厚岸町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月28日
(1)厚岸町のアスベスト対策について/(2)宮園パークゴルフ場の管理運営について/(3)中学校用教科用図書の採択について
2005年9月28日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「厚岸町のアスベスト対策について」「宮園パークゴルフ場の管理運営について」「中学校用教科用図書の採択について」について質問し、町長 若狹、教育長 富澤、教委管理課長 米内山、建設課長 北村、まちづくり推進課長 福田、環境政策課長 小島、助役 大沼が答弁しました。
- 質問者
- 南谷健 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、教育長 富澤、教委管理課長 米内山、建設課長 北村、まちづくり推進課長 福田、環境政策課長 小島、助役 大沼
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 南谷健
第3回定例会に当たりまして、さきに提出してあります通告書に基づき、3点質問をさせていただきます。第1点目でございます。厚岸町のアスベスト対策についてお尋ねいたします。今年に入って、特に7月以降、テレビや新聞に頻繁にアスベストのニュースが出てきます。ご存じの方もおられると思いますが、石綿アスベストとは、天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物で 「せきめん 「いしわた」と呼ばれております。その繊維が極めて細か、 」いため、研磨機、切断機などの機械の使用時に石綿が飛散し、人が吸引してしまうおそれがあるので、以前は採取現場やビルの工事現場が重要視されていました。昭和50年に原則禁止されました。その後も、スレート材、ブレーキランニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材に使用されていることが公となり、現在では、原則として製造等も禁止されております。この石綿アスベストは、そこにあること自体が問題なのではなくて、飛び散ること、吸い込むことが問題であり、飛散防止や除却が必要とのことでございます。、また、石綿アスベストが原因で発症する病気は、石綿を吸引してから潜伏期間が長く職務上アスベスト粉じんを吸入していた人は、比較的潜伏期間が短くて、一般的には潜伏期間は病気によりまして異なりますが、15年から20年、30年、40年、そして長いものでは50年もの潜伏期間があるそうでございます。病種の種類ですが、アスベスト肺、別名、肺が組織化する肺繊維症、肺がん、悪性中皮腫の3つがあるそうでございます。マスコミは、次から次と全国各地の使用実態を公表しております。公共施設、学校や集会所に始まり、最近では給食センターのかま、中国からの輸入自転車のブレーキまで多岐にわたっております。この問題、対象物が目に見えない、吸引してしまっても潜伏期間が長く、実態が非常にわかりにくく不安が募るばかりでございます。そこで、お尋ねいたしますが、1点目として、厚岸町の公共施設、学校、病院など、集会所など、アスベストの使用実態はどのようになっているのかお尋ねいたします。2つ目に、その対策はどのようにされておられ、また、その調査や対策費用はどのようになっておるのかお尋ねをさせていただきます。3点目として、民間の使用状況はどのようになっておられますか。4点目、国の方向性も各分野にわたり日々方針が打ち出されているような感じがいた、しますが、非常にわかりにくいのですが、町はどのように国の方向性をとらえておられどのように対応されておられるのかお伺いをするものでございます。次に、宮園パークゴルフ場の管理運営についてお伺いをいたします。、有料化2年目を迎えまして、有料前平成15年と比較し、平成16年、17年の利用状況とそれに伴う収支の状況はどのようになっておるのかお尋ねいたします。また、有料化になったことで利用者数は、この有料化になってからの2年間の実績を踏まえ、町はどのようにとらまえておられるのかお尋ねするものでございます。芝の管理についてのお尋ねをするわけでございますが、私は、昨年の9月定例会、補正予算のところで芝の管理について質問をさせていただきました。当時の課長は、水不足に起因する荒廃で、今後十分留意をし、芝の管理に努めるとのご答弁をいただきましたので、今年は気持ちよく皆さんパークゴルフを楽しんでいただけるものと思っておりましたところ、春先のオープン以来、町民の皆さんからは、芝がひどいとの声を再三耳にしておりました。私自身、そのうち夏になって暖かくなれば芝の状態もよくなるのだろうと思っておったのですけれども、なかなか芝は回復がなされませんでした。私も気になって、8月5日午前11時に宮園パークゴルフ場に出向いてみました。その日は晴天で、本当にパーク日和の日だったのですけれども、コースに行ってびっくりいたしました。4コースともグリーンが張り芝をして、その手前に白いテープが張られ、一部グリーンが全く使用できないような状態。そこで、私は、1ホールずつ張り芝の数を枚数を数えてみたわけでございますが、カキコース9ホールで64枚、アヤメが92枚、カモメコース76枚、特にひどかったのはサクラコースでございます。途中でやめたんですけれども、100枚以上の張り芝が張られてお。り、第7ホール、約50%、第8ホールに至っては80%の張り芝で補修されておりましたこれが有料のコースなのかと本当に?然といたしました。原因は何だったんだろうなと思いながらアプローチの芝の上を歩いてみると、黒く小さな穴があいているような状態のところを発見いたしまして、その黒くなっているところをよく見てみますと、黒っぽい肥料が固まって、芝が全く発芽できない状態になっておりました。そこで、お尋ねいたしますが、この芝が荒廃した原因は何であったのか。町はどんな対応をなされてきたのか。また、利用者や収入への影響はどのようになったのかお伺いをいたします。さらには、町内・町外利用者の反応をどのように受けとめておられるのか。現状2年。続けて荒廃していますが、現状の芝の管理体制はどのような体制になっておられるのか今後芝の管理運営は、予算を含めどのようにされるのか、ご意見をお伺いするものでございます。3点目でございます。中学校用教科用図書の採択についてのお尋ねをいたします。5年に1度の中学生の教科書が8月に採択決定されました。この関係につきまして、前回の採択時期2001年6月の定例会で、14番議員さんが質問されておりますが、14番さんに対しまして敬意を表するとともに、ご了承を賜りたいと存じます。教科書の採択地区は、都道府県教育委員会が自然的、経済的、文化的条件を考慮し、決定することとなっております。北海道では24地区、厚岸町は釧路市、釧路町を除く8町村で構成する第13地区となっております。今回もこの条件に基づき決定されたわけでございますが、私は、厚岸町の実態を考えたとき、町内の子供たちが、高校の進学は釧路へ通学する学生が多く、また、住民が転居するケースでも、釧路市や釧路町へ移動することが多い。また、転入についても、実、質的には釧路町や釧路市からの転入が多いと思います。より多くの子供たちの教科書が高校に入ってから違った教科書を学んできて、同じ学校で勉強するようになる。何か不思議な思いでいっぱいでございます。むしろ、採択に当たっては、私は釧路市や釧路町と同じでもよいのではないかと考えますが、いかがでしょうか。2点目として、中学校歴史教科書が教育出版社に決しましたが、この要因をお尋ねいたします。また、今回選定に当たり、扶桑社の教科書がマスコミの話題となりました。結果は、全国の採択率0.4%、道内はゼロ%でありましたが、全国583採択地区のうち、栃木県大田原市と東京都杉並区などで採択がされております。扶桑社の教科書をどのようにとらえておられるのかお尋ねいたします。(3)、採択は5年に1度であり、採択方法やプロセスを町民へもっと開示すべきではなかったのかと考えますし、この採択の方法も含めて、町民へのプロセスの考え方についてお尋ねし、第1回目の質問といたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
3番、南谷議員の質問にお答えをいたします。、厚岸町のアスベスト対策について、まず公共施設のアスベスト使用実態でありますが最近マスコミ等により吹きつけアスベストの健康被害について大きな社会問題となり、厚岸町としても、学校を初め、公共施設におけるアスベスト、ロックウール、ひる石などの使用状況を設計図書さらには目視による確認をし、現在、アスベストなどの類似品も含め、吹きつけ材が使用されている施設の空気調査や検体採取による成分分析調査を進めているところであります。具体的には、厚岸小学校、尾幌小・中学校、梅香団地、奔渡団地の中層公営住宅、斎場、生活改善センター、ウニ種苗センター、太田公民館、味覚ターミナル、役場別棟車庫、ごみ処理場等、町有施設ではありませんが、社会福祉センターが対象になっております。次に、その対策と、調査や対策費用についてでありますが、室内空気調査は19施設で29カ所を行い、成分分析調査は17施設の19カ所から検体を採取し、調査を行います。現在までの調査状況は、空気調査がすべて終了し、その結果、空気中は大気汚染防止法施工規則に基づき、環境大臣が定める測定法により測定された大気中の石綿の濃度基準である1リットルにつき10本を上回る施設はありませんでした。検体採取による分析調査については、X線解析分析を行う会社が少なく、全国全道からの調査依頼が多く、分析の結果は11月初旬の予定になっております。対策については、調査の結果により必要か否かが決められ、室内空気調査では、施設の使用禁止やアスベストの撤去や固定化、さらには囲い込み等の緊急対応の必要性はありませんでしたが、検体採取による成分分析では、石綿障害予防規則に定めるアスベスト等で含有するアスベストの重量が1%を超える吹きつけ材であるかどうかの分析を行い、結果によっては、撤去等の対策が必要と考えております。以上のことから、調査結果が出なければ対策の費用について算定できないことをご理解願います。なお、調査費用については、総額で186万7,000円を予定しております。次に、民間の使用状況についてでありますが、住民の健康被害防止や、解体・改修工事によるアスベストの飛散防止対策上、民間の使用状況について、北海道から依頼された形で建築確認申請をベースに、昭和31年から平成元年までに建設された建物のうち、吹きつけアスベストや吹きつけロックウールの使用可能性のある非木造で、500平方メートル程度以上の建築物を対象にアンケート調査を実施しており、対象件数も56件の所有者、管理者に対し、8月18日郵送配布し、現在まで23件の調査報告がありました。いずれもアスベスト等は使用されていない状況にありますが、調査未回答の方についてはさらに連絡をとり、回収に努めたいと考えておりあります。次に、行政指導の方向性と町の対応についてでありますが、アスベストによる健康被、害が大きな社会問題になっていることから、住民の不安解消や健康被害を防ぐ上からも役場関係部局が密接な情報交換を行うとともに、今後の対策等を検討する目的で、助役を座長とする厚岸町アスベスト問題対策庁内連絡会議を8月15日に設置して、対応に努めているところでありますし、広報やチラシ等により周知指導を図っております。また、建築物の解体工事などについては、建設リサイクル法による届け出が義務づけられていることもあり、8月27日建築業者さんにお集まりをいただき、現在私どもが得ている情報に基づき説明会を開催しております。しかし、アスベストを使用している建築物については、大気汚染防止法や労働安全衛生法及び石綿障害予防規則により届けも必要ですし、除去、解体、改修工事に伴う作業方法などについても規制されるところから、行政指導については関係部局で連携を図る必要があり、今後国や北海道の施策も流動的でありますが、動向を注視して、関係機関と連絡を密にし、対応してまいりたいと考えております。私からは以上であります。他の質問については、教育長から答弁があります。
答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)
おはようございます。私の方からは、2点目、宮園パークゴルフ場管理運営についてと、3点目、中学校用教科用図書の採択についてお答えいたします。まず、2点目、宮園公園パークゴルフ場の管理運営についてお答えいたします。有料化2年目となるが、利用状況と収支は。またその実績をどのようにとらまえているのかとのご質問ですが、利用状況については、平成15年度の正確な利用者数を把握していないので、有料化前との比較はできませんが、今年8月末までの利用者数は7,870人で、前年同期の1万1,140人と比較して29.4%減少しています。収支の状況については、有料化に伴う一時的な経費と、今年度予定している芝管理用機械購入に係る投資的経費を除くと、おおむね300万円前後の維持管理費で推移しております。ただし、今年度については、芝の補修費用として55万9,000円を補正予算に追加計上させていただいているところであります。次に、芝の管理についてお答えいたします。初めに、芝の荒廃の原因と、それによる利用者数と収支の影響、あわせて町内外の利用者の反応についてであります。昨年、コースクローズ後に地力を高めるため、パークゴルフ協会の協力を得て、有機肥料を散布しました。このとき、固まった堆肥を十分拡散しないで越冬したため肥料焼けを起こし、芝を荒廃させてしまったものであります。このような不手際によって、パークゴルフ愛好者の皆さんに大変なご不便とご迷惑をおかけいたしましたことに対し、心からおわびを申し上げます。なお、このことへの現場の対応といたしましては、5月24日と25日に、固まっている堆肥を拡散する作業を行い、5月30日と6月1日には、グリーン上の欠損部分に空き地で育成していた芝を張りつける作業を行いました。また、6月8日から10日までの3日間で、芝の欠損部分に芝の種と黒土を混ぜて散布する作業を行った後、約1カ月の間経過を見守りましたが、その間、芝管理の専門家からの提言と現場の状況から、早期に回復することは困難と判断し、7月25日から8月11日にかけて、芝の補修作業をグリーン部分に限定して行いました。その後、張り芝の養生期間を経て、8月下旬には全面修復がなされ、現在は気持ちよくプレーを楽しんでいただいております。しかし、修復が完了するまでの間、町内外の利用者の皆さんからは、こんな状態でも使用料を取るのかといった苦情を数多くお聞きしました。また、このことによる影響から、パークゴルフ場の利用離れが進み、8月末現在で、昨年の同時期と比較して、利用者数で29.4%、使用料収入で23.5%減少しているところであります。次に、現状の芝の管理体制と今後管理運営を予算を含めてどのようにされるのかについてですが、宮園公園パークゴルフ場の芝の管理については、平成13年度から厚岸町高齢者事業団に委託しております。管内を含めた他自治体では、芝管理の専門業者に委託しているところもありますが、経費が高額で、経費負担の軽減を図るための有料化の趣旨からかけ離れてしまいます。今後は、本年10月末に330万円の事業費で購入予定の目土散布機とエアレーション機の芝管理用機械や、19年度で購入を計画しているグリーン専用の芝刈機など、管理に必要な機器の整備を図っていくとともに、現行の管理運営体制を維持しながら、担当課を中心に芝の育成管理に必要な知識の習得と研究を重ね、より一層愛好者が快適にプレーできるコースづくりに努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続いて、3点目、中学校用教科用図書の採択についてでございますが、初めに、採択地区は、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律の規定により、昭和39年北海道教育委員会告示第90号で定められております。この採択地区は、その地域内の同一の教科用図書を使用することが適当と考えられる地域であり、都道府県教育委員会が自然的、経済的、文化的条件を考慮して決定します。釧路管内には、釧路市と釧路町で構成する第20採択地区と、他の8町村で構成する第13採択地区の2つの採択地区があり、現在小学校では、2教科で異なる教科用図書を使用しており、来年度からの中学校では、2教科2分野で異なる教科用図書を使用することになります。児童生徒が転校した場合、一部とはいえ、教科書が変わることで多少の戸惑いが生じるでしょうし、また教科書が変わらないとしても、学習の進度が異なれば、やはり同様の戸惑いが生じると考えられます。いずれの場合も、学校においては、転校したことによって学習に不足や欠落の不利益が生じないよう児童生徒の実態に応じた配慮がなされているところであります。しかしながら、児童生徒の戸惑いや不利益となり得る要因は、極力廃除されることが望ましいと考えます。また、採択地区を決定する条件は、時代の経過とともに変化するものであります。さらに、釧路市、阿寒町、音別町の合併に伴い、第13採択地区の教員数が減少し、教科用図書を専門的に調査研究する選定委員を委嘱することがますます困難になるため、北海道教育委員会に対して、採択地区の一本化を打診しているところであります。次に、中学校歴史教科書の採択理由及び扶桑社発行の歴史教科書についてお答えいたします。教科用図書の採択は、まず、選定委員会が教科用図書見本すべてについて調査研究をし、その報告を受けた採択地区教育委員会協議会が行います。選定委員会における調査研究の観点を申し上げますと、1つには、取り扱い内容が学習指導要領に基づいて正確、適切に取り上げられているか。また、他の教科の分野や領、域などとの関連が適切に図られているかについてであり、2つには、内容の配列、構成分量が学年の発達段階に応じて体系的、発展的に組織されているか。また、地域の実態や生徒の生活体験、生活経験及び興味、関心などに配慮されているかについてであり、3つ目には、使用上の配慮について、生徒の学習意欲を高め、みずから課題解決に取り組み、主体的に学習に取り組めるよう工夫されているかなどであります。以上の観点から行われた調査研究に基づき、中学校の歴史においては、教育出版社の教科用図書が採択されました。主な採択理由を申し上げます。、1つ目は、日本と世界の歴史的事実を関連的にとらえるような資料を取り入れるなど多面的、多角的な見方や考え方を通して、我が国の歴史の大きな流れを理解できるようになっている。2点目は、北方領土問題の歴史的経過や北海道開拓の歴史、ペリーの函館寄港、アイヌの人たちの歴史や文化、人権を調べる活動を取り入れるなど、身近な地域の学習を通して歴史学習への興味、関心を高めるように配慮されている。3点目は、日本の昔と現在の都道府県の位置を比較する地図を活用する学習を取り入れたり、平和な世界を築くために、自分たちがなすべきことを考える学習を取り入れた。りするなど、地理的分野、公民的分野との関連を図った学習ができるようになっている以上3点が主な採択理由です。続いて、扶桑社の歴史について申し上げます。扶桑社の歴史教科書については、賛否両論さまざまな意見があるところですが、文部科学省の検定に合格した教科書の一つであり、学習指導要領に準拠したものであると認識しております。次に、採択方法の開示についてですが、第13教科用図書採択地区教育委員会協議会規約では、採択の公正さを保つ意味から、採択理由や委員名など、採択業務に関する情報を公表する期間を規定しております。今回は、8月31日までに採択を完了し、公表期間は、9月1日から当該教科用図書の使用が終了する日までとなっております。したがいまして、採択の内容等をタイムリーに開示することはできませんが、公表期間内の開示は可能です。当協議会規則では、採択理由、選定委員会による調査研究報告書及び委員名等について、町民などから要求があった場合、閲覧の方法によって公表すると定めております。なお、町内に在住する生徒が実際に使用する教科用図書の採択であることから、開示できる事項は積極的に開示すべきと考え、今回初めて採択の仕組みを図式化した資料を作成して、教科書展示会場に掲示したところであります。以上でございます。
再質問 南谷健
再質問をさせていただきます。まず、第1点目の、アスベスト問題の公共施設の関係でございますが、学校関係でございますが、厚岸町の将来を担う子供たちが利用する施設でございますから、私は細心の注意を払っていくべきと考えますし、ぜひ取り組んでいかなければならない点だと思います。そんな思いで、特に学校施設に関するものについて、先ほど資料もいただきましたけれども、どのような点に留意をされ、このアスベスト問題について取り組んでおられるのかお伺いをいたします。公共施設のアスベスト使用状況については、近隣町村でも既に取り組みがなされております。音別町は、現在調査中ですが、鶴居村、標茶町は既に9月25日までに調査を終え、公共施設問題関係をなしということで公表がなされております。町は、町民の不安解消に努めていかなければならない使命を持っておると思います。厚岸町としては、現在調査中のものもあろうということでご答弁をいただいたのですけれども、調査結果がわかったものもあるわけでございますが、これらの関係について、厚岸町として、この調査の結果をどのようにされていくのかお伺いをいたします。民間への対応についてお尋ねいたします。直接厚岸町内で、アスベストの製造や、また製造に関する企業はあるかないか、この点についてお尋ねいたします。環境の観点からなんですけれども、住宅などアスベスト対策として先ほど資料をいただいたり答弁をいただいたんですけれども、環境の観点からどのような今後取り組みをなされているのか、されてこられたのか、環境の立場で、視点でどのような取り組みをしているのかお尋ねをいたします。、行政指導、国の動向については、私もニュースをよく見聞きしているのですけれども本当に、先ほどの町長の答弁ではないのですけれども、多岐に分かれていることや、個々の法令、多くの法令にまたがる部分が多い、それも順次改正が進められてきているという状況ですから、大変わかりにくい、取り組みにくい問題でもあると理解をしております。町民の健康を守るために迅速な対応をするべきと考えますが、町としてもしっかりと国の情報をキャッチして取り組んでいかなければならないと思いますが、いかがでしょうか。町内の対応についてでございますが、アスベストについて平成9年10月に、当時一番議員さんが委員長の発案によりまして、厚生文教常任委員会で富良野市へ廃棄物の処理の件で、日本で最後まで石綿を採掘していた鉱山跡地や、排水溝の状況を研修に出向いておりますが、そのときに厚生文教委員会なりで研修をしてきております。それ以降、その研修の結果も踏まえて、町としてこのアスベスト問題にどのように取り組んでこられたのかお尋ねをいたします。厚岸町は、アスベストに関するお知らせを発行しております。先ほどの説明でも、ご答弁でもありましたのですけれども、黄色いチラシ、入ってきて見させていただいたのですけれども。これですね。アスベスト石綿に関する厚岸町からのお知らせ。窓口が、厚岸町アスベスト問題対策庁内連絡協議会事務局となっておりますけれども、助役が局長となって活躍をしていただいているということでございますけれども、この組織の構成、さらには活動状況について、もう少し詳しくお尋ねをいたします。次に、宮園パークゴルフ場の管理運営についてでございますが、私は、町の大変厳しい財源事情もあり、有料化やむなしと考えております。それだけに、利用者の皆さん、管理運営に対する期待するものも非常に大きいものがあろうと推察いたします。先ほどお聞きしました利用者数ですが、平成15年は、この資料を見させていただいた、のですけれども、利用者受け付け名簿と利用者団体、サークル等の聞き取りによる人数平成15年なんですけれども7,781名。実際は、利用者数が平成16年と17年、比較検討して、有料化になる前となってからの比較数字なんですけれども、この表を見ていても、余り同等であるということで差異が出てないんです。要するに、平成15年のとき、有料前、私はもっと多くの人が、パークゴルフ人口多かったという認識をしておったのですけれども、この表を見せていただいた限りでは、ここに書いてあるのですけれども、届け出のあった団体、聞き取りによるもので15年が7,7。81名、16年、17年は同等くらいの数字というんですけれども、ここに書いてあるんですちょっとここのところが私の感じと違うものですから、このとらえ方について再度お尋ねをさせていただきます。さらには、私の感じるところ、この利用者数、有料になって16年、17年と2年経過しておるわけでございますけれども、この有料化だけの影響でこのような数字になっているのかなと。私は、先ほどの教育長さんからのご答弁にもありましたが、芝の管理状況が非常に入り込み数に影響を及ぼしておると判断しております。現に、この表で見せていただいたのですけれども、3ページ目、7月、8月、1日券310円の欄なんですけれども、非常に利用者数が差がございます。町内、町外も合わせまして半分以下の入り込み数になっているのが実態でございます。これも、芝の管理状況が私は大きく影響を及ぼしていると判断をしております。、限られたスタッフ、財源での取り組み、大変なご労苦だと拝察しておりますけれども有料化になったこともあり、その責務の重さは重大であります。先ほどの教育長の答弁でもありますが、芝の管理だけではなくて、利用者に感謝され愛されるパークゴルフ場。を目指して、管理運営に努めるべきと考えます。なお一層の努力をしていただきたいと芝の管理の関係でございますけれども、私なりに今回気になって、随分皆さんの声があったものですから、利用者の皆さんに聞いてみました。いろいろな意見がございました。自然相手のことだからやむを得ない。少ない人数でそれなりに頑張っているよ。また、高齢者事業団の皆さんはよくやっているが、専門家がいないのではないか。他の町、村はもっとお金をかけ運営をしており、その差ではないか。町外利用者の減少が著しくこのような芝の状態で有料なのはおかしいのではないか。厚岸町として本当に問題があるのではないか。このような厳しいご意見もございました。いろんな意見がございました。ですけれども、総じて結果には落胆しているものの、それぞれの皆さんが一生懸命復旧に向けて努力をしていることは認め、理解を示されておりました。現在、芝は完全復旧しておりますが、私が残念に思うことは、春のオープンの時点で芝の荒廃が発生しており、復旧に8月末までかかっていることでございます。この間の対応が遅かったことでございます。なぜもっと早期対応ができなかったのかという点でございます。今後の対応に十分生かしていくべきと考えます。指揮官でもある教育長さんにお尋ねいたしますが、どうしてもっと素早く対処が可能ではなかったのかな。私は、事の対処に当たって、関係者や関連する各課との連携が欠落しているのではないかなというふうにも考えます。組織の連携活性化の方法にホウレンソウ効果ということがございます。ホウレンソウ効果とは、何か事が発生したときの対応手順でございます。方法ですか。下の者は、上司へまずその状況報告を速やかに行う。上司はそれを受けて、関連各課や、さらにその上の上司に連絡、連携を密に取り合う。上司は、下の者とよく相談をする。そして、その時点で最善の方法を選択し、事の解決に当たるというものでございます。財源や多くの課題もあり、なかなか即実施とはならなかったと思いますが、来年は、利用者の皆さんが喜んでプレーをしていただけるように管理運営に努めるべきと考えますが、いかがでしょうか。教科書の採択地区につきましては、相手の地区の受け入れの問題や多くの課題があろうかと思いますが、調査をし、ぜひ取り組んでいくべきと考えます。歴史教科書でございますが、43年ぶりに、私今回検定された教科書を見てみました。正直言いまして、自分が43年前に中学校に習ったときの教科書、手に入らなかったものですから、その記憶とまず比較をして、現在の検定教科書の見た印象でございますが、、非常にカラフルで説明が懇切丁寧ですが、ゆとり教育のせいなのか、時間が少ないのか学習時間が少なくなったのか、非常に断片的な感じがいたしました。私の時代よりも、過去から現在まで、今日までの、未来までのストーリーというのですか、非常に年次的に、断片的になった、こんなイメージを受けました。私が本当に中学校に入学したころの教科書は、私、戦後生まれの時代、まだ敗戦の色が濃い時代の時代背景の教科書であったわけでございますが、そのころの教科書よりもずっと今回の検定歴史教科書は、各社大変グローバルな視点、世界観からとらえている点は評価すべきことなのかな、今日の時代背景をきちっと理解をしてきているのかなと思う反面、扶桑社の教科書、他社よりも近代史を中心に記述が多くなっている面も見受。けられましたけれども、この扶桑社の教科書、私自身は余り違和感を感じませんでした新しい教科書をつくる会の藤岡信勝拓大教授のように、講演を聞いてまいったのですけれども、今までの教科書は国籍不明の教科書と言っておられる、このように称する人もおりますし、9月5日付の道新の社説では、扶桑社の教科書採択率0.4%の結果を、落ちつくところに落ちついたと称しています。子供たちには、道新の社説ではないですが、日本の歴史のよい面、悪い面も正しく教えるべきと考えますし、アジア、世界の中で、子供が将来日本人として誇りを持って生きていってほしいと考えますし、願います。今日の日本を取り巻く環境、中国や韓国が日本の教科書への介入、さらには北朝鮮の拉致問題など、何かニュースを聞いておっても、違和感を強くするのは私だけでしょうか。子供たちの将来に関する大切な問題であり、採択に当たってはもっともっと町民へ投げかけをしなければならない必要があるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。町民への開示方法ですが、防災無線による情報館、役場庁舎での認定教科書の開示案内のみだけではなくて、5年間に一度のことでございますから、一考を要すべきと考えますが、いかがでしょうか。私は、現場の教師の皆さん、PTA、そして町民の声や考えがもっとこの採択に反映されるべきで、現状の教科書の採択の仕組みでは、余りにも公平さを厳守したいがために、この秘密をきちっと守って公平を守りたいという思いが強くて、むしろ逆に風通しが悪い。5年間に一度のことなんですけれども、大事な選択の時期でございます。もっともっと透明性の高いものにしていただきたい、いくべきではないのかなと、このようにとらえますがいかがでしょうか。今後の取り組みの考え方をお尋ねし、2回目の質問といたします。
答弁 教委管理課長 米内山(教委管理課長は2008年3月まで)
学校関係、児童生徒に関する、特に注意が必要ではないか、どのような観点で取り組んでいるかというご質問でございますけれども、おっしゃるとおり、学校は子供たちが安心して学び生活できるのが何より大切だというふうに考えてございます。その意味で、今回このような問題が発生している状況の中では、特に文科省、それから北海道教育委員会、さまざまな情報、それから調査ということで入ってきてございます。ただ、これが日々やはり変わってきているのが現状です。それに対応するためには、そのたびに学校へ行って調査、それから、何度もやはり学校へ行ってお邪魔して調査する、そういった状況の中で、今現在進んできていますし、またその不安ですとかその心配、さらにはアスベストを含むロックウールの状況がわかったような時点、そのような中では、ほかの公共施設よりも先んじて、実は調査などをさせていただいているというのが実態でございます。また、先ほど言いました調査情報が日々変わってくるわけですけれども、このような中で、アスベストに関連するような機器類、これも学校にいろいろございます。そういったことも日々ふえてまいりますけれども、それもすぐさま学校に参りまして、現物を確認する中で、その状況はどうなのかと、そういうアスベストが使われている状況が飛散するような状況にはないのかというようなもことも含めて、今現在調査等を進めてきていますし、既に処分すべきものについては処分されておりますし、今後もそういうような状況の中では、非飛散性、要するに飛散をするおそれのないようなものが、通常の使用状況の中では問題ないようなものが実はあります。そういったものも、やはり現状の使用状況の中では問題ありませんけれども、それが破損するとか、そういったことに対してどういうふうな対応をしていくのかというようなことを、やはり学校関係者とも協議しながら、今現在対応を図っているところでございます。
答弁 建設課長 北村(建設課長は2006年3月まで)
お答え申し上げます。私の方からは、公共施設での現在進めている調査結果も含めて、住民の方々に安心を与えるために、住民への公表という形でございますけれども、基本的には、今調査結果の途上ではございますけれども、10月1日広報において、今の状態をまず住民の方に周知したいなと。それから、今後含めて対策等を講じる必要等が出てくるが、これについても敏速に住民に対しても周知に努めていきたいというふうに考えます。それから、あともう一点、私の方から、アスベストに伴って、平成9年以降についての対応という形でございますけれども、基本的には、平成9年以降でありますと、その以前からやっていましたけれども、要は厚岸町の上水道区域内における石綿管の塩化ビニール管への変更、取りかえという形が平成5年から進められて、平成15年に上水道区域についてはすべて終わっています。あと残されているのが、尾幌農業用水道施設でございますけれども、これについても順次今改修を進めているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。、さらに、建築関係の方でいきますと、基本的には、アスベストとしての指導ではなく従来含めて建築基準法上の除去届けであるとか、建設リサイクル法に基づくところの届、け出義務とかを、パンフレット等をもって周知してきていたという段階でございまして今回、このように大きな問題になってきておりますので、今後に含めて、建築業者さんが解体するにしても、それなりのアスベストが含まれているとすればそれなりの対策も必要ですし、新たな届け出等も必要になってきていますので、これらについてもきちっと指導していきたいなと、そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 福田(まちづくり推進課長は2006年3月まで)
続きまして、町内においてアスベスト製品を製造している事業所、またはその関連というご質問についてお答えをいたしますが、町内においてアスベスト製品を製造している事業所については、統計上のデータあるいは周囲の聞き取りからは、今のところ確認できておりません。過去も現在も確認できておりません。したがいまして、一応ないという認識に立っております。それから、取り扱いの事業所でありますが、報道等では造船業等が報道されておりました。それから、自動車整備業、そういったところでの取り扱いも報道されておりました。そういったところを調査をいたしました。これは聞き取り調査、簡単なアンケート調査という内容でありますが、造船業につきましては、船の本体といいますか、船の?体そのものにはアスベストは使われていない。したがって、造船業の事業所でアスベストが取り扱われることはないという回答を得ております。ただし、その船の?体の上に乗っける設備の関係、船舶機械取扱業、そういった業者さんの聞き取りアンケート調査によりますと、いわゆる熱を妨げる断熱という効果、配管のパッキン等に過去に使われていたということであります。これは、平成8年までに代替品が出て、その後は使われなくなったということでありますが、今後も修繕等においてそういったところの取りかえ等が、そこへ接触をするということが考えられるという状況の回答を得ております。それから、自動車整備業についてでありますが、これも業界の一部の方からの聞き取りの結果でありますけれども、これも過去において、アスベストを使用する、あるいは含有するクラッチディスクとかブレーキパッド、こういったものが部品があったということでありますが、平成9年10月をもって代替品に切りかえられた。その後は、そういった部品はないということでありますが、業界では、そういったアスベストを取り扱っ、たという過去の経験を踏まえて、健康状態を確認するためのサンプル調査といいますかある特定の人を抽出して健康診断を毎年行わせるというような対応をしていると。あるいは、退職者についても、健康診断を督励しているといったような業界の取り組みについて報告を受けているところでございます。その他アスベスト製品を取り扱っているという事業所については、今のところは確認できておりません。以上でございます。
答弁 環境政策課長 小島(環境政策課長は2009年9月まで)
私からは、環境の立場でどのような対応をしてきたかというご質問に、まずお答えしたいと思います。国内で使われているアスベスト製品につきましては、約9割以上が建築物に使用されているという実態がございまして、国の対応も、その飛散性アスベストについての対応を自治体の方にも求めてきているという実態がございます。まず、その部分について集中的に、公共施設それから対応する民間施設等の調査を今まで行ってきたということであります。。環境に対する法関係でありますが、大気汚染防止法というもので規定されておりますその中で、現在規定されているのは、石綿の含有製品を製造加工する作業についての影響についての規制、それから、石綿が使用された建築物等の解体等の作業についての規制と、この2点でございます。今後については、これにとどまらず、製品の全面使用に向けて今国も動いているという情報がございます。それから、国においてもさまざまな省庁が絡んでございます。厚生労働省、環境省、経済産業省、文部科学省、消防庁、国土交通省などが、それぞれの立場で現在さまざまな対策を講じて、それに基づいて法改正なり、それから我々自治体への通達など、民間業者への通達など、そういったものを用意していると、順次対策が、追加の対策が講じられるものというふうに考えております。そうした中で、町としてもそれぞれの対応する庁内の課等で対応していくということを考えてございます。それから、連絡会議の構成でございますが、8月15日に第1回目の会議を開催してございます。構成の課でございますが、まず、座長は助役でございまして、教育長も構成員でございます。それから、税財政課、まちづくり推進課、保健介護課、福祉課、環境政策課、産業振興課、建設課、水道課、教育委員会管理課、町立病院、総勢30人の職員から構成されてございます。今考え得るアスベストに関する対応が必要な課を集めまして、さまざまな検討がされてきているという状況でございます。第1回目が8月15日、この日に連絡会議を設置いたしまして、その場では、まず各課が共通の認識を持つ、情報を共有しようということを確認いたしました。それから、民間を含めてどんな対策が必要なのか、それぞれの課で考えるということ。住民に対する。周知についても考えようと。以上の4つのポイントについてそれぞれ話し合われましたそれから、第2回目の会議につきましては、8月30日に開かれました。このときに町内のアスベストの使用実態の把握、それから健康被害対策、それから環境対策に対する情報収集に努めるということを再確認して、それぞれの15日から30日までに活動実態についての報告、情報交換をしたところでございます。それから、この時点で、使用疑いのある施設の空気調査、成分調査等の予算補正、調査ですね、まず調査、それから予算についての協議もこのときにしてございます。それから、先週の22日でございますが、この日に第3回目の連絡会議を開催いたしまして、それまでの公共施設等、民間施設等、それから町内で使用されている実態等々の情報を交換して、それぞれの立場で対応を確認したと。それから、10月号の広報紙で、健康被害が心配されるアスベスト問題ということで、広報紙を通じて町民の皆様に情報を提供するという予定もしておりました。その内容についての再確認もしたところでございます。以上、私からの答弁を終わらせていただきます。
答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)
私の方から、パークゴルフ場問題と教科書問題についてお答えいたします。まず、パークゴルフ場の問題でございますけれども、1点目の、利用者数の減少というか、利用者数の把握についての認識でございますが、15年度につきましては、名簿記入式、これはもう自発的な記入ですから、利用者数にはほど遠い少ない数字だというふうに認識しておりますし、ただ15年度、有料化に当たってパークゴルフ協会等とのお話し合いをする中でも、今回の有料化については、経費の軽減ということで十分ご理解いただいたという中では、現場の方として、15年度と16年度については、そんなに減少は大きくないのではないかというふうな認識に立っておりますので、同等程度ではなかったかというふうな、あくまでもこれは推測の域を出ないということでの回答でございます。2点目、対応が遅くなかったかというご指摘でございますけれども、確かに今回の8月下旬の全面修復という、結果的にはそのようなことになりましたが、先ほどご説明したとおり、5月上旬からそれぞれ建設課あるいはパークゴルフ協会の方とも協議する中で、それぞれの堆肥を拡散するですとか、独自に張り芝を実施する等の作業を行っていたということの中で、これでは間に合わないという結論が出たのがその後であったということですので、何とかご理解をいただきたい。そしてまた、実際本年度扱うに当たっても、現場の方としてはいろいろな設備的なものでの不十分さというのは十分認識しておりましたし、その中で今年度、目土の散布機、あるいはエアレーション等の購入も認められ実施するわけですけれども、残念なことにこれの財源が防衛庁のお金ということで、時期的にはどうしても遅くなるというふうな部分もあって、今年度購入するんですけれども、今年度の時期に間に合うような形では購入できないというふうな事情もあって、来年度以降これについては使っていける。そして当然ですが、これを使用するに当たっては、納入業者の方から十分な使用上の説明等々の指導も受けますし、来年度について、何とか関係各課あるいは専門業者の指導を受けて、住民に満足いただけるようなパークゴルフ場の整備に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。最後に、教科書問題ですけれども、1点目の、地区の問題ですが、これ合併問題に絡めまして、今回一部変更がありました。というのは、当然のことながら、阿寒町と音別町については第20区に編入になったところです。ただ、国の流れとしては、これできるだけ採択地区を小さくしたいというのが文部科学省の意向であります。どうしてもこれ一番大きいのは、教科書会社に対するいろいろな影響というところがあるのかなというふうに思うのですけれども、やはり教科書を一たん採択しますと、例えば札幌市であれば、物すごい莫大な冊数が動くというふうな状況のある中で、採択地区は小さくしたいというのが一つの流れではあります。ただし、私たちとしては、実際に中学校の教科書を採択するに当たっては、約80人の先生たちの協力を得て研究調査をしています。小学校についてもそれの半分、約40名の先生方の教科書をいただいているわけでございまして、そういう意味からいって、どんどん小さくなる中で非常に厳しい、先ほど言ったように、研究調査が厳しいという問題と、どうしても釧路市との交流がある中で、釧路市と一緒になることはできないかという意向は13区では持っております。ただし、20区の方、釧路市の方では、同様に考えているわけではございませんので、その点についてのもちろん協議もあります。実際に、北網地区については、北見市、網走市、紋別市含めて同一地区というところもございますので、僕たちは不可能ではないという認識の中でそのような努力をしてまいりたいというふうに考えております。また、教科書の開示方法についてでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、やはりいろいろな関係者の方々のご意見もあり、教科書会社の問題もあり、これについては、やはりかなり静かな環境で研究をし、それを客観的な目で選びたいと、選びなさいというのも文部科学省の考え方で、現在進んでいるということもご理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。
再々質問 南谷健
再々質問をいたします。アスベスト対策の取り組みは、町独自で実施が可能な部分と、国発の部分があると考えます。町民のためにも町ができることはしっかりと対応していくべきと考えますが、ご答弁を求めます。2点目の、パークゴルフ場の管理運営でございます。特に、芝の管理でございますが、自然相手のこともあり、芝が荒廃することは避けられないこともこれからもあろうかと存じます。しかしながら、そのときの対応や平素の管理に、各課との連携や、教育長は助役、それぞれがもっとしっかりと連携をとって、管理運営に当たっていただくべきと考えます。私がパークゴルフをやっておらないものですから、あそこにはなかなか足が遠のいておるのですけれども、実際担当課の人数構成や、高齢者事業団の皆さんに管理運営をお願いをしていると。こういうことも、2年続いてこのような事態に陥った背景、連携だけでははかり知れないものがあろうかと存じます。この辺も含めて、やはりしっかりと検証をしていくべきではないのかなと。限られた財源の中でどう、やっぱり現場は現場なりに私はそれぞれやっておると思います。2年続けてこういうことになったわけですから、好んでそういう事態を求めたわけでもないし、それぞれ汗を流して復旧工事に頑張ってこられたことは、私なりに十分感じ得るものがございます。やはり、教育長としてこの辺もしんしゃくをして、方向性をしっかり出していくべきととらえますが、いかがでしょうか。3点目の、教科書の採択についてでございます。私は、まさに厚岸町の将来を担う子供たち、または世界に羽ばたいていこうとする子供たちが学んでいく教科書の採択でございますから、選定する皆さんのご労苦、本当に長期間にわたって選定作業をされてこられる。しかしながら、さっきも言ったように、公平な選定をするにいたって、やはりある程度秘密裏に行っていかなければならない。ですけれども、大きく時代は変革をしてきております。かつてのバブルの時代から今日、非常に経済環境も変わってきた。それから。世界を見ても、中国やロシア、アメリカ、それぞれの国際事情も変わってきております将来は大きくまださま変わりをしていくと思います。そんな時代に、子供たちがみずからがしっかりと将来方向を定めていかなければならない。そのまだまだ考え方も定まっていない中学校の時代に、適切な教科書の採択をしてやらなければならないというその責務の重さ。やはり仕組みもそうでございますけれども、透明性のある選択方法を、国の縛りもあろう、道の縛りもあろうと思いますけれども、少なくとも5年に一度のことでございますから、やはり厚岸町はどうしていくべきかという問題も含めて、しっかりと取り組んでいただきたいと存じます。以上を質問いたしまして、再々質問を終わらせていただきます。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
私からは、アスベスト問題についてお答えをさせていただきたいと思います。南谷議員からご指摘がございましたとおり、アスベスト問題は全国的な問題であり、総体的には、国の対処に対して強く要請するところでございます。しかしながら、他人事ではあってはならないと思っております。厚岸町民の健康を守るという重要な課題であり、町長としての責務であると認識をいたしております。そういうことで、どの自治体よりもいち早く、先ほどから答弁等含めてお話ししておりますとおり、助役を座長として、厚岸町アスベスト問題対策庁内連絡会議を8月19日に設置をいたし、その対応、対策を講じておるわけであります。今後とも住民の健康、そしてまた命を守るという重要な責務の中で、このアスベスト問題については対応してまいりたい、そういうように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
答弁 助役 大沼
私の方からは、パークゴルフ場に関連する質問にお答えをさせていただきたいと思います。、パークゴルフ場の維持管理につきましては、教育委員会と連携をとらせていただいて町長部局としても教育委員会の要請にきちっと対応、連絡、連携を密にしまして対応をとらせていただきたいと思います。特に、利用者に不便をかけたり、さらには快適に利用していただくように、町長部局といたしましてもよく連携をとって、すぐ対応を図ってまいりたいというふうに考えております。
答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)
私の方からは、教科書採択に係る過程の透明性についてのご質問についてお答えしたいというふうに思います。先ほど答弁させていただきましたけれども、タイムリーに開示するということは、法的には今の段階では難しいのかなというふうに考えておりますが、今年度についてもそうですが、9月1日以降は、その過程を含めてどのような議論をされたかという議事録も含めて、それぞれの町村で同様の資料を開示いたしております。ぜひそれらを見ていただいて、どのような過程で教科書が選ばれている、そして検定教科書についても、情報館だけでなく、役場においても開示をしているというふうな状況でございますから、私どもも町民に、少しでも子供たちが使用する小学校用教科書、中学校用教科書について関心を持っていただきたいという意味では同じ意見でございますので、ぜひその点含めて町民の方も関心を高めていただきたい。透明性については、協議会としてもできるだけ早くにその資料をそろえるよう、事務局の方でも対応を急いでやっていることでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。