みんなの議会

厚岸町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月12日

(1)行政評価システムについて/(2)矢臼別演習場におけるアメリカ海兵隊の演習問題について/(3)学校の週5日制について

2001年12月12日、厚岸町議会の一般質問で、音喜多政東議員が「行政評価システムについて」「矢臼別演習場におけるアメリカ海兵隊の演習問題について」「学校の週5日制について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。

質問者
音喜多政東 議員
答弁者
町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 16番

第4回定例会に当たり、さきに通告しております質問通告書に従い、3点についてお伺いしてまいります。まず1点目は、行政評価システムについてであります。さきに答申し、議会にもお示しいただきました厚岸町財政運営基本方針の中に、この行政評価システムの導入が明記されております。その答申書の内容の中には、重要な位置づけが示されているやに思います。この行政評価システムがどのような手法のシステムなのか、そのシナリオはどこまででき上がっているのか、そのプロセスをお示しいただきたいというふうに存じます。次に、矢臼別演習場におけるアメリカ海兵隊の演習問題についてでございます。アメリカ海兵隊が矢臼別でという話は、5年前の12月でこの寒い時期に降った話でございます。沖縄の痛みからホットな論争にもなりました。本土5カ所の持ち回りで矢臼別では連続4年、5年目の今年は約束どおり休まれましたが、この間、情勢はアフガニスタン問題やアメリカ海兵隊はもとより、日本の軍事関連の法律すら変わってしまいました。新年度における状況はどのように把握されているのか、お示しをいただきたいというふうに思います。演習の時期は別にしても、演習をするということであれば、町長は多くの農家や町民が不安を抱いている夜間の演習の中止や、そしてなし崩し的に行われつつある個別の外出についての禁止、その徹底を申し入れるべきだと思いますが、その対応をお伺いする次第でございます。次に3点目、学校の週5日制についてでお伺いしてまいります。過去にもこの件についてお伺いしておりますが、いよいよもう実施の段階に近づいております。既に実施に当たってのシナリオができているものと思いますが、土日2日間にわたる休みの中で、学校の指導とともに、学校外の保護や特に父兄や自治体の責任は大きいものが出てくるであろうと思います。学校と施設を含め、休日中の指導的、具体的施策はどのようにお考えか、お示しいただきたいというふうに思います。特に夫婦共稼ぎで兄弟だけで日中るすをしている子供たちも少なくはありません。その状況をどの程度把握し、家庭との連携をできているものか、その実情をお示しいただきたいというふうに思います。教育関係者にしてみれば、この問題を軌道に乗せるまでは手を尽くしていかなければならない問題だというふうに存じますが、行政的には児童館の活用方法はどのようにこの対応をしていこうとお考えなのか、お示しいただきたいというふうに思います。教育委員会を拠点に、町が教育関係者を含め完全2日休日体制が軌道に乗るまでは手を尽くし、後悔の起こらない体制をつくっていかなければならないものと思います。これらのソフト的な施策についてお伺い申し上げます。1点目の質問を終わらせていただきます。よろしくご答弁のほど、お願い申し上げます。

答弁 町長

16番、音喜多議員のご質問にお答えをいたします。第1点目の厚岸版行政評価システムの手法、導入時期等のその実情についてのお尋ねでございますが、本町の行政評価システムについては、平成12年度に担当者を配置し、検討を進めてきております。これまでさまざまな自治体のシステムを参考に、行政評価導入検討委員会を設置し、評価システムの目的を住民満足度の向上とし、差し当たっては現在の満足度や行政への関与の意識を調査することとしております。しかし、一方では、地方分権に対応するため、まず職員の政策形成能力の向上とその体制づくりが急務とされており、過日議長あてに報告をさせていただきました行革大綱実施計画の実績報告評価調書を例とした評価の取り組みを実施しております。さらには、明年度の予算編成に当たっては、事務事業別予算を取り組み、各課、係がそれぞれ所管している事務事業について、その必要性や財源をみずから考えることでコスト意識を向上させる大きな効果が発揮できるものと考えておりますし、加えて、これまで以上に予算の透明化が図られるものと考えております。これらはまだ試行段階を脱しておりませんが、これらを一つの踏み台として政策形成手続や意思決定のプロセスへの結びつけ、行政評価の合理化を目指し、さらなる検討をしてまいりたいと考えております。次に、矢臼別演習場についてでありますが、まず米海兵隊による新年度演習はどうなるのかというお尋ねでございます。米海兵隊の来年度の訓練日程は、現在のところ未定であると伺っており、矢臼別演習場における訓練が実施されるかどうかについても含めて検討中のようであります。いずれにいたしましても、訓練に関する情報はできるだけ早く周知されるよう要請をいたしております。また、夜間の実弾射撃訓練につきましては、地域住民の就寝の妨げになるので行わないよう、北海道副知事を座長とする矢臼別演習場関係機関連絡会議において、4町の町長の連名によって要請を行ってきており、今後もこの要請を続けてまいりたいと考えております。個別の外出につきましては、米兵の人権は尊重されなければなりませんが、滞在中における規律の維持について、万全を期すことにつきましても要請をしてきており、今後も機会あるごとに要請してまいりたいと存じます。次に、ご質問の学校週5日制についてのうち、町長部局が所管する児童館の土曜開館利用状況と、実施に伴う対応についてお答えを申し上げます。その他は、教育委員会所管となりますので、教育長より答弁があります。児童館の土曜開館利用状況と実施に伴う対応は、児童館については、友遊児童館、子夢希児童館とも開館当初から祝祭日を除きすべての土曜日を開館して、運営を行っております。今後も土曜日開館につきましては、施設の運営方針として変更する考えはありません。なお、平成13年4月から11月までの実績では、友遊児童館が行事実施以外での土曜日開館26日中10人以下の利用が6日あり、1日平均では10.7人となっております。子夢希児童館については、行事実施以外での土曜開館27日中10人以下の利用が1日で、1日平均34.6人となっております。以上でございます。

答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)

教育委員会の方から、第3点、学校週5日制についてのご質問にお答えいたします。平成14年度から小学校、中学校、高等学校等において、毎週土曜日を休みとする完全学校週5日制が実施されます。この学校週5日制の意義は、子供たちがみずから学ぶ意欲を持ち、みずから考え、判断し、行動できる力をつけていくために、学校だけでなく家庭や地域社会における生活時間の比重を高め、生活経験の充実を図ろうとするところにあります。ご質問の公的施設の開放予定についてでありますが、現在第2、第4土曜日の児童生徒の休日対応として、各小中学校の施設及びBアンドG海洋センターや温水プール等の社会体育施設を開放しており、また海事記念館、郷土館、太田屯田開拓記念館への児童生徒無料入館をさせております。来年4月から実施される完全学校週5日制に対応して、これを全土曜日に拡大し、これまでと同じ方針をもって、可能な限り、各施設を開放してまいりたいと考えております。さらに、情報館では、新たに毎週土曜日に絵本の読み聞かせと紙芝居を行うとともに、第4土曜日には子供パソコン講習会を計画いたしております。小中学校施設の管理、監視、指導につきましては、既に定めております学校週5日制に係る厚岸町立小学校及び中学校の校舎等特別開放事業実施要綱に基づき、管理指導員により対応してまいりたいと考えております。また、社会教育施設等の管理、監視につきましては、各施設の職員がその任に当たりますが、指導については厚岸町体育協会や体育指導委員等にも協力を要請していきたいと考えております。次に、共稼ぎ等による保護者留守家庭の現状につきましてでありますが、各小中学校での母親の就業状況調査によりますと、自営業を含め、町内全体で終日勤務者が約40%、パート勤務者が26%となっており、おおむね半分程度の家庭において放課後に両親が留守になっていると推定されますが、土曜、日曜については週休2日制の進展に伴い、両親とも留守となる家庭は少ないものと推察されます。完全学校週5日制に伴う対応についてでありますが、各学校においては、児童生徒が自主的、主体的に学習や生活を行うことができるよう、生徒指導を進めており、その際に、自由時間の過ごし方について日ごろから考えさせるように取り組んでおります。児童生徒が増加する休日を有意義に過ごせるために、さきに述べた施設開放等による場所の提供を行う一方、社会教育諸団体などと連携を密にし、児童生徒に関係する各種行事の拡大と、各団体の活動の支援を強めてまいります。また、町内で開催される文化、体育行事などや各施設の利用方法などをまとめて情報提供を行い、子供たちの積極的な参加活用を促してまいりたいと考えております。非行防止につきましては、育成センターの機能を発揮させながら、各関係機関や団体との連携により、町内の巡視指導を行ってまいります。また、家庭内及び地域の方々とのコミュニケーションを深めるための一環として、今後あいさつ運動を広く展開するよう取り組んでまいりたいと考えております。以上、答弁といたします。

再質問 16番

まず、2回目の質問をさせていただきますが、先ほど町長もおっしゃっておりましたよりも既に3カ年の実施計画をローリングされたやなお話をしておりました。そうなりますと、予算を含め大筋、明年の柱が固まり、それにお金をつけて、できるものとできないものというようなお話でございました。当然大筋が決まっているんだろうというふうに思います。今、私も聞いている部分についてはすべて明年にかかわる部分が大きいわけでして、それらについてぜひその見解も含めてお話ししていただきたいなというふうに思います。まず、1点目の行政評価システムでございますけれども、これは内部の方では既に昨年より検討されているやに、ただいまの報告ではそのようにお話ししてございました。私どもに対してというか、このシステムなるものは外に向けてあるいは内に向けて、いろいろやり方は各自治体でそれぞれあるやに思います。今、厚岸町の場合は、まず初めにいわゆる内部の職員を含めて各課の業務量と、そのことによって予算のつけ方、そのことがいわゆる町民にはね返ってきますよというような手法をとろうとしているやなお話でございましたね。これその評価システムというか、行政評価システム、いろいろやり方あるようです。私もそのままことしの春、総務の所管調査で道内を視察させていただいたたびに、いろいろなところのそういったものを関心を持ちながら見ていますと、いわゆるその事業に対しての評価、いわゆる外の仕事を含めて、今厚岸町の場合はいわゆる中の職員というか、役場の中のその事業、そのことがお金とどう結びついて、どれだけの成績を上げたのかと、平たく言えばですよ。そのことによって町民に従前からかかっていたものから見ると、これだけコストを下げてというか、そしてこれなりの仕事の成果がありましたと。平たく言えばそういう言い方で評価していくんだろうというふうに思うのであります。今回出されている厚岸町財政運営基本方針の中に、あたかもそのことがいわゆる評価システム、行政評価システムによって、これをクリアするがごとく受けとめられる、この緊急財政が不足のときにどう調和、力というか、そのやり方、仕方にどういう着目を持っているかということがその行政システムを導入してとか、いろいろな分野で検討して、それは中身を熟知して検討してということなんでしょう、恐らく。そういうことでこの財政難を乗り越えていきたいということがありありと私にはうかがえるわけですが、そういうことになると、今その財政基本方針が非常に切羽詰まって16年に9億足りなくなると。そのあれにはそれに対応するためにはその行政システムを手法を取り入れて改善していくということになれば、そのウエートは非常に大きいものがあるというふうに私は感じるわけでして、そこまでできる完結したシステムなのかなというふうに思ったものですから、お尋ねしている。しかしながら、今の状況ではその財政運営基本方針の中にもありました。これからもまだまだ改善の余地がというような言い方でありましたが、これを今回のいわゆる緊急財政運営、厚岸町の財政運営基本方針にどのように取り入れようとしているか、その一部が今言われたんですが、改めて具体的にそのことをちょっとお尋ねしたいなと。私は、できたのかできていないのか、あるいはその過程なのかということ、そしてなおかつその中にそういうことが網羅されているということは、ある程度道筋ができたんだなというふうに理解させていただいているものですから、再度その辺のところがお話しいただければというふうに思います。それから、2点目に、矢臼別のアメリカ海兵隊の問題でございます。既にさきの道議会で知事は、夜間の演習については、地域住民の意向をくんで要請をしていくということを新聞等では書かれてございます。今の報告では、町長も一緒に関係の自治体としてそのことを知事にお話しし、あるいは知事と一緒に防衛庁の方にそういう意向を持ってお出かけというか、要請してきたのかどうなのか。あるいはこれから要請しようとしているのか、その辺再度お伺いしておきたいと思います。ぜひその点に関しては、こうして連続4年間続けてきまして、なし崩し的にもうあきらめの気分が町の中では聞こえるわけですけれども、決して私どもは、私は好まざるものであるというふうにも思ってございます。ましてや、先ほど申し上げました隊員のいわゆるひとり歩きがなし崩し的にだんだん、我が町ではそういった特別なことは聞きませんが、地元の町ではいろいろとお聞きします。そんなことでは、時間の経過とともにそういうなれの体制をつくってくるのかなというふうに思います。しかしながら、それでは何かあった場合とか、あるいは沖縄の二の舞にならないようにしかとこれはくぎを打っておくべきだなというふうに私は思うんですが、その点再度お尋ねしたいと思います。次に、3点目の学校の週5日制でございます。今のお話では、児童館の方は、これから従前どおり引き続きやっていきますということで、厚岸町の場合は、これは季節的要因というかいわゆる漁業の最盛期のときには、結構そういう児童館に入れるというか、ふだん児童館に入れていないと、その時期だけ入れようとしても容易でないようでして、非常にその辺の不満があるやに聞いてございます。しかしながら、こうして毎日というかいわゆるきちっと勤めて持っている方であれば、年度当初から児童館にはお願いするということは可能かと思いますが、いわゆる季節的要因の中でそういった対応ができないものかどうか。ましてや、これから完全に2日となると、今のところはその日だけ休めばいいわと、子供が休みの日は休めばいいわという父兄もいらっしゃいます。しかしながら、こうして完全に土日が休みになりますと、もうそうも言っていられない。あるいは勤める雇用主の関係もございますし、そういった意味では大変これからこの間しばらく落ちつくまでは、難しい状況が発生するのではないのかなというふうに考えますが、基本的には土曜日、これはずっと続けていただきまして、なおかつ季節的要因の中でそういう会館に受け入れていただくという体制をとっていただけないものかなというふうに感じます。それから、あと教育委員会にかかわることでございますが、今お聞きしている限りでは、この4週6休が始まった時点と何ら変わらないのかなと。その形でずっといくのかなと。今この4週6休の中では、休みがふえたというか、子供にしてみれば、わいわいと休みがふえたわと。子供にしてみれば楽しいわけですが、父兄にしてみれば、働く者にとっては大変な状況です。ただ、世の中がそういう状態になっていますから、あきらめてはいますが、この厚岸町の町で完全に週休2日という事業所というのは、そうそんなにございません。公務員関係を除いては本当に土曜日でも現場へ出なきゃいけない、あるいはお母さんが出かけていくと。私ども地域をあずかっている中ではそういうのを多く見受けるわけです。子供たちだけが留守番していると。上が責任を持ってと。しかし、天気がよければ外に出てきて、下の子供がそれに追いかけていくと。いろいろな状況を見るわけですが、これ完全に週休2日になったら、完全に 完全というか大変父兄はそういった対応に悩まされるというか、そういうことを常々見ていますし、お話を伺います。それなりに施設はあけて、いらっしゃいということと、それからその施設を利用してそれなりのやりますよというか、対応できるよということをお考えのようでございますけれども、いわゆる先ほどのお話の中で、いわゆる生徒指導の関係において、子供たちですね、学校あるいはそういう施設へ行った場合に、社会教育を含め指導員あるいはスポーツ関係者がそういう指導をすると言っていますが、きちっとそういうシステムというか、そういう体制はできているんですか。考え方だけなのではないかなと私は思うんです。1カ月の中で1回やるか、あるいは2カ月に1回やろうとしているのか、そういうきちっとした対応ができているのか、ちょっとその辺が疑問に思いますので、もう少し掘り下げて教えていただきたいというふうに思います。このことは、立ち上げる1年なり2年なり、ある程度軌道に、先ほど私も言葉の中で軌道と言いましたが、これは父兄の問題もあります。父兄の認識のとらえ方というか、ある程度家庭の状況もなれというか、そういった問題もあるかと思いますけれども、やはりこれはある程度4年4月からと、完全にそうなったときにそれぞれの家庭なり地域においても戸惑いが生じると思うんです。そういったことでは軌道に乗せるまでやはり目配り、気配り、そういったものは教育委員会関係については大事なことではないのかなというふうに私は存じますので、そういったことでぜひもうちょっと掘り下げたお話を伺わせていただきたいなというふうに思います。それから、同じようなことなんですが、決して悪いことをするなと、言葉で言うけれども、そういったことがないことを願いつつ、しかしそれは最初やはりこれ親が子を育てるのと同じように、がちっと最初きちっとしなければ、やはり子供たちもだらだらしてしまうというか、そういった気持ちになりますので、やはり親というか大人の責任の中できちっと、これは当然親にも言わなきゃ、父兄に言わなきゃいけない部分もありますけれども、町内の不幸の問題というか、そういう話にならない、記事にならないようにぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思います。以上で2回目の質問を終わらせていただきます。

答弁 町長

再質問にお答えをさせていただきます。第1点の行政評価についてであります。なぜこの時期に行政評価が必要かということでありますが、これまでの行政は予算を中心とした行財政の運営が行われてまいりました。すなわち、どれだけのコストを投入したか、どれだけのことを行ったかが重視されてきたわけであります。従来の事務事業の見直しも、予算を中心とした考え方からのものがこのように多かったわけであります。しかし、ただいまご質問がございましたとおり、住民の視点から見れば、どれだけの効果をもたらしたのかが重要であります。つまり目指すべき効果を達成するためにどれだけのコストを要し、どれくらいのもの、ことを行うことが要求されているのかチェックし、見直す必要があるわけであります。一定の評価基準がそのたびに必要になることに相なるわけでございます。そこで、行政評価の必要性というものが生まれてくるわけであります。また、基本的な考え方でありますが、先ほどご答弁申し上げましたが、やはり基本的には住民満足度の向上を目的としております。そのためには、行政の説明責任と施策の決定プロセスが明らかにすることといたしたい。また、住民本位の効率的で質の高い行政を目指したいと考えております。また、住民の視点に立った成果重視の行政へ転換を図ることといたしたいと思います。また、職員の意識改革を図ることも大事なことでございます。それと同時に、住民の理解と私は何度もお話ししておりますけれども、協働を得ることが大事であると考えておるわけであります。次に、夜間訓練の自粛についてでございます。私が町長に就任して以来、この自粛についての運動はいたしておりません。しかし、近く、平成14年度の国費予算等で上京する機会があります。その節に今のご要望にこたえるように要請をしてまいりたい、そのように考えております。また、児童館につきましては、所管の課長から答弁をさせます。

答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)

週5日制についてのご質問でございましたけれども、これまで同様にということでございますが、各学校ではそれぞれPTA会合時に、折に触れてPTAには学校での土曜日についての対応について話し合いは行っております。その中で、現実的には学校側としてこういうことをしてほしいという要望については、多く出されていないという現状があります。これはやはり一つには週5日制が集団として子供たちを集めていこうという意図ではなく、それぞれ家庭、地域の中で帰していく。その中で子供たちの社会性を養っていくという部分についてご理解をいただいているものというふうに一つには考えてございます。2点目の指導員の部分でございますけれども、完全週5日制に当たって、答弁にも申したとおり、社会教育施設、社会体育施設ともに広く開放していきたいと。その中で当然社会教育施設に関しましては、それぞれの担当者が各種事業 事業というか内部の説明等についても従前どおり行っておりますし、監視体制についても従前どおりで問題はないというふうに考えます。あと、体育指導員につきましては、担当課長の方から答弁いたします。軌道に乗るまでの部分についてという問題でございますけれども、この点につきましては、当然各種事業それぞれ取り組んでおりますし、もう一つは、先ほど申しましたとおり、教育委員会にとどまらず、かなりいろいろな部署で子供に関する事業を行われております。この辺の周知徹底という部分が従前不十分ではなかったかという反省もございまして、ぜひ関係各課と協議する中で、毎月そういうふうな情報提供を学校を通して行っていきたいと。その中で子供たちが出る場をつくるだけでなくて、その出れる情報を的確に周知させていきたいというふうに考えております。また、非行の問題についてでございますけれども、当然非行の問題については補導等の強化も必要でございますが、それ以前に、議員さんもおっしゃったとおり、まず子供たちが何かに熱中できるものをつくっていくという問題が一つはあろうかというふうに思います。そういう点から申しますと、いろいろな調査しておりますけれども、既に同好会あるいは塾等、純然と全く行くところのない部分というのは、かなり限られているんだそうです。ただ、その中でもこれからももうちょっと定着するような部分で事業展開を行っていく、あるいは住民、自治会の協力を得ながらそういう事業を行っていくという部分も必要になるのではないかというふうに考えております。以上でございます。

再々質問 16番

3回目の質問になります。行政評価システムでございますが、先ほども何回かお話ししているとおり、ここには厚岸町の中にはもう本当に頭脳集団としてもうそれなりの成果を上げなきゃいけない人ばかりいるわけです。ここ二、三年というか、五、六年前から、さかのぼれば五、六年前からですが、特にこの二、三年は地方分権とともにその行政評価システムなるものが各自治体でこういうふうに揺れ出してきているというか、動揺し始めていると。その先ほどもお話ししたとおり、結果的には町民が喜ばれるというか、住民の満足になるような結論になるんだろうと。少ない予算とかあるいはやった事業がそれなりの効果のあるものだという意味では、これはぜひ今までどうしてそういうことができなかったのかという疑問点すら持たれるわけですけれども、ぜひこれを完結して、厚岸なるもののしっかりしたものをこれ町民にお示ししていただいて、その上でこういう成果も上がったということを公表できるように、ぜひ一致していただきたいというふうに思います。それから、矢臼別の関係についてですが、ぜひそういうことでは町長のお考えもあろうかと思いますけれども、住民の意向をくんで、ぜひ防衛庁の方にその旨申し上げていただきたいというふうに思います。まして、管内4町あるいは知事を頂点としたそういった行動もある、前町長はそういうこともされていたようです。ぜひそれらと歩調を合わせながら、この状況についてしっかりとお伝えいただきたいというふうに思います。町長は釧路でなくて東京都には厚岸町という書いた軽四のトラックに乗って厚岸町をPRしながら町の、東京都の中でそういうことをされているやに私も聞いてございますけれども、防衛庁に行かれるときも、その車に乗っていくかどうかわかりませんけれども、厚岸町からこういう状況で来たんだということをしっかりと訴えていただきたいなというふうに思います。それから、3点目の教育委員会にかかわる部分でございます。児童館の部分については、できるだけ間口を広げて、その情勢を入りにくくというか、親が相談しにくくでなくて、いつでもそれにこたえられるような態勢をぜひとっていただきたいと。そのための公的施設だというふうに私は思います。教育委員会の方は、いわゆるちょっと心配になったのは、そこを今きょういみじくも言われましたけれども、指導体制ですね。これ今の体制でいけば果たしたこういう完全2日になったらそういうことがとれるのかなという疑問に思っていたのは事実でございます。結論はそこに行きつくのでないかなというふうに私は思います。今の財政的な状況の中では、非常に職員をふやすだとかあるいは臨時をふやすとかということができるのかどうなのかわかりませんが、やはりそういうことは予算と絡むかもしれませんが、しかと目配りしてもらわなきゃいけないと思うんです。事故ってからあるいは何か起きてからというのでは、これは私は許されない部分はあると思うんです。これ当然早くからもう学校週休2日になって、こういう体制を迎えるということはわかっているわけですから、そういう意味ではしかとお願いしておきたいというふうに思いまして、3回目の質問を終わらせていただきます。

答弁 町長

再々質問にお答えさせていただきます。まず、行政評価システムについてでありますが、分権時代にたえる政策形成能力の向上とその体制づくりが急がれておるわけでございまして、その他にも私は行政評価システム構築の参入を急がせたいと、かように考えております。先ほどお話しいたしましたとおり、既に第3次実施計画の中でも、また本来私の政策予算に取り組む平成14年度予算編成におきましても、その心構えを持って査定をさせていただくと同時に、予算編成をさせていただきたい、かように考えております。しかし、現実には、システムを構築するには全職員にもこれを周知し、厚岸町にふさわしいものにするように努力をしなければなりません。そのためには、平成15年度の予算策定作業に入る時期、明年の秋ごろまでにシステムを構築させていただきたい、そのように考えております。次に、矢臼別の訓練の問題であります。ご承知のとおり、来年2巡目を迎えるわけであります。そういう意味におきましても、これまでの申し入れが十分尊重されますよう、引き続き国に強く要請をしてまいりたい、このように考えております。

答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)

最後、指導体制のご質問でございますけれども、まずは、安全性の確保に関して万全を尽くしてまいりたいと、かように存じます。そして、指導体制に関していうと、ボランティア的な要素がかなり強くなる部分もあろうかと思いますので、その点について体育あるいは文化的なものにつきましても、可能なものについて今後要請してまいりたいと、かように考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

出典:厚岸町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月12日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる