安平町議会 令和4年第8回定例会 2022年9月20日
3つ目は新しい学校の設計ミスによる予算増額について
2022年9月20日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「3つ目は新しい学校の設計ミスによる予算増額について」質問し、教育次長 永桶憲義が答弁しました。
- 質問者
- 工藤秀一 議員
- 答弁者
- 教育次長 永桶憲義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 工藤秀一
それでは次の質問に移りたいと思います。3つ目は新しい学校の設計ミスによる予算増額について伺います。建設中の早来小学校・早来中学校実施設計において数量漏れにより追加予算措置が必要になりました。ウッドショックやアイアンショックによる増額は理解できるとしても、設計漏れによる追加予算については原因及び再発防止等について説明不足ではないかと思っています。設計業者は顛末書として発生日時とか経緯などの一部始終を説明し問題が起きた原因や対処方法、再発防止策を合わせて報告いただく必要があると思っています。まず、設計漏れによる追加予算の総額はいくらだったのか伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
予算は物価上昇などの要因や設計漏れとして修正が必要となったものなどを含めて当初設計より2億 2643 万 5000 円を増額補正しています。そのうち設計漏れに関連する額については、6657 万 6000 円程度となります。既に広報紙笑顔の8月号で変更経過で公表している3回目、4回目の変更の網掛け部分がこの質問の分の額となりますが、資材高騰や設計漏れなどの要因発生への対応は予算の上昇を抑える精査をした上で補正を行っていますので、増額要因だけの正確な数値とはなりませんが該当部分の金額となります。
質問 1番 工藤秀一
業者が2度にわたった設計書を変更、追加予算措置による部品漏れのお詫び文章を見ましたが、内容は見逃したとか思いこんでしまったとか今後は確実にチェックを行いますというような内容で、お詫び文章ですよね。原因についても再発防止についても具体性がありません。私も 40年近くサラリーマンをやっていて製造業をやっていたので色々不具合もでますけど、このような報告書ってあり得ないなと思っています。今回町側も担当者である教育委員会も責任を感じている発言もありましたが、設計業者もそうですが、何をチェックすればいいのかとか、事前にわかっていないのではないかなと思います。町側も業者設計側も両者ともになぜ発生したのか突き詰めていかないと、何の対策にもならないし今後の教訓にもならないと思います。このような形だけのお詫び文で済ませられるのかと思います。なぜ見逃したのか、なぜ思い込んでしまったのか、二度と見逃さないためにもどのように仕事するのか、今後どんなルールが必要か、チェックシートはあるのか、ダブルチェックできているのかとか、トリプルチェックも必要なのではないかとか、重大なミスが大きな教材だと思います。しっかりと原因追及してこのようなことが起きないルールを作っていただきたいです。これは業者だけの問題ではなくて、町側も何をチェックするのか明確にして業者の設計を確認できるようにする必要もあると思います。他に漏れと設計も施工業者も気が付かないでいることは本当にないのか。不安な思いが付きまとうようなチェック体制かなと思っています。今できている建物は本当に大丈夫なのでしょうか。それは何をもって確認できるのか伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
議員が求める顛末書項目からすると簡易ではありますが顛末書はいただいています。経過を説明すると発覚後に理事者を含む町の担当者へのお詫びと修正内容の直接報告は受けており、後日提出された書面にはその要点として原因や内容及び今後の対処法等についての報告となっています。書面の内容では具体的な数値や金額等は示されていませんが、実際に予算への影響が避けられない深刻な事態であることも理解してもらった上で正規の設計数値を速やかに提出をいただいています。顛末書の内容からすると結果的に一度に全ての誤りを確認できなかったので、設計者側の対応に甘さや不信感を感じる部分は生じましたが、当然ながら修正作業に全力で対応しており現時点では細かく追及する時間を費やして作業に影響を及ぼすことがないように提出された顛末書をもって対応していたところです。ただし、今回は色々な面で期待される設計を行っていただいた面でこのような事態となったことは遺憾であり、それがどのようなやりとりで生じたことなのかを含めると、必要な点とは思いますので今後検討したいと思っています。
質問 1番 工藤秀一
原因を追及してしっかり対策しないと同じミスが繰り返されると思います。その証拠というか、この顛末書と言っているのはこのミスのことですよね、私がいただいた。これは一方は令和3年5月に発行されていて、もう一つは令和4年4月なのです。11 か月後に同じようなミスが発見されたということですが。ここに書いてあるのですが時期が同じころに設計したものなのですね。ということが2枚目の方に書かれています。これは結局1つ目の不具合が見つかった時に他のところをチェックしていないということですよね。どうしてすぐ気づかなかったのかなと思いますが、最初のミスの原因を追究していなかったからこういうことが起こるのだと思います。そういう意味で本当に僕らもそうだったけどミスをしたら必ず横展開、縦展開全部ひっくるめて追究して、なんで起こったかの要因は事細かに一工程一工程ずつチェックしていくのですよ。そうしないと必ず2回目やりますから。僕らも何回も経験していますそういうのは。だから、このようなお詫び文章で済んでいるというのは僕には考えられないですね。金額的にも6000 万円ですよ。6000 万円を超える金額が抜けていたということがあって本当にこの報告書では不誠実だなと思います。なので原因をしっかりと説明していかないと本当に様々な憶測を呼びますので、そういう意味でも今回の対応というのは町も業者も住民に対してとても不誠実だなと私は思っています。設計漏れの原因と再発防止の報告は最低限必要なことと思いますので、そこのところ本当に完成報告これから建築完成後の完了検査をどうやってするのか、完成検査のチェックシートとか完成検査報告書って私たちも見せていただけるのかなと。その辺も含めて伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
この度の顛末書の内容からすると、今議員がおっしゃられた内容と伺える点は確かにそうかなと思います。それで今回これが発覚した後、当然設計業者に関しては当然積算を再度行っていることをとっていますが、これに合わせて町側の担当も設計を同じくやり直して、それを付け合わせてチェックする形で今回の内容のチェックに臨んでいます。ですから当初発覚した時から全てのものをチェックするような中身で内容の精査を行ってきたのですが、確かに膨大な量がありましたので若干それの作業が間に合わなくて1回目の問題が発覚している間も次からずっとこれを継続してチェックを行ってきたのですが、この度このような事態になってしまったのが現実のやりとりになっています。ですからこの内容の精査については先程の説明のように確かに漏れた部分を修正するということもありますが、それに基づいて実際に行っている建築の設計も精査をしながら町側もそれに対して対応するという体制をとりましたので、今回確かにご指摘のとおりの内容にはなりましたがこの顛末書に留まらず内容のチェックは両者含めて時間をかけて対応していることだけはご理解いただければなと思っています。
質問 1番 工藤秀一
よろしくお願いします。やっぱりミスをしてその後に原因とか結果とか対策とか考えていくことが両者にとってもレベルアップになると思いますし、逆に言うと今までこういう大きな仕事をしていなかった大きな建築でもあったわけですから、そこを教材として仕事のやり方というものは両者で見ていくところかなと思います。今回この建物でこういった不具合があった時に自分の家を建てることと置き換えて考えてみたのですが、設計図面を見てモデルハウスを見学したりして皆さん納得してローンを組んで建築が始まって完成を待ち遠しく思って楽しみにしている時に建築業者から設計ミスが見つかって部品の追加予算が必要になったと言われて 100万円払ってくださいと要求されたら皆さんどうしますかね。僕は普通は黙って払う人っていないなと思っていまして、元々必要な金額だったから払ってくださいよと言われてもああそうですかって、仕方ないねってそう簡単に払う方っていらっしゃるかなと思っています。どこが責任とって追加予算を負担するんだって。原因が何なのか、他に問題点はなかったのか、今後同じミスをしないためにどんな対策を立てたのか。住民にきちんとわかりやすい説明して誠意のある対応が必要ではないかと思いますので、どうかよろしくお願いします。私の方からは以上で終わりたいと思います。
質問 1番 工藤秀一
はい。