みんなの議会

安平町議会 令和7年第3回定例会 2025年3月7日

最近残された家族に負担をかけないように人生の終わりについて

2025年3月7日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「最近残された家族に負担をかけないように人生の終わりについて」質問し、健康福祉課長 阿部充幸が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
健康福祉課長 阿部充幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

次の質問に移ります。デジタル終活の勧めということで。最近残された家族に負担をかけないように人生の終わりについて考える活動が終活です。高齢者の間でも良く話題になっていて、終活に関心が集まるようになっています。映画にもなっていて、高齢者が集まって見たりして学んでいます。忌み嫌って縁起でもないと反発する方もいらっしゃいましたが、私も含めて多くの高齢者は理解するにつれて大事なことと受け止めています。終活は残された家族や周囲の人に苦労をかけないことも目的の一つですが、それだけでなく実は自分自身のために行う前向きな活動でもあります。終活の大切さがわかってきた中ですが、高齢者の中では、多くの方とは言いませんがスマホとかパソコンを使う方もいらっしゃいます。職場とかでパソコンを普通に使うようになってから30年ぐらい経つと思いますが、スマホは15年ぐらいだと思います。団塊の世代と言われる終わり頃の方ぐらいからインターネットを使っている方も増えているのかなと思います。縁起でもないと言われるかもしれませんが、私もデジタル終活という記事を見て自分にも当てはまると思い、今から整理が必要と思い、大事なことであると思うようになりました。そういう意味でパソコンやスマホのパスワードとか有料サービスの利用状況などを生前に整理するデジタル終活について今注目されているようなので、最初の質問として最近高齢者本人が亡くなったのち利用していたスマホやデジタルサービスのIDやパスワードがわからず、遺族が契約内容の確認が、解約できないトラブルが増えているようです。今後ますます増加するのではないかと思いますが、安平町内で住民にそのようなトラブルがあるのかどうかまず伺います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

高齢者と関わり合いの深い地域包括支援センターからお答えします。デジタル終活で特に注意が必要な契約についてはサブスクリプションサービスなどの月額課金契約のものや、スマホ、Wi-Fi、プロバイダーなどの通信契約があります。また、オンラインバンキング、証券口座、電子マネー、クレジットカード決済なども、その後の手続きが煩雑となり注意が必要と言われています。これまでのところ、地域包括支援センターの地区担当ケースやケアマネ業務においてそのようなトラブルは確認していないとのことでした。

質問 1番 工藤秀一

確認ありがとうございます。次の質問に行きますが、個人の持つ重要なデジタル情報とか資産はパソコンやスマホに集約されつつあるため、遺品管理をする上でもロック解除は大事な作業です。高齢者には多くはないと思いますがインターネットで買い物をする方もいます。私もネットでの買い物ととか保険関係などを契約していますが、IDやパスワードは自分にしかわからない状況だったので反省を兼ねて今終活しているところです。パスワードを書いた紙を保管して契約しているサービスのID・パスワードを整理し、この作業を家族に保管場所を伝えておけばいいと思いますが、安平町として町報やあびらチャンネル等さまざまな方法で、せめて注意喚起とか周知していっていただけないかなと思いますがいかがですか。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

こちらのご質問は町として担当課の無いご質問ですので、地域包括支援センターでお答えするのは趣旨とズレてしまう部分があろうかと思いますがお答えします。地域包括支援センターでは担当ケースにおいて身寄りがない方や身寄りがいても関係が良くない方の死後事務について、やむを得ず対応することがあります。基本的には生前に成年後見制度の利用や死後事務委任契約などをお勧めしていますが、利用者から理解が得られなかったり緊急的な対応で間に合わない場合もあります。現在行っている対応としては、身寄りがない方や身寄りがいても関係が良くない方にあらかじめ、もしもの時のもしもシートというのをお渡しして公共料金の支払いの関係や緊急時の連絡先、預貯金の関係、宗教やお墓のこと、死亡時の連絡先、万が一の時の医療的ケア、アドバンスケアプランニングの関係などをまとめていただき地域包括支援センターと共有をお願いしています。この、もしもシートの記載欄に追加することもできるかと思いますが、セキュリティ上の課題はどうなのかといった検討は必要だと考えています。

質問 1番 工藤秀一

担当課の無い質問に答えていただきありがとうございます。身寄りがない方が使用している、もしもシートは大事な終活と思います。私もインターネットでデジタル終活って検索したのですが、伊勢市とかひたちなか市などがヒットして内容を確認してみましたが、伊勢市では全国の消費生活センターに寄せられている相談内容等が記載されていて、デジタル遺品の処理で困らないためになど対策等が記載されていました。また、ひたちなか市ではデジタル終活の勧めという題名の講演会が開催されることになっていて、その案内が載っていたりしました。1時間半の講演内容なのでどんなのかなと思うのですが、各自治体でもこういった活動が始まっていますので、安平町もぜひ町報とかあびらチャンネルとかホームページ等で注意喚起していただければと思いますので、どうかご検討のほどよろしくお願いします。デジタル終活はこれで終わります。

出典:安平町議会 令和7年第3回定例会 2025年3月7日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる