みんなの議会

厚岸町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月11日

(1)総合計画について/(2)町職員の健康調査について/(3)陸上自衛隊矢臼別演習場における米海兵隊の実弾砲撃訓練と砂防ダムについて

2005年3月11日、厚岸町議会の一般質問で、谷口弘議員が「総合計画について」「町職員の健康調査について」「陸上自衛隊矢臼別演習場における米海兵隊の実弾砲撃訓練と砂防ダムについて」について質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 福田、総務課長 田辺、建設課長 北村が答弁しました。

質問者
谷口弘 議員
答弁者
町長 若狹、まちづくり推進課長 福田、総務課長 田辺、建設課長 北村

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 谷口弘

本定例会一般質問に当たりまして、通告しておりました3項目について質問をさせていただきます。まず初めに、町の基本方針であります総合計画についてお伺いをいたします。、 、一向に明るさの見えてこない経済情勢のもとで 町財政がますます厳しさを増しており今議会に提案されております厚岸町の一般会計の新年度予算は、前年度比で12.4%緊縮予算となっております。第4期総合計画は、平成12年度を初年度としたものでありますが、その後の情勢が激変していることから、この計画が現在、どのようになっているのか、その進捗状況を、1つ、計画どおり進んでいるもの、2つ、計画は進められているがおくれているもの、3つ、計画にあるが、今後事業計画のないものについて、成果、問題点を明らかにされたいと思います。次に、このような情勢のもとで、総合計画は現在、どのように位置づけられているのか。今後ますます厳しい財政問題などから、見直しなどが必要になってくるのではないかと考えますが、これについてご説明をお願いいたします。次に、町職員の健康調査についてでありますが、町職員の健康については、全職員が健康で町のため、町民のために元気で働いていただきたいと思いますが、最近、町職員の中に健康を害しているという声が随分聞こえますが、現状はどのようになっているのか。町職員の健康診断の結果など、これらについて説明をされたいし、さらに、現在、町職員が病気治療を受けているこれらの内容についても、把握されていることについて説明をお願いしたいと思います。、 、 。それとともに 現在 町職員の超過勤務の実態についても説明をお願いをいたします3点目は、陸上自衛隊矢臼別演習場における米海兵隊の実弾砲撃訓練と砂防ダムについてでありますが、沖縄米海兵隊の矢臼別演習場での17年度の実弾砲撃訓練の日程が決まったようでありますが、その内容、日程について、どのようになっているのか。矢臼、 、 。別演習場内の砂防ダム建設にかかわる検討委員会は 現在 どのようになっているのか結論はいつごろ予定されているのか、説明をお願いをいたしまして、私の1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

おはようございます。12番、谷口議員のご質問にお答えをいたします。まず、中間点を過ぎようとしている第4期厚岸町総合計画の進捗状況と成果についてであります。第4期厚岸町総合計画のうち、法律で義務づけられている基本構想につきましては、進捗状況を具体的にはかることはできませんが、基本計画につきましては、今後、中間年までの主要な施策の経過と現況を取りまとめて検証し、次期計画策定の準備を進めてまいりたいと考えております。このような状況から、現段階では総合計画全体の進捗状況等についてお答えする準備はできておりませんので、この場におきましては、実施計画のうち、投資的事業の過去5年間の計画登載件数に対する実施率等についてのみお答えをさせていただくことをご了承いただきたいと存じます。第1次から第5次までの実施計画では、いずれも計画に対し93%から96%程度の実施率となっており、計画段階で積み残された施策であっても、年度途中で財源の見通しが立てば、積極的に実施しておりますので、その事業も相当数に及んでおります。その一方で、計画事業件数は平成12年度が151件であったのに対し、平成16年度では113件で、25%も減少しております。これは、大型事業の残年または手法の変更、調査は実施したものの実施に至っていない施策、さらには計画に登載されずに先送りされ、実施のめどが立たない段階の修繕や設備の更新などの施策も数多く存在していることによるものであります。、 、 、その要因は 言うまでもなく 平成12年度を境に地方交付税の大幅な減額などにより町財政が急激に悪化しているためでありますが、そんな中でも、真龍小学校の改築にめどをつけ、またごみ最終処理場の建設や湖南地区中心市街地の整備にも着手するなど、緊急かつ重要な課題の解決に向けて最大限の努力をしてまいったところであります。次に、総合計画の現在の位置づけと見直しの必要についてのご質問にお答えをいたします。このことにつきましては、平成16年第1回定例会において、音喜多議員の質問にお答えしているところでありますが、第4期厚岸町総合計画は町の最上位計画として機能しておりますし、計画期間の中間年次での見直しの検討をうたっている基本計画についても、現況と課題、施策の体系、主要な施策の大部分は変更が必要ないものと考えております。ただ、第5章第3節の行政運営から第4節の広域行政にわたり、市町村合併という新たな課題が外から提起され、また同章第5節の財政運営についても、国の三位一体改革という大きな情勢変化がありました。、 、 、しかしながら 市町村合併については 近隣自治体との種々の検討が行われましたが合意に至らず、先行きが不透明でありますし、経過や私の考え方については、その都度機会をとらえ議会や町民の皆様へ説明する機会を設けてまいりました。また、財政運営につきましては、平成20年までを見通した2次にわたる財政運営基本方針を策定し、総合計画の見直しという形はとっておりませんが、実質的な見直しを行い、町づくり地域懇談会などで町民の皆様にもお知らせしているところであります。以上の状況から、第4期厚岸町総合計画の見直しは必要がないと判断いたしましたので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、町職員の健康調査についてのうち、1点目の調査内容と、その結果についてどのように把握されているかとの質問でありますが、まず基本的な健診としましては、40歳未満の職員を対象として行う定期健康診断と、40歳以上の職員を対象として行う総合健診とがあります。定期健康診断では、内診、血圧測定、尿検査、胸部レントゲン、貧血検査、視力検査の項目を行い、また総合健診では定期健康診断の各項目に加え、聴力、 、 、 、検査 肝機能検査 血中脂質検査 心電図検査及び血糖検査等についての検査を実施しその結果については、検査項目ごとにそれぞれ判定がされ、受診者に対しては、正常であるとか、検査が必要であるとか、異常の有無について総合的な所見を付して受診者に通知されるとともに、健康診断結果報告書として、町にも通知がされています。次に、超過勤務の状況は現在、どのようになっているかの質問でありますが、財政運営基本方針の短期的実行プログラムの一つとして、平成14年度には、平成12年度の実績額を基準に2,000万円を削減する目標を立て、業務の効率的な執行や土日勤務に対する振りかえ休日の実施などにより、企業会計を含む町全体としての削減額が平成12年度と比較すると約2,800万円、率にしてマイナス39%余りとなり、平成15年度、平成16年度においても、その削減額を若干上回る状況で推移いたしております。、 。なお 平成15年度における年間1人平均超過勤務時間の実績は61時間となっています続いて、在沖縄米海兵隊の矢臼別演習場での平成17年度の実弾射撃訓練の日程のお尋ねについてお答えをいたします。米海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散実施にかかわる平成17年度の訓練計画につきましては、本年2月16日に防衛施設庁から公表されており、矢臼別演習場においては、9月に訓練実施の予定が示されています。なお、具体的な日程及び訓練部隊の規模等については、今後、日米間において調整を行い、決定されることになっており、まだ示されておりません。次に、海兵隊の移転計画の動きがあるがとのお尋ねにお答えいたします。米海兵隊の矢臼別移転計画につきましては、昨年12月の第4回定例会でもご質問いただき 「矢臼別演習場への移転に関する国からの情報提供や打診などは一切ありません」、とお答えしておりますが、その後も今日に至るまで国からの情報提供や打診は一切されておりません。次に、矢臼別演習場内の砂防ダムについて、検討委員会の現在の状況と結論の見通しについてでありますが、平成15年4月に委員会の設置以来、現在まで6回の委員会が開催されております。平成16年度第3回定例会において、第5回検討委員会内容と今後の見通しについて説明をしておりますが、現在の状況は、第6回検討委員会で調査の中間、 、 、 、 、 、報告を含め 主要議題として 1 流域属性の把握と評価 2 環境要素に対する評価3、土砂流出による水生生物への影響検討、4、トライベツ川ダムに到達する土砂量の想定、5、新たな土砂流出対策の検討について討議されました。今後は、次回検討委員会が4月に予定されており、その中で具体的なトライベツ川砂防ダムの改修方法や土砂生産減対策について議論することになっております。また、検討委員会としての最終報告は、さきに本年6月ごろを予定している旨説明させていただいておりますが、一、二カ月おくれることも考えられますので、ご理解賜りたいと思います。以上でございます。

質問 谷口弘

今、町長からご説明をいただきましたけれども、総合計画についてでありますけれども、今、町長がおっしゃっておられましたように、この計画は非常に重要な計画でありますけれども、今の状況からすると、そのとおり進んでいないものも数々あるというように説明をされました。しかしながら、総合計画というのは、ただ単に計画をつくっておけばいいというものではないわけですよね。地方自治法に基づいて、議会の議決を経て、地域における総合的かつ計画的な行政運営を図るため基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならないというふうにうたわれているわけであります。ところが、厚岸町の手法は、3カ年の実施計画をローリングしながら進めてきております。そういうことで、さきに資料をいただきましたけれども、町長が説明されておりますように、年次ごとに見ると、確かに90何%の進捗状況だと。これは、実施計画がローリングしていくわけですから、そのときそのときに必要な分だけを結果的には実施計画には登載するということになっていくと思うんですよね。そうすると、長いスパンでの計画がどういうふうに進んでいるのかということがこれでははかり知ることができないことになるんではないでしょうか。私は、やはり10カ年でこういうことをしようという計画を立てたんであれば、3年でここまで行きました、5年でここまで行きました、そういうものを明らかにしながら、あと5年でこうやりましょうということになっていかないと、この総合計画はただ飾り物にすぎないんではないかなと。そして、町長が今回の町政執行方針でも、一応総合計画をなぞるように説明をされておりますけれども、これは総合計画のここにこういうふうに示されているから、この部分は今年はなんとしてもやらなければならないんだということになっていかなければ困るのではないのかなというふうに思うわけでありますが、そういうことを考えると、自治体によって実施計画のつくり方がさまざまなようでありますけれども、3年、5年の枠をはっきり決めながら進めていく。3年たって本当に見直して、次の実施計画を立てていく。厚岸のように毎年やっていくと、これは総合計画が本当に順調に進んでいるものかどうなのかということが一向にはかり知ることができないわけです。その年の実施計画は、確かに今、町長がおっしゃっておられますように、93%だったり、96%だったり、92%だったり、こういうふうにわかるわけでありますけれども、これをやはりもう少し長い目で検証できるようにしなければならない。そして、町長の説明にありましたように、計画に登載されずに先送りにされ、実施のめどが立たない施設の修繕や設備の更新などの施策も数多く存在しているというふうにここで示されているんですけれども、これはもう本当に必要がなくなっているのかどうなのか、そういうこともきちんと検証しながら進めていかなければならないのではないのかなというふうに思います。それから、町の最上位計画として機能しておりますし、計画期間の中間年次での見直しの検討というふうになって、現況と課題、施策の体系、主要な施策の大部分へ変更が必要ないというふうになって、その中で、こういうところがありますよというふうになって進んでいきまして、最後に総合計画の見直しの必要がないと。財政運営の基本方針をつくったから、結果的に実質的な見直しを行ったんだということなんですけれども、、 。これは前町長時代に策定されたものであり 町長はそれを引き継いでいるわけですよねそして、これを否定しないで今まで来た。そういう経過を考えると、やはりこのような、 、情勢の大きな変化というのは 町政運営にも大きな影響が出ているわけでありますからこれらについては、結果的にたなざらしの計画にならないようにしていかなければならないと思うんですよ。ですから、そういう点では、もう少し基本計画についての進捗状況がどういうふうなものなのか。実施計画はこうやって資料で出していただきましたけれども、総合計画に沿って、今、どういう到達点なんだということがきちんと示されていかなければならないのではないのかなというふうに思うんですが、もう一度お伺いをいたします。町職員の健康調査について、どのようになっているのかというふうにお伺いしたんですけれども、今回のご答弁では、結果的にこういうことをやっていますよということはわかりましたけれども、いいのか悪いのか、どんな問題があるのか、全然これでは、先ほどの答弁では全然わかりませんよね。意図的にそういうことを公表しない、公表できない内容があって先ほどの答弁になっているのか。私は、質問では実情はどうなっているんだということをはっきり伺っているわけですけれども、それに対して何にも答えていないんですよね。こういうことをしましたよ、その内容については町にも報告書が来ていますよということしか答えていないんですけれども、この大体1回目の答弁から答弁になっていない答弁ではないのかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。それから、超過勤務の実態について説明をされております。そして、資料もいただきました。しかしながら、今回私がお願いしたのは、伺いたいのは、結果的に超過勤務に一定の削減枠をきちんとつくり上げているわけですよね。それで、それに基づいてこういう実績なんだということを説明をいただきました。それで、年間の1人平均の超過勤務時間は61時間となっていますと。16年度は63時間ぐらいになるんではないかなというようなことですよね。それで、超過勤務の状況なんですけれども、結果的にそういう一定の枠を決めていることによって、私が懸念するのは、結果的にサービス残業等が行われていないのかどうなのかということなんですよ。結果的には、仕事をしているけれども、超過勤務をきちんと申告することが、結果的に枠をはめていることから、それを申告できない、そしてそれを認めてもらうような体制になっていないということが実質的に起きていないのかどうなのかということなんですよ。、 、 、これらについては やはり厚岸町は大体町民の健康だとか それから労働条件だとかそういうことに対しても指導したり、あるいはいろいろな勧告をしたり、そういうことをする立場にあると思うんですよ。そういう立場にある職場が、サービス残業等が起きるような状況になっていないのかどうなのか、これらについてもう一度説明をお願いしたいと思います。次に、海兵隊の問題ですけれども、2月16日に施設庁が発表して、9月に矢臼別演習場で実弾砲撃訓練を行うということになっているようでありますけれども、詳しい内容はこの後で示されるのではないのかなというふうに思いますけれども、最近、自衛隊の演習でのシバマツ演習場で砲弾が不発のままに演習場外に飛び出して、行方不明になるとうような事件も起きております。沖縄の普天間飛行場では、米軍のヘリコプターが、スマトラ沖の地震災害、津波災害に行っていたヘリコプターが、時間の予告外に普天間飛行場へ着陸を強行すると。その日はたまたま沖縄国際大学の入学試験が行われていたというようなことが起きているわけですよね。そういうことからすると、やはり海兵隊の実弾砲撃訓練等については、やはり今まで以上に住民の生命、安全を守るという立場から、厚岸町がきちんとした対応をとっていただかなければ困るんではないのかなというふうに思いますし、できることであれば、この演習をやめていただきたいというふうに考えるんですが、これらについてどのように考えているか、もう一度お伺いをいたします。それから、砂防ダムの問題でありますけれども、今まで検討委員会が6回行われていて、6回目の検討結果がホームページなどで発表されております。それで、このごろはもう新聞もすっかり取り上げていただかなくて、何をやっているのかとんとわからないと。何にしたってもわからないんですけれども、ようやく後からホームページに載るようになって、その内容が明らかになっているんですけれども、今回、第6回目の検討委員会の大まかな内容、こういうことをまで今、到達したと。次はこういうことをしようとしているんだということをもう一度説明をお願いしたいと思います。ということで、よろしくお願いいたします。先ほどお願いというより、2番目の町職員の健康調査について、もう少し詳しく説明をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 まちづくり推進課長 福田(まちづくり推進課長は2006年3月まで)

総合計画、中でも基本計画の施策の追跡調査のあり方がどうあるべきかということについて考えてみますと、常に情勢を分析しながら、そ、 、 、 、の施策について 現状維持でよいのか あるいは変更すべきか 取りやめるべきなのかあるいは追加をする施策はないか、さらには進捗がおくれている事業を推進するための対策がないだろうかと、これらについてできるだけ短い周期でその対策を立てていくということが、総合計画を使いこなすといいますか、生かしていくという道だというふうに考えております。現在、これらの作業については、予算編成の段階で、投資的事業については、主としてまちづくり推進課が事業評価や進捗を確認しながら行っておりますし、経常経費で措置される事務事業につきましては、主として行財政課が事業評価を行った上で予算措置を行っております。ですから、昔に比べますと、特にここ二、三年につきましては、行政評価という仕組みを取り入れたことによって、総合計画の追跡調査がある意味では充。 、 、実してきたのではないかというふうに私は感じております ただ 問題があるとすればそれが一元化されて、だれもが見てわかる状態になっていないということはあると思います。ただ、進捗状況や、あるいは達成状況などというものを数値的にあらわすとすれば、計画そのものに実施予定年度とか事業費とか、あるいは、さらには水準、目標、こういったものが計画にあらかじめ挿入されている必要があるんではないかとも考えられるわけであります。しかしながら、これらについては、個別計画のあるものもあります。この個別計画については、水準や目標は定められている、数値目標が定められているということがあります。それから、そういったこともありますし、あるいは行政評価というものにそれをゆだねるということの方が適当ではないかというふうにも考えられます。といいますのは、総合計画はあくまでも行政運営の秩序や規範、規律をあらわすということがその趣旨でありますので、むしろ進捗状況等については、個別計画や、あるいは行政評価にゆだねることの方が適当ではないかというふうに思いますし、総合計画の進捗状況を数値的にあらわすとなりますと、技術的に大変難しい問題が出てくるのではないかというふうに考えております。そこで、件数的にある程度まとまっている3カ年実施計画の実績を今回も、実績についてお答えしているわけでありますけれども、お手元に配付しております資料をもう少、 、し説明をさせていただきたいと思うんでありますけれども この資料の一番上の行では実施計画に登載された事業件数を示しております。2行目については、2行目の実施件数も含めて、いずれも大きく減少をしております。しかしながら、先ほども話がありましたように、計画に対する実施率が93%から96%という高い率になっておる。これは、谷口議員からありましたように、見込める財源に見合った事業を登載している結果だということであります。これをですね、ここには書かれておりませんが、各課からの要望事業件数に対する計画登載率といいますか、こういった観点から見ますと、わずか50%前後にとどまっているというのが実態でございます。これが何を意味するかについては、既にご存じのことと思いますけれども、総合計画の目標を達成するためには、3カ年実施計画に書かれている事業以外にたくさんやらなければならないことがあるけれども、限られた財源では、我慢または先送り、さらには取りやめざるを得ないという、そういった実態をあらわしております。こうして見ますと、総合計画で掲げている志や目標は、それはそのとおり追求しなければならないのだけれども、その実現に向けて努力しなければならないんですけれども、いかんせん財源という問題が伴ってこないということで、多くの事業が先送りの連続になっていると。実現の見通しが全く立たない中にあるというのが実態だということをご理解をいただきたいと思います。我々としては、今後とも残された期間におきまして調査検討を重ねて、実現の可能性について見きわめながら、対策を立ててまいりたいというふうに考えているところでございます。

答弁 総務課長 田辺(総務課長は2008年3月まで)

まず、職員の健康調査の関係からお答えを申し上げたいと思います。職員の健康診断の結果、詳細、具体的にということでございますので、お答え申し上げたいと存じますが、厚岸町におきます健康診断、これが職員の健康管理という部分では基本になるわけでございますけれども、これは先ほど町長からの答弁で申し上げているとおり、年齢に応じて2つの区分になりますけれども、実施をいたしているという状況でございます。それで、この検査を受けた結果でございますけれども、総体的な数字で申し上げたいと思いますけれども、厚岸町でのいわゆる再検査を要するという部分で来ている部分につきましては、平成13年が60.6%、それから平成14年度につきましては53.0%、15年につきましては51.1%という内容でございます。なお、この再検の内容につきましては、詳細データは今、持ち合わせてございませんけれども、いわゆる血圧が高いという部分から、血液中のいわゆるコレステロール値、あるいは肝機能、こういったような部分、それぞれございますけれども、総体として再検が必要というふうに判定されてきたものが、今申し上げましたパーセントであるということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。なお、この再検につきましては、先ほどもお答えしておりますけれども、本人の方にも当然検査機関の方から結果が届きます。共済組合等々の方からも、この再検を促す通知をしている。私どもの方からも再検をしてくださいというような結果の通知を促しているという状況になってございます。それで、二次検診の受診の関係でございますけれども、70%ほどが受診を行っているということになってございます。これは平成15年度の実績でございますけれども、そのような状況になっているということでございます。それから、一方、職員のいわゆる病気の状況ということでございますけれども、平成16年度におきます長期休職、長期に休んでいる、1カ月以上休んでいるという状況でございますけれども、平成16年度では9名が1カ月以上のいわゆる傷病でございますけれ、 、 。ども それによって休んでいる 長期休職になっているということの状況でございます続きまして、時間外の関係でお答え申し上げたいと思います。超過勤務の状況ということで、お配りいたしました資料につきましては、ごらんになっていただいているとおりでございますけれども、15年度については実績、それから16年度については見込みということで、これは現在の3月の補正数字とリンクしている、同じような形での数字の中であらわさせていただいているということでございます。ですから、総務課の方で申し上げますと、ちょっと数字、時間等も多くなっておりますけれども、ここの部分につきましては、災害等によります部分、いわゆる臨時的、緊急的な部分の予想という部分もありまして、予備的な部分も含んでいるということでございますので、このままの状況で推移いたしますと、ここの部分での数字は下がってくる。恐らく15年とほぼ同程度の数字になるのかなというふうに現在は予測をしているところでございます。それから、サービス残業云々の関係でございますけれども、基本的に時間外勤務の命令のあり方ということになるわけでございますけれども、時間外の勤務の縮減という部分につきましては、ここの議会の中でも何度もお答えしておりますけれども、1つは健康の問題、それから財政的な部分、こういった両面から、縮減という部分についてそれぞれ取り組んできてございます。そこで、やはり大事になることは、その実態、勤務の実態、業務の状況、こういったものをしっかりと把握した上の中で、必要なものとして勤務時間外が行われているのかどうかという部分でございます。やはり日常の中での業務管理、スケジュール、それから業務量の分担、こういったもの等々とあわせまして、所属においてそういった実態を十分踏まえた上で事前命令を行うと。事前に今日はこういう時間外業務をいたしますという事前命令でございますけれども、これを徹底するということを第一の取り組みといいましょうか、大事なものとして取り組んできてございます。、 、 、そうした中で 恒常的な時間外がないのか こういうような職場内での業務のあり方業務の処理のあり方等々を検査といいましょうか、検討しながら進んできているという状況の中で、縮減に取り組んできているということでございますので、ご理解をいただきたいと思いますし、なお、おっしゃられるように、配当の時間外手当についても、各課それぞれの所属に応じた配当という形で進んできてございます。これは、過去の実績等々から目標を定めるという形の中で、それぞれの削減した目標値をお示しして、これを目標に進めていく、業務改善に取り組むという目的があるわけでございまして、これも一方的に定めたから、もうこれでやりなさいという考え方は決して持ってございません。私ども、示した後において、当然その年によって業務の量、それが当該年度においてどうしてもふえる場合、あるいは緊急的に取り組まなければならないもの等々が発生してまいります。そういった状況を踏まえながら、調整を図りながら、配当の枠の中についても、当然増減が出てまいります。そういう調整も図りながら進んできているということでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。米海兵隊の関係でございますけれども、これにつきましても、この議会でも何度もご答弁申し上げておりますけれども、米海兵隊の訓練実施に当たりましては、やはり事故がないようにということで、地元の演習場周辺の4町、それから北海道、こうした中でつくられております矢臼別演習場関係機関連絡会議がございますけれども、この訓練の実施に当たっては、毎度でございますけれども、この射撃訓練に事故がないように、隊員の規律保持という部分とあわせまして、将来にわたって固定化されない、国において最大限の努力をしてください、夜間訓練については自粛してください、こういうような申し入れを常に行ってきてございます。こうした中で、幸いこれまで大きな事故等々もなく経過をしてきているということでございます。、 、今年も9月に予定されているわけでございますけれども 北海道と4町での申し入れこれは例年に引き続きまして、こういった申し入れが行われていくという予定になっているところでございます。

質問 谷口弘

3回目なんですけれども、総合計画の問題ですけれども、進めている方からすれば、非常に自分たちで評価していくわけですから、それなりにいいという結論になっていくのかなというふうに思うんですけれども、やはり議会の議決を経て決定している内容ですよね。そうすると、こういうことが、一方の側だけがその進捗状況や、あるいはその評価をつかむことができても、やはり町民の側でそれをどういうふうに評価、判断するかというものを示して、一定の期間で、やっぱりサイクルで示していただくことも非常に大事ではないのかなというふうに思うんですけれども、その点についてはどのようになっていくのか、説明をいただきたい。そして、やはり先ほど課長の方でも説明されておりましたけれども、個別計画がだんだんあいまいになってしまっても困るんではないのかなというふうに思うんですが、それらについてはどのように考えているか、再度お尋ねをしたいと思います。それから、町職員の健康調査についてですけれども、やはりもう少し具体的に明らかにしてくれてもよかったんではないのかなというふうに思うんですよね。一人一人の町職員が本当に健康で元気で、そして町の発展のため、町のため、町民のために働いていただくということが非常に大事だと思います。そういう中で、今、説明されましたけれども、こういう内容が本当に一人一人の健康が大事にされているのかどうなのか、それから、もし無理をして、後々大変なことになるということにやっぱり結びついていっては困ると思うんですよね。そういうことを含めて、やはりその辺の状況をもう少し具体的に明らかにしていただきたいなというふうに思うんですが、もう一度説明をお願いいたします。それから、超過勤務の問題ですけれども、今、説明されましたけれども、今の状況でいくと、そういう縮減の方向で行っているわけですけれども、今回の資料にもありますけれども、農業委員会等は非常に農地のあっせん等の事務が多くて、こういう状況になっているんではないのかなというふうに思うんですけれども、超過勤務が本当にこれだけで済んでいるのか、結果的にサービスになっている分はないのか、そういう実態もやはりつかんでいく必要があるんではないのかなというふうに思うんですけれども、それをつかんでしまえば、結果的にはそれを支給しなければならなくなるから、それは見て見ぬふりというようなことになっては、私はちょっと困るんではないのかなと。後でいろいろな問題が生じてこないのかどうか、私は非常に懸念をするわけですけれども、それらについてもう一度説明をお願いいたします。それから、海兵隊の問題ですけれども、先ほど説明されておりましたけれども、関係自治体でつくっている連絡会、そういうところで申し入れをしていくんだというお話がありました。しかし、私が一番懸念するのは、約束事がたびたびほごにされてしまうという問題なんですよ。先ほども申し上げましたけれども、普天間の飛行場にスマトラ沖地震災害で派遣されていたヘリコプターが帰ってきたときに、こういう時間にこの場所にヘリコプターを着陸させますよという予告をしておきながら、全く違う時間に着陸をする。それも、入学試験が行われている大学のすぐそばに着陸をするというようなことを平気でやると言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども、そういうことをやることに対して、やはりきちんとした対応をしていかなければならないのではないのかなというふうに思うんですよ。ですから、矢臼別の演習場で行われる演習にも、やはりこういうことをしますよということをやっていながら、突然演習場外に海兵隊の車が飛び出してくるとか、そういうことも今までにあるわけですよね。そういうことを含めて考えて、やはりきちんとした規律維持だとかそういうものを強く求めていかなければならないと思うんですよ。そういうことができないんであれば、やはり演習は拒否するというくらいの姿勢を持っていただかなければ困るんではないのかなというふうに思うんですが、もう一度お伺いをいたします。砂防ダムの問題ですけれども、砂防ダムについては、やはり昨日も一般質問で湿原の問題だとか、それから国定公園の昇格の問題だとか、いろいろ議論されておりますけれども、一番源の方もやはりきちんと見ていただかなければ困ると思うんですよね。それで、結果的にあの砂防ダムが、今はまだほとんど土砂があそこには堆積していないわけですから、はかりようがありませんけれども、あの5メートルのダムが満杯になったときに、地域にどんな影響を及ぼすかということは非常に多くの人が懸念しているわけですよね。それが何十年先になるか、ちょっとわかりませんけれども、そういうことを懸念して、今、この問題が起きているわけでしょう。そういうことを考えると、やはり今回の問題でやっぱりきちんとした、厚岸はすばらしい結論を出したなというような状況に持っていかなければ困ると思うんですよ。ですから、あれが非常に負の遺産みたいになってしまったんでは困るし、やはりきちんとした町民が、あるいは関係する人すべてが納得するような方向での結論をきちんと出していただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からは、矢臼別演習場における米海兵隊の演習についてお答えをさせていただきます。その他の問題については、担当課長からご答弁をさせていただきたいと思うわけであります。、 、 、ただいまご指摘がありましたとおり 規律の維持と またそれぞれの要望については毎年、演習のたびに矢臼別演習場関係機関連絡会議を通じて国に強く要請をいたしておるわけであります。本年においても、関係町村と連携を図りながら、さらに強く国に要望してまいりたい、かように考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

答弁 まちづくり推進課長 福田(まちづくり推進課長は2006年3月まで)

総合計画の関係についてお答えを申し上げます。総合計画、特に基本構想につきましては、議会の議決を経てということで地方自治法に定められております。その報告の形というのは、今のところ毎年の予算あるいは厚岸町の町政執行方針は、総合計画の柱に沿ってということで、総合計画を意識して行っておりますが、そういう程度にとどまっています。これをまた別の方法で、しかも町民にわかりやすくどう説明するかということになりますと、総合計画、中でも基本計画そのものが数値目標とかを持っておりません、基本計画については。したがって、それをどの程度達成できたかどうかということについては、おのずと文章表現といいますか、大部分はそういう形にならざるを得ません。これは、第3期総合計画の8年分のどうできたかというようなことを書かれた書類でありますけれども、何百ページに上る分厚いこういった資料になってくると。この中でも数値的には何も示されていないわけで、大方は文章表現にとどまっているという状況でありまして、そういう意味で、数値的にあらわすという技術的な困難性についてはぜひご理解をいただきたいというふうに思うわけであります。しかしながら、ご質問にありましたように、総合計画はいつもわかりやすい状態で進捗状況がわかるということも、当然理想としては必要なんだろうというふうに考えられますので、大変難しい問題はあると思いますけれども、もう少し考えさせていただきたいと思います。

答弁 総務課長 田辺(総務課長は2008年3月まで)

まず、職員の健康管理の部分で、健診の状況の方でお答えをさせていただきたいと思います。先ほど、全体的ないわゆる再検率というふうに申し上げました。これはいろいろな項目があるものですから、単体あるいは複数ということで、どれか一つにもひっかかった部分について、一応再検してくださいという形の中で通知がされているという率でお答えをさせていただきました。細かな項目ではどうなっているのかというようなご質問でございまして、その内容を主なもので申し上げたいというふうに存じます。いわゆる再検といいましょうか、再度検査してくださいという率の高いもので申し上げたいと思いますけれども、まず胃腸ですね。胃腸のエックス線、あるいはカメラでの、 。 、結果でございますけれども これが16.6%でございます 心電図の関係でございますが9.6%。それから、胸部の超音波エコー検査でございますけれども、これが10%でございます。そのほか、10%を超えているというのが脂質検査、いわゆるコレステロールというんでしょうか、そういう検査でございます。残りの項目につきましては、すべて5%から2%ですね、この台で推移、再検率が出てくるという状況になってございます。それで、この検査の結果によって、やはり自分の体の状況、再検が必要だから、必ずしも治療が必要であると、こういうことにはつながらないわけでございますけれども、やはりきちっとした精密検査、再度検査を受けていただいて、そして必要な治療行為を行っていただくというのが基本でございます。そういったことでの指導を私ども、職員の方に行ってきているところでございまして、なお、この辺につきましては、今後も同様心がけてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。それから、超過勤務の関係でございますけれども、先ほども申しましたけれども、やはり超過勤務の部分、経費もさることながら、やはり健康管理、今申しましたような健康管理という部分で、非常に大事なことでございます。そうした中で、先ほど申しましたように、職域全体の中でこの時間外の縮減という部分、何ができるのか、どうすることが縮減につながるのか、常にそういった検証をしながら、業務に当たっていただきたい。その上で、必要な時間外については、命令によってかけていただきたいというよう、 、 、なことで これまでにも各所属等において取り組んでいただく旨 私どもお話をさせて意思の統一を図ってきているということでございます。先ほども申しましたけれども、当初に決めた割り当て枠がとにかく絶対ではないということでご理解をいただきたいと思います。当然、その業務の内容、状況によって変わってくる、そういう部分には順応に対応をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。

答弁 建設課長 北村(建設課長は2006年3月まで)

砂防ダムの検討委員会、有識者による検討委員会も数重ねてきておりまして、次回にはある程度、委員言われるような一つの方向性の中では、従来、防衛施設局の中で演習場に対しての機能も損なわない中での対策工法という形も含め、、 、 、それから環境によい 絶えず影響ということを十分今まで調査しながら 検討しながら一つの方向性が出てくるんじゃないのかなと、そういうふうに事務局とか私どもの方も期待しているところでありますし、その結果に基づいて対策を防衛施設局と協議しながら進めていかなければならないと、そのように考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

答弁 総務課長 田辺(総務課長は2008年3月まで)

よろしいですか。わかりました。

出典:厚岸町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月11日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる