厚岸町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月29日
(1)国民健康保険の保険料について/(2)小規模商工業者の振興策について
2005年9月29日、厚岸町議会の一般質問で、佐齋周二議員が「国民健康保険の保険料について」「小規模商工業者の振興策について」について質問し、町長 若狹、税財政課長 佐藤、まちづくり推進課長 福田、町民課長 久保が答弁しました。
- 質問者
- 佐齋周二 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、税財政課長 佐藤、まちづくり推進課長 福田、町民課長 久保
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 佐齋周二
第3回定例会に当たりまして、さきに通告してありました2点についてお尋ねしたいと思いますので、よろしくお答えをいただきたいと思います。1点目といたしまして、国民健康保険の保険料についてでございます。2004年度の国保の保険料の1年以上の滞納世帯はどのくらいあるのか、また金額はどのくらいなのか、お知らせいただきたいと思います。それから、2003年から2004年にかけて国保の保険料を値上げしてまいりましたが、値上げする前と値上げ後の滞納率はどのようになっているのかお聞かせいただきたいと思います。2000年の制度改正によりまして、保険者である市町村は、特別に事情のない限り1年以上の滞納者に対して保険証の返還を求めるように義務づけられておりますが、厚岸町の場合はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。2点目といたしまして、小規模商工業者の振興策についてでございます。厚岸町の中小企業融資制度の貸付利率はどのようにして決定されているのか、また他の町村に比べて利率は高くないのか、お聞かせいただきたいと思います。それから、小規模商工業者設備近代化資金融資制度の利子補給が半年ごとに町から補。給されておりますが、これは初めから全額補給できないのか、お尋ねしたいと思いますこれで1回目の質問といたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
15番、佐齋議員のご質問にお答えを申し上げます。2004年度での国保の保険料の滞納率と世帯数、金額はどのくらいあるのかとのご質問でありますが、まず初めに滞納率についてでありますが、税は全体でどの程度が納められたのかという収納率で整理しているところから、お答えについては収納率でお示しさせていただきたいと思います。2004年度での国保の加入世帯総数は2,671世帯で、現年度分の収納率は92.6%、滞納世帯数は371世帯、滞納額は4,034万2,712円となっております。次に、2003年から2004年にかけて行った税率改正による収納率の比較についてのご質問でありますが、2003年度の現年度分収納率は93.2%、2004年度の現年度分収納率は92.6%で、比較しますと0.6ポイントの落ち込みとなっております。次に、2000年の制度改正によって、保険者である市町村は1年以上の滞納者に対して保険証の返還を求めるように義務づけられているが、厚岸町の場合はどのようになっているかとのご質問でありますが、質問内容のとおり2000年、平成12年4月1日から、それまでは義務化になっていなかった保険証の返還措置及び保険給付の一時差しどめ措置が保険者の義務になりまして、厚岸町でも厚岸町国民健康保険税滞納者に係る措置の実施要綱を制定し、平成13年4月1日から運用しているところでございます。要綱の規定では、措置対象者を長期滞納者で再三の納付相談または納付指導に応じない者、納付相談または納付指導の結果、所得及び資産を勘案すると十分な負担能力があると認められる者としております。長期滞納者の定義では、質問者おっしゃるとおり1年以上滞納している場合と滞納繰越額があり、かつ当該年度に賦課された保険税の納期到来分の2分の1以上の額を滞納している場合であり、実務上では納税相談や納税指導を重視した対応を進めてきているところであり、これまで保険証の返還及び保険給付の一時差しどめ措置に至る事例はありません。次に、小規模商工業者の振興策についてお答えいたします。まず、中小企業融資制度の貸付利率の決定の仕組みですが、厚岸町中小企業融資規則第7条の規定に基づき、町と取扱金融機関との協議により決定することになっておりますが、町といたしましては、商工会のご意見も聴取した上で協議に臨んでいるところであります。また、貸付利率の他町村との比較でありますが、本町の場合、北海道の中小企業総合振興資金の一部貸付利率、現行5年以内の貸し付け1.9%、7年以内の貸し付け2.1%を一つの目安とし、融資資金の全額が取扱金融機関のプロパー資金であることから長期プ。ライムレートを考慮し、5年以内2.2%、7年以内2.4%と定めているところであります、それに対する釧路支庁管内8町村の状況でありますが、融資条件が若干異なるものの本町と同様の融資利率を採用しているのが浜中町と標茶町、保証料を全額補給しないという本町と異なる条件で融資利率が0.1%低いのが白糠町、明らかに本町より融資利率が低いのが弟子屈町と阿寒町、融資利率が本町より高いものの保険料全額と利子の一部を補給しているのが釧路町と鶴居村、融資利率が明らかに本町より高いのが音別町となっております。以上の状況から、本町の融資利率につきましては、釧路支庁管内他町村の中では中間に位置しているものと認識しております。取扱金融機関との協議では、ここ2年、引き上げを求められておりますが、町といたしましては中小企業融資の目的にある中小企業の育成振興、すなわち町内の中小企業を応援するための制度融資であることから、特別な計らいを常にお願いしているところであります。次に、小規模商工業者設備近代化資金融資制度の利子補給が半年分ごと町から補給されているが、初めから全額補給できないかとの質問でありますが、このことにつきましては、取扱金融機関との契約で月賦の元金均等払いを貸付条件としていることから、厚岸町小規模商工業者設備近代化資金利子補給条例施行規則第6条の規定に基づき、償還実績により半年ごとに利子補給を行っております。利子補給制度の場合、融資実績によることが最も合理的で、町民の理解が得られるものと考えており、内容を変更するつもりはございません。以上でございます。
質問 佐齋周二
国保の保険料の滞納率と世帯数については、しかし、これは世帯で見ますとしたら、加入が2,671世帯でいきますと滞納率が370世帯、大体13%が計算しますと滞納ですね。それから、この値上げによって0.6ポイント落ち込んでいるということは、やっぱりこれは値上げに原因があるのか、それはちょっと私もわからないんですけれども、その辺はどういうふうに分析されておられるのか。それから、2000年から1年間滞納の場合には保険証の返納を求めまして、これは資格証明書というんですか、それが道から渡されるということです。ただ、厚岸町の場合それがなくて、今聞きますと、そういう措置もとられていないということで大変、必ずしもいいのかどうかわからないですけれども、それは道から見たら。先日、道新に出ておりましたが、2000年にこの制度が採用されたときに、大体9,000世帯余りだと。ところが、その5年後、倍になって1万8,000世帯になったということが書かれておりました。この背景にはいろいろ景気の不況、あとは保険料の負担の増大、あるいは若い世帯を中心とした、こういうものへの関心の低下が指摘されるのではないかというわけでございます。それと、この新聞には、札幌市のちょうど事例でございますけれども、国保の保険料、が大変に割高感があると。例えば、住民税が年間2万円程度しか払っていない世帯でも保険料は大体5倍の10万円近くなるんだということで、大変もう支払いが大変だというようなことでございます。それと、どこの町もそうですけれども、国保の会計が大変マイナスで厳しい状態があります。ただ、こういうことをすることで、例えば資格証明書を発行された場合、かかった医療費は、ご存じのとおり1回全額本人負担しますね。それから、その後に7割引かれて3割戻ってくるというようなことで、それが受診の抑制につながっているのではないかと。ということは、行きたくても、結局、金を払うために行かないと。そうなると、軽いうちに治る病気も治らなく、結局、重くなって、どうしようもなく行かれる。であるとすれば、結局、高額医療がかかると。それが国保会計にも負担がかかってくるというようなことになるんじゃないかと思うんです。それと、各役所あたりについては、それに対して特別の事情がない限りは、経済的な事情の場合には、窓口を開放しまして、役所あたりでもってお話を聞くということになっているようでございますけれども、ただ、やっぱり滞納している人を見ますと、役所の敷居は高いんだと、どうしても窓口が怖いんだというふうな声があるということを伺っております。ですから、もう少し役所として積極的にPRをして、町民が入りやすいような施策をとってはいかがかということでございます。それから、小規模商工業者でございますが、この貸し付けの金利でございますけれども、これを見ましたら、いろいろ中小企業融資規則第7条に基づいて、町と取扱金融機関との協議により決定するんだと。だけど実際、私、聞いている範囲内では、協議というよりも銀行の言いなりじゃないかと思うんですよね。例えば、銀行さんに今年は金利どんなようになりますかと、いやいや、このぐらいになりますよと。ああ、そうですかというようなことではないかと思うんですよね。そういうことでなく、もう少しやっぱり、今、低金利の時代でございます。特に預金は0.03ですからね。そういうふうに考え。た場合、もう少し商工業に対して温かい施策をとってもいいのではないかと思うんです大変、今、不況で仕事もない、物も売れないという時代ですから、せめてこういう形でもって、商工業に対して優遇をするというような考えを持っていただきたいと思うんですけれども。それから、金利でございますけれども、確かに言われたとおり、厚岸町と浜中、標茶は同じような金利でございます。あと、弟子屈がマイナス0.5%、厚岸から見れば安いですね。1.65、5年以内、5年は1.85。阿寒町も安いですね。1.7、1.9。白糠は若干、0.1%で大して変わらないですね。音別は逆に高いですね。それでも保証料が、厚岸町の場合は全額保証していただいていますね。標茶、浜中もそうです。安いところでも保証料が、保証料でも大体1%ぐらいかかりますから。それから、小規模近代化資金でございますが、半年の補給、これを見ますと月賦返済、と。最初、たしかできたころ、半年払いの支払いだったと思うんですよね。そのころはこれ半年利子補給していましたか。たしか、このときは初めから補給されて、ちょっと私、勘違いならあれなんですけれども、たしかそういう形になっていたのではないかと思うんです。これが半年であれば、なかなか利用しづらいということでもって金額を上げてもらって、また月ごとの元利均等払いという形になってから、こういう形になったんだと思うんですけれども、その辺もちょっともう一度お答えをいただきたいと思います。
答弁 税財政課長 佐藤(税財政課長は2009年9月まで)
私の方からは、平成16年度、2004年度の国民健康保険税の収納率0.6ポイント減の理由について、どのような分析をなされているかというご質問についてお答えしたいと思います。まず、第1に考えられるというか、現象として私どもが押さえておるのは、いわゆる滞納をされている、滞っている方について納税担当、徴税吏員が臨戸徴収に参って、納税の督励をお願いして参ってくるところでございます。そのときに、それぞれの担当職員が口をそろえて言うのは、やはり町内、極めて不景気で、いわゆる税として納める現金がないという言葉がほとんど返ってくるということで、納入のお約束をしていて、例えば月1万円の約束をしているところを5,000円にとか、そういう事情が多々この近年ございます。これにつきましては、長引く不況等、あえて産業の名前は私申し上げられませんが、そういう状況が極めて大きな第1の理由ではないかと、私はこのように分析しております。それから、ちょっと事務的なお話になりますが、平成16年度から国保税の納期につきまして、8月から3月までの9期にいたしました。9期の最終納期は3月25日でございます。と申しますと、3月25日となると、要するに3月31日なり、出納整理期間も5月までの2カ月間ございますが、3月までの納期ということで、納税者に係るお金の準備といいますか、そういう期間が平成15年度以前に比べて、若干そういう最終納期が3月になったということの影響もあるかなというふうに考えております。私が思いつくところでは、各納税担当、徴税吏員との打ち合わせの中では、そのような状況が主な要因ではないかというふうに分析しているところでございますので、ご理解賜りたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 福田(まちづくり推進課長は2006年3月まで)
私の方から、まず中小企業融資の貸付利率につきましてお答えを申し上げたいと思います。銀行の言いなりになっているのではないかというご指摘でありました。先ほどの答弁でも申し上げましたように北海道の制度がありまして、北海道中小企業総合振興資金制度、その中でも経営安定化資金という資金がありまして、これの一般貸付の部分の金利をまず基本にして、さらに、この融資資金が過去には厚岸町も町で資金を積み立てしておりましたけれども、現在はすべて取扱金融機関のプロパー資金ということになりまして、金融機関にとりましては自分の銀行の長期プライムレート等が大きく影響してくるということであります。その影響をまともに受けるということであります。北海道、あるいは釧路市等大きな町になりますと、都市銀行がその融資団に入っておりますが、都市銀行はいわゆる長期プライムレートが1点台で今でも推移しているところでございますが、その他の銀行につきましては、これは15年度の取扱金融機関との話でありますけれども、我が行は長期プライムレートが2.5になっているといったような話もございまして、都市銀行のプライムレートとは相当開きがあるという実態になっております。、そういったことを踏まえて、この貸付金利が決められているということでありまして金融機関からは3年続けてかどうかはっきりしませんが、2年続けて引き上げをお願いしたいという要望が出されておりますが、我々といたしましては、中小企業の現在の状、況を考えると、これ以上の金利の引き上げには応じられない。何とか金融機関の努力でこのままの利率でお願いしたいという話に2年連続してなっているという状況でございます。先ほどいろいろ紹介がありまして、利率の安い町村についてはご指摘のとおりでありますが、それらの町村の中には、やはり町が独自に資金を積み立てているというところがありまして、金利を低く抑えられているというところがあることについては承知をしております。それから、次に小規模商工業者設備近代化資金融資制度の利子補給の関係でありますが、この制度につきましても、以前、半年賦払いの時代があったというのはご指摘のとおりであります。その時代につきましては、これも半年分の支払い実績に基づいて、半年分の利子を補給しているという制度でありました。その後、制度が変わりまして月賦払いということに、取扱金融機関との協定によってそういう制度になりまして以後、毎月払いが始まって、その毎月払いの6カ月をまとめて、その実績を見て利子補給するという制度になっております。この利子補給制度につきましては、やはり取扱金融機関で支払ったという証明をもって、その実績をもって補給するのが最も合理的で、全体の理解が得られるのではないかということで、今後ともこういう方法を踏襲していきたいというふうに考えているところでございます。
答弁 町民課長 久保(町民課長は2008年3月まで)
資格証明書の取り扱いによる、いわゆる医療費への影響のお話がございました。それで、ちょっとわき道へ入りますが、釧路管内でこの資格証明書等の取り扱いをしておりますのは厚岸、それから音別を除いてほかの8カ市町村、合併前でありますから8つの市町村が既に実際に取扱実績があるという内容でありまして、そういった実績がある市町村との情報の交流の中では、答弁書の中でも申し上げております資格証明書というもののほかに短期保険証というものも実は扱えることになっております。ただ現在、厚岸町、取扱実績がないという中では資格証明書だけしか規定しておりませんが、質問者おっしゃられるように、資格証明書を交付することによって一時ご本人が10割負担をしなければいけない。その医療費は、後ほど本人からの申請によって、給付分をお返しをする。これは翌月に戻るのではなくて、3カ月、4カ月かかるわけであります。そうしますと、継続して治療しなければいけないという場合には、それなりの自己資金を持って病院にかからなければいけないという事態が発生してまいります。やはり心配されるように、指摘がありましたように、そのことが受診抑制につながってきて重症化になっていく。それで、高額医療費の対象がふえるというのは、理論的には当然あり得ることであります。そういう意味では、私どもも納税相談のサイクルをきちんと確保でき、なおかつ保険者の方が医療機関にかかれるもう一つの方法としての、いわゆる3カ月有効期間の短期保険証というものを導入をしながら、今後予想されるケースについては、そういった道もつくっていこうということで、今、早急にそういう制度を組み入れようということで税務の方とも協議をさせていただいております。そういったものも利用させていただきながら、従来の納税相談、納税指導というものを、さらに滞納されている方々との会える機会を、どうしても頻繁に会える、ご相談できるという条件づくりのためにも、そうした手法の方がより効果的ではないのかなとい、うことで、今、検討しているところでありますので、総体的なお話になりますけれども心配されることはおっしゃるとおりでありまして、我々もそういった、あえて医療費の高騰に結びつかないという手法の研究も進めていきたいというふうに考えているところであります。
質問 佐齋周二
今、課長の答弁で、0.6ポイント低下につきましていろいろ説明があったわけで、確かに不況による収入減でこういう形になると思うんです。ただ、収入が減で町財政が大変だからまた値上げする。だけど、払う方は高くなるから払えないと、悪循環になる可能性がありますから、その辺をやっぱり考えて、我々も一緒に考えていかなければならないと思うんです。それから、分割も結局8月から3月に延びたと。払う方は確かに月で払うより楽ですから。だけど、相対的に払う金額は同じですから、確かに楽なのは楽なんですよね。それは大変、町がそういうことをやってありがたいことだと思うんです。それから、保険証の返還、これは今聞くと厚岸と音別だけはそういう制度を設けていないということで大変ありがたいことだと。ただ、やっぱり町民の中には本当に経済的に厳しくて払えない人と悪質的に故意的に払わない人もいると思うんですね。その辺をしっかりと見て、やっぱり取るものはきちんと取ると。結局そうしないと、まじめにきちっと納めている者が、ばかを見るというと言葉はあれですけれども、そういうこともあるものですから。大体、回っているとわかると思うんですよ。本当に経済的に厳しい中でそれなりに、今、課長が言ったように、やっぱりきちっと話を聞いてあげて、極力さっき言ったように敷居の高くないような形でもってお話を聞いて、払いやすいような形にしていただきたいと思うわけです。ただ、今言いましたように故意的に払わない者は、これは厳しく取っていただきたいということで思います。それから、町の融資でございます。確かに課長が言うように、北海道中小企業総合振興資金、そうですね。そうなると、これを見るとそれに0.5がオンされているわけですね。ただ、これでちょっと、前にも私これ質問したことがあるんですけれども、見ますと、。どうも特定の金融機関が絡んだところがどうしても高くなっているところがあるんですこれは、名前は言いませんけれども、そういうのがちょっとあるので。だから、どうしても複数の金融機関があるところは、やっぱり若干安くなる。確かに、さっき課長が言ったように、銀行も商売ですから、預けた金がなくなれば、かなり今度は大きくなって、前はここ積み立てがありましたからあれだけど、今度なくなりましたから。ということで、結局そういうことが出てきているんだと思うんです。ただ、さっき何か去年も今年も値上げしてくれということで、だけど実際の金利は低いですよね。だから、やっぱりその辺は一生懸命頑張っていただいて、特に漁農に対しては結構いろいろな制度があったり、それからその対応に対していろいろ優遇されているんですよね。ところが、商工に対してはどうしても、そういう優遇制度がないということでございます。せめてこういうものぐらいしか商工業に対してはないのではないかと。参考ですけれども、昨年の中小企業の融資制度を見ますと、16年度は19件何か利用されていますね。一応5,000万円の融資枠でして6,230万円。そうすると、大体5年以内2.2%、7年以内では2.4%ですね。それでちょっと若干変わりますけれども、それにしても大体140万円ぐらいの金利なんですね。だからやっぱり、せめて半分ぐらいは、町も大変でしょうけれども、そういうのをもう少し商工業に対して町の方からも若干の援助がいただければなという感じがするわけでございます。それから、近代化資金については、これは確かに利息は補給されますからあれなんで。すけれども、ただ保証受付になりますと、これは1%かかりますね、保証料というのがそれも結局、金利ただではないんですよね、実際には。だから、その辺も加味して、極力銀行に負けないように、少し町の方も言いなりにならないように一生懸命頑張っていただきたいということでお願いしたいと思います。
答弁 税財政課長 佐藤(税財政課長は2009年9月まで)
先ほど町民課町の方から資格証明書、いわゆる短期証の件がございました。税務課といたしましても全力を尽くしながら、納税相談等によりまして納付の指導、それから督励をやっているところでございます。ただし、先ほど議員おっしゃいましたとおり、悪意といいますか、そういう方について何を尺度にやるかということになりますと、法に基づいてきちんとした調査をしなければ、これは断定できるものではございません。その意味で、かなり慎重にやらなければならないことは事実でございます。しかしながら、そういうことがあるからといって全くやらないと、事務が煩雑になるのでやらないということは考えておりません。いずれにしましても、町民課等々と連携をとりながら、税の負担の公平、納入の公平等を図るべく作業を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。それから、一部ちょっと訂正して、おわび申し上げます。先ほど8月から3月の9期と申しました。7月から3月の9期でございます。大変申しわけありません。訂正して、おわび申し上げます。よろしくお願いいたします。
答弁 まちづくり推進課長 福田(まちづくり推進課長は2006年3月まで)
お答えを申し上げます。中小企業融資制度の貸付利率につきましては、先ほど来から申し上げておりますように、北海道の中小企業総合振興資金の経営安定化資金というところに一つの目安を置いております。現在、17年度においては、北海道のその制度によりますと5年以内が1.9%、7年以内2.1%となっておりまして、厚岸町の金利はそれを0.3%それぞれ上回るという状況になっております。我々といたしましては、今後ともこの制度の金利の推移を見ながら、一つのこれを基準にして銀行との交渉を進めてまいりたいというふうに考えているところであります。また、取扱金融機関の組み合わせ、あるいは自治体が融資資金を積み立てているかどうかによって金利も変わっているのが実態でございます。厚岸町といたしましては、過去には自治体の資金も積んでいたわけでありますけれども、それができなくなったという事情がありますので、これをまた今の段階でもとに戻すというのも至難のわざかというふうに考えておりまして、こういった限定された中で、これから金融機関との協議においては中小企業の支援という立場から、きちんとした根拠を持ちながら交渉に当たってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。