赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月9日
情報発信基地AKABIRAベースについて
2016年9月9日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「情報発信基地AKABIRAベースについて」質問し、商工労政観光課長 林伸樹が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤新一 議員
- 答弁者
- 商工労政観光課長 林伸樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 伊藤新一
通告に基づいて質問いたしますので、答弁のほどをよろしくお願いいたします。大綱1、情報発信基地AKABIRAベースについて。今ほど同僚議員が質問されており、多少似たようなところがあると思いますが、答弁のほどよろしくお願いいたします。①、特産品について質問いたします。地方創生交付金によりモデル事業として平成27年より赤平市特産品推進協議会に業務委託をし、赤平の観光情報の提供と特産品のPR及び販売により赤平市の活性化に資することを目的に赤平市への入り口である幌岡地区に観光案内所兼特産品販売所を併設し、2年間のモデル事業として運営をしております。現在1年半が経過し、残すところあと半年しかありません。AKABIRAベースに対して市民からはさまざまな声が寄せられております。私も実際何度か足を運んでおります。赤平市には多数の企業、商店などがあり、特産品があるにもかかわらず、AKABIRAベースを訪れた方々からは、余り商品がないとおっしゃっている方々がいらっしゃいました。私も商品が余り置かれていない状態を確認しております。特に昼過ぎには特産品の数がないような状態が多く見られ、まことに寂しいような気がしました。特産品推進協議会に業務委託をしているわけですが、商品の一定程度の数などは確保されているのかどうか、その点についてお聞きします。また、6月から10月ぐらいまではある程度の商品はそろえることができるとお聞きしていましたが、平日に行く限りは十分に確保されているようには見えませんでした。11月から5月までは特に商品が足りないと思われますが、あわせてその点についてもお聞きします。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
特産品についてお答えをいたします。AKABIRAベースに置いてある商品につきましては、今現在は業者が15店、農家さんが16名の登録をいただき、店頭での販売やイベントでの出店を行っているところであり、新たなお土産となるクマゲラを使った商品を開発し、意欲的に出店をしてくれている業者もあります。しかしながら、店内の商品の充実につきましてはまだまだ課題があり、食品関係につきましては、日もちのするものは長期間陳列することが可能ですが、日もちのしない食品につきましてはどうしてもその日に消費できる分しか持ってこないため、数が少なくなってしまうという状況にあります。また、農作物のとれる時期につきましては店頭に野菜やお花を並べることはできるものの、議員のおっしゃられますとおり、11月から5月につきましては農作物の収穫がないため、並べることができない状況となっております。今後におきましては、商品の数につきまして各商店に働きかけてまいりたいと思います。また、農産物につきましては、現在株式会社生産者直売のれん会と農作物を利用した加工品の開発について今年度中に試作品を開発し、テスト販売まで行うことを進めており、AKABIRAベースにフィードバックしてまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
ただいまご答弁いただきましたけれども、各商店に働きかけてまいりますとのことですが、実際1日に、これは例ですが、仕入れているパンの数は2店舗で15個と聞いております。野菜類も冬場にはない。冷蔵、冷凍ブースについても商品の置いてある数は少なく、AKABIRAベースには何もないというイメージを持たれてしまっております。これでは市外からのリピーターも取り込めないと思われます。また、のれん会への加工品の開発委託もよいと思いますが、開発したものをフィードバックするという考えより、まず赤平市の特産品の問題点である日もちのしない商品などの対策が大事であると思います。各商店に商品の数をふやすよう働きかけをしても、売れ残った商品の扱いをどうするのかという問題も出てきています。商店などは利益が出なく、コストがかかるようでは協力したくてもできないと思われますし、協力だけを要請しても、対応ができていなければ負担も大きくなります。みずから積極的に協力したくなるような対策を特産品推進協議会で検討すべきではないのか、その点についてお伺いいたします。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
日もちのしない商品の品数の確保についてですが、各商店が個数を管理している状況でありますが、土日の利用者が多い日や途中でなくなったときの対応など、また期限が迫った商品の値下げなどの対応も可能なのかどうかを含めまして再度協議をさせていただきたいと思います。また、展示の仕方や商品の説明など工夫をしてまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
今の答弁、またいただきましたけれども、店の中に入ったときに商品がたくさんある、そういう見た目の雰囲気も大事であると思いますので、赤平市の特産品について少しでも興味を持っていただけるよう商品の充実や展示の工夫などを継続的に行っていくことを要望して、この質問を終わらさせていただきます。続きまして、②、イベントについて。ア、開催日数及び開催時間についてであります。今現在月に四、五回のイベントを行っていますが、イベントの開催には十分な営業時間が確保されているのか、またイベントに対しての特産品の数量は十分な数が確保されているのか、そしてその客層の地方の方の割合がわかるようであれば、大まかでよろしいので、どの程度なのかをお聞きしたいと思います。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
AKABIRAベースにおいてのイベントにつきましては、AKABIRAベースの認知度と特産品のPRを行うため月に1回以上は開催していくということで進めておりますが、これまでに屋外においてはホットレッグの販売やがんがん鍋、朝もぎゆでトウキビ、お盆のお花、しばれ焼き肉、がんがん祭りなどを行い、店内ではパン祭りの開催やホットレッグの販売を行い、今年度は新たに軽トラ朝市も行っているところでございます。軽トラ朝市につきましては、朝もぎということから、開店前より屋外にて実施をしており、午前中に売り切れてしまう状況とホットレッグ等につきましても用意した分がほぼ午前中に完売となっていることから、各イベントにつきましては、議員のご指摘のとおり、午後からの来客のときには終了しているという現状にありますが、時間帯を延ばせるイベントにつきましても検討してまいりたいと思います。また、イベントに対する客層の割合ということですが、ほとんどが市外のほうから訪れている状況ですが、ローソンに立ち寄った方が何をしているのかということでこちらに来て、購入をしていく方やホットレッグを求めて市外から来られる方もおり、お盆のお花につきましては大変好評で、お墓参りに行く前に買っていただく方が非常に多く、昨年に引き続きリピーターの方も非常に多かったことから、続けることにより裾野が広がるものだと思いますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
ただいま答弁いただいております。私も実際お花なんかはすごくいいなと。本当にいいものたくさんあると思うのですが、午前中に商品が売り切れるということであれば、仕入れの数をふやすべきだと思っております。また、多数の来客を望むのであれば、午後からもイベントを行うべきなのではないだろうかと。また、AKABIRAベースの認知度と特産品のPRを行うためのイベントであるならば、イベント自体のPRをもっとしっかりと行うべきであり、ローソンに立ち寄った方がAKABIRAベースに来るのではなく、AKABIRAベースのイベントを目的に来られるようにするべきではないかと思いますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
軽トラ朝市につきましては、開店前の朝もぎを提供するためどうしても午前中となってしまいますが、お盆のお花については終日開催をしており、またホットレッグにつきましては午後からも開催していけるように数量をふやしたり、協力を依頼してまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
これはちょっと要望になってしまいますけれども、例えば朝市があるなら夕市があってもいいと思いますし、夏場は日が長いので、ぜひ午後からのイベントにも力を入れてほしいと思います。また、一年を通して集客ができるようイベント内容の充実をさらに図っていただきたいと思います。この質問は、終わらさせていただきます。続きまして、イ、市職員のかかわりについてであります。イベントが行われるたびに市職員が会場に行き、手伝いをしているようですが、特産品推進協議会に業務を委託しているにもかかわらず、職員がイベントのたびに行かなくてはならないのか、またその職員の勤務はどのような扱いとなっているのかお聞きします。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
イベントに対する市職員のかかわりについてということでありますが、AKABIRAベースのイベントにつきましては認知度を高めるため、また立ち寄っていただけるため実施をしておりますが、これらのイベントを続けることによりだんだんと広まっていくものだというふうに思います。特産品推進協議会のメンバーにつきましてはJAたきかわや各農業団体、商業者で構成をされており、AKABIRAベースの運営には赤平産米の提供や各種野菜の農家さんへの働きかけなどご尽力をいただいているところであります。また、今年度から実施しております軽トラ朝市につきましては、農家さんみずから販売をしており、その輪が徐々に広まっているところであります。イベントにつきましては、どうしても人の往来が多い日に開催することが効果的であるため、土日の開催となっており、ハイシーズンで農作物のとれる6月から10月までがどうしてもイベントの開催が多くなってしまいますが、市といたしましても特産品推進協議会のメンバーとして農家さんや商業者の皆さんとともにまずは一緒にやることにより、状況の把握とお互いの信頼関係を図っていくところであり、行く行くは各農家さん、商業者の方が自主的にこのAKABIRAベースの場を使ってやっていただけるよう機運の醸成に努めてまいりたいと思います。また、職員の勤務につきましては代休として取り扱っておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
特産品推進協議会のメンバーとして一緒にやってきたとのことですが、特産品推進協議会主体となり運営することになっておりますので、そちらのほうに任せるべきなのではないでしょうか。もう1年半が経過した今、信頼関係もでき、状況も把握できていると思います。イベントのたびに市職員が手伝いに行くというのは通常の行政業務に支障が出かねないと思われますので、今後検討をしていただきたいと思います。この質問は、これで終わらさせていただきます。続きまして、③、情報発信についてであります。AKABIRAベースの事業の内容は、観光情報の提供と特産品のPR、そして当市への観光入り込み客数の増加などを目的とした事業でありますが、今現在AKABIRAベースにパンフレットがあるだけで、PRが行き届いているのでしょうか。データによりますと、AKABIRAベースへの来場者は平成27年6月から平成28年3月末現在で4万1,292人となっておりますが、実際赤平のまちにどれくらいの波及効果があり、どれくらいの利益が出ているのかお聞きをします。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
情報発信基地AKABIRAベースという名前のとおり、赤平の情報を発信し、特産品のPRを行うことにより、市外への入り込み客をふやすことを目的に始まったこの事業でありますが、何といたしましてもクリエイティブオフィスキューの会長である鈴井貴之氏が赤平を舞台とした「不便な便利屋」のテレビドラマの放映というタイミングもあり、また国からの交付金のタイミングも相まって、赤平をPRする絶好の機会としてこのAKABIRAベースにつながり、昨年は4万1,292人の来場をいただいたところであります。情報発信ということでありますが、各イベントにつきましても情報の発信につながっていると思いますが、店内におけるPRにつきましては、議員が言われますとおり、各種パンフレットの設置やイベント等のポスター掲示、赤平の風景写真などを飾っておりますが、まだまだ課題がある状況にありますので、配置の工夫やさらなるPRについて検討してまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。また、市内への波及効果の可視化や利益の数値化することは非常に難しいですが、ホットレッグやがんがん鍋など赤平名物のPRにも力を入れて、SNS等の口コミからの評判を高め、市街地の飲食店とも連携を図りながら波及効果が出るよう努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
今ご答弁いただきましたけれども、波及効果の可視化や利益の数値化、ちょっと難しいかもしれませんけれども、例えばパンフレットに各店の割引券をつけたり、各店の特典つきスタンプ収集等、AKABIRAベースにおいていろいろ工夫の方法もあると思います。そのことにより、ある程度の赤平への流入人口が把握でき、波及効果も得られるのではないかと思います。せっかく4万1,292人の来場があったのならば、PRの方法でもっと赤平のまちに人を呼び込むことができたのではないかと思われます。情報発信基地として十分な機能を果たせるよう課題改善に取り組まれることを強く要望いたします。以上でこの質問を終わります。続きまして、④、今後のあり方についてであります。平成28年度の市政執行方針にAKABIRAベースによる赤平の魅力を広くPRし、市内への入り込みを誘導するため、赤平市特産品推進協議会を主体とし、本市の特産品販売や観光情報等を提供し、平成28年度までのモデル事業期間における成果や課題を検証した上で本格実施につなげていきますとなっております。しかし、10月まで特産品はある程度確保できていると思いますが、11月から3月までの商品の確保が今現在難しく、入場者の数も昨年同様期待できないと思われます。これは冬期間のことです。冬期間、入場者の入り込み、期待できないと思われます。情報発信についても赤平市への入り込みを誘導することは今の方法では現状難しく思われ、残りの期間でどのようなことをすればよいのか明確にしていく必要があると思いますが、今後のあり方についてちょっとお伺いします。
答弁 商工労政観光課長 林伸樹(商工労政観光課長は2019年3月まで)
今後のあり方についてということでございますが、2年間の実証実験ということで約1年半が経過し、これまでにいろいろなご意見や提案もいただきながら検証を行っておりますが、まずは地方創生先行型の交付金におけるKPIにおきましては、1万人の目標に対して4万人を超える来場者数があり、この施設ができたことにより新たに赤平に立ちどまっていただく機会が創出できたと思います。商品につきましても食品だけでなく、各種民芸品やアクセサリー、観葉植物等も置いており、新たにクマゲラをモチーフにした木工製品なども出品をいただいているほか、土日にはホットレッグの販売も行っているところですが、農作物や日もちのしない商品につきましては時期的な問題や量が少ないなど、議員が言われましたとおり、11月から3月までの農閑期につきましては農作物がない状況となってしまいますので、今後は農作物の加工品の開発が急務であるというふうに思っております。情報発信につきましては、飲食店のご案内や出店者の紹介など、店内においてわかりやすい表示をして、市外への入り込みの誘導を図ってまいりたいと思います。なお、次年度以降のあり方につきましては、赤平市しごと・ひと・まち総合戦略会議における効果検証委員会において今後の運営方法や事業の方向性について検証をしていただくこととなっており、その結果を踏まえ、議会にも報告をし、審議を賜りたいと存じますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 7番 伊藤新一
先ほど同僚議員からも質問があって、AKABIRAベースの情報のあり方について、市民には赤平広報に載せている、あるいは市外にはSNS、インターネットということでありますけれども、情報発信基地として十分に機能していないのではないかと私は感じております。また、赤平市への波及効果も明確にはなっておりません。市民のAKABIRAベースに対しての認知度も低く、今現在理解も得られていない状況ではないかと思っております。今後もAKABIRAベースを運営していくに当たり、経費はどんどんかかっていくと思われます。ある程度の利益がなくてはこの事業を継続してやっていくのは大変難しいのではないかと私は感じております。一年を通しての赤平市の特産品の種類、量の確保、イベントの内容、PR方法等を検討していただき、商店街へ人を呼び込み、赤平市の活性化につながるようさらなる努力と検討をしていただきたいと思います。残りあと半年しかありませんので、そこら辺のことを勘案して、よろしくお願いいたします。以上でこの質問を終わります。