赤平市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月14日
教育文化施設の環境整備について
2013年6月14日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「教育文化施設の環境整備について」質問し、社会教育課長 吉村春義が答弁しました。
- 質問者
- 植村真美 議員
- 答弁者
- 社会教育課長 吉村春義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 植村真美
続きまして、大綱3、教育文化施設の環境整備についてお伺いをさせていただきます。①、図書館設置場所の考え方について。併設されていました文化会館も取り壊されまして、今図書館が単独で管理経営している状態でございます。今後間近に控えています消防庁舎の建設、消防車出動による際の出入り口の交通面の強化も考えていかなければいけませんし、学校統廃合がされていく中でまたさらに孤立感が高まる施設となってしまうことが予想されます。また、昭和53年に建設されておりますことから、今後も老朽化が心配されるところでございます。隣町の滝川市におきましては、市役所の2階に図書館が併設されていまして、平日は子供連れの親子や高齢者の方々の利用率も高いような状態で見させていただいています。また、午後遅い時間帯になると放課後小中学生が集い、宿題なんかを持ち寄ってみんなでわいわいと学習に取り組んでいる光景が見られます。そんな光景を見ますと、大変安心かつ頼もしい光景だなというふうに見させてもらっていますが、そして読書をする環境、窓から光が注いで大変落ちつく読書をしやすい環境が形成されているなというふうに考えています。さきの竹村議員の質問にもございましたが、図書館の利用、機能をさらに充実した中で市民にさらに図書を利用しやすい施設環境の検討、また駅や中心市街地、飲食店との距離を縮めて複合的かつ利便性を考慮した配置がえの検討などする時期にあると思われますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)
図書館設置場所の考え方についてお答え申し上げます。赤平市図書館は、昭和54年7月2日に新築着工し、昭和55年3月1日に開館し、現在に至っていますが、築33年が経過していることから建物の老朽化が一段と進行しているところであります。図書館設置場所について議員のほうから市民がさらに図書を利用しやすい施設環境、複合的かつ利便性を考慮した配置がえなどのご意見をいただきましたが、大変有益なご意見を賜り、ありがとうございます。また、滝川市の例もお話がありましたが、滝川市立図書館は昨年11月に市庁舎2階に移転して半年で利用者数と図書の貸し出し冊数が旧館時代の2倍と急増していますが、この要因の一番は何といっても立ち寄りやすさなどの利便性向上が挙げられております。本市でも例えば市民プールを移転新築した際には、体育施設としての利便性を重視して総合体育館近くに移転新築しましたが、その結果利用者数は旧市民プール時代の2倍に増加し、2年目の昨年度は1万人を突破することになり、多くの市民の方から好評をいただいたところであります。図書館につきましては、現在も施設が稼働中のため、設置場所としての適否については検討などはしていないところであります。このため、現在のところ確定的な計画や構想というものは持っておりませんが、今後におきましては消防本部総合庁舎が完成した際の環境の変化や利便性なども含めて設置場所の考え方等について市長部局とも十分に協議しながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
続きましての質問ともちょっと関連するところがございますので、今の答弁を踏まえまして②の文化施設のあり方を考える協議会の設置についてさらにお伺いしたいと思います。昨日の北市議員の質問にもございました、赤平教育文化記念館との提案質問がございました。私自身もこれまで赤平の歴史、文化遺産の保存の集約をお願いしてきた立場でもございますし、大変同感な気持ちでございます。さらに、小中学校統廃合が進み、管理する文化遺産も多くなることが予想される、また旧住友幼稚園の炭鉱歴史遺産も廃校後の移設先が大変心配しているところでございます。今後当市の文化遺産をどのように保存し、継承していくのか、関係する市民団体との十分に協議するような場が必要になってきているというふうに思ってございます。さらに、教育的観点だけではなく、そういった文化施設の集客は市内の活性化にも十分つながる要素も持ち備えてございますので、幅広い関係者との長期間にわたる協議も必要になってきている時期と思われます。他市の施設を見学しに行ってきたり、そういった文化施設に詳しいアドバイザーも加えて先進的な情報を取り入れながら、互いに意見交換をできるような協議会の設置を具体的に進めていただきたいなというふうに思っておるのですけれども、その部分につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)
文化施設のあり方を考える協議会の設置についてお答え申し上げます。平成21年3月をもって閉館となった赤平市郷土館が本年度除却することとなり、資料につきましては現在も休館中の赤平市公民館に保管されております。また、赤平市炭鉱歴史資料館については、平成26年度から平岸、茂尻、住友赤平小学校の統合により赤平市炭鉱歴史資料館が設置されております住友赤平小学校は閉校となります。その後赤平市炭鉱歴史資料館、また郷土館の配置につきましては、赤平市行財政改革推進本部に設置されている公共施設改革専門部会を中心にまとめた遊休公共施設等整備計画に基づき集約化の方向で計画されているところでございますが、この計画の中では学校施設の統合によって遊休施設となる学校施設を歴史資料館として活用してはどうかとの意見がありますが、あくまでも基本方針であり、課題整備は進めていかなければなりません。まずは、遊休公共施設等整備計画を踏まえ、公共施設改革専門部会や教育委員会所管である社会教育委員の会、文化財保護委員会などの諮問機関との協議を進め、さらに教育委員会所管の審議機関では足りない商業やまちの資源の活性化、人を呼び込むためのまちの経済効果など、産企協等の観点から協議する協議会等が必要とされる場合は市長部局のしかるべき担当部局と相談し、設置に向けて検討してまいりたいと思います。今後も市民や子供たちに郷土の歴史、文化を伝えるための施設整備、環境づくりに努めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
きのう市長からも若干お話をいただきましたけれども、時期的に病院と消防の建設も重なっていますし、今すぐといった問題ではないとは思うのですけれども、教育的財産、文化的、まちの集客も込めますといろんな要素が集約する施設になってくると思うのです。その辺の観点で今後図書館も併用するとの考え方も生まれてくるでしょうし、いろいろな本当に複合的な考え方が出てくると思うのです。ですから、すぐに建てるからその前に協議会を設置するとかではなくて、ある程度長期間にわたる話し合いというのが必要になってくると思うのです。ですから、将来的な展望をしっかりと掲げた中でそういった協議会を設置していただくということが本当に重要になってきている時期ではないかなというふうに思っています。実際にそういった遺産もあることですし、そういった文化品もあるものですから、今幅広くそういったことをお考えいただけるということでご答弁いただきましたので、ぜひ積極的にそういった協議会の場所を設置していただいて、具体的にそういったものが進むように展望を開いていただきたいなというふうに思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。これで全部私の質問が終了しました。冒頭ちょっと発表者の名前が抜けるなど聞き苦しい点もございましたが、答弁いただきましてありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。