みんなの議会

安平町議会 令和4年第12回定例会 2022年12月19日

ここで具体的に実行可能な対策について

2022年12月19日、安平町議会の一般質問で、米川恵美子議員が「ここで具体的に実行可能な対策について」質問し、健康福祉課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎、建設課長 塩谷慎嗣、健康福祉課参事 池田恵司が答弁しました。

質問者
米川恵美子 議員
答弁者
健康福祉課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎、建設課長 塩谷慎嗣、健康福祉課参事 池田恵司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 米川恵美子

2番米川です。フレイル予防のための対策をお伺いします。フレイル予防をして社会保障費の抑制を図らなければ目の前に迫る団塊の世代の福祉の対応が困難になることを危惧しています。フレイル予防は運動、栄養、人とふれあうという3点の対策が重要と考えています。ここで具体的に実行可能な対策についてお伺いします。まず、高齢者向けのスポーツを指導すること、体験の機会を作ることの考えはあるか伺います。これは以前追分小学校の体育館を利用して新スポーツの体験指導が行われていました。これは気軽に楽しく、体力的にも技術的にもそう難しくない運動ばかりでした。最近は社協においても遊びの要素があるような色んな運動になる遊びと運動を兼ねるような道具を用意して貸出しをしています。そのような道具を利用するとか体験をするとか、そういったメニューが色々と用意されていることの方がそれを選んで参加する人が増えるのではないかなと思いますので、ここでこの質問になっています。いかがですか。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

まず質問用紙の冒頭部分について、担当課の認識を初めにお伝えしたいと思います。団塊世代が 75 歳以上となる 2025 年までに地域包括ケアシステム構築の推進を図っていますが、今後も少子高齢者の影響と医療費等の増大が見込まれるなか、国保、後期、介護保険事業の安定的かつ円滑な運営に努め、人生 100 年時代の到来を見据えながら全世代型対応の持続可能な社会保障制度の確立を目指す必要があると考えています。そしてその具体策としてのフレイル予防についてですが、フレイルは加齢により体力や気力が弱まっている状態であり、身体的、精神的、社会的問題などが含まれ、議員ご指摘のとおり運動や食事、社会参加などはフレイル予防対策に重要であると考えています。高齢者向けのスポーツ指導についてですが、国はフレイル対策として市町村が医療レセプト、介護レセプト、健診情報を活用し市町村に必要な支援を行えるよう国保データベースシステムを整備しました。安平町ではそのシステムを活用し高齢者一人一人の健康状態に応じたきめ細やかな支援を医療専門職や介護専門職が協力連携し、高齢者の保険事業と介護予防事業を一体的に実施する予定です。この取り組みは高齢者が住み慣れた地域で可能な限り自立した生活と社会参加ができるよう目指すもので、今後は運動、口腔、栄養、認知症予防を包括的に支援していくことになりますが、地域の中で住民自らがフレイルサポーターとなりプログラムの進行や測定を行うなど事業の担い手となることも重要なことであると考えていますので、社会参加や社会的役割も意識した事業展開について今後検討しているところです。以上です。

質問 2番 米川恵美子

ありがとうございました。国の方針も町の取り組みも私が考えている認識と一致していますし、今特にコロナの関係で高齢者の心身の衰弱は目に余るものがありますので、今ご報告受けましたとおりフレイルサポーターの制度を作ってしっかりと高齢者支援をしていきたいと思っています。そこでスポーツという具体的なものについて。また、社協で用意されている道具を活用した事業だとか、そういった具体的な対策についてはどうなのでしょうか。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

現在、地域包括支援センターの方で検討しているフレイル対策としては歩行能力や筋力、身体運動機能、日常生活動作の改善に向けた運動療法として関節を動かす運動や歩行訓練などを行い、筋肉量の増加およびQOLの生活の質の向上を目指すことを目的としていますので、スポーツよりも負荷の少し低い運動が中心的になっていくのではないかと考えています。社協の方でも色んな用具がありますので、そういったものは活用できるものは活用してやっていきたいと考えています。以上です。

質問 2番 米川恵美子

色んな足腰しゃんしゃん教室だとか、それからぬくもりの湯での交流の場だとか企画されているのはわかっていますが、なかなかそれらに参加しづらい人がいますので。当然参加しづらい人の方が問題を抱えていることが多いものですから、どのようにお誘いをして担当の方で考えているような効果が上がるような対策をしていくのか。そのようなことを考えているのか。高齢者向けのスポーツと言いましてもスポーツとなったらある程度元気な人のイメージがあろうかと思いますけれども、先ほど言ったようにQOLの可動域を良くするとか、そういった対策を含めたことまで考えているのであれば、比較的健康な人への対策ともう少し健康状態が低下している人との組み分けた考え方というか対策を考えているのかどうか。その辺も伺います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

先ほど最初の方に申しましたとおり、今考えているのが高齢者の保健事業と介護予防事業を一体的に実施することを今あらゆる資源を通して集中的にやろうと考えています。これは介護レセプト、医療レセプト、健診情報といったものをデータ分析して、そこから健康状態不明者をまず抽出します。その中で糖尿病ですとか生活習慣病の疑いのある方に健診を受けていただいて更には病院につなげていくといったところを考えていますので、どうしてもそちらの方に集中して一人一人の健康状態に合わせたものが今のところは中心になると考えて、健康福祉課としてはそういうことを考えています。以上です。

答弁 町長 及川秀一郎

基本的な町の考え方は阿部課長が答弁したとおりですが、米川議員がおっしゃっておられたお年寄りが自宅から屋外に出ていくきっかけづくりだったり、誘いやすいように軽スポーツ、社会福祉協議会で様々な用具や道具もありますので、そういったところを町も社会福祉協議会と連携をしながら老人クラブであったり各種団体の集まりの中で活用させていただいて、そして先ほど申し上げたような関節の可動域を拡げるとか、そういったところに少しずつ近づけていけるように、まずはそういった会に出席していただけるようなことは意識をしながら進めていきたいと考えています。

質問 2番 米川恵美子

はい、では次に進みます。ウォーキングを推奨して持続可能にする奨励制度を作ってはどうかってことですけど。これはもうかなり前ですが、私が札幌在住の時ですが、健康づくりリーダー養成研修というものに参加しまして修了証をいただいています。また、旧追分町時代にはひまわりウォーキングラリープラチナ賞というのを主人がいただいています。これはかっこいいトロフィーではないけれども何かそんなようなものでしたけども。以上、こういう記念品みたいなものを出さなくても取り組みとしてできることがあるのではないかなと思います。昔というか介護保険制度ができたころには 80 と 20 の数字が大変注目されていて 80 歳で 20 本の歯があることが健康寿命の延伸につながると言っていましたが、最近は 80 歳で 20分のウォーキングをしてくださいという意味での 80-20 という数字が注目されています。そういったことを考えたら、それぞれが取り組むことと取り組みやすいように誰かが先頭に立って見本を見せるとか、指導と言ったらおこがましいですけれども、アドバイスをするとかを含めて持続可能な奨励制度はどうかなと提案方々お伺いします。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

ウォーキングの奨励制度についてということですが、加齢による筋力低下からくる歩行速度の低下や活動量の低下は、身体的フレイルの基準要素です。ウォーキングの実施で筋肉や骨を刺激し、腰痛やひざ痛、転倒の予防をすることができます。また、外出の機会を用い自然の中で季節にふれながら行えるウォーキングは閉じこもりや鬱の予防にもなると考えています。現在地域包括支援センターでは一般介護予防教室である足腰しゃんしゃん教室や健康教育、健康相談として各老人クラブや各自治会、町内会の集会時にフレイル予防のための健康講話や健康への意識を高めるための各種測定業務を行っています。また、地域リハビリテーション活動支援事業で作業療法士、理学療法士、言語聴覚士を派遣して各地域において身体可動域の拡大等のリハビリやオーラルフレイルの予防教室等を実施しています。今後は筋力や身体機能の低下予防に資する事業として、高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的実施を予定していますので、ウォーキングについても今後の検討課題とさせていただきたいと考えています。以上です。

質問 2番 米川恵美子

色んな取り組みはわかりましたが、その中で個人個人が役場の担当の方から色んな指導だとかしていただくのではなくて、自らがウォーキングするという気持ちになるような、また、そのウォーキングする人の励みになるような制度が作られないかと思うのですけど。例えば私もかなり昔ですが札幌市において健康づくりリーダー養成研修に参加しまして修了証をいただきましたが、その時にウォーキングの仕方、正しい姿勢だとか歩き方だとか、そんなことも含めて健康にはウォーキングが、歩くことが一番お金も掛からなくて手軽で、それでいて持続可能ではないかなということで、もう二十数年前から修了証を発行して地域において指導的立場になってほしいという取り組みがされていましたが。今ここでもそういったような役場で指導するのではなくて、民間の人たちが自分たちの中で仲間に何かそういうことを促すというか、そういう取り組みができたらいいのではないかと思うのですがいかがですか。

答弁 町長 及川秀一郎

今米川議員がおっしゃっていただいたことは、非常に重要なことだと思っています。これまでも追分地区を中心に体力づくり推進委員会の方で5月に歩こう会を地域単位で主催していただいたり、町内会によっては安平山に登ろうという取り組みも行っていただいたり。それを通して日常生活において歩くということを実践してもらうことを行ってきました。また、あびらチャンネルでも以前紹介していましたノルディックウォーキング。ポールを使いながら負担を少しでも軽減しながらそういった取り組みをこれまでもやってきました。今後の検討としては、ある自治体においては万歩計のような計数を記録して、それがある一定程度溜まった時に何かポイントを付与することをやっている自治体もありますが、何かそのそれぞれのやりがいであったり、表彰制度は走る方に対しては町の表彰式の中でもやっていますが、ウォーキングはそこまでいっていませんが何か表彰であったり何か認めて、そして多くの方に広げていけるような工夫が大事ではないかなと思っていますので、これまでの取り組み更に今後新たな取り組みを含めて、これも総合計画の後期計画でこれから新たなまちづくりを進めていかなければならないと思っていますので、貴重なご意見と思って取り組みさせていただければと思います。

質問 2番 米川恵美子

まさに追分時代のひまわりウォーキングラリープラチナ賞をいただいた時は歩行数を申告して、それの合計で賞をいただいたということになっています。だからやはり励みになるような何かを作っていただく。またその中で町民に対してリードをしながらウォーキングの正しい歩き方、消費燃料の体力的にどれぐらいの消費をするかとかを考えたようなウォーキングの仕方などを指導する場になるような、そういう指導を一部の人だけでもいいですからやっていただきたいと思います。何度も言うようですが、札幌市の場合は健康づくりリーダー養成でしたからね。だからそういう形で誰か先頭に立っていただく人を要請するのもいいのではないかなと思います。それからノルディック用品のストックですが、前に追分の総合支所にありましたが今どうなっているのでしょうか。それ総合支所の人に聞きましたら健康福祉課の方に持って行ったと言っていますが、それも貸出することも宣伝した方がいいのではないかと思います。最近自らが用意してストックを持ってウォーキングしている人を何人かお見掛けしていますので、その辺のところもせっかくあるノルディックウォーキングのストックですから、活用するようなことを考えていただきたいと思います。これについてお返事はいいです。次に進みます。歩行者の安全のために歩道整備を急ぐ必要があると思いますが、どのように考えているのか伺います。以前地震の後の歩道の亀裂に足を取られて怪我をしたということがありましたが、この時に歩道の管理責任は町にはないということを知りました。しかし、最近は買い物カートを引いて買い物をしたりシルバーカーを押してお散歩する方もよく見かけています。だから歩道はしっかりと整備していただかなくてはならないと考えています。以前も何人かの議員からこのことについての道路の整備についてのご意見があったかと思いますけれどもね。ここで改めてお伺いします。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

近年歩道の老朽化が進み、歩道と雨水桝との段差や舗装のクラックなど歩行に支障をきたしている所が増えつつあります。そこで令和5年度から予算を確保し、少しずつではありますが歩道の修繕を行っていきたいと考えているところです。以上です。

質問 2番 米川恵美子

来年度から事業が進むと伺いまして安心しました。ぜひよろしくお願いします。では、安全を確保できる歩道は公園に休憩のためのベンチを設置してはどうかと提案します。これは以前追分地域にベンチが所々置いてあったけどいつの間にか無くなっています。しょっちゅう私は出歩くのですが、早来でもそうですし追分でもそうですがシルバーカーを押して散歩する人は腰かけられる大きなシルバーカーを持っている人なら休憩ということもあるのでしょうけど、そうではないシルバーカーを押している人はシルバーカーに掴まって立ち止まって休憩している人も見かけますし、橋の欄干に掴まって休憩している人もいます。また、一番危ないと思ったのは歩道と車道との境目に歩道の方が高くなっているのですが、その歩道の縁石に腰かけて車道に足を下ろして座っている人を見かけたことがありまして、やっぱりそれは休憩しているとのことでした。何か所々ベンチが置いていますよみたいな、もしも置くことができるとしたら置いてある場所も皆さんに周知できるようにしていただきたいと思うのですがいかがですか。

答弁 健康福祉課参事 池田恵司(健康福祉課参事は2023年3月まで)

町内のベンチの関係ですが、町では平成 19年に生活習慣病の予防また健康増進のためとしましてウォーキングをしながら町内の見どころを巡ることができる散策コース、深呼吸スポットを設定しまして、そのルート上の一部に早来地区においては4台、追分地区には5台のベンチを設置していました。この深呼吸スポットのベンチについては、平成 19 年の設置から約 15 年が既に経過していますが、この間に破損等で危険な状態となったものについては、その都度撤去して参りました。今後の設置についての考え方ですが、只今申しました深呼吸スポット、この散策ルート上に再度ベンチを設置する予定は、これまでの管理面の問題も大きかった状況がありますので今のところ予定はない状況です。以上です。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

道路、公園の関係について建設課より答弁をさせていただきます。歩道脇にベンチを置くことが道路の維持管理上どうなのかということですが、基本的には道路敷地内にベンチを置くことは道路の維持管理上好ましくありません。特に国道や道道の場合は道路占用の許可が下りないものと理解しています。健康のためにウォーキングをされている方がどのようなルートを通るのかは人によって違うものと思いますし、体力の差によって休憩する場所も違っていたり、歩く距離も違っていたり個人差があると思います。ウォーキングを目的として休憩施設の適正な設置位置の判断は難しいと思われますので、道路管理者としては設置する予定はありません。次に公園に関してですが、近い将来に各公園の再整備を検討していきたいと考えていますので、その際はベンチや四阿なども計画していきたいと思っています。以上です。

質問 2番 米川恵美子

道路脇と言っても道路上であれば当然ベンチは置けないことぐらいわかっていますけども。道路脇という部分があるのであればそこに置けるのではないかなと。例えば追分でしたら青葉の跨線橋を下りてすぐの所に町の方から行けば跨線橋に入る手前ですが花壇がありまして、そこにベンチが置いてありまして、何回かそこに座って休憩したりとか誰かと話をしている姿を見たことがあるので、こういうのも有効なのかなと思っていたものですからこの質問になっています。では次に進みます。栄養面の指導が大切と思いますが対策についての考えがあるかどうか伺います。高齢者は1人か2人世帯ですので食材一つ買いましても1回で食べきれないで2回も3回も同じ食材で調理するということで栄養の偏り、栄養の不足など特にあっさりしたものを多く好むということがありまして、たんぱく質の不足など心配するところがあるのですが。先日私が所属しています老人クラブで料理についての講演をいただきまして皆さん大変興味をもってお伺いしていまして、それで料理教室みたいなものもしていただけないかなということで、担当の地域包括支援センターの方にお話しましたら来年度の事業に組み入れてもらうことになったのですが。そんなことも考えまして自分たちのクラブ員だけでなくて全町的に何か取り組みをした方がいいのではないかなと考えていますので、それでこの質問になっています。以前しゃんしゃん教室に通うよりももうちょっと健康状態が低下している人にとってピンピン教室という料理教室があってね。大変楽しんでいっていたのが無くなって、すごく残念だというお話は伺っています。それで何か対策は考えているのかどうか伺います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

フレイル予防にかかる栄養面の指導ということですが、加齢や疾病に伴い筋肉量が減少することで筋力や身体能力が低下し運動の機能が減少傾向となります。その結果、食欲不振となり食事量が減少し、低栄養となることが懸念されています。低栄養とはエネルギーやたんぱく質等の摂取エネルギーと消費エネルギーのつり合いが取れていない状態であり、本来は体を作るために使われるたんぱく質ですがエネルギー不足を補うために筋肉を分解して利用することとなり、筋肉量の減少が更に加速することとなります。これまでも健診の結果報告会や保健推進会、老人クラブ、あびらチャンネルの栄養士番組等で低栄養とならないための健康教室等を行っていますが、更に今後予定している高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的実施において、保健師や栄養士、歯科衛生士、言語聴覚士などが専門性を発揮して栄養面や運動面、認知症の予防に資する事業展開ができるよう職員の体制整備についても準備を進めているところです。以上です。

質問 2番 米川恵美子

色んなことでこれから対策を考えて準備していくことですので期待しています。それで次ですが、後期高齢者健診などについて受診の相談やその後の生活指導について、どのように対応しているのか伺います。

答弁 健康福祉課参事 池田恵司(健康福祉課参事は2023年3月まで)

後期高齢者健診に伴う相談また生活指導についての対応についてご答弁します。簡単に流れを説明させていただきます。後期高齢者健診これを受けていただいた後、結果の方を通知します。その際要精密検査の対象となる項目ですとか過去の健診では指摘がなかった数値の良くない項目が今回の健診によって新たに出てきた方に対して結果報告会へ参加していただくようご案内を差し上げております。結果報告会にいらしていただいた方に対しては、その報告会の場で対面でその後の病院の受診ですとか生活指導などについて保健師等がお話、相談をさせていただいています。また、ご都合が悪いなどで結果報告会に来られなかった方に対しては後日お電話等で相談ですとか生活指導等を行っている状況です。以上です。

質問 2番 米川恵美子

今ご報告していただいた内容については健診の結果について説明を伺って、この先の自分の食事や運動などの参考などになるということで好評を得ていると思いますので、もう少しその相談会に出席しやすいような、良い取り組みですので出席しやすいような何か考えていただきたいと思います。例えば来てくださいと言ってもなかなか行きづらい、歩いて行くのに行きづらいということもありますのでね。だからそういったことも含めて何かもう少しきめ細やかな対策が取れないのかと思いますけどいかがですか。

答弁 健康福祉課参事 池田恵司(健康福祉課参事は2023年3月まで)

議員のおっしゃるとおり、なかなかこのような事業をやってはいますが参加する方が今回ここ数年はコロナもありますのでなかなか来られない方もいらっしゃるということで、町としてはなるべく多くの方に参加していただきたいと思っていますので、毎回参加しやすい方法とか今後についてもどのような方法を取ればより多くの方に参加していただけるのか等を今後の検討課題とこれまでも検討していますが継続して検討して通えるようにしていけたらなと思っています。以上です。

質問 2番 米川恵美子

しっかりその辺のところの対応をお願いします。指導してくださる方の言葉遣いだとか態度がとても好感を持っていらっしゃる高齢者からの話も伺っていますので、そういったことも含めて今後もう少し参加者が多くなるように考えて対策をとっていただきたいと思います。次の質問に移ります。認知症予防のための指導や対策についての考えを伺います。前に私は認知症予防になるかと思いまして脳活というか頭の体操教室を開いて 15 年になります。その開きはじめの2、3年ぐらい後に隣町で町の方でそういった取り組みをしているというので内容をお伺いしに行ったことがあったのですが、そこの町では町の事業として認知症予防教室をしていましたね。そしてそこに計算式などを置いてありまして曜日と時間を決めて自由にそこに参加して脳活になるような資料を自分で手に取って、そこで自分で勉強したりした後に安いお金でお昼ご飯を食べると、お昼を提供していただきましてお昼を食べて帰るという脳活だけでなくてコミュニケーションの場にもなっていましたからね。それはすごくいい方法だなと考えていましたけれども、私自身も 15 年もやっていましてもなかなか一緒に物を食べたりするような支援はできていないものですから、資料を用意するのとちょっとしたお茶とお茶菓子を用意するぐらいで。公的機関から補助金をいただいて事業を運営していますが。ですからボランティア団体が運営するのではなくて、町の方として何かすることがあるのではないかなと考えまして、この認知症予防のための対策について伺います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

認知症予防のための指導や対策についてですが、安平町では令和元年度に国が策定した認知症施策大綱推進に基づいて介護保険事業計画の認知症施策を策定しており、その内容は認知症になっても地域で安心して暮らせる共生と認知症の発症や進行を遅らせる予防を車の両輪として位置づけています。認知症は誰もがなり得るものであり家族や身近な人が認知症になることなどを含め多くの人に身近なものとして定義し、地域包括支援センターの認知症支援地域支援推進員を中心に認知症サポーター養成講座の開催や認知症サポーターの会が主催する認知症カフェなどを実施し社会の認知症感の転換を進めています。また、予防については認知症ケアパスを導入し早期発見、早期対応、重症化予防について標準的な流れを示し対応にあたっているところですが、運動不足の改善、糖尿病や高血圧など生活習慣病の予防、社会参加による社会的孤立の解消や役割の保持などが認知症発症の進行を遅らせる可能性があることを考えていますので、こちらについても高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的実施において生活習慣病や認知症の予防に効果的な戸別の保健指導や集団指導を認知症カフェや介護予防教室、各サロン活動等について実施する予定です。以上です。

質問 2番 米川恵美子

認知症サポーターの会でオレンジカフェをしているのはよくわかっています。私も認知症サポーターの会の顧問として名を連ねておりまして追分地域においてオレンジカフェを開催したいと思っていますがなかなか会は作られないですね。認知症サポーターの講習を受けた人が誰なのか個人情報の関係でわかりませんので。だから一緒にやってくださる方を探せないでいるものですから、それで私も追分地域ではやっていません。他の地域のことも調べましたら早来でしているだけなのではないかなと思っています。各町内会においてサロン活動をやっていますので、その中で認知症サポーターの会のオレンジカフェのような仕組みづくりの方が認知症の予防の対策にはなるのではないかなと思います。大体サロン活動は月に1回ぐらいしていますので、もう1回はオレンジカフェのような予算を別にしてオレンジカフェのような形で取り組みをできやすくしてもらえたらいいのではないかなと考えています。そうしますと参加する機会がサロンと地域におけるサロンと、それからこのオレンジカフェと月2回ぐらいは出る機会があってもいいのではないかなと思っていますので。もう少し具体的に認知症予防のための対策を考えて、それに参加しやすいような対策を考えていただきたいと思いますけど。何か具体的なことは考えていませんか。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

認知症予防に関する様々な活動については各サロン活動とか自治会、町内会の会合がありますので、その中で進めるところは進めていこうと考えていますが、去年3月に認知症サポーターの会がやっと設立できまして、認知症カフェもオレンジカフェもやっと軌道に乗って毎月やっていっている状況ですので、健康福祉課としてはそこを重点的にサポートして今度の安平町の認知症カフェを広げていきたいと思っています。追分地区についてもまもなく準備を進めているところですので、そこを中心的にやっていこうと考えています。以上です。

答弁 町長 及川秀一郎

認知症にやさしいまちづくりの集いというものは米川議員も出席されていましたけれども、11 月 29 日に追分公民館の方で開かれました。これは安平町も共催させていただいたり、社会福祉協議会も後援をしていただいたのですが、安平町の共に歩む会、介護者を支える会、今話に出ていました認知症のサポーターの会、こういった会が一堂に会して北海道の認知症の人を支える家族会の事務局長の西村さんに来ていただいてお話を聞いて勉強会も先月行ったわけです。様々な活動を共通する認知症にやさしいまちづくりのために活動されている団体がそれぞれありますので、町も社会福祉協議会もそういったところと連携しながら先ほどご提案いただいたようなまちづくりをこれから充実させていきたいなと考えているところです。

質問 2番 米川恵美子

追分地域の中で認知症サポーターの会のオレンジカフェを開催しますという会長の方には私の方から来年の4月から開催したいとお話はしてありますが。先ほど申し上げたように町の方で何か隣町でやっているような教室というか指導体制はとれないのかどうか。ボランティア団体がやるというのは皆さんの税金から補助金をいただいて運営していますが、それも十分ではないので色んな意味で工夫しながら参加しやすいようにしていますのでね。町の方で隣町がやっているようにお昼ご飯を提供するとか、そのようなことがあったら参加する人も多いのではないかなと思うのですけどね。そこまでは考えていないのかどうか伺います。

質問 2番 米川恵美子

私も全町的な地域サロンあんとして町長に視察に来ていただきましたが大変好評で毎回 20 名以上参加しています。その機会の中で認知症予防のようなことができるようなことをと思って考えたのですが、今コロナ禍であまり外出の機会がなくて人との話をする機会も少ないということで大体私が考えているような認知症予防教室、塗り絵だとか計算問題とか、そういったことは今の段階ではあまりしたがらないと言ったらあれだけど、することに賛成をする人は少ないようですので。6年からですか何か対策事業を考えているというのですから、その辺のところに期待したいと思います。時間が無いので次に移ります。多数のボランティア団体によるふれあいの場づくりの活動を広報の面で支援をしていただけないかどうか伺います。例えば広報紙に活動日を記載すると他の地域の活動に参加するなどの交流が生まれて広域的な活性化につながるのではないかと考えています。先ほど言いました「あん」にも安平地域の方、それから早来地域の方もたまには来ていただけることがあります。それは広報紙に載せていただいているものですから来ていただけているものだと理解していますが。そんなことを考えてこの質問になっています。

答弁 健康福祉課参事 池田恵司(健康福祉課参事は2023年3月まで)

ボランティア団体によりますふれあいの場づくり等の広報ということでして、これについては現在ボランティアセンターを所管しています社会福祉協議会におきましてボランティア団体ですとか老人クラブ、また社協が主催の福祉活動また事業について毎月発行していますあびら社協だよりにおいてその活動の内容また事業の実施報告などの広報を実施していただいています。限られた紙面の中で全てを掲載することはできない部分もありますが、先ほど議員の方からお話があった例えば今後の予定の掲載についても今後社協の方に内容をお話して伝えておきたいと思います。以上です。

質問 2番 米川恵美子

今後の予定ですね。それについて広報していただけるのはそれが一番いいかと思いますけど、社協だよりはふた月に1回ですので、その辺のところ文章だとか載せていただく団体の代表に相談していただきたいと思っています。その上で社協の広報に、社協だよりに載せていただくことはありがたいと思っていますのでよろしくお願いします。次にフレイル予防として町が実施を考えていることがあれば伺います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

これまで答弁させていただいた以外のフレイル予防の対策としては今後の高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的実施において進めていくことになるのですが、社会福祉協議会の委託事業である生活支援コーディネーターの活動として高齢者向けの運動や転倒予防の機会であるふまねっと等の支援をしています。また、通いの場の活性化だけではなくボランティアとしての社会参加や役割保持として、ボランティアラインの取り組みによる雑巾の作成ボランティアなどを実施していますので、こちらの活動についてもフレイル予防の対策として町としても協力連携を深めて参りたいと考えています。以上です。

質問 2番 米川恵美子

大変有名なふまねっとというのは効果的だと伺っていまして。私も講習を受けまして資格を持っているのですが、その資格を持続していくのに毎年 3000 円のお金がかかるのですよね。そんなことで資格を継続して利用させてもらえるような状況には今私はなっていません。これだけでなくて色んなところで色んなカフェだとかサロン活動をしていますのでね。もしできましたら補助金の値上げだとか、今物価が上がっていましてお茶とかお茶菓子についても参加人数が増えれば増えるほど運営費に苦労しているものですから。そういう大変お金の話で申し訳ないのですが決まった補助金の金額の値上げみたいなものを考えていただけないのか、前に私池田参事に相談したことがあったのですが、いかがなものでしょうか。私の立場で、私はケーキ作るのが趣味ですので、そういうものを持参してもいいのですけど私の立場でそんなことをするととんでもないことになりますので、それもできないですので何かもう少し運営がしやすいようにしていただけないかと伺います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

まず最初にふまねっとの資格ですが、健康福祉課の方でボランティア資格取得の補助制度がありますので、そちらを使っていただくことになるのですが、更新の時のボランティア資格となるとそこが対応できるかどうかもありますので、そこは今後の検討課題とさせていただきたいと思います。あと各サロン活動の補助金等ですが、そちらについては地域支え合い事業の方で補助金があるのですが年に1回3万円だったり5万円を支出するということではやっているのですが同じ事業であるとそれ以上出せませんので、ちょっと思考を変えて勉強会とか、そういった形にしていただけるとまた更に別枠で補助が出ますので、そういったことも相談していただければ対応していきたいと考えています。以上です。

質問 2番 米川恵美子

思考を変えてというけど勉強会はしたくないのですね。集まってくる方は自由におしゃべりをしてただただ楽しむために集まってくる、私はそういう場づくりをしています。認知症予防教室の頭の体操教室ではそうではありません。ちゃんと教材、塗り絵だとか計算問題だとか用意していますけどね。だけどサロンの場合は、ただただ楽しいことをするために集まってくるという会にしていますので。今後何かありましたら、この先考えていただくことがありましたらぜひお願いしたいと思います。思考をこらしてというけど勉強をするということにはなりませんのでね。だから、その辺もう一度検討をお願いしたいと思います。最後ですがフレイル状況にある高齢者が基礎疾患がある人が多いためコロナ感染の診断は急がれます。発熱外来にて受診をしづらい人のために抗原検査キットで判定をするということが速やかに次の対応を決められるためには有効ではないかなと考えています。この高齢者だったら熱が出たからインフルエンザなのかコロナなのか自分ではわかりづらいけれども、それで病院に行こうと思ってももしコロナであることが心配されると発熱外来では病院には入れてもらえませんので、行くにしても一人では行かれませんから。かといって熱があったらハイヤーにも乗せていただけませんので。そういったことを考えたら検査キットで一応調べて、それからインフルエンザで、コロナではないということがわかればハイヤーでも病院に行くことができますので、それで検査キットの購入の補助金制度を作っていただけたらいいのではないかなと思います。私も先日故郷に行く用事がありまして行った時に検査キットを買って用意して行ったのですが、1セット 1900 円なのですよね。高いと思いますので、それで事前検査のための補助金制度はできないのかどうか伺います。

答弁 健康福祉課参事 池田恵司(健康福祉課参事は2023年3月まで)

抗原検査キットの購入費助成ということです。議員のご質問にもありましたとおり高齢の方は基礎疾患がある人が多いことから検査が急がれるのはおっしゃられるとおりだと思っていますが、それ以上に発症して重篤な状態にならないよう、これはコロナに限ったことではないと思っています。早急に病院を受診することが重要であると思っています。このことから 65 歳以上の方とか基礎疾患のある方については、感染が疑われるような症状があった場合においてご自身で判断せず早急に病院、発熱外来を受診していただきたいと思っています。また、9月末より感染者の届出対象が 65 歳以上の方や重症化リスクがある方に限定されましたが、同時に設置されました陽性者登録センターという機関において、症状が軽い方とか 65 歳未満の方について、ご自身で検査を希望される場合については、このキットを無料で配布をしているということですので、これを申し込んでいただいてご自身で検査を行う方法も選べるようになっています。これらのことからご質問がありました町の方で購入費の助成を行うところの考えは今のところ予定をしていません。尚、陽性者登録センターの連絡先については北海道のホームページの他、安平町のホームページまたあびらチャンネルのデータ放送、また広報スマイル 10 月号の方にも内容を掲載していますので、ご確認いただければと思います。以上です。

質問 2番 米川恵美子

ありがとうございました。

出典:安平町議会 令和4年第12回定例会 2022年12月19日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる