赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日
近隣地域との連携について
2017年6月15日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「近隣地域との連携について」質問し、農政課長 野呂道洋、商工労政観光課長 林伸樹が答弁しました。
- 質問者
- 植村真美 議員
- 答弁者
- 農政課長 野呂道洋、商工労政観光課長 林伸樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 植村真美
続きまして、大綱2に移らさせていただきます。近隣地域との連携について、①、林業学校誘致の協力体制についてお伺いをさせていただきます。全国には、群馬や京都など8府県に公立の林業学校がありますけれども、北海道にはございません。それで、関係者からはやはり林業王国としての北海道の教育環境がおくれるといった指摘もあるほどでございます。そのような背景から、市有地の約9割が森林を占める隣町の芦別市で道立林業学校の設置を目指す誘致期成会が設置されまして、誘致の活動が高まっていると伺ってございます。また、この取り組みに関しましても近隣地域との連携を大切にいたしまして、可能性を模索しながら道に対し信頼を高め要請をしていくことが必要であるというふうにも伺ってございます。セミナーなども開催し、準備を進めているところとも伺ってございます。そこで、当市におきましても高校がなくなり、若者離れがある中でございますけれども、近隣地域に学校が誘致されるということは大変喜ばしいことでございまして、また当市には木材に関係する企業もありますことから、さまざまな場面で連携し、人材教育や商品開発など共通した地域の話題性や新たな活性化を生むのではないかというふうに期待されると思います。そのような可能性も予測されますことから、隣町芦別市の林業学校誘致に向けた当市としてのかかわり方のお考えをお聞かせいただきたく思います。よろしくお願いいたします。
答弁 農政課長 野呂道洋(農政課長は2017年12月まで)
林業学校誘致の協力体制についてお答えさせていただきます。芦別市は、議員がおっしゃいますとおり北海道立林業学校設立に向け芦別市北海道立林業学校設立誘致期成会が中心となりまして設立誘致活動をしており、昨年6月には当市に対しまして芦別市長を初め設立誘致期成会会長など関係者によります設立に向けた趣旨説明を受けたところでございます。森林所有者や林業従事者の高齢化により、北海道を取り巻く林業行政は後継者不足を招いており、国土の保全や水源の涵養に深刻な影響を与えております。このようなことから、当市としても芦別市の林業学校設立に向けた取り組みは大変有意義なものと認識しておりまして、設立に向けた具体的な要請など現在ございませんが、期成会主催のセミナーなどには積極的に職員が参加しているところでございます。林業学校が設立された後は、当市の林業や木材関連企業への就労などにも好影響を与えるものと考えております。今後とも協力を惜しまず、また期成会の活動など注視してまいりたく存じますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
ただいまセミナーなどにも積極的に参加、ご協力いただいていることの経緯を聞きましたので、安心しました。今後の誘致会の動向に合わせましてやはり市内の木材業者とも連携し合いまして情報共有しながら、当市としての協力体制を強化していっていただきたいなというふうに要望させていただきます。よろしくお願いいたします。続きまして、②、着地型観光についてお伺いをさせていただきます。多様で個別化したニーズの観光客がふえている中で観光客の受け入れ先が地元ならではのプログラムを企画いたしまして、参加者が現地集合、現地解散するといった新しい観光の形態として着地型観光というものが全国で広がりを見せつつあります。そして、この着地型観光の協定が先日新聞報道で滝川市と砂川市で結ばれたという報道がございました。そこで、私本当に赤平がどうして入っていないのかなというのが大変残念に思った一人であります。関係者に聞いたところによりますと、やはり赤平というものは滝川、砂川にはない魅力を持っているということで、幅広いサービス内容を提供するのは一緒にやっていただけたらなというご意見もいただいているところでございます。途中から加入することも可能だというふうなこともお聞きしてございますが、当市としてもぜひ前向きにお考えをいただきたいなというふうに思いますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
着地型観光につきましてお答えさせていただきます。着地型観光につきましては、観光客の受け入れ先が地元ならではのプログラムを企画し、参加者がみずから現地に赴き体験をする新しい観光の形態で、今までの出発地の旅行会社が参加者を目的地に連れていく発地型観光と比べて地域の振興につながると言われているものであります。また、インバウンドにつきましてもこれまでの団体旅行から家族などの少人数で行動する個人旅行型に移行しておりまして、さらにこれまでの爆買いと呼ばれた消費型から体験型の旅行者が多くなってきております。このたび地域の観光を一体的に担うDMOの中空知版の設置に向けた滝川砂川着地型観光推進協議会が設立され、赤平市につきましては現段階では加盟はしていないものの、DMOの研修、民間主導の参加者の発掘などともに検討をすることとなっておりますので、近隣地域との連携を模索しながら着地型観光につきまして検討してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
ともにそういった学ぶ姿勢でいていただいて、ぜひそういった思いを共有していただきたいなと思うのですけれども、実は先日国土交通省の着地型観光の旅行の年間の推移を見てみました。その中でさまざまグリーンツー、エコツーリズム、ヘルスツーリズム、文化観光等があって、その中に産業観光という分野があるのですけれども、その中で市場が最も大きいのが実は産業観光なのです。それで、この産業観光というのが工場見学だったりとか歴史的機構の見学体験といったものの分野なのですけれども、その次に文化観光というのがあります。それで、年間259万人のうち63%、163万人もそういった産業観光であったりとか文化観光というものにこの着地型観光というものが大変好評だということのデータが出ています。ですので、赤平にとってはとってもいいチャンスかなというふうに思います。ですから、この着地型観光を推し進めるには、ともに民間の組織部隊も必要になってくるのではないかなというふうにありまして、その部分はまだ課題もあるというふうに思いますが、ぜひその観光協会やそのほかの団体と早速協議を進めていただくなど前向きにさらにご検討いただきたいなというふうに要望をつけ加えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。続きまして、③のサイクリングツーリズムについてお伺いをさせていただきます。今空知の中でもサイクリングに関するイベントが多くなってきてございます。美唄におきましても、台湾との交流で多くの企業人や学生を呼び込みまして、サイクリングツーリズムや地元体験などを提供しているようです。空知各地におきましても、ことしは新たなコースが提案されると伺っています。その中でもここの東空知地域というところが大変出おくれているというふうに伺っています。なかなか一つのまちでは魅力が完結できないところというのもあるのかもしれないのですけれども、だからこそこの近隣地域との連携を通じてサイクリングツーリズムを当市としてもリードして具体的に考えていくときではないかなというふうに思っています。また、当市も参加している石狩川流域圏会議におきましては、流域の豊かな水質源であったり、自然環境、農業、道路、空港、港湾などに社会資本を基調にして新たな資源や可能性を掘り起こすための取り組みとして川を軸にしたサイクリングコースの充実が図られています。この本当の裏の狙いは、観光という観点だけではなくて、川の流域の人々のコミュニケーションを図ったり、自然災害などが発生した場合に連携をしっかりととれる状態にしておきたいということも狙いの一つではあるというふうに伺っています。このたび菊島市長におかれましても石狩川支川で最も長い空知川の治水促進期成会としての会長にもご就任されたということもありまして、その辺の観点でもぜひこのサイクリングツーリズムに関しまして、前向きにご検討いただきたいというふうに思いますが、この点につきましてはいかがでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
サイクリングツーリズムについてお答えさせていただきます。サイクリングツーリズムにおきましては、北・中空知ツーリズム推進協議会におきまして平成27年度より北海道スイーツライドin北&中そらちと題して地域の景色を楽しみながら各休憩所において地元のスイーツを楽しむスローサイクリングを実施しております。平成28年度につきましては、赤平市を通る全長約80キロのコースに40名の参加があったところであります。今年度につきましては、まだ開催については未定ではありますが、北中空知の各市町と連携を図りながら検討をしてまいりたいと思います。また、サイクルツーリズム空知推進連絡会におきましても各ツーリングコースの設定や外国人観光客の受け入れを行っており、また先ほど議員からありました石狩川流域圏会議におきましてもサイクリングコースをつくっておりますので、事業の内容等確認させていただき、連携を図れることがないのか協議をしてまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
ぜひここの東空知地域をリードをしていただくような気概を持ってお願いしたいなというふうに思います。前向きなご答弁いただきましたので、これから期待させていただきたいと思います。