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赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日

高度情報化社会とともに歩む当市の対応について

2011年12月13日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「高度情報化社会とともに歩む当市の対応について」質問し、介護健康推進課長 斉藤幸英、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、企画財政課長 伊藤寿雄が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
介護健康推進課長 斉藤幸英、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、企画財政課長 伊藤寿雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

通告に基づきまして、一般質問をさせていただきますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。大綱1、高度情報化社会とともに歩む当市の対応について。コンピューター、インターネットサービスの発達により職場の環境、コミュニケーション、私たちの日常の生活までもが根本的に変化をしつつある中で携帯電話、スマートフォンの登場により、それに輪をかけて新しいネットワーク社会が広がりを見せつつあります。地域や世代を超えた多彩交流ができるなど、医療、教育、生活、社会組織から個人間の交流の中までインターネットでつながり、今後ますますそういった情報化社会は発展されていくことと思います。そのような中で当市といたしましても情報化のよい点を活用し、各課の事業に対して役立てていただきたくご検討いただきたく思っておりますが、その具体的な対策についてお伺いをさせていただきます。①、独居高齢者世帯に関連する対策について。当市は、2人に1人が高齢者といった50%に近づくほどの高齢者のまちでございます。そのような中、高齢者の安否確認、生きがいをはぐくむための対策として高齢者間でのコミュニケーションの場づくり、そのきっかけづくりをさらにご検討いただきたく思っております。その手法の一つにスマートフォン、スマホ、パソコンを導入することをお考えいただきたく思っております。例えば滋賀県湖南市の高齢者がスマートフォンでバス予約できるシステムであったり、徳島県上勝町の高齢者がパソコンを使って葉っぱビジネスを行うなどといった事例のように、地域社会組織内において共通話題の提供と先端機械を使用することの動機づけ、例えば先日も札幌の市内の団体で取り組まれておりましたが、高齢者の方にデジタルカメラの講習会を行い、お孫さんのかわいい写真をどう撮るのかなど、楽しみをふやし、高齢者の方にまずはデジタル機器に触れ、知ってもらうことから始めるなど、独居高齢者世帯に対してのサービスを向上する上でのスマートフォン、パソコンシステムの導入、設置のご検討をいただきたく思っておりますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

ご質問にお答えいたします。高齢化が進む当市にありましては、65歳以上の独居高齢者世帯数で1,638世帯となっております。高齢者の見守りなどに高度な情報通信技術を活用したシステムの開発が進められ、それらを導入する自治体もふえてきておりますが、当市におきましてもパソコンのテレビ電話複合端末を活用したシステムの研修やデモを行い、庁内で検討を進めているところであります。また、先般携帯電話を活用したシステムを導入している道内自治体への視察を行い、システム導入のメリット、デメリット、さらには利用している高齢者の活用状況などの調査を行ったところでもあります。導入に当たりましては、多額な費用がかかることや毎月の利用料が発生し、利用者の負担となり、導入が進まないことなどが挙げられていますが、どのシステムにつきましても高齢者が有効に活用できるかが大きな課題とされ、専任の職員を雇い入れ、導入した世帯を順次訪問し、何度も使用方法を説明してもなかなか理解が進まず、十分な有効活用が図られていないということも多いとのお話もいただいておりますので、操作が簡易で利便性があり、赤平市の高齢者がより有効活用できるシステムの調査研究を引き続き進めていきたいと思っております。以上です。

質問 3番 植村真美

こういった電子機器の部分を導入するときにやはり最初に問題になってきますのが、そのコストの部分と使いこなしの部分だと思われますが、最近各ソフトウエアの会社では開発されているクラウドサービスというのがございまして、その実証実験先を探しているケースもございます。その際には、導入時のトータルコストが大変低額になるという利点もございます。他の地域でも取り組んでいる中におきましては、国の政策も活用している部分もあるとのことを聞いております。こういった大変早く発展する情報化社会の中で、当市の高齢者を取り残すことのないように、先進的な取り組みをそういったソフトウエア会社との連携のもとに考えていただきたいと思っておりますが、そういったクラウドサービスの導入などについての今後の当市のお考えをお聞かせいただきたく思っております。

答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)

現在私どもの中では庁内で検討しているのは、高齢者の見守りということに主眼を置いてそういったシステムの検討をしておりますが、ただいま議員からご提言があった件も含めて、どういったシステムなら高齢者が有効に活用できるのかということを引き続き検討を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

質問 3番 植村真美

ご検討のほどよろしくお願いいたします。続きまして、②、病院の受け付けに関する対応について。当市の市立病院を他地域との差別化を図るサービスにおきまして、受け付け、待ち時間などの状況がパソコン、携帯からもわかるようなシステムを導入し、待ち時間を少なく、職場の環境が忙しく働き盛りの若い年齢層が病院を利用しやすいような環境づくりを考え、市立病院の収益増につなげていただける工夫をしていただきたく思っておりますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

病院の受け付けについてお答えいたします。日ごろ就労されている方やお子さんを抱えた親御さんにとって気軽に待たずに受診できる機会をふやすことは、病院の患者増につながる可能性とともに、インターネットや携帯サイト、または窓口での簡単なパソコン操作により待ち時間の確認や予約を行えることは患者さんの利便性の向上につながることと思っております。しかし、当院の外来患者の8割がお年寄りであること、また経営健全化計画の推進に当たり経費の削減を進める中システムの導入に多額の経費を要すること、あわせて診療科によってはその有効性の違いもあることは事実であります。しかしながら、小さなお子さんを抱え、長い待ち時間を危惧する親御さんなど比較的若い方がかかわる小児科につきましては、その診察時間や予防接種などの情報を日常的に使いなれているインターネットや携帯サイトにて提供することは有効であると考えられますので、今後小児科の担当医師と十分に協議しながら検討してまいりたいと存じます。以上です。

質問 3番 植村真美

今のようなお答えで工夫いただいて、できるところからぜひ導入をご検討いただきたく思っております。よろしくお願いいたします。③、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの活用について。通称SNSと呼ばれる人のつながりの仲介をしてくれるサービスサイトでございますが、代表的なものといたしましてはミクシィ、ツイッター、フェースブック等あります。各自治体、公の団体におきましても利用率が高まってきております。佐賀県武雄市では、つながる部秘書広報課の中でフェースブック係を設置しまして、ホームページからフェースブックへの全面移行をし、特産品のPRや地域内での行事PR、報告等、全世界のユーザーに発信しております。私もユーザーの一人として感じるフェースブックの利点といたしましては、実名提供での情報発信なので、互いの信頼関係が構築できる、話題が一固まりになっている、更新も簡単でリアルタイムに可視化できる、ユーザーの反応も早く話題が盛り上がっている点などにおきましては、フェースブックの利用を当市としてもぜひお考えいただきたく思っております。市民、市外との連携を強めていく中においてこのようなSNSを情報発信の中に取り組んでいただくというお考えはどういったものでしょうか、この点につきましてもいかがお考えでしょうか、よろしくお願いいたします。

答弁 企画財政課長 伊藤寿雄

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの活用についてお答えさせていただきます。人と人のつながりをサポートするコミュニケーション型のウエブサイトのことをソーシャル・ネットワーキング・サービスと申しますが、現在各自治体においても地域コミュニティの活性化や地域住民の行政への参加を目的にこのサービスの利用に当たって検討が進められております。近年、地域に特化した情報交換やコミュニティ活性化を目的とした地域密着型ソーシャル・ネットワーキング・サービスも全国各地で開設され始めており、こうしたサービスの運営主体はNPOや任意団体、個人などさまざまでありまして、地域に対する感情を共有するコミュニティ形成により地域振興への効果を上げるサイトも登場するなど、各方面におけるサービスの試みがなされている状況であります。そこで、当市としての取り組みに関してでございますが、情報化社会の進展によってできるだけタイムリーな情報提供が求められる時代を迎え、さきに実施した職員提案の中でも議員の趣旨と類似した提案が出されておりまして、フェースブックやミクシィ、携帯端末の利用など、幅広い情報提供のあり方と高齢化社会に対応したIT活用について検討を開始することとなっておりますし、さらに市のホームページにつきましても平成17年度にリニューアル化して既に6年以上経過しているため、現在再度リニューアルに向けた見直し作業に当たっており、こうした経過を踏まえて効果的な情報発信やコミュニティの形成に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。以上です。

質問 3番 植村真美

フェースブックとか、そのほかのSNSの場合につきましてもやっぱり見られている視点の数が全然違うと思いますので、ぜひ有効的にお考えいただきたく思っております。よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる