みんなの議会

安平町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月22日

そういったことで生活者としての外国人のための日本語教育事業についての取り組みについて

2023年6月22日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「そういったことで生活者としての外国人のための日本語教育事業についての取り組みについて」質問し、教育委員会参事 佐々木英生、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
教育委員会参事 佐々木英生、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

次5つ目、最後の質問になりますが、外国人の日本語教育についてということで。当町は年々外国人が増えていまして人口比で1%を超えています。また、今後は先ほどもお話したようにラピダスの進出によって今後多くの人口流動があるのかなと思います。安平町も人口増加が見込まれるところであって、労働力も必然的に外国人に頼るところが大きくなってくるのではないかなと思いますと、外国人に逆に選ばれる町にならなければならないのかなという考え方もできるのかなと思います。そういったことで生活者としての外国人のための日本語教育事業についての取り組みについて伺いたいと思います。

答弁 教育委員会参事 佐々木英生

生活者としての外国人のための日本語教育事業の取り組みについてですが、全国規模で考えるとその事業実施についての必要性については認識しているところですが、安平町における状況を考えますと外国人住民数、出身国の多様化という状況の中で事業を実施することは難しいものと考えています。このことから外国人労働者として受け入れている企業において日本語教育を実施していただきたいと考えていますが、実際に町内の企業においても関係事業組合と連携し実施しているところもあると聞いていますので、引き続き積極的に行っていただきたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

私も町内の企業がどんな取り組みをしているか把握していませんが、わが国の少子高齢化と人口減少が進んでいる中で働き手とか地域の担い手として外国人に対する期待が高まり、日本で暮らす外国人にとって最大の不安というのは言葉の壁を克服するための環境整備というところが喫緊の課題ではないかと思います。日本語教育の質の向上というのは誰一人取り残さない社会の実現にとって重要であると思います。文化庁から生活者としての外国人のための日本語教室、空白地域解消推進事業というものがあって、ちなみにこの空白地域というのは今全国で877、これは令和3年度のデータですが、877の空白地域があると。全国で、自治体で言うと1740ぐらいあるので約半数がこの日本語教室をできていない空白地域に当たるようです。ただ、そういったところを鑑みて文化庁でも予算を付けて、1億数千万付けてアドバイザー派遣の支援とか専門家チームによるサポートとか、日本語教室の開設を安定的にできるように支援する仕組みもできていて、もう何年かやっているようです。そういったところを教材として取り組んでみてはどうかなと思いますが。対応言語についても動画とか教材を持っていて17言語を扱っているようです。生活者としての外国人のための日本語教育事業についての取り組みについて、そういったところも含めて今後再検討していただけないかなと思いますけどいかがですか。

答弁 町長 及川秀一郎

昨日ホームページで外国にお住まいの方がごみの分別だったり、そういったところをPDFファイルで載せているということで、それをテキストファイル、それは多言語化になって100か国語ぐらいに、言語に対応している。そういったものにできないかとのご質問をいただいて、昨日答弁させていただいたところです。今も確認しましたが事務報告の7ページにも16か国から87名の方が令和4年度末で安平町にお住まいになっている。英語圏でも例えばオーストラリアですとかアメリカ、イギリスそういったところの国だけではなく幅広にモンゴルですとかベトナム、ペルー、ミャンマー、韓国、中国、フランス含めて本当に多言語なので、そこの人数が1人であったり4人、6人とか言語ごとに全員が受けていただいたとしてもすごい少ないのです。ですから安平町の規模で何か日本語学校ということで例えば英語だけということでいけば可能性はないとは言えませんが、そういった塾はこの近隣でも千歳、苫小牧にもあるわけですね。ですから先ほど工藤議員がおっしゃられたような17か国に対応した日本語の、これはオンラインですよね、デジタルを活用した中での取り組みが、これは国であったりまさしく北海道も広域の市町村を支えていく立場にあろうかと思いますので、広域的な枠組みの中でデジタル化であれば安平町だけでなく道内の179市町村が全て活用しようと思ったらできるわけですから。そういったところでの例えば要望であったり、意見を言う場があればそういったところを活用しながらその考え方を広めていければなと思いますし、安平町独自としても先ほどから申し上げているデジタルDXの推進計画の中で様々これから検討していきますし、株式会社電通北海道さん、電通国際情報センター様とも今回行政報告しましたとおり我々だけではなかなか難しい課題、こういったものを知見を含めてご助言、アドバイスいただけるということですので、そういった所にもご相談させていただきながらこういった問題にも、これだけでは多分ないと思います、外国の方が来て暮らしづらいところは様々あろうかと思いますので、今後安平町にとってはこの学校から来て、住んで、そして働いていただける方がいかに住みやすい町として選んでいただけるかということも重要なことだろうと思っていますので、なかなかこれまでそういった観点からの施策というのは実施してきませんでしたから、これからそういった観点も含めて取り入れて参りたいなと、考え方として取り入れてまいりたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

答弁ありがとうございます。少子高齢化、人口減少に直面する日本にとって働き手の確保は急務であり外国人材の受け入れ拡大というのは避けて通れないところだと思います。国際的な人材獲得競争が激しくなる中で日本語教室があることで安心感であったり地域住民との繋がりが広がるのではないかとも考えますので、どうかこの辺のところも考慮しながら日本語教室開催、開いていけるように取り組んでいただければなと思いますので、どうかよろしくお願いします。以上で私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:安平町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月22日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる