赤平市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
菊島市政任期最終年度の検証について
2018年6月14日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「菊島市政任期最終年度の検証について」質問し、市長 菊島好孝が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐美知 議員
- 答弁者
- 市長 菊島好孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 五十嵐美知
おはようございます。質問に入ります前に一昨日、史上初の米朝首脳会談がシンガポールにおいて行われました。このことを通して、日本の抱える拉致問題が解決の糸口につながっていくことを国民として願うものでございます。それでは、通告に従い、質問させていただきます。件名1、菊島市政任期最終年度の検証について、項目1、所信表明において掲げた施策の進捗状況について伺いたいと思います。平成27年の地方統一選挙におきまして菊島市長が誕生し、赤平市議会第2回定例会において所信表明をされ、船出いたしました。人口減少や超高齢社会を迎え、2040年に若年女性の減少により全国で896市区町村が消滅の危機に直面するとされ、まさに地方の真価が問われる時代を迎え、その成果が将来のまちの生き残りの明暗を分けると言っても過言ではないと述べられており、さらに市長は炭鉱閉山や財政難といった大きな試練を経験し、創意工夫により克服してきた赤平市民こそが地方創生を実現できると確信している、失敗を恐れず、何事も果敢に挑戦し、市民力、産業力、行政力の3つの力を最大限に発揮して任期4年間の中で5つの政策の柱として掲げられました。1点目、まちを創生する人口減少対策、2点目は次世代の子ども達を育む、3点目は生きがいと安心した暮らしを支える、4点目は産業力と地域資源を活かす、5点目は市民の知恵をまちづくりにを掲げ、スピード感を持って対処すると表明されましたが、今年度は任期最終年度に当たりますので、この点の検証という観点から4年間という限られた中ではありますが、実現できた施策にあわせ残されている施策のうち今年度内に何をなし遂げられようとされるのか、課題も含め伺いたいと思います。
答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)
答弁させていただきます。所信表明におきまして掲げました施策の進捗状況についてでございますけれども、私に与えられた任期4年間の中で次の5点を政策の柱として取り組んできたところでございます。1点目のまちを創生する人口減少対策につきましては、産、官、学、金、労の総合戦略組織を設置しまして、市民の声や有識者の意見を反映しながら地方版総合戦略を平成28年1月に策定をしたところでございます。2点目の次世代の子ども達を育むについてでございますけれども、幼稚園と保育所を一元化した認定こども園の整備につきましては、副市長と関係各課職員による協議と子ども・子育て会議の中でもご意見をいただいたところでございます。ご意見の中には、この会議だけではなく、より多くの方の考えを聞くことも必要ではないかという意見も寄せられたことから、保護者のほか、教育や福祉の団体等とも協議をしておりまして、認定こども園の開設とあわせまして国でも幼児教育、保育の無償化について協議が進められておりますが、国の動向にも注視をしながら保育料の無料化について検討してまいりたいというふうに考えてございます。また、小学校、中学校の各統合校舎の建設につきましては、赤平中学校、赤平中央中学校の統合校舎等の建設を2カ年で実施をさせていただきました。ことしの7月末に完成の予定でありますし、統合小学校につきましては建設するための基本構想、基本設計、用地の現況調査、地質調査を本年度実施するところでございます。家族の日の制定につきましては、子育て支援条例の中で毎月第3日曜日をあかびら家族の日として制定したところでございます。3点目の生きがいと安心した暮らしを支えるでございますが、民間活力を導入したサービス付き高齢者向け住宅につきましては介護事業者によります従事者の確保が難しいことから、建設を予定している事業者はございませんが、市内の有料老人ホームや認知症の対応もしているグループホーム、これらの入居費用の低減を検討してまいりたいというふうに考えております。生きがい農園の整備についてでございますが、老人クラブ単体としては現在のところ生きがい農園の整備要望はございませんが、老人クラブ連合会、役員会などで生きがい農園についてどのようなニーズがあるのかなど話し合いの場を設けるとのことですので、引き続き老人クラブ連合会などとどのような形態で実施することができるかなどを協議してまいりたいというふうに考えております。次に、4点目の産業力と地域資源を活かすについてでございます。遊休市有地を工業系用途地域に変更し、誘致企業へ無償で用地を提供するというものにつきましては、石炭産業が衰退しつつある中、企業誘致を進め、ものづくりのまちとして優良企業が数多く存在しておりますが、近年の社会経済情勢では企業誘致そのものが厳しい状況となっており、用地提供には至っていないのが現状でございます。また、チャレンジショップにつきましては、現在大町に開設してございますが、これからも空き店舗を活用しながら引き続き開設してまいります。ポケットパークの整備でございますが、地権者や整備した場合の管理者等の課題整理が難しいというふうに考えておりますが、イベント等にも活用できる空き地の整備も含め、引き続き商店街検討会議で協議を行ってまいりたいというふうに考えております。アンテナショップにつきましては、平成27年の6月に情報発信基地AKABIRAベースをオープンし、赤平市の観光情報の提供と特産品の販売により赤平の魅力を広くPRしております。5点目の市民の知恵をまちづくりについてでございますが、本年度からは年1回、秋の開催となりますが、住民懇談会を開催し、各地域の方々や各団体との懇談を継続しております。また、まちづくり市民会議につきましては赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略会議及びみらい部会を平成31年度の計画期間までまちづくり市民会議と位置づけまして、重点的に取り組んでおります総合戦略施策を中心とした評価ですとか情報交換を行っていただいております。市税の1%を上限といたしまして、市民からまちづくり提案事業を募集し、みらい部会にて審査いただき、次年度にて予算を措置、そして事業を実施しているところでございます。以上、5点を政策の柱として取り組んできたところでありますが、特に次世代の子ども達を育む認定こども園の整備につきましては児童福祉施設整備計画を年内をめどに策定してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 2番 五十嵐美知
ただいまの答弁で、さらにこの4年間で結果の残せた施策やまだ結果を出せない施策はわかりましたけれども、市長、確認なのですけれども、最後の答弁に認定こども園の整備について、建設時期と場所を年内に示していくということで受けとめてよろしいですか。
答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)
今議員もおっしゃったように、そのように考えてございます。
質問 2番 五十嵐美知
しっかり結果を出していただきたいと申し上げておきます。また、市長、生きがいと安心した暮らしを支えるでは、生きがい農園なのですけれども、私は市民の方とお話しする中で自宅の近隣で歩いて、あるいは自転車などで畑をつくりたいと思っている方はおります。そこで、市老連の役員会に諮り、把握するのも一つの手法かと思いますけれども、私は市民に広く意見を求めていくことも考えとしていいのではないかと思いますが、改めて市長、どうですか。
答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)
そのようなことも含めまして検討していきたいというふうに思います。
質問 2番 五十嵐美知
さらに、市民の知恵をまちづくりにというところでは、本年度から年1回、秋だけの住民懇談会の開催ということでありますけれども、27年の所信表明では前市長から実施されてきた春、秋の住民懇談会は継続すると述べられておりました。市長のこの任期最終年度になぜ1回に減らさなければならなかったのか、あえて伺います。
答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)
いろいろ考えた末、確かに1回よりは2回のほうが市民の皆さん方の声を聞く機会が幅広く聞けるのではないかというふうに思いますけれども、町内会長会議等で各町内会の代表の皆様方にきちっと説明をさせていただきながら、その町内会議には市長が最初から最後まで出席をして皆さん方のご意見を賜るという部分でさせていただきたいということでご説明をして理解をいただいたところでございます。今後ももしどうしてもということであれば、2回にしなければいけないですけれども、私は市長として今まで4年間やってきたと、そういう中で1回の住民懇談会と丁寧な町内会議への参加という、そして説明ということがあれば十分に足りるというふうに理解をしているところでございます。
質問 2番 五十嵐美知
市長、私は市長がその判断をしたのだから、どうのこうの言うつもりはないのですけれども、所信表明において前市長の春、秋の住民懇談会は継続すると言ったのです。ですから、いろんなことがあって1回に減らしたのだろうと思いますけれども、最終年度ぐらいはきっちりその約束は守ってやっていくことも、工夫をしながらですよ。いろんな町内会があって、うちではやらなくてもいいとか、あるかもしれません。だけれども、工夫しながらやり遂げるということが私は一つの約束だと思っています。ですから、それはやり遂げてほしかったのです、市民の一人としても。そういう意味では、いろんな考え方もあると思いますけれども、私は最後に申し上げたいことは前市長より引き継ぐという一つの役目として、さまざまな方法を模索しながら任期最終年度まで継続すべきだったのではないかと言わざるを得なかったわけです。この点、どうぞよろしくお願いいたします。