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赤平市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日

炭鉱遺産関連について

2020年9月10日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「炭鉱遺産関連について」質問し、市長 畠山渉、教育長 高橋雅明、社会教育課長 野呂道洋が答弁しました。

質問者
北市勲 議員
答弁者
市長 畠山渉、教育長 高橋雅明、社会教育課長 野呂道洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 北市勲

次に進みます。件名2、炭鉱遺産関連についてお尋ねをいたします。1、炭鉄港推進協議会について。炭鉄港推進協議会は、御存じのように石炭、鉄鋼、港湾及びそれらをつなぐ鉄道関連施設等の産業遺産を効果的に活用するため、日本遺産に係る申請及び認定後の関連事業の推進について協議をし、地域の観光及び教育振興をはじめとした地域活性化に資するものとして8市4町をもって平成30年7月に設立されました。そのときの赤平市長が初代会長として就任しておりますが、初代会長の残任期間として畠山市長さんが会長となりまして、今年の春まで会長を務めていたと、その中で地域活性化にどのように寄与されたのか、その活動についてお聞かせをいただきたいと思っております。

答弁 市長 畠山渉

炭鉄港推進協議会の会長としてどのように地域の活性化に寄与できたのかということでございますが、微力ながら炭鉄港推進協議会の事業の展開を後押ししてまいりましたし、様々な場面で会長としてPRをさせていただいたところでございます。昨年は、炭鉄港推進協議会での事業となりますが、炭鉄港ガイド養成事業や炭鉄港フォーラムの開催、「おしえて!炭鉄港」と題して小学校3、4年生を対象とした副読本を作成したところであります。また、12の市と町の構成文化財をモチーフにした炭鉄港カードを23種、各3,000枚作成し、コロナ禍の中ではございますが、国における緊急事態宣言解除後の6月19日から配布を開始し、炭鉄港の周遊のきっかけづくりを行ったところでございます。先着100名様を対象に、全種類集めた方にコンプリートカードのプレゼントを行いましたが、応募が殺到し、追加でコンプリートカードをプレゼントすることとなり、住友赤平炭鉱立坑やぐらのカードにつきましては3,000枚全て配布終了となったところであります。今年度につきましても昨年に引き続きガイド養成講座を行うほか、炭鉄港関連の資料についてデジタルアーカイブの構築、影像の制作を行い、保存、継承に努めてまいります。また、大変好評である炭鉄港カードの第二弾の作成に加え、食文化活用普及啓発事業を行うことにより周遊のきっかけづくり、地域振興に努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 北市勲

今いろいろとたくさんの事業を推進されたと、菊島初代会長の後任としてその残任期間に今お話ありましたように炭鉄港ガイド養成事業や炭鉄港フォーラムの開催、あるいは副読本の作成、それから炭鉄港カードの作成など地域活性化に大変寄与した事業についてお聞かせいただきました。これで市長の会長職としての事業については理解をいたしました。そこで、2番目のなぜ会長職の退任を示したのか、この理由をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

炭鉄港推進協議会会長職の退任意向を示した理由についてでございますが、私が赤平市長に就任した後それまで会長でありました菊島前赤平市長の残任期間を引き継ぎ、私が炭鉄港推進協議会の会長となったところであります。また、退任の理由でございますが、任期満了によるものでありますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 北市勲

ただいま任期満了であると、こういうことでございますけれども、新聞報道を見て若干の違和感を感じたのですが、ただいま任期満了によって退任されたと、任期満了であれば退任の意向を示す必要があったのかと、このような疑問が生まれてくるわけです。せっかく会長として日本遺産炭鉄港を効果的に活用を企画推進できる中心的な立場にありながら、それを退任の意向を示す、そこがちょっと理解に苦しむところでもございます。協議会の会長としていろんな事業を実施したという答弁は理解いたしますが、評価もいたしますが、非常に印象は薄い感じが否めません。今期の総会では、コロナの関係で一堂に会していないわけで、多分書面総会だろうと。そのときにそういうことが起こり得るのかなと。普通は、一堂に会していないで、もう少しやってもらえないかという声があったのでないかと思うのです。それあったからこそ退任の意向を示したのかなと、このように思います。それから、新聞にも輪番制との思いと言っていますけれども、規約に輪番制なんて言葉ないのです。これは、赤平市長が申し上げたことではないので、あえて答弁要りませんけれども、そういうことも含めてせっかくのチャンスをもっともっと活躍できるのにと思いながら、残念に思っているところでもございます。そういう意味で再度市長さんに詳しくお話をいただきたいと思っています。

答弁 市長 畠山渉

私自身、日本遺産登録に向けた申請について当時担当として協議をさせていただいております。また、私が赤平市長に就任した後、菊島前市長の残任期間といたしまして会長の職を引き継がせていただいたということでございます。役員の任期は、2年と規定されておりますが、その間微力ながら事業の後押しと会長としてのPRもさせていただいたところでございますけれども、日本遺産炭鉄港につきましては空知の炭鉱、室蘭の鉄鋼、小樽の港湾、それらを結ぶ鉄道というストーリーであり、それぞれが関わりを持って地域の活性化を図るということから、今年度から新たに室蘭市、小樽市も副会長に就任し、芦別市長が会長を引き受けていただいたところでございます。議員ご指摘のとおり、輪番制の規定はないというふうに思います。芦別市長の輪番制との思いで引き受けたという報道ございましたけれども、この輪番制の意味でございますけれども、基本的には任期制であるということであると思いますし、私も芦別市長と同じ思いであります。昨年5月20日に日本遺産に認定された以降、ガイダンス施設を訪れる人も大変多くなってきております。また、今年度6月から行った炭鉄港カードを利用した周遊につきましても用意しておりました3,000枚のカードが既になくなってくるなど、改めて立坑やぐらの活用は交流人口増につながっていると認識したところでございます。会長の職は降りましたけれども、今後におきましてもガイダンス施設を基点として交流人口増に努めてまいりたいと思います。

質問 6番 北市勲

ただいまいろいろと説明いただきました。輪番制というのは、そういう意味も含めてほかの意味もあるのだということですけれども、規約には再任は妨げないという1項目あります。そういう意味で、最初にお聞きした畠山市長にもう少しやってもらえないかという声があったのでないのかなという気もしております。以上でただいまの説明で任期満了で退任に至ったということで理解をいたしたいと思います。また、今ほど会長の職は降りたけれどもとおっしゃいました。そのとおりでございます。会長の任を降りたといえども、赤平市には日本遺産炭鉄港の構成文化財があります。当市にとって交流人口を増やす数少ない施設でもございます。これらを地域活性化に向けてこれからも努力をしていただきますよう要望して、この質問終わりたいと思います。項目2の炭鉱資料の保存と展示についてお尋ねをいたします。今日の赤平市を築いてきた石炭産業の貴重な資料の多くは、旧住友赤平小学校に炭鉱歴史資料館として保存、展示をされております。しかし、ほとんど市内外の来訪者の目に触れることもなく現在に至っていると思います。赤平市の炭鉱の歴史を知る上で貴重な資料を多くの人たちに見学していただくよう、保存と展示については考えなくてはならないと、このように思います。今まで貴重な資料を炭鉱遺産ガイダンス施設の近くの旧住友炭鉱事務所棟に移設するよう要望してまいりましたが、事務所棟は雨漏りの影響で資料の保存、展示には不適だと、このような答えもいただいております。そして、その代わり現在休止中の炭鉱資料館を臨時開館なども検討すると、このような答弁もいただいております。また、事務所の補修にも多額のお金が要るので、ちょっと問題があるというようなことで検討してまいりたいという答弁をいただいておりますが、今までの検討の結果どのような結果が出たのか、再度今後の保管と展示を含めて担当するところの考え方をお聞かせいただきたいと思っています。

答弁 教育長 高橋雅明

旧住友赤平小学校にある炭鉱歴史資料館につきましては、現在休止中であり、炭鉱歴史資料館で展示していた炭鉱資料につきましては200点ほど厳選し、炭鉱遺産ガイダンス施設に移転しており、見学される市内外の方への炭鉱資料の展示、公開の対応をさせていただいているところでございます。休止しております炭鉱歴史資料館につきましては、当面臨時開館などの対応を検討しており、方法としましては見学を希望する方にイベントに合わせて臨時開館することや一部炭鉱資料を臨時的に炭鉱遺産ガイダンス施設へ展示することも考えております。

質問 6番 北市勲

前回いただいたお答えとほとんど同じで、前向きな答えでないなという感じがしております。今年の7月に炭鉱遺産ガイダンス施設の入場者が1年1か月ほどで約2万人を超えたと、こういう報道もありました。見学者が2万人を超えたことは、赤平市にある立坑やぐらが日本遺産炭鉄港の構成文化財として認定されたことが高く評価された結果であろうと、このようにも思っております。この2万人の方々で今の炭鉱資料館を見学したいと希望した人がいたのかいなかったのか、もしいたとしてもあれだけの距離が離れているとなかなか足を運ぶということにならないと、このように思います。近くにあることが炭鉄港の構成文化財の付加価値を高めることにもなるわけで、そういう意味では交流人口の増加にも結びつくと、このように思っておりますし、地域活性化にも寄与できるものと思っておりますけれども、この辺を含めて今年の2万人に至った中でどの程度の人が炭鉱資料館を希望したのか、もしわかる範囲内で結構ですから、お答えいただきたいと思っています。

答弁 社会教育課長 野呂道洋(社会教育課長は2020年12月まで)

どの程度炭鉱歴史資料館の見学を希望したかということでございますが、これにつきましては私担当のほうから聞いているところでは希望者はごく少ないということで聞いております。研究目的で御覧になりたいという方につきましては、職員が同伴いたしまして見学をさせていただくということにしておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 6番 北市勲

今希望する人は少なかったという答えでございますけれども、普通に考えればあれだけの距離があって足を世話することもなければなかなかあそこまで足を運ぶことはならないというのが普通であろうと思います。ですから、先ほど申し上げましたように今立坑やぐらの近辺にあることが意味があるわけで、ただ保存すればいいことではないと、保全と展示はやはりあそこの近くにあることが意味があるのだということをぜひ理解してこれからのあそこの運営も含めた中で考えていただきたいと思います。先ほども申し上げました。市長さんもおっしゃっています。交流人口を増やす大きな財産だと申し上げましたが、私もそう思っています。炭鉱資料の保存、展示についてもみんなで考え、赤平市の活性化のために何が一番ベターなのかを考えていきたいし、考えていただきたいと、こういうことを要望してこの質問終わらせて私の質問終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる