厚岸町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月17日
(1)宮園町野球場のライトの設置について/(2)財政難と行政改革について
2003年9月17日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「宮園町野球場のライトの設置について」「財政難と行政改革について」について質問し、町長、教育長、行財政課長が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長、教育長、行財政課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 16番
16番、竹田です。本定例会において次の質問にお答えを願いたいと思います。1点目に、宮園町野球場にライトの設置をしてほしいとの住民のスポーツ愛好会、またはスポーツをしている住民などから、どうか夜のスポーツ、朝野球をできるようにとの施設の改善をという要望がありました。これについてライトの設置をお願いいたします。次に、厚岸町の財政難は厚岸町のみならず日本国の問題であります。しかし、お金がないからといって何もしないわけにはいかないわけであります。しかし、同じ財源で別なことをやるとしたら行政改革しかないのではないか、その中で何を改革すればよいのかとなります。のんびり構えていられない現状にあると思います。何か人に言われて動き出すのではなく、発信地は役所の中からと思う気持ちに切りかえる必要があると思います。いろいろな改革がありますが、どのようなお考えをお持ちかお聞きいたします。2点目に、町の財源をつくり出す方法は何があるのか。役所の中でみんなで知恵を絞って勉強会、または研究会を持って役所の中で真剣に取り組んでいるのかどうか。その中でここ早々と一、二年ですぐできるもの、また長期にかけて3年、6年かけてやろうとしている思いはどういうことなのか、お聞きしたいと思います。3点目に、役所でやっているさまざまな小さな建設、土木工事があります。こういう中の仕事の改革しなければならない部分はたくさんあると思いますが、役所内でやった方がいいのか、また臨時職員採用でやった方が得なのか、細かい調査を分析しているのかどうか。民間で言えば平米単価、立方単価などをきちんと調べた上で、役場内で仕事しているその結果が民間で言われる立方単価、平米単価にきちんとした適用で仕事をなされているのかどうか。その中で民間に頼んだ方がよいと思うもの、またここ一、二年で改善できるもの、また3年以降につなげて改善できるものは何があるのか。4点目に、なかなか言いづらい話ですが、言いづらいことをどんどん言うことでなければ行政改革はならない。あえて言わせてもらいますけれども、町長の公用車のことですが、町長の身を交通事故から守るということは大変重大であり、民間同様、組長、社長が何かあったら大変なわけであります。その上を踏まえて経費削減のために民間もタクシー利用、変則的な契約をしたり、リースなどを利用する、そういったいろいろな取り組み方、やり方があると思いますが、経費削減についてどのような形で削減したらいいのか、お聞きをしたいと思います。5点目に、次も大変言いづらい話ですが、行政改革の中でどの企業も、役所も経費削減は人件費がイの一番に上がっております。なくせる方法があるとしたら厚岸町はその中で何を考えているのか。賃金カットを数年前からやっている話は役所の中で聞いております。しかし、私の聞くところによると全体の数値、何々パーセントを下げているのかということは今現在、私にはわかりません。しかし、賃金の多い人、また少ない人、子供のいる人、いない人、教育費にお金がかかる人、お金がかからない人、さまざま家庭環境があると思います。平等ということを考えれば, 単純に 1,000万円もらっている人も 350万円もらっている人も同じカットの比率であれば不公平が生じると思います。賃金のカット数に対する比率でいけば非常に不公平なやり方になると思います。子育てが終わり、悠々としている人も多くあります。子育てもこれから、教育費もこれからかかる人もたくさんいると思います。そういった収入のバランスを考えた民間ベースに少しでも近づけた、いろいろな職員の給与の見直し、また一番言いづらい町長の給料の見直しについてはどう考えておるのか、お聞きいたします。以上をもって1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
16番、竹田議員の質問にお答えをいたします。その中で、宮園町の野球場につきましては、教育長から答弁があります。私からは、まず財政難に対応する措置方法、行政改革の進め方について、その厳しい財政運営の中で財源を生み出す方法についてのご質問にお答えいたします。財源を生み出す方法としては、歳入を確保するか、歳出の削減をする2つの選択肢がありますが、現在は平成13年度に策定した財政運営基本方針により、歳入歳出を含めてすぐにできるものとして3年間で行う短期プログラムと、それ以外の中長期のプログラムに分けて行財政改革を進めております。先般、議員の皆さんにも、国の財源不足から「三位一体の改革」が進む中で、さらなる行財政見直しの必要性について説明をさせていただきましたが、平成16年度を初年度とする財政運営基本方針の見直し作業を行っている最中であり、3年以内に取り組まなければならないこと、それ以降に取り組まなければならないことを短期、中長期に分けて改革プログラムを年度内を目途にその内容を明らかにしていきたいと考えております。現在の作業状況、今後の取り組みにつきましては、13番、菊池議員にも同様の答弁をいたしましたが、平成14年度の決算及び平成15年度の予算執行状況を踏まえ、ある一定の仮定条件のもと、平成16年度から5年間の財政推計を行いました。その推計では、財源不足が想定されることから、全職員に対して行財政改革についての意見募集を行い、それに基づき8月までに各課のヒアリングを終え、それぞれの事項について改革は可能か、改革をするに当たっての必要な手続、どんなスケジュールで行うことができるかなどについての再検討を指示しているところであります。その改革の項目については、1つ、受益と負担、1つ、町民サービス、1つ、公共施設の管理運営、1つ、補助金・負担金、1つ、事務執行経費、1つ、特別会計・企業会計への一般会計負担、1つ、その他と大きく区分することを考えております。これらの改革事項につきましては、財政改革委員会において財政運営基本方針の素案として、町長であります私に報告される手順になっております。その内容は議員、町民の皆さんに公表をし、意見をお聞きしながら年度内に町の方針として策定したいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、役場直営業務の民間委託についてのご質問でありますが、これまでの取り組みとしては、平成8年度から平成12年度までの第2次行政改革では、医療費算定事務、し尿処理業務、水質検査業務、建設機械等、浄水場発電機管理、水道施設管理、水道施設夜間保守、斎場管理の民間委託を行ってきました。また、今年度実施した町立厚岸病院の給食業務の民間委託のように経費は安く、かつ、安全面も確保しながら十分に業務も達成できている例もあります。このように町民に対するサービスがほとんど同じならば、コストの高いシステムから、より低いシステムに切りかえ、それによって新たな財源を生み出す。このより低いシステムの選択肢として民間委託があるものと認識をしております。その場合、民間事業者の育成、地域活力の活用、さらに職員の定員管理の状況にあわせて業務見直しを行うとの視点に立って、前段で申し上げましたように今進めている財政運営基本方針の見直しの中で項目を立て、短期・中長期の区分に分けて検討してまいりたいと存じます。次に、町長公用車の安全・利便性を考えた上で、役場から民間へと変えることは、削減にはつながらないのかというお尋ねであります。昨年度の実績から町長車の運行状況を見ますと、1年間で町外への運行が約80回を数え、町内外勤用務による運行も相当な数に及んでおり、走行距離数は年間約1万 8,000キロメートルとなっております。自治体の中には、町長車の廃止によるコスト削減に取り組まれている例もありますが、これらの例のコスト比較では、町長車の運転業務に当たる職員の人件費すべてを運転業務専属として計算されており、この結果ではタクシー利用との比較で大幅な削減がされたとなっております。しかしながら、厚岸町における状況では、運転業務専属ではなく、運転業務外の時間は総務課の通常業務を分担しており、それらを勘案すると、仮にタクシーを利用したときとの比較では、さほど大きなコスト高となる状況にはなっておりません。ご承知いただいておりますとおり、町長としてのスケジュールはかなり過密であり、分刻みでの行動が要求されており、さらに、急遽外勤を要する用務も多いことから、町内のタクシー事情を考えますと、こちらの都合に合わせた運行の確保は難しい場合も多く、利便性の面で不都合が生ずることが多いと考えます。したがいまして、本件につきましては、従来どおりの形態をもって継続したいと考えておりますので、ご理解を願います。最後に、歳出削減の方法としての人件費削減に関するお尋ねでありますが、厚岸町における本年度の一般会計当初予算では、人件費が21億 6,413万円であり、一般会計歳出予算全体の23.4%を占める大きな経費となっております。将来の財政見通しが非常に厳しい大変な時代になっておりますし、歳出抑制に向けての人件費削減は、当然のこととして取り組んでいかなければならないと考えており、平成14年2月に策定した「厚岸町財政運営基本方針」の中に、人件費削減対策の実施を上げております。この方針に基づいた短期プログラムにおいては、特別職四役の期末手当の削減について、平成14年度から16年度までの3カ年、年間0.15月分のカットを実施中であり、管理職手当につきましても、平成14年度から16年度までの3年間は1%をカットすることを定めて実施中であります。さらに、時間外勤務手当の削減も掲げておりますが、これについては、各所属ごとへの枠配当制の導入などにより、平成12年度実績との比較において平成14年度実績では、町全体で約 3,000万円、率にして約40%を削減しております。また、これは我が国全体の経済環境に影響されるものでありますが、人事院勧告に基づく国家公務員の給与引き下げ措置に準じ、厚岸町職員の給与の引き下げ改定を実施してきており、これによる人件費削減効果も生じております。一方、中長期的改革プログラムにおいて、機構改革などによる人員配置の適正化を上げておりますが、職員の定員管理につきましては、平成12年3月策定した「第2次厚岸町定員適正化計画」において、平成11年度 345名であった職員数を平成16年度までに8名削減する数値目標を上げましたが、機構改革を進めるなどにより、現在、既に目標値を上回る20名の削減を行っております。今後におきましても、さらに事務事業の見直しなど効率的な行政運営を推進して、職員定員の適正化に努めてまいりますが、地方行政の執行に必要となる職員がいなければ、住民に対する責任がおろそかになることも明白でありますので、これから地方自治体に求められる行政需要の動向を見据えながら、慎重かつ適切な定員管理を推進してまいりたいと存じます。私からは以上でございます。
答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)
私からは、1点目のご質問、宮園野球場のライトの設置についてお答えいたします。当宮園野球場は、平成元年にオープンし、一般や青少年の野球愛好者に利用いただいております。野球場の夜間照明設備につきましては、以前にも議会において論議されておりますが、町としても照明を整備し施設の利用価値を高める必要性を理解しながらも、未整備体育施設の整備を優先させていきたいという町の方針をご理解願ってきたところであります。スポーツ人口も、人口減等に伴いまして逓減傾向にあり、野球については、社会人チームでピーク時の25チームが現在8チーム、少年野球チームも現在小学校4校、中学校2校で野球人口も減っている状況にあります。質問者が言われるように、夜間照明を整備し利用拡大を図り、町民の健康と体力づくりを推進することについては、私も同じ考えであります。しかしながら、要望されております夜間照明設備は、かなりの財政負担を伴いますので、今日の厳しい財政状況下にあっては、照明設備の整備は難しい状況にあることをご理解いただきたいというふうに存じます。以上でございます。
質問 16番
厚岸町のいろいろな仕事をする上で、何か土木関係とかに非常にお金を使っているような気が町民の中からも聞こえてきます。教育の部分とかスポーツ関係とかについてお金を余り使っている様子というのはないような気がするんです。教育長が今言われました、前々からこの問題について触れているわけですけれども、1996年の3月と12月にこの問題について答弁してもらっています。そのときの答弁も今の答弁も全く同じで、町長部局と十分協議してまいりたいということでありますけれども、そのときはちょうど7年前になるかと思いますけれども、財政難で苦しいのでつけるということに関して非常に難しいという問題の答弁はなかったと思います。スポーツを通して精神を鍛えるということばかりでなく、先輩後輩の社会的なルールの学習を身につける。礼儀を学び、体力を強め、健康な身体をつくる、最も効果的であると思います。また、大人も子供も、スポーツ全般や朝野球をしようとする薄暗い平日は働いている、その中でスポーツをしようとしてもなかなかできない現状です。昔の人はライトがなくてもスポーツをしたじゃないかと、オリンピックに行った人もいる、そういってしまえば終わりだなという話もあります。現在の社会現象を考えて、国を挙げて健康な体づくりをして病気を減少させていく、保険料を幾らかでも安くなるようにという国の考えです。体を鍛えるということもだんだん文化の発達によって少なくなっています。成人病の主な理由はやはり運動不足からです。今、国を挙げてマイタウン・スポーツクラブ、総合型地域スポーツクラブという生涯スポーツ社会の実現に国を挙げて取り組んでいます。現在、 426市町村に 541クラブの設置を済んだそうです。また、今後5年間で全市町村に 500余りのスポーツ施設、また10年間で全中学校区域に約1万 1,000カ所の設置を目指す運動をしているそうです。費用削減のためにはNPO、日本トレーニング・オブザーバーという営利を目的とせず社会貢献を活動する団体の支援をいただきながら現実へと向かっているそうです。朝野球やママさんスポーツや老人関係スポーツ、子供スポーツ、各種のスポーツチームを応援していくのがマイタウン・スポーツクラブの活性支援だそうです。やはり健康な体づくりを根本に国を挙げて保険制度の見直しを図り、国民の負担率を少しでも緩和していこうとの意図があります。厚岸町も今真剣に取り組んでいく必要があると思います。住民のスポーツ推移を調べてはいる、人口が減っているということはよくわかります。利用者の少ないものに金など使っていられるかという意味のように私は聞こえるような気がします。利用度の回数や人数で事を片づけていいものでしょうか。宮園公住で5億円、6億円使って、何十人しか入れないところにお金を使う。が、スポーツという夢のある、未来のあるものにお金をどうして使えないのか。ライトの設置によりさまざまな利用価値を考えない。管内より人を集め、厚岸町でスポーツ大会を開くとか、夜に野球をやることによって宿泊度を上げるとか、さまざまなイベント会場に利用度を上げ、活用性を深める施設が必要ではないかと思います。一部の人に偏りするのは当たり前であり、利用度が多いということで 100%のものにお金を使うというか、利用価値があるということは考えられないわけであります。金がかかるのはわかります。しかし、今やらなけらば、いろいろな社会の動きや町民の意見をぜひ聞いていただきたい。また、子供のときからスポーツを通して声を出すことも大きな、社会へなじんでいく大事な活動だと思います。今、高卒、大卒の就職者を企業が求めている場合の対象として、明るい元気な人がナンバー1だそうです。学力で言えば5の子供でとっていた現象が 3.1から 3.5もあれば十分、企業では3年間仕事を教え、これからというときに人間関係に我慢できず1年、2年、3年でやめていく人が非常に多いそうです。それはなぜか、頭はまあまあ、それよりも礼儀、あいさつができて、仕事を休まず、忍耐のある子供、精神的に強い子供を企業は求めているそうです。最終的には就職をしなければならない現状にあるわけですから、小さいときからの子供のスポーツを通しての教育活動を進めていただきたい。ただ単にお金がかかるから夜野球をやるのにお金を使っていられないとか、そういう考えで事を片づけてほしくないと思います。特に人ときちんと受け答え、会話のできる子供が企業が最も望んでいるということです。さまざまな人間社会の中で生きていくためには、子供のときからの教育が非常に大事であり、家庭においての教育も大事ですが、そこには限界があります。環境づくりは、やはり町民を守る役所の姿勢は重大であると思います。本日は今、 2,000人の署名を集めておりますが、 5,000人の署名を集めておりますので、今後、予算組みの中でぜひローリングしていただいて、ぜひ実現していただくようお願いいたします。次に、財政難の1に対してですが、観光に力を入れ、財源を生んではいかがという方法について述べさせてもらいますけれども、厚岸町はやはりカキが一番であります。カキを重視した厚岸町にない産業祭りなどのことをやりながら、財源を生んでいく方法を取り入れていってほしいと思います。2番目に、民間へ移すことによって経費削減がなる、また安全性もよい、そういうことでいろいろ町長の方から言われましたが、何年に民間へ移し、どれだけの経費が削減になったのかということをべらべらしゃべられてもわからないので、書面で提出をお願いいたします。3番目に、町長の身を守るということで公用車は非常に大事なんだということはよくわかりました。しかし、その説明ではまだまだ不足なんです。民間では例えば平成3年、平成6年、平成16年に買った、例えば2トン車が3台あったとします。その2トン車3台のうちリットル数、1リットル当たり何キロ走るのか、そういうデータを出して、例えば今回、阿寒町に仕事に行くとなったらどの車が長距離を走ることによって一番距離数が伸びる車はどれなのかということをきちんと調べた上で、ではこの車を長距離に出そう、油の食わない車は地元に、それから人件費だけで物をとらえるのではなくて、例えば年間のタイヤ代、オイル交換、車検料、そういった1年にかかる経費がどのくらいかかっているのかということを人件費にプラスして、そこまで細かく民間はやっているわけです。そこまで本当に真剣に経費削減のために取り組んでいるのかどうなのかということをお聞きしたいと思います。それから、賃金削減のことについても前々から取り組んでいるということも聞いております。しかし、まだまだ町民にぱっと言ったらぱっとわかるような、そういうわかりやすいデータをきちんと出してもらいたい。今後の町長だよりにでも載せていただいて、ここまで削減ができているんですということをぜひやってもらいたいと思います。これについて2回目の質問を終わります。
答弁 町長
私からお答えをさせていただきます。民間の委託の推計につきましては、資料の提出でございますが、これは後ほど担当課長から答弁をさせます。私からは町長車の公用車問題について答弁をさせていただきたいと思います。先ほど答弁をいたしましたとおり町長職は多忙な毎日であります。私は公用車は動く執務室と考えております。ただ車に乗っているという感覚はございません。場合によっては電話を通じていろいろと連絡もあります。また、私からも車の中におりましてもいろいろな指示を出す場合もあるわけであります。そういうことで、費用と効果の問題を考えますと、今、竹田議員からご指摘がございましたとおり、そのことも十分に踏まえながら有効活用してまいりたい、そのように考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。また、町長を含めて四役の給料の問題であります。我々の特別職の給料といいますのは、厚岸町特別職報酬等審議会に諮り決定をいただいておるわけでございます。私が町長に就任をいたしましてから、やはり今日の財政が厳しい中で自分の身を削らなければ職員を含めて理解は得られないということで、平成8年12月1日から、当時は給料は据え置きであったわけであります。私といたしましては、みずから審議会に削減を提案をいたしまして、今日の給料が決められておるわけであります。また、特別職の手当についても同様でございますので、しかし今、ご指摘がございましたとおり財政厳しい中で特別職の報酬はどうあるべきか、またみずから検討もしていかなければならないときであろうという認識をいたしておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)
私の方からは、野球場のライトについての再質問にお答えいたします。ただいまご意見いただきましたとおりスポーツの振興に関しましては私も全く同意見であります。子供たちが勉学だけでなくスポーツに励むことにより、そしてチームワークや上下の規律、いろいろなことがスポーツを通して子供たちに身についていく、そして社会の一員として大事な、今言う生きる力をはぐくむ大切なものだというふうに私自身も考えております。先ほどご説明いただいたのは、文部省が今進めております地域スポーツクラブのことについてのご意見だったかなというふうにお伺いしたんですけれども、実はこれもかなり全国多くの箇所で、文部科学省の委嘱事業として地域スポーツクラブの振興が行われまして、現在、先ほどおっしゃられたとおり 400近くのスポーツクラブができているというふうに認識しております。ただ、非常に僕は問題があるというふうに思います。というのは、発想が西洋から取り入れているという点もあるんですけれども、非常に都会的な発想だというふうに僕は思うんです。というのは、それぞれの個人がいろいろなスポーツをどこの地域に行っても自由に選べるような地域スポーツクラブをつくっていこうという発想なんです。どういうことかというと、例えば今でもバレーボールをなさってらっしゃる方、サッカーをされている方がいらっしゃいます。自分たちがスポーツをすること以外に、そういうふうな新たに始めたい人たちのためにそのクラブをつくって受け入れ態勢をとりなさいということなんです。現実問題として、例えばスポーツするために普通であれば野球をするためにもお金がかかる。自分たちが運営するためにお金がかかる以外に、地域スポーツクラブのために、やはり皆さんがお金を出し合わなければならないというふうなことが実際に起きています。というのは、2年間は委嘱事業で何百万かもらいまして運営をしてきたんですけれども、その委嘱事業が終わった後では、当然地域が地域のお金として生み出してこなければならない。ということは、自分たちがスポーツする以外に、地域のためにまた何日か交代に出てきてスポーツ指導をしていくという体制が、今のこの日本の中で、特に中小の町では非常に厳しい。これは教育長会議の中でも文部科学省に対して、そのやり方ではなかなか定着していかないのではないかというふうな意見も出ておりました。一概に悪いということではないですけれども、まだそのままの形では、なかなかスポーツが振興していかないのではないのかというふうなこともこの制度の中では私自身考えているところであります。先ほど申しましたとおり、決してその夜間照明につきまして必要性がないということではもちろんありません。ただ、一つの数字を見てみますと、例えば平成13年度に朝野球の利用回数が 106回、これが平成14年度には減ったことによりまして58試合に減っております。これはですからやる場所がなくて大変ですというふうな部分からいうと、今実際に試合をされている人たちにとってはやれるスペース、時間的な余裕というのも、逆に言えば今は前から見ると出てきているのではないのかなと。そこら辺はやはり土曜、日曜もございますし、朝の時間帯もございます。統計を見ていきますと、やはり小・中学生につきましては、当然ながら午前の時間、午後の時間がほとんど小・中学生の利用というふうな形になっているわけですから、決してスポーツ振興を軽んじているわけではございませんけれども、まだまだこれからB&G海洋センターの補修、あるいは前回ご質問いただきましたスケートリンクもかなり厳しい状況にあるという中で、今日のただいま議員さんの方から財政の問題をご質問いただきましたけれども、このような状況下にあっては、現状の中では非常に厳しいということのご説明をさせていただきました。以上でございます。
答弁 行財政課長(行財政課長は2005年3月まで)
財源を生むという観点では観光に力を入れて、例といたしまして産業祭りみたいなものを取り組んでみたらというご提言をいただきました。いずれにいたしましても、行財政全体の中で今、見直し作業を町長答弁からも申し上げたとおりしている最中でありまして、財源を生むという立場の中の手法として、ご提言としてまず受けさせていただいて、内部で練ってまいりたいというふうに思います。それと、平成12年度までの民間委託の状況につきましては、実は町報厚岸2002年ですから平成14年2月の広報に一応企画的に出しております。数字的に出ておりますので、それをしゃべればいいわけでございますけれども、ただ、今、財政基本方針を平成13年度に立てて取り組んできた、それを含めて行財政環境が変わってまいっておりますので、新たにそれをつくるということで、その見直し、評価も含めて、業務の費用対効果も含めて洗い直しをしている最中であります。ですから、できましたらその新たな計画が出る前に、過去のことはきちんと総括をしてお出しをしなければいけないというふうに私ども思っておりますので、その部分で過去の第1次の行政改革に取り組んだもの、さらに今取り組んだものも含めて、民間委託のものも含めて、これは評価として実態として出さなければいけないというふうに思いますので、書面で出す部分については、今の新たな取り組みも含めてやっていることをきちんと示すということであれば、もう少し時間をいただきたいということであります。書面で示せということでございますので、2002年2月号に一応過去、平成12年度までの数値はまとめて金額に示させておりますので、それをごらんになっていただければと思いますので、ご理解願いたいと思います。
質問 16番
今年は平成15年なので、もう12年に出しているということは2年半以上超えているわけですから、その分の足りない部分も補って出していただきたいというふうに思います。それについてはお答えしていただかなくても結構です。一応要望しておきます。それから、全般的に経費の削減という問題について、役所内で町民のわかるように、こういった調べをすると何%削減できるんですよということが、何と何を比べてどうなったのかということがわからないわけです、僕らにとっては。そういう部分を先ほど言った2トン車の例をとって、こういう使い道をするとこういうふうに削減できるんだという中身の濃いデータをきちんと出してやっているのかと。今回は本当は車両、役所にある車両関係も全部やっているのかどうなのかということを本当はお聞きしたかったんですけれども、非常に長くなるので今回はやめておきましたけれども、そういう車両1台1台にとってもタイヤ代何ぼだ、オイル代何ぼだと、そういった部分についても細かい計算を民間みたくしているのかどうなのか。それが要するに人件費だとかいろいろな分の活用方法になってくると思うんです。そういった細かいデータをきちんと出しながら今後やっていただきたいということを言って、これについても終わらせていただきたいと思います。あともう1点、野球場のことですけれども、ライトの設置についてはやはり使う量が減ってきた、確かにわかります。減ってきたから少なくてもいいということにはならないと思うんです。使いづらいから減ってきたのであって、人口も減ってきたから何も減ってきたからというのは確かにわかります。だけれども、小学校、中学校の利用度が多いというのは当たり前のことでしょう。だって日中、大人はみんな働いているわけだから夜か朝野球しかできないわけです。ところが、やはり夜やると暗い、朝早いと暗い、だからできないということでどんどん利用度が落ちてくるという部分だと思います。だからスポーツをやる人口も減ってくる。だからそれを補っていく形にぜひ方向性づけて、本当に今の財政で厳しいという部分で、片方では財政を切り詰め、片方では金を使ってくれと、非常に難しいことを言っているのはよくわかります。自分自身も混乱するくらい難しい話だと思います。だけれども、じゃ、それでいいのかとなると、やはり未来の子供の育成ということを観点に考えていくと、やはりそういう部分も必要じゃないかなというふうに思うんです。それと、先ほどマイタウンのスポーツ振興についてですけれども、あれはやれと言っていることではないんす、厚岸町で。そういう国の取り組みをしながら財政悪化の部分を、要するに健康な体づくりを、年寄りもみんな健康な人はスポーツを少しでもやってもっともっと健康になってもらおうということを取り組んでいますよと。だから厚岸町もそういうことを踏まえて考えてほしいということを言ったんです。3回目の質問を終わります。
答弁 町長
私からお答えをさせていただきます。今日の厳しい行財政の中で、改革というものは永遠のものであります。これでいいというものではないわけであります。その中で私は最も何度もこの場でお話をいたしておりますが、今の時代に合った職員の意識改革を強く求めたわけであります。2年たちましたけれども、どうにか町民から見て町職員の意識改革がなされているのかな、そのように感じております。さらに町民の意識改革に努めていかねばならないことは当然であるわけでありまして、竹田議員のご質問に答えるために今後とも一生懸命やっていかなければならない、さように考えます。また、役場の運営につきましても、やはりご指摘がございましたとおり民間の経営感覚を持ってやっていかなければならない。親方日の丸的な考えで今の時代はだめだと、そういう面におきましても町職員の意識改革、そしてまた役場経営についても、民間の感覚を持って役場運営をするということに最善の努力していきたい。そして、健全財政を維持してまいりたい、そのように考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)
スポーツ振興の件につきまして、趣旨につきましては、もちろん健康を増進して医療費のかからない元気な町民になってほしいという願いは、私たちも同様でございます。もちろん先ほど申しましたけれども、スポーツ人口が減っているから整備しなくていいというふうな気持ちを持っているわけではありません。ただ、先ほど申したように今までいっぱいで使えなかった球場のスペースも時間的にはあいてきているのも一つとしてはありますという趣旨でお答えさせていただきました。そして、もう1点ですけれども、私どももちょっと調べてみました。一般レクリエーション用という照度で考えますと、12灯ついているものを6基で施工費が約6,600 万円程度です。軟式一般というふうな基準で考えますと16灯を6基、内野で500 ルックス、これですと1億 4,000万円程度の設置費がかかるというふうに概算で出ております。今の状況からいきますと、かなり大変な財源であることも事実であります。中標津に設置している部分につきましては、先ほど申したレクリエーション用の程度のもので設置されておりまして、これで内野で 300ルックスだそうでございます。維持費でいうと、ランニングコストでいうと約 150万円の電気代がかかるというふうな形になっております。使用形態とすると、30分 1,050円を自動販売機のように入れて使うというふうなやり方をとっておりまして、例えば3時間使いますと6,300 円というふうな金額になろうかと思います。ですから、使われる方もかなり大変ではないかなという部分と、もう一つは、当然ながら基本料金を全部利用者に負担していただけるというふうな形態にはならないということを考えますと、通常考えれば50万円程度が利用者負担、町の負担が電気代だけでも 100万円以上になる可能性があるというふうなことでございます。先ほど申しましたとおり非常に財政が厳しく、3カ年をつくる中でも補修の部分を何とかクリアしているというふうな状況にあります。ぜひ財政が元気になって、そういうふうな照明ができて皆さんの野球、あるいはほかのスポーツに活用できるような形にしていきたい、なっていってほしいというふうに考えております。以上でございます。