とぞご理解いただきたいというふうに考えます。
答弁 教委指導室長 酒井(教委指導室長は2007年3月まで)
私の方からは、いらいらする子、キレる子供がいた場合、その対応、対処というご質問に対してご答弁をさせていただきます。近年普通の子が突然キレる、いわゆるいきなり型の非行というのが全国的に多発しております。こういった子供がいた場合の学校としての指導の方針ということですが、生徒指導上の問題になろうかと思いますので、そちらの面からお答えをさせていただきますが、1つは原因の把握と本人の心に響く指導を心がけるということが1つでございます。2つ目として、そういった本人の心の状況を把握するとともに、一方では社会的に許されない行為は、子供であっても許されないという毅然とした指導を行うという、大きくこの2つの視点を持って指導をするわけでございます。もう少し具体的には、本人の信条をとらえると、あるいは友人関係であったり、家庭環境であったり、そういったものを複数の教師が多面的に理解することが大事なのかなというふうに思っております。また、そうした観点から、まず子供の理解に努め、そして効果的な指導をしていくわ、けでございますが、例えば校内にあるゆとりのスペースといいますか、余裕のスペースそういったものを利用して児童・生徒個々にカウンセリングを行うというようなことがよく学校では行われている実情でございます。幸いにして、町内、本町ではそういった子供のいらいら、キレる状況で、先生方がかなり重大な問題を抱えているという、そういった報告はございません。一方、そういった子供をつくらないということが大事なのかなというふうに思いますが、近年いろんな原因が明らかになってきております。その一つとして、子供の生活習慣の問題、それから食習慣の問題が大きくクローズアップしてございます。文部科学省も子供の生活リズム向上プロジェクトというのを発足させましたし、また食習慣の形成ということでは 「食育」ということが今学校に求められているところでございます。、「早寝、早起き、朝ご飯」というスローガンが今教育界では、盛んに言われておりますが、睡眠時間が脳内ホルモンの分泌異常とかかわっているということも明らかになっております。あるいは朝食をとらないことによる血糖値の低下、そうしたことが子供のいらいら、あるいはキレる、そういったことにかなり密接に結びついているということも今言われております。そういった意味で、文部科学省がそういう事業推進に着手したということでございます。いらいら、キレる子供の対処、対応ということでご答弁申し上げます。
質問 竹田敏夫
先に学校の方なんですけれども、緑化については屋上、または学校の周りというんですか、そういったところに庭園というか、園芸枠でつくるということで、それもまた一つの方法だと思います。屋上に置いても防水効果が薄れてきたり、土によって防水が破壊されたりという現象も起きてきます。そういった場合、入れ物に置いてやるんだといっても、入れ物に雨降って、入れ物にたまってきて、こぼれたら同じですからね。そういうくだらないことは言いませんけれども、緑化といった子供が一つの和やかになる、そして教えていく教師もまた一つの緑化によって精神的に和やかになると、そういった庭園づくりというのは非常に精神的に大事だと思います。ぜひ経費もかかると思いますけれども、数多く周りにたくさんつくっていただきたいなと思います。それから、いらいら、キレるという部分については、僕は、今回は建物に対してということでお聞きしたんで、食物とか食べるものに対するアレルギーとか確かにありますよ。あるけれども、僕が言っているのは、建物に入ったときにどうなのかということを聞いているんであって、それが食べ物によって、それが原因でコンクリートでつくられている建物の中に入って、いらいらが生じてくるんだいう、そういうことに対して言っているのかどうなのか、はっきりよくわからないんですよね。建物に入って、コンクリートという部分のものの中に入って、自分自身がいらいらしたり、キレたりするという、そういうことが原因として起きるんだと。だから、その食。物で物を食べるとか、そういうことじゃなくて、家庭内の問題も確かにあると思いますだから、そういった部分は物すごいストレスという部分については、広く大きく限定できるものではないということを2回目の質問のときに言って、僕はあえて質問したはずだと思っていたんですけれども。このいらいら、キレるという原因は特定というのは確かにされていません。しかしながら、木造の建物からコンクリートの建物に入っていったときに、今までは木造の建物にそれぞれがなれていた。ましてや小学校1年生に入っていた子供が小学校6年生卒業するまでの間、小学校1年生よりも小学校6年生の子供の方がそういう影響は受けやすくなると思います。例えばアトピー、アレルギー、ぜんそく等がいるという、合計で123名おるという実態を把握しているであれば、なおさらそういった部分に気を使っていただきたい。そして、アレルギー体質の人、アトピー体質の人、ぜんそくの人、そういう人たちにとっては、木造からコンクリートのでき上がる、そういう新築される校舎に入ってからの1カ月ごと、2カ月ごと、3カ月ごとのぜひそういった子供たち、または教える教師が子供たちと同じ症状を訴えているように、現場では社会現象ではなっています。そういった部分で必ずデータをとってほしいと思います。どういった障害が起きてきて、どういう変化が起きてくるのかというのは絶対的にとっていた方がいいと思います。体質的にもし変わったとすれば、現場として、そういう学校をつくったという部分については、非常にいろんな多岐にわたっての問題が生じてくると思います。そういったデータを必ずとっていってほしいというのが一つ。、それから、フィトンチッドという部分について、管理課長申しておりましたけれども昔はこの抗菌とか防腐効果があるとして、かしわもちや桜もち、この葉っぱにもそういう効果があるということで、日本古来の知恵としてもちが腐らないと、つくったもちが当時は防腐剤というのがなかったんで、そういった知恵を生かして、もちをくるんでいたということですね。それから、木を切っても、伐採しても、森林の中には葉っぱから出てくる葉緑素の働きのまた違った森林浴ともいいますけれども、そういった部分の効果もありますけれども、今回は木の部分について、切ったあとのフィトンチッド、要するに木の、ヒノキの中には脂身がある、ヒノキチオールという殺菌成分というんですか、その木から出てく、る、要するにガス成分みたいなものが体の体内に進入してきて、体が和んでいくというそういう現象はあるというふうにされています。ですから、一番いいのは森の中かもしれないけれども、じゃ森の中にいすを並べて勉強できるのかといったら、それはできませんよね。ですから、屋根をかぶった下に木造という住める場所をつくって、学校というものをつくるわけですから、そういった部分でフィトンチッドの効果というものをいま一度勉強してもらって、ぜひこの体質の改善されなきゃいけない人たち、そういう子供たちが悪化していかないような体質を絶対つくっていく。そして、このアレルギーというのは、アレルギーブレーカーといって、自分の体内の中に抑えていく、抑制力というのが人間本来持っているんですけれども、何かの形で突然的にブレーカーが切れてしまう、落ちてしまったときに、アレルギーが発。生するんだというアレルギー現象の医学誌というのがそういうふうに言っていますよねであるならば、木造の学校から突然、今までの人生で一度も感じたことのないものが突然感じたときにアレルギーが起こるんです。そういった子供たちが果たして本当にこれから出ないのかというと、出る心配の可能性というのは絶対あると思います。そういうことからもデータをいろいろとりながら、そういった部分について、ぜひ考えていってもらいたいなと思います。最後に、背に腹はかえられぬという言葉の意味を僕もよくわからなくて、調べたら、何とこの本当の意味は差し迫った苦痛を逃れるためには、ほかを犠牲にすることもやむを得ないという非常に恐ろしい意味があるんですね。まさかそのことを全面的に金ないからこれでよかったんだろうというようなことは考えてはいなかったと思うんです。そんなことを思ったら大変なことですから。それはわかっているんですけれども、であるならば、こういったいろんな子供たちを守るために、先生方も職場として守るために、もしそういうことが起きたときに、じゃこの学校をどうするのかということも僕も勉強してみました。そうすると、スーパーオキシドジムスタディSODというのがあるんですけれども、学校の中に例えばコンクリートの肌目、それからワックス等をかけているフロア関係、すべてのカーテン、そういったものに吹き付けるということで、自分の体質を改善できる超酸化物不均等酸素というものがあるそうです。これは巨人軍の有名な高橋選手っていますよね。由伸ですかがいますけれども、この人も愛好しているそうです。それだけ何かSODというのが社会的に有名になってきているものだそうです。ぜひそういったことも勉強しながら、学校の生徒、そして先生たち、働く職場の先生たちを守っていくということをやっていってほしいなというふうに思います。収入役については、明快な答弁をいただきましたので、これ以上質問することはありません。以上です。
答弁 教委管理課長 米内山(教委管理課長は2008年3月まで)
3回目のご質問にお答えいたします。まず、いらいら、キレる等の関係については、若干こちらの方で質問を取り違えていたようでございますので、おわび申し上げます。ただ、建物に入ってそういう状況になるというのが必ずしも建物のせいだけということではないというふうに考えますし、ただ、今個々にいろいろな点でフィトンチッドを含むものについてご指摘ございましたですけれども、そんなような状況の中では、やはり木造によるそういう効果があるんだということは押さえてございますが、それがこれらの先ほど指導室長の方から申し上げましたいろいろな対策もあわせる中で、やはり進めていっているのが現場ですし、これからもそのようなスタンスでまいりたいというふうに考えております。あとアトピーですとか、ぜんそく等の問題でございますけれども、この問題はご質問者がおっしゃるように、原因はさまざまでございますし、それからいろんな要因というのもあります。その中で総合的には判断していく必要があるんだろうなというふうには思いますし、ただ、いずれにしても新しい校舎に対して、どのような状況になっていくかというデータ等については、もちろんとることはやぶさかではございませんし、それがやはりそういった改善の要因になればと思いますし、ぜひ検討してみたいというふうに考えてございます。あわせてフィトンチッドの効果、ご質問者おっしゃられる内容、すべて私どもも実は勉強させていただきました。その中でいろんな効果ですとか、まだまだ明らかにならない部分、それから先ほど言いましたコンクリートに対しても、やはり吹き付ける成分につきましても、科学技術が今進歩してきまして、そのフィトンチッドの成分を製油として抽出するというような技術も何か進んできているというふうに勉強させていただきましたけれども、いろんなものもまたあるのも事実です。それらがどのような効果があるのかというのは、慎重にこれから検討していく必要があるだろうし、また、先ほど言いましたようにアトピー、ぜんそく等の諸原因につきましても、もう少し総合的な枠の中でこれからも、このフィトンチッドも含めて検討してまいりたいというふうに考えてございます。