赤平市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月24日
公共施設等総合管理計画の今後10年間の実施見通しについて
2021年6月24日、赤平市議会の一般質問で、鈴木明広議員が「公共施設等総合管理計画の今後10年間の実施見通しについて」質問し、市長 畠山渉、財政課長 丸山貴志が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木明広 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、財政課長 丸山貴志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 鈴木明広
次の質問に移らせていただきます。項目2で、今度は支出科目の説明が分かりやすい予算書の使用についてということで、資料の2番を御覧いただきながら聞いていただくと分かりやすいと思います。参考資料にあります平成13年度の当市の予算書の特筆すべき特徴に1つの節ごとに区分と金額が明示されております。その右側の説明欄には、科目別の費用が人数と単価とが罫線で囲まれた中で細かく掲載されている点であると思います。したがって、細目における金額の妥当性を吟味する上で、大変分かりやすいものであったと私は思います。資料の予算書と現在の予算書を比較検討しますと、現在の予算書はその他の経費が従来のものに比べると少ないというのは分かります。科目ごとにきちんと積算根拠を示しているからであるという理由だと思います。また、議会は予算が適切か、効果的に使われているかをチェックする重責を担うわけでございますから、議会が目、節の個別施策に立ち入れる予算、決算の審議、審査が実施できるような環境づくりを行政は担うべきであると思います。資料のような事業ごとの人件費等のトータルコストを把握しやすい予算書を使用することは、行政コストの非効率をそいでいくという行財政改革のキーポイントであると思います。以上のような観点から私は現行の会計予算及び予算説明書を20年前の分かりやすいバージョンに戻すべきであると思いますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
支出科目説明が分かりやすい予算書使用についてでございますが、現行の各会計予算及び予算説明書、いわゆる予算書につきましては平成20年度に導入いたしました財務会計システムの機能の一部として備わっているものであり、導入から数回の更新を経て現在に至っております。今回議員から提供されたものも含めた以前の予算書につきましては、財務会計システムと連動していない予算書作成だけのエクセル形式で作成していたものであります。そのため、日々の伝票処理や月次決算時等における集計処理などは基本的には手書きや手作業での処理を行っておりました。平成20年度当時は当市の財政状況が非常に厳しく、財政健全化のための計画を策定し、様々な施策の一つとして人件費の削減を掲げており、早期退職制度や退職不補充など行っていたところであり、職員数の急激な減少に対応するための会計事務の効率化が急務な状況でございました。そうした背景の中で財務会計システムの導入が検討されたのですが、可能な限り少ない費用で最大限の効果を発揮できることを最優先に現行のシステムを可能な限り仕様変更をしない状態で導入に至ったところであります。導入の際には新たなシステムとなることから、職員向けの操作説明会を複数回実施したほか、当市としては新たに事業別予算を取り入れ、第五次総合計画の事業に合わせた形での予算科目等の見直しを併せて行いました。また、予算書におきましても以前のものとのレイアウトの違いなどがあったことから、その旨当時の市議会議員の皆様にも事前にご説明申し上げ、ご理解をいただいてきたところでございます。議員からのご提案についてでございますが、仮に現行の財務会計システムを用いた上で予算書のレイアウトのみの仕様を変更することといたしましても相当な費用が発生することが予想されます。また、財務会計システム自体新たなものを導入するとなると初期費用もさることながら、移行のための作業料や職員への再教育の必要性等を鑑みますと、現実的には難しいものと考えております。
質問 3番 鈴木明広
答弁の最後のほうで財務会計システム自体を新たなものを導入すると初期費用もさることながら、移行のためには作業料と職員の教育、手間がかかるから、現実的に難しいということなので、私は独自で調べてみたのですけれども、エクセルで作っていたような実は財務会計処理の、平成13、資料で上げたものが現行で使われている自治体が多々あったのです。ということは、それを扱っている財務会計システムのソフトがあるということだと思います。それで、担当課にお伺いしたいのですけれども、財務会計システムの契約期間というのは一般的に何年でございますか。
答弁 財政課長 丸山貴志
お答えさせていただきます。今私どもで使っている財務会計システムにおきましては、基本的に5年周期で契約をさせていただいております。直前、直近の契約につきましては、令和2年の10月から契約期間がスタートしている状況でございます。
質問 3番 鈴木明広
それで、お金がかかるというのですけれども、初期費用というのはお幾らぐらいかかるのですか、もし更新するとなると。
答弁 財政課長 丸山貴志
更新というか、変更自体今検討しておりませんので、どのぐらいかかるのかというのは分からない、想定の話ではありますけれども、導入するメーカーとかによって大差あるのかなと思いますけれども、詳細はつかんではおりません。
質問 3番 鈴木明広
私が知っている範囲だと初期費用というのはかからないで、更新費用がかかるのではないかと思うのです。その中でマイナーチェンジをしていくのがソフトなので、一般企業ですと3年から長くて5年ぐらいで更新、見直してやるのですけれども、当市では平成20年からお使いになっている現行のソフトについて見直しとか評価とか総括とかお話合いになったことはございますでしょうか。担当課でももしあれば。
答弁 財政課長 丸山貴志
検討のほうは表立って組織で検討という形はしてはおりませんけれども、担当課だったり、電算担当だったり、そういったものどもとお話をさせていただいて、検討するというか、そのまま継続するか、更新するか、新たなものにするかというような判断をさせていただいております。
質問 3番 鈴木明広
年間百七十数万円ぐらいずつ、リース料だと思いますけれども、委託料支払っているので、ちょうど令和7年かな、これからいうと、に切れるので、そのときにぜひとも更新していただいたほうが私はよろしいと思うので、私の要望としてここで止めておきます、この質問は。次の質問に移らせていただきます。項目の3、一般行政職員の今後の人数の最適化というので資料を御覧いただきたいのですけれども、グラフになっている資料を開いていただきたいと思います。1の3で類似自治体の一般行政職員数というものと、あとは行政改革についてで、予測値の棒線が3本入っているグラフです。折れ線グラフ、これを御覧になりながらだと質問の趣旨は分かりやすいのではないかと思います。それでは、ちょっと質問に入らせていただきます。資料で私がシミュレーションしたのですけれども、1人採用を毎年行った場合のシミュレーショングラフだと一般行政部門のみでありますが、教育部門と会計年度職員数と政府が企図します65歳定年という要素は除いてあります、このグラフには。現在の職員数をベースとして新採用を毎年1人に限定するという条件の下では、約15年で80人まで暫減していくことになります。80人という職員数を目標にして、それを遂行するために職員数の数を削る課を選択しなければならなくなるのではないかと思います。それを行うに当たりましてはどのようなスキームで行うか私なりに考えたところ、1番目としてはまずルーチンワークを的確に把握する。2番目としては、義務的な業務の中で前例踏襲型であるゆえにその必要性をあえて検証する。3番目としましては、データのデジタル化を促進する。そのためには単なるデータのデジタル処理のみならず、再利用性の高いデータ化をするための専門家の採用を行い、全職員が研修を受講する。4番目としては、かねてから私が質問しておりますRPAの活用範囲の拡大を図る。5番目としましては、業務包括委託を行うと。以上の5点を行革推進室の責任者が中心となり、庁内各課横断で綿密に議論を重ねていく体制づくりがまず必要ではないかと考えられます。そのプロセスを経た上で人口減少にマッチする適正な各課の職員数を策定しなければならないのであるが、どのような業務内容の効率性を進捗させながら合理的に職員数の最適化を図るつもりであるのかお伺いしたい。
答弁 市長 畠山渉
一般行政職員の今後の人数の最適化についてでございますが、議員ご指摘のとおり、日々の業務について各課における作業の可視化及び必要性の検証を行い、単純作業によるものにつきましてはRPA等を活用した機械化等に取り組んでいるところであります。また、職員の任用に当たっては各課長から業務内容や人員配置などについてヒアリングを行い、各課の現状把握に努めており、行政機構についての見直しも実施していかなければならないものと考えております。今後職員数につきましては、行財政改革推進室において財政推計や類似団体等の状況も参考としながら検討してまいりますが、人員配置につきましては当市の置かれている状況等を鑑みて適正なものとなるよう検討してまいりたいと思います。
質問 3番 鈴木明広
答弁を聞いている中だと、私の趣旨に沿うような答弁のように聞こえるのですが、肝になる肝腎なところになるとどうも抜け落ちていると、そういうふうな印象受けるのです。行政改革をリードする責任者が私80と自分でつくったのですけれども、行革というのは今ぽんと出たのではなくて、ずっと30年、40年のトレンドであるはずなので、行革推進室ではある程度の数値、推定値はあるはずなので、そういう数値を出しにくいのであれば、それは多分私は特定の団体に対する忖度になるのではないかと。そういうふうなものがないと仮定した上で、ぜひとももう一度何人ぐらいを目指すのか、適正な人数はどのぐらいなのかという、私80と思うのですけれども、お伺いしたい。
答弁 市長 畠山渉
赤平市職員の適正な人数はどのくらいなのかと。今議員のご指摘、また積算したところによると大体80人ぐらいが適正ではないのかというお話だったというふうに思います。現在一般行政職の職員ですと、ちょっと手元に詳細の数字ございませんけれども、百五十何人ではないかなというふうに思っております。80人というふうに今お話ございましたけれども、約半減という大変なかなか厳しいご指摘だったというふうに思っております。今申し上げておりましたとおり、80人、半減というのはなかなか厳しいものでないのかなというふうに思っているのですけれども、今後の職員の採用計画というのも当然考えていかなければならないものです。また、今ご指摘にありましたとおり、人口減少も止まらないと。なかなか人口減少に歯止めがかからないということもございますので、類似団体の人数と比べても若干多いというご指摘なのかなというふうには思っておりますけれども、今後についてもそれらも含めまして検討してまいりたいというふうには思っております。適正な人数が何人ぐらいかというところでございますけれども、なかなか行財政改革、これまでも取り組んできておりますが、総体的には私も含めて職員は行財政改革、今後も取り組んでいかなければならないというふうに思っておりますけれども、例えば個別の案件になりますとなかなか前には進まないところもございますので、そういったことも考慮しながら市担当部局とも検討してまいりたいというふうに考えております。
質問 3番 鈴木明広
私がつくりました試算というのは、赤平市のホームページにもあるのですけれども、あくまでも普通会計部門の一般行政部門職員数をベースにしてつくったものです。平成31年度で111人をベースにしてつくったもので、150人の半減ではないです。そこのところは今やり取りしても仕方がないので、だからどのぐらい減らしていくといいのかというふうな数値を聞こうと思っていたのですけれども、聞き返してもらってもよかったのですけれども、ちょっとずれてしまったので、そこのところは次もまた機会があるので、今回はここでやめておきます。関連した質問で次の4番目でも似たような内容がありますので、入らせていただきます。将来的な人口当たりの人件費率の上昇についてというので、これグラフを見ていただいて、その2のその3ですか、こういうふうに縦軸と横軸があって、こういうふうなグラフになっているやつです。線です。
質問 3番 鈴木明広
資料5です。そうです。
質問 3番 鈴木明広
類似団体の人口1万人当たりの職員数というグラフです。資料を見ますと、横軸が人口で、縦軸が人口1万人当たりの一般行政職員数となっております。これを見ていただきますと分かりますとおり、当市は類似自治体の中でも比較的に人口の多い滝川市などと比べても人口当たりの職員数が高くなっております。近似曲線、このカーブ、描いたところが急激に上昇しているところは上昇するとコストパフォーマンスが急激に悪化することを示します。一番左にある歌志内というのは、一番悪化しているというのが分かると思います。一般的に過疎自治体では行政コストパフォーマンスは人口が減れば当然悪くなると。人口減に歯止めがかかりにくい当市でももし人件費抑制の改革を行う場合には近似曲線で非常に群を抜いて高い、例に出してしまいますけれども、歌志内の人口当たりのコストと同じようなことになると想定されます。そのようになってしまいますと、人口減少に伴う交付税がじり貧傾向をたどる中で性質別歳出に占める人件費の割合が高まるのは避けられないと思います。それにより住民福祉のサービスが低下し、質の劣化が懸念されるところでございます。したがって、進取して何らかの対策を練っておかなければならないと考えますが、検討などはなされているのか、見解を伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
将来的な人口当たりの人件費率の上昇についてでございますが、資料のグラフを見ますと総務省による給与、定員等の調査などで使われている類似団体との比較であるとお見受けいたします。給与、定員等の調査による類似団体は指定都市や中核市などを除く一般市の中で人口や市内の産業構造などが似た自治体を指しており、赤平市を含む類似団体の枠組みは人口5万人以下のくくりにあるものと理解しております。一般行政職の職員数を各自治体の人口で割り返しますと、人口1万人当たりの職員数が計算されます。赤平市と比較いたしますと、類似団体とされている滝川市は当市よりも低いですし、同じく類似団体の三笠市や歌志内市では当市より高い数字が出ており、数値が高ければ人件費のコストが高いというご指摘であろうかと思います。人口で割り返すデータとなりますと、どうしても人口が少なければ高い数値が出がちとなってまいります。類似団体という名前ではあるとはいえ、人口規模5万人ほどのまちと赤平市のように1万人を切るまちとでは単純な比較は難しいのではないかと思っております。人口の減少に伴って当然将来的に職員数は変わっていくものと思いますし、住民福祉サービスの質を確保すること、コストパフォーマンスを意識することは言うまでもなく重要なことと思っております。一方では、近年全国的に地方公務員の減少によって災害などの緊急時に対応する人員の不足や専門性を持った職員の不足が問題となっております。これらのことを踏まえつつ適正な職員数につきましては様々なご意見を伺いながら検討してまいりたいと思っております。
質問 3番 鈴木明広
前の質問と同じで、答弁を聞いていると何か自分が言っていることをなぞってもらった点が多いので、それは分かっているのだけれども、進まないのはどうしてなのかというふうな複雑な気持ちが湧いてくるのです。何が足りないかというと、行革推進室並びに市長のやっぱり具体的なビジョンが示されていないのではないかと思うのです。私は、こういう資料を作って、どういうふうにするのかというのは自分で判断する。行革推進室というのはデータを基に類似団体、近隣、そういうふうなもの使って判断するというのは当然なことなのだと思いますが、類似団体では、近隣都市では、先進取組地域では、では、では、出羽守だとでは自分で何やりたいのだというのが見えないのです。私これについては再質問ちょっとしてみたいと思います。今ちょっと読んでみます。グラフを、最初のほうのグラフで直線のグラフがあったと思うのですけれども、これを参照にしながら読むと分かりやすいです。
質問 3番 鈴木明広
資料の1の3、類似自治体の一般行政職員数。
質問 3番 鈴木明広
そうです。
質問 3番 鈴木明広
読みながらお願いします。適正な数値について各自治体によって様々な要素が絡んでくるので、単純に比較できないという多分答弁だろうと思います。単純には比較できないと。資料のグラフにあるこの分散しているところの平均値を取るのを近似曲線というのですけれども、これこの場合直線になっておりますけれども、近似直線は一次関数で表しますとおよそ1,000分の5Xプラス80です。すなわち、Y切片、Yのところに重なるのがやっぱり先ほど示した80なのです。これ偶然ではないと思うのです。自治体を運営する上で職員のベースになる数値というのは私この80ではないかということを考えたのは、こういうふうなものをつくってからなのです。さらに、身近な例を申し上げますと、同じ空知管内で栗山町の人口はおよそ1万1,600名でありまして、一般行政職員数は令和2年4月時点の101名で、人口1人当たりは約87名となっております。翻って当市は人口9,906名に対し一般行政職員数は114名で、1万人当たりでは約115名になっております。私は10年後の一般行政部門職員数の目標を80にして行政改革に取り組まないと、途中からいきなり減らすとか、そういうのは難しくなるのではないかと思います。望むところは、具体的な目標、数字なくして改革を推進しようとしても恐らく職員のモチベーションは高まることはないのでないかと察せられます。また、今後5年、10年と時が過ぎていくにつれまして多くの市民の方々が感覚的にこの人口規模と職員数の適切な適正な数のバランスを気に留めるようになるのではないかと想像するに難くはないです。行政コスト削減のための業務適正化は、行政改革の基盤であります。私は、これは先送りは絶対許されないと思います。この問題に対し市長並びに室長がリーダーシップを発揮しなければならないと思います。強い決意を持って改革に臨む姿勢を堅持するためにはやはり、しつこいようですが、具体的な適正職員数の数値目標を掲げて改革に当たるべきだと思うのですが、見解を伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
議員ご指摘のとおり、行財政改革を確実に進めていくためには適正な職員数を推計し、計画的な職員採用を考えていかなければならないものと考えております。今後におきましても、先ほどのご指摘にもありましたけれども、今後においても類似団体の状況等を参考としながら適正な職員数について研究してまいりたいと考えております。
質問 3番 鈴木明広
ここで、この段階で幾ら目標上げろといっても出てきそうにはないので、今日はやめておきますが、ぜひとも行革推進室が機能しまして、各課で話合いが進んで、実効性を持った計画を立てて、滝川市などが取り組んでおりますが、ホームページを見ると。非常に財政危機感がある滝川市のホームページをぜひ御覧いただきたいと思います。それでは、次の質問に移らせていただきます。項目5としては、持続可能な行政ガバナンスのための職員の中途採用についてということを伺いたいと思います。2006年に夕張市が財政再建団体への移行を表明後、猛烈な行政リストラが行われました。2007年に地方財政健全化法が成立したところでありますが、中山間地域での財政状況は押しなべて悪くて、当市も2007年には連結赤字比率が高い値を記録し、財政健全化団体入りになるのではないかとささやかれました。赤平市財政健全化計画2007年3月の下に行財政改革をより強化することを目的に一般職員給与30%を削減し、普通会計職員数、消防職員数を含む、を2006年度216人から2013年度に155人に削減したわけでございます。この15年前のいわば大リストラ効果で、これは結果として第2の夕張市にはならずに済んだと。大変つらい思いをしたということいろいろ聞いております。しかしながら、これが時が経ますと副作用として……資料がこっちに上がっていないですか、今日は。
質問 3番 鈴木明広
最後の資料で、職員数の数というのがあったのですけれども、上がっていないですか。
質問 3番 鈴木明広
ありますか。
質問 3番 鈴木明広
そうです。資料を御覧いただくと……
質問 3番 鈴木明広
分かりやすいのですが、グラフを見ますと40歳から44歳が、グラフのところ、グラフと升で囲んであるところ、40歳から44歳が7人と45歳以上の職員構成状況と比較しますとかなり人数が少なくなっております。このまま退職が自然に進みますと、現在の40歳から45歳の方が課長職となる見込みの15年後に管理職となり、業務遂行の要となる重要な役職を担う人材が不足する蓋然性はかなり高まると思います。また、課長の絶対数が不足することにより行政運営上欠くべからざる法務、実務、接客等のスキル技術の継承が困難になっていくことを非常に懸念するわけでございます。これは、住民サービスの低下に影響を与える要因であると鑑みますと、適切な人員管理のためには即戦力となる人材の中途採用を積極的に取り組み、若手の育成の必要があるのではないかと思います。この件について見解を伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
持続可能な行政ガバナンスのための職員中途採用についてでございますが、当市における年齢別の職員数に大きなひずみが生じておりますことの主な要因といたしましては、過去に当市の財政状況が悪化していた時期におきまして市民参加により策定した集中改革プランを皮切りに財政健全化計画、さらにはその改訂版に至るまでの計画にのっとり実施いたしました財政の健全化の取組により人件費を削減するために職員給与の削減や早期退職制度の実施に加えて、一定期間退職職員の不補充を実施したことが主な要因となっております。その後財政状況の回復に伴い職員の採用を行っているところでございますが、ひずみの解消には至っておりません。議員ご指摘のとおり、現在40歳代後半の職員が定年で一斉に退職しますと、急激に職員数が減少し、行政運営の技術継承や住民福祉サービスの低下に影響を及ぼしかねないと懸念いたしております。このことから、昨年秋に行われた本年4月採用の職員採用試験から対象の年齢を拡大して実施したところでございます。その結果、本年4月の採用者は4名おりますが、そのうち3名が民間企業での勤務経験がある職員となっており、その知識と経験の発揮が期待されるところであります。今後も職員の年齢構成を考慮し、中途採用にも取り組んでまいりたいと考えております。
質問 3番 鈴木明広
答弁の内容はおおむね私が意図するところと同じなのでございますが、若干違うところがというか、ニュアンスとしてちょっとずれているのではないかと。そごを来しているところがあるというのは、中途採用すればいいのではなくて、平成31年のときに36歳から39歳、現在でいいますと40歳前半のところを集中的に中途採用しなければいけないと私は思うのですが、市長さんのご見解伺います。
答弁 市長 畠山渉
今ニュアンスの違いということで、まさにご指摘のとおりでございまして、中途採用は行いましたけれども、今答弁で申し上げましたとおり、ご指摘のところの年齢帯のところの不足には改善には至っていないだろうというところだったと思います。まさにご指摘のとおりだというふうに思っております。ただ、年齢をあるところに限定しての採用というのはこれまたなかなかできないところもございまして、中途採用の中で民間企業での経験を赤平市の行政にも生かしてまいりたいということで中途採用を行ってきたところでございます。そごの部分、今ございましたけれども、今後とも中途採用も含めて職員採用、計画的に行ってまいりたいと考えております。
質問 3番 鈴木明広
ぜひとも将来的にバランスのいい年齢構成になるように、確かに年齢を絞ってというのは非常に難しいのは分かるのですけれども、特にそこに特殊な技能、ICTの専門家とか一人入れば当市にとっては物すごく役に立つのではないかと私思っているので、努力していただきたいと思います。それで、最後の質問に移ります。件名3、公共施設等管理計画の今後10年間の見通しについてということで、項目1は除却費用のための財源についてということをお伺いしたいと思います。2019年11月号のダイヤモンド・オンラインに1,578自治体のインフラ危険度ランキングが掲載されましたが、北海道がトップスリーを独占しておりました。ランキングの作成方法は、1番目として2015年から17年度の3年分の普通建設事業費に占める更新整備費の比率である平均更新比率、2番目としては経常収支比率、3番目は自前の財源の豊かさを示す財政力指数の3つの指標からインフラ更新の余力の度合いを算出したものであるという説明が書いてありました。当市は平均更新比率が90.6%、経常収支比率、当時が約101%で、財政力指数は0.21で、インフラ危険のランキング、自治体中3位とワーストです、早い話。ワーストスリーとなっております。平均更新費比率が高いということは、当市では今後のさらなる更新整備費の増加に対応する余力がないということを示唆しておるという説明が入っておりました。また、経常収支比率が改善されたとはいえ、90を上回っている上に当然財政力が弱いので、建設以外の事業費を削減するのは困難であり、新たな更新整備費が充当できないことを示すものであると思います。記事の中で3位の赤平市については、当時誰かがインタビューを受けたか分かりませんが、市内の中学校の統廃合による投資がかさんだとあります。もし仮に今年度も同じランキング表を作れば、今度は小学校の統廃合による投資がかさんだので、再び上位ランクインに想像するのは難くないのではないかと思われます。全国の平均更新比率が90%を超える市町村においては、普通建設事業に使う予算のほとんどが既存のインフラを更新するだけで精いっぱいであることがうかがえます。となりますと、別件の更新どころか補修や長寿命化の工事もおぼつかなくなるのではないかと懸念するわけでございます。ましてやほとんどが自主財源のみによる公共施設等の除却事業計画は可能なのでしょうか。当市の10年間では、10年間で約およそ9億円に及ぶ除却費用の確保はかなり難しいものになり、計画倒れになるおそれがあると思いますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
公共施設等総合管理計画における除却事業計画は可能なのかということでございますが、当市におきましては平成28年に赤平市公共施設等総合管理計画を策定し、施設の統廃合、除却、長寿命化等に努めてきたところであります。国は令和2年度までに個別施設計画を策定、それを反映した公共施設等総合管理計画の見直しを令和3年度までに行うよう努力義務として要請されたところでございまして、このたび個別施設計画並びに公共施設等総合管理計画の見直しを行ったところであります。ご質問の中で平均更新費比率、経常収支比率、財政力指数から算出されたインフラ危険度についてご指摘がございましたが、当市におけるこれまでの状況といたしましては、大型事業等の優先度により除却の実施ができずに現存している施設が多い状況となっております。しかしながら、公共施設の総量が多い当市におきましては、将来の負担軽減や防犯、防災等の観点からも遊休公共施設となっており、今後の利活用が見込まれない施設については除却をしていかなければなりません。このようなことから、計画の中で10年間を期間とした除却の実施を盛り込んだところでございます。財源につきましては、大変厳しい状況ではございますが、鋭意努力してまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 3番 鈴木明広
答弁にございました大型事業等の優先度により除却が実施できなかった、これは何を表しているかというと、スクラップ・アンド・ビルドの補助事業に力を入れ過ぎていて除却が進まなくて、できない部分の面積が広がったということのあかしであると思います。そこを直していくには切るところが出てくると思うのですけれども、その判断も難しくなります。それで、再質問として、除却費については性質別では物件費となるのですが、まず今までどのぐらいかけてきたのかというのをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
除却費についてはこれまでにどのくらいの費用をかけてきたのかということでございますが、公営住宅につきましては公営住宅等長寿命化計画を策定し、計画的な建て替えや改善、修繕を実施しており、管理戸数の減少に一定の成果が出ているところであります。そのほかに一定の面積を有する施設で除却、もしくは管理物件でなくなった施設といたしましては愛真ホーム、平岸中学校、山手地区集会所が主な物件でございまして、これらの施設につきましては基金の活用や売却等により実施できたもので、単独事業での除却はほぼ実施ができなかったのが実情であります。そこで、どのように財源確保し、除却を進めていくのかということでございますが、除却のみの事業につきましては今のところ財源充当のある起債は過疎ソフト事業がございますが、上限の枠もあるため他の事業との調整が必要となってまいります。議員からご指摘の除却を進めていくためには何かを削らなければならないということは、ご指摘のとおりだと思っています。単独事業の抑制や過疎債のソフト事業の活用、その他有利な財源を模索するなど除却費用の財源確保に努め、実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 3番 鈴木明広
過疎ソフト事業を充てるというふうな話があったのですけれども、過疎ソフト事業の中身を精査してまいりますと削るのが非常に難しい事業が多いので、現実的には財源は捻出するのは非常に難しいのではないかというのが私の考えでございます。その中でも20%という目標立てたのですから、進捗状況を改善していって、邁進して、ぜひとも達成していただきたいと思います。以上で私の質問を終わらせていただきます。ご答弁ありがとうございました。