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安平町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月8日

2つ目は町で管理している住宅のエアコン設置推進について

2024年3月8日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「2つ目は町で管理している住宅のエアコン設置推進について」質問し、建設課参事 伊藤富美雄、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
建設課参事 伊藤富美雄、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

次の2つ目の質問ですが、2つ目は町で管理している住宅のエアコン設置推進についてです。特に昨年安平町もお盆が過ぎ、9月過ぎても30度を超える日が続くなど温度も湿度も高くて蒸し暑い日が続きました。寝苦しい夜を過ごされた方も多かったことと思います。東京などから夏に里帰りした家族もエアコンのある東京より暑くて過ごしづらいという声も伺いました。また、温暖化により北海道もエアコンを設置する家庭が増えていると感じますし、何より健康でいるためにも必要不可欠であるとも思いました。一昔前ぐらいは贅沢品のように思う方もおられましたが、この温暖化によってそういう概念は無くなっているのではないかと思います。その中で、町で管理している住宅の町営住宅や公営住宅等の居住者はエアコンを設置したくても室外機設置の際に壁に穴を空けなくてはいけないので断念している方の声を聞くようになりました。要は借りている住宅の壁に穴を空けて室外機をベランダに設置することに抵抗があるためですが。エアコンを設置してはいけないのでしょうか。

答弁 建設課参事 伊藤富美雄

公営住宅、特公賃住宅、地優賃住宅、町営住宅及びペット飼育用住宅にエアコンを個人で設置することは可能です。現在エアコンを設置している入居者は壁に穴を空ける場合もありますが、換気口を利用して室外機との接続をしている住宅もあるようです。購入する電気店に現場を見ていただいて検討していただければと思います。なお、設置する際には事前に建設課施設グループに様式がありますので、申請様式に記載のうえ設置及び退去時の撤去費用の見積書を添付し提出していただければよろしいです。参考までですが今まで公営住宅などへの設置届件数についてお話させていただきます。平成20年1件、平成29年1件、令和元年4件、令和2年2件、令和3年1件、令和4年4件、令和5年3件、計16件の届け出があります。

質問 1番 工藤秀一

今の件数をお伺いすると令和になって増えてきているように思いました。温暖化なのでここ近年暑くて導入しているものと思います。それで今住宅にエアコン設置してもいいということを伺いましたが、その住宅を退室する時にエアコンを取り外して空けた穴を現状復帰すればいいとしても、そのコンクリート等に空けた穴の修復は大掛かりな工事なイメージがあって費用的にも不安です。引っ越しで住宅を退室する時はストーブの煙突の穴を塞ぐような蓋とかありますけど、エアコンの室外機用配管もそういったような蓋で塞ぐことで現状復帰と見なすようなことでよろしいのでしょうか伺います。

答弁 建設課参事 伊藤富美雄

先ほどの答弁でもお話させていただきましたが、居住スペースの壁には換気口があります。結構その換気口を細工して室外機との接続をしている公営住宅が多いように伺っています。なのでわざわざコンクリートの壁を穴を空けるケースはあまりないのかなと聞いています。

質問 1番 工藤秀一

わかりました。ありがとうございます。設置の際は建設課に相談に行って書類を書いてもらうということで理解させていただきました。次の質問ですが、その温暖化によって学校や公共施設の今後エアコン設置は必須と思います。今後未設置のところも順次設置していくことと思いますし、町民センター改修についても空調設置で計画していると思います。これからの新規施設や住宅にはエアコン設置は必須の状況と思いますが、現状の町で管理している町営住宅とか公営住宅というのは未設置になっていますので、希望する方については自費設置ではありますが、経済的なことから設置しない方もいると思います。町で管理する住宅の居住者が希望する場合は設置検討してはどうかと。例えば助成制度にするとか、または家賃に反映するなど居住者が設置しやすい対応をしてはどうかと思いますがいかがですか。

答弁 建設課参事 伊藤富美雄

今後建設する公共施設については設置の方向で検討していくこととなると思いますが、公営住宅などに設置することは考えていません。なぜなら公営住宅などには室内照明等や暖房用ストーブなどというものは入居者の負担により設置していただいています。なかにはバスタブや給湯器なども入居者の負担で設置していただいている公営住宅もあります。また、建設時の交付金の対象外ともなっています。電化製品を設置することに対し、その設置したものは町の財産となりますので補償などの対応は町が行わなければなりません。いくら家賃に反映させたとしても電化製品の故障や更新は早いものが多いので様々な面において対応できないものと考えています。また、助成制度についても現時点では考えていません。

質問 1番 工藤秀一

おっしゃるように暖房も自分持ちなのでエアコンも同様であることは理解しますが、昨年のような高温多湿では非常に体力を消耗し、熱中症など健康的に不安です。居住されている方の中には非課税世帯と自費設置は厳しいと思われる世帯にはどうか費用の助成などを検討されてはどうかと思いますがいかがですか。安平町はゼロカーボンシティ宣言をしていまして、2050年までにエネルギーの完全電化を目指すと報道もされています。そういった意味でこのエアコン設置がすぐに化石燃料を使わないような状況になるわけではないですが、暖房を電化する一歩とも思います。町で管理している住宅はほとんどが石油ストーブ設置と思いますし、エアコン設置することでそういったストーブの使用も縮小できるのではないかと思います。完全電化にも期待が大きいと思いますし、温暖化により北国の生活様式も変化の時と思います。住民の誰もが健康的な生活ができるよう、エアコン設置推進について考えを伺いたいと思います。

答弁 建設課参事 伊藤富美雄

まず公営住宅担当としては先ほども答弁させていただたようにエアコンの設置は考えていませんが、議員が申されますように今後ゼロカーボン等々の関係で公営住宅の方も今後オール電化住宅になっていくことが考えられます。その時には冷房ということではなく冷暖房ということでエアコンに切り替えていくことになるのかなと考えています。その時には今答弁した形で冷暖房としてエアコンの設置は考えていくようになるかと思っています。

答弁 町長 及川秀一郎

エアコンについては町営住宅、公営住宅についてはそういった答弁をさせていただきました。昨年夏の猛暑を受けて、これは全道の自治体でまず学校の方の設置というところがそういった議論が進んできました。新聞報道等でいくとスポットクーラーという安平町でも仮設校舎の時だったり、早来学園の各教室、特別教室はエアコン設置されていますのでね。そういったところの取り組みが進んでいる。ただ、国も一部交付金だったり補助金のメニューは用意していますが、まだまだ補助率が少なかったり、いっぺんにそういった動きが出てきましたので総枠についても不十分だということですし、また、これから様々な公共施設がほぼクーラーのエアコンは付いていませんので、町としてはまず優先度を、順番を決めながら小中学校、追中はすでに導入されていますが、追分小学校さらには早来学園の方もまだ未設置のところは速やかにやっていきたい。また、公民館についても追分公民館も着手していますし、安平の公民館も1か所設置が終わった。これからそういった各地区公民館も整備をしていく。3段階目としては地域にある自治会町内会で利用しているような地区会館といったところもできれば、ただ財源的な調整が最後ネックになってきますのでそういったところ、ゼロカーボンの動きとも擦り合わせしていきながら、最低限1か所クーリングシェルター的に、自宅にはなかなか設置できなくても夏の暑さのピークといった日中の時間帯をエアコンのあるそういった公共施設で過ごしていただけるような対応は進めていきたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

今エアコン設置というのは急に去年の猛暑から至る所で声を聞くところでもあって、いっぺんにできることでもないと思います。ただ、今公営住宅等に住んでおられる高齢者とか非課税世帯のところなど取り残されないように何とか今後、様々設置の順番等あるとは思いますが、今町長がおっしゃったように誰もが昼間涼しくしていける場所が提供できていけばなおいいなと思いますので、今後ともよろしくお願いします。以上で質問終わらせていただきます。

出典:安平町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月8日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる