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安平町議会 令和7年第3回定例会 2025年3月7日

最後に児童数の偏りについて

2025年3月7日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「最後に児童数の偏りについて」質問し、教育次長 永桶憲義、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
教育次長 永桶憲義、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

最後に児童数の偏りについてということで、近年日本国内は特殊出生数が低下して、安平町も例外ではなく子どもの減少が顕著です。しかし、そのような中、今年の早来学園の新入生が42名と聞いています。久しぶりに1学年2クラスになるようです。これは来年度も同じくらいの人数が見込まれていて大変喜ばしいことだなと思います。一方で今年の追分小学校は新入生が7名と早来学園との差が大きくなっています。同じ町内において、このような偏り状況に懸念を感じているところなので考えを伺いたいと思いますが、開校したばかりの早来学園及びはやきた子ども園の取り組みが注目度も高く、子育て世代の移住者が早来地区に集中しているのではないかと思いますが、考えを伺いたいと思います。

答弁 教育次長 永桶憲義

早来学園やはやきた子ども園の取り組みが注目を集め、それに伴い子育て世代の移住者が早来地区に集中することについて学校等が移住の促進に貢献している点は歓迎すべきことだと考えています。しかし、一部の地域に偏りが生じることも認識しており、教育委員会や町として課題として受け止めています。そのため追分地区の学校の魅力向上に取り組み、町全体で充実した教育環境が整っていることを広く伝えているところです。それでも特に新しい施設の魅力に注目して移住される方が多く、その流れは続いている状況です。そこで来年度に設置する追分地区の学校を考える会において、この課題について検討を進めます。また、早い段階から追分地区の学校の特色や魅力を発信し、移住を検討する方々にとって選択肢の一つとなるよう取り組んでいきたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

続いて次の質問ですが、早来学園と追分小学校、追分中学校に教育方針などに違いはなくて、追分小・中学校も5、6年後に新しい学校にする方向と思いますが、このペースで生徒数が推移した場合に児童数が少なくて現状検討している大きさの学校を作れるのかどうか。児童数減少によって学校建設の国や道の交付金などに影響はしないのか伺います。

答弁 教育次長 永桶憲義

まだ追分地区の学校施設や校種形態の決定はしていませんが、補助金の採択要件は計画時の児童数が基本ですので、新築なのか改築なのか増築なのかの判断も資金面の確保の調整がつかない状況なので、ご質問の意味合いは違うかもしれませんが影響はあると思います。

質問 1番 工藤秀一

補助金の要件は児童数が基本なのかなと思います。次の質問ですが、子育て世代が早来地区に集中しないように安平町内どこからでも早来学園に通学できるようにしはどうかなと思いますが。学校選択制とか早来学園1校にすることについての考えを伺います。

答弁 教育次長 永桶憲義

現時点では学校選択制だけの導入でも早来学園に追分地区の児童生徒を受け入れるだけの施設規模の余裕がない状況です。一方、追分地区の学校には余裕がありますので地区を限定して学校を選択できる仕組みについては調査研究をしていきたいと考えます。しかし、町内の学校を早来学園1校にする考えは、現時点の児童生徒数では施設的にも通学環境の面でも考えはありません。

質問 1番 工藤秀一

一つ確認ですが。早来学園現状の1学年のクラス、1学年の教室に2クラスも作れるという話だったと思ったのですが、合計で何人まで入れるのですか。今、追分と一緒になるような人数は受け入れられないお話があったので確認でした。

答弁 教育次長 永桶憲義

あくまでもですが施設の面積からすると、例えば1年生の広さは倍ぐらいあるのですが、平均的にお話すると大体1.5倍くらいですから、元々の40人計算でいくと60人ぐらいが適正な広さを確保できる大きさかなとは思っています。

質問 1番 工藤秀一

現時点では選択制にしても早来学園には余裕がないということで、1クラス30人というのは今後の国の目標にもなっていたと思いますが、町内の学校を1つにすることも可能なのかなということは感じますけど、入学児童が減った今こそ今後どうしていくべきかを検討するべきなのかなと私は思っています。児童数が減ったこの状況で、新しい学校を検討している5、6年後は追分小・中の人数はどうなっているのか。とても疑問に思っているところですが。5年前にも新しい学校を建てる時に安平町を一つの学校にしてはどうかって質問させていただきましたが、その時はいずれそういう時期が来ると思うということだったと思うのですが、人口が減少している時だったので減少しか考えられなかったので、どこかではそういう時期が来るのかなと思っています。であれば私は5年前は人口が減る一方で考える余地はありませんでしたが、今は千歳にラピダスが進出してきて私は状況一変したなと思っています。今後は安平町の人口は増加して子育て世帯が増えるような中で、現状移住者は早来学園の通学圏に移住してきているということを考えると、本格的にラピダスが稼働した際に追分地区に子育て世帯は選択しないのではないかと。追分地区に移住者を誘導するには、逆に追分地区からも早来学園に通える環境にしておくことの方が追分地区の移住者を誘導する上で有利ではないかと思いますが、その辺どうお考えなのか伺います。

答弁 町長 及川秀一郎

震災後の学校の再建の際には先ほど工藤議員がおっしゃった1か所にという話を、その際にも工藤議員から提案があったわけです。当然先ほど永桶次長が答弁したとおり、学区の関係だったり通学する児童生徒の距離が相当に時間がかかるということもあって、中学校区を中心として整理させていくという考え方は示したと思いますが、安平町で1か所という形では私自身は答えていなかったと思います。ラピダスの効果については今後来月パイロットラインが稼働するということもあって、その後の関連企業等々の入り方だったり。これは千歳、恵庭、苫小牧含めてそういった動きも、もう既に一部では出てきていると思いますが、これが全て早来だけということでは我々は考えていませんので。当然、追分地区からの通勤という距離も非常に近いということもありますので。また、宅地的な部分での可能性のある場所も公営住宅の一部残っているところを整理してそこを宅地にしていくことも考えられますし、また昨日、追分地区の活性化という米川議員からのご質問もいただいていましたが、今追分地区で新規就農のアサヒメロン組合の方たちが約26組おられますが、今年度時点でまだ10組、それでも10組ですね。平成29年から新規に入ってきている。現在研修中だったり、実践農場の方を含めて2年後には約半分が新規の方だと予定していますので。その方たちはお子さんが当然いらっしゃる方が大多数でありまして、そういった追分の魅力また教育も含めた形での期待をしながら入ってきているというところもありますし。また、有機農業の関係でも追分を中心としながら安平地区にも新規で入ってきて移住していただいている方もおられますから。ですからラピダス関係だけではなく新規就農関係でいけば追分地区が中心となって移住定住が伸びているところもありますので。当然ご提言であるし、これは一貫して工藤議員がおっしゃっていただいていることですが、今の段階ではそういうふうに我々は思っていませんが、これから地域の方、保護者だけでなく地域の方も含めて話し合いというか検討を進めていきますという形にしておりますので。そういった声を拾い上げながら、昨日もお話した第3次の安平町総合計画の中で今の点も中心となってくるのではないかと思っています。

質問 1番 工藤秀一

私はそのラピダスが稼働して関連会社が進出を始めたら安平町ってベッドタウン化するのではないかと、ちょっと思ったりしています。人口増加を見込めると思っていて、今早来学園1学年60名とおっしゃいましたが、それで収まらないぐらいに児童数が増えるのではないだろうかなと思っています。このままそういう状況に仮になっていくとしたら早来地区にもう1つ建てるようなことになるのかと思うので。僕はそれはあまり好ましくないと思っていて。追分地区に建てるとしたら今は早来学園に通えるようにして、移住者が追分地区にも入りやすいようにした方が近い将来の追分地区の人口増が叶うのではないかと思ったりしています。いろいろ考え方があるかと思いますが、私はその方が追分に新しい学校を作る基盤ができていくのかなと思います。ラピダス半導体産業はそのくらい大きな事業なのではないかと僕は思っていて、安平町全体に移住者を増やすことを考えることが今は大事ではないかと思っています。今、安平町内どこからでも早来学園に通えるようにすることが移住者を増やすことになると思っていて。子どもたちにとっても今一つになれば各学年2クラスでクラス替えができる環境が叶うし、放課後は追分早来間を移動しなくてもすぐに部活ができるのかなと。そのような環境に今ならできるような気がしていますが、子どもたちを真ん中に考えるなら、そうならないのでしょうかと思いますが考えを伺います。

答弁 教育次長 永桶憲義

工藤議員のお話、一理あるというかそういった考え方もできるかなと思います。ただ、今この5年間ぐらいの、既に子どもの推移、数、出生数とかって今工藤さんがお話いただいた移住者の数を差し引きしても実は来年度の1年生の数字に行くまでにはかなりの移住者を受け止めてもまだそこの数字に達しないぐらいの出生数の減少が今続いています。ですからこの追分地区の学校の再建というか再編というところで今5年間ぐらいで考えると、少なくとも早来地区の学校と一つの学校にするという数字にはちょっとあまりいい感じにはならないかと思うのですが。この工藤議員がお話されたような変化が生まれて、当然多くならなければその一つという部分も早来学園建てる時に言ったというのは、かなり向こう将来の話であって、基本的には追分地区と早来地区にはいろいろなこと、先ほどお話したような通学環境とかいろいろ考えると2つの学校を置いた方が今現時点では一番いいという考え方なので、昨日の質問にもあったとおり地域の活性化も含めていろいろ考えると、この学校が一つの活性化の核になることは間違いないので。そういった部分ではご意見いただいたとおりのこともありますが、そういった今の段階での考え方になるのかなと思っています。

質問 1番 工藤秀一

非常に難しいお話かと思いますけども。10年ひと昔って言っていましたが、最近日本リサーチセンターでその時代のスピード感を調査しているのです。それで何年ぐらいが昔と感じるかというところで、全体では5年と答える人が33%で最多です。次いで3年が19%いて、通説となっている10年は15%しかいないのですね。要は5年以下が合計で75%占めていて、1年と答える人も8%いるということです。何が言いたいかというとスピード感が変わってきているのだなと思います。なので3年後、5年後、この地域もどう変わっていくか想像つきませんが、大きく変わっていくのだろうなと思うこともありますので、意識をして、その周囲をアンテナ高く皆で感度高くしていきたいなと思います。どうかよろしくお願いします。以上です。

出典:安平町議会 令和7年第3回定例会 2025年3月7日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる