網走市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日
今年度の事業活用状況について
2024年9月11日、網走市議会の一般質問で、石垣直樹議員が「今年度の事業活用状況について」質問し、観光商工部長 伊倉直樹、建設港湾部長 立花学が答弁しました。
- 質問者
- 石垣直樹 議員
- 答弁者
- 観光商工部長 伊倉直樹、建設港湾部長 立花学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 石垣直樹
-登壇- おはようございます。希政会の石垣です。私からは2項目について、通告に従い質問をさせていただきます。まず1点目、四条商店街のにぎわい創出についてでございます。都市計画上、中心市街地とされている四条商店街でございますが、冬にはオホーツク屋台村、例年7月にはあばしりオホーツク夏まつり、8月のお盆の際には網走神社祭、そして、つい先日行われた七福神まつり等、様々なイベントが開催され、街のにぎわいをつくり出しております。そして、いよいよ来年の2月には、待望の網走市役所新庁舎が落成され、人の流れが変わることが予想されております。しかしながら、商店街においてはシャッターを下ろした店舗が多く、平日の日中の寂しさが際立っている現状であります。倒産や諸事情により、さらに店舗が減っている現状ではございますが、いま一度、四条商店街ににぎわいをと願う市民は多いかと思います。コンパクトシティを目指し、中心市街地には四つの市営住宅が建つほか、毎年網走市としても各種支援、補助を行っているのが現状でございます。株式会社まちなか網走の取組である、網走まちなかゲストハウスWATARA、網走まちなかコワーキングスペースナシタなどは好評を得ていると認識しております。特に認知され、人気のある網走市の制度、取組では、空き店舗・空き地活用補助金であるかと考えます。当初は商店街に面する店舗という縛りがございましたが、利用を希望する事業者の様々な声に応えて、対象エリアや支援内容の見直しなど柔軟に対応し、今年度より、起業・事業展開等支援事業補助金とされて運用されているところでございます。今年度の事業活用状況についてお伺いいたします。
答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)
新規の出店や開業する事業者への支援についてでございますが、令和5年度までは、商店街空き店舗・空き地活用事業や起業化支援事業において、実施をしてきておりまして、今年度より事業者の取組を促進することを目的といたしまして、物件賃借料補助の期間の延長や対象区域の見直しなど、支援内容を拡充し、新たに起業・事業展開等支援事業補助金として実施をしてございます。今年度の実績につきましては、8月末時点でございますが、相談件数が16件、事業認定件数につきましては、飲食関係で4件、飲食関係以外で3件、合計7件という状況となってございます。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。最近、スナックが2店舗閉店して、また来年には、網走市民に親しまれた居酒屋が1店閉店するというお話も伺っております。ぜひこの事業を活用して、夜の飲食店、動向を見続けていただければと思っております。次に行きます。本年5月に総務経済委員会で行った行政視察では、「官民連携による中心市街地のにぎわい創出について」と題し、成功事例とされる宮崎県都城市に行ってまいりました。都城市においては、人の流れを生み出しました中核施設Mallmall(まるまる)を計画し、様々な施設を集約したことで、1日2,400人が施設を訪れ、特に図書館には学生が勉強をしに1日600人訪れて、席が足りない日もある状況だそうです。私が特に感じたのは、細部まで考え尽くされたにぎわいの創出であります。詳細につきましては、私の視察レポートを御覧いただければと思いますが、網走においても、庁舎移転を機に中心市街地の活性化、人の流れが期待されるが、確約されたものは市役所職員の流れだけであります。人が中心市街地に流れる仕組みは考えられてはいない。都城市のように、細部まで考え尽くされたにぎわい創出という視点が必要ではないかと思います。そこで1点。都城市においては、タウンマネージャーという方がおります。空き店舗の所有者である地権者と、出店を望む起業家を結びつける方でございます。新規創業・開業のコンサルティング、補助金・助成金等の申請サポート、建設工事に関するコンサルティング、事業継承、空き家に関するコンサルタント業務、町なかイベントに関する相談業務までも行っております。株式会社まちなか網走や網走商工会議所などが似たような役割を担っているのかもしれませんが、ぜひとも網走市においても、タウンマネージャーを選任し、中心市街地の活性化に取り組んではいかがと思いますが、お考えをお示しください。
答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)
タウンマネージャーにつきましては、一般的には地域や都市の発展に関する専門性を持ち、地域経済の振興、コミュニティーの活性化などを目的として、様々な関係者と連携し、調整役として多岐にわたる役割を果たすものというふうに捉えております。現在、空き店舗の所有者である地権者と出店を望む起業家のマッチング的な役割や、新規創業・開業に関する支援や補助金、助成金等の申請サポートなどにつきましては、市への相談のほか、商工会議所や金融機関、商店街振興組合や不動産事業者など、それぞれの立場で同様の役割を担っております。地権者とのやり取りなどが出てくる中で、専門性のみならず、人とのつながり、経験値が重要になってくると思いますので、地元に根づく経験のある方が関わっていただくことが強みの一つと考えております。都城市を一つの例として挙げていただきましたが、網走市の現状を踏まえ、タウンマネージャーにつきましては、その役割は理解をしますが、実際にどのような実績や評価があるところなのか、今後、情報収集を行いながら導入の必要性について研究してまいりたいと思います。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。不動産会社がいて様々な方がいる中でというのは都城市も同じ状況の中で、あえてタウンマネージャーを置いているというところであるかと思いますので、しっかりと注視していっていただければと思います。次に、西三プラザについてお伺いいたします。旧大下水の上に西三プラザがございます。公園地としてベンチがあり、市民が休憩をするなど、憩いの場であるかと思います。しかしながら、現在は閑散としており、あまり利用されていない状況と見受けられます。市民の皆様からは、植物園を造ってみてはどうか、スケートボードパークを造ってはどうかなど様々な御意見をいただいておりますが、西三プラザの活用について、何かお考えがあるのかをお示しください。
答弁 建設港湾部長 立花学
西三プラザの活用についてでありますが、西三プラザは歩行者専用道路として管理をしている、市道西三プラザ通り線の道路施設でございます。当該道路には、あずまや、ベンチなど休憩施設があり、歩行者や市民の憩いの空間として、平成7年に整備されたものでございます。敷地中央部の地中には、普通河川の旧車止内川のボックスカルバートが埋設をされております。新たな活用について様々な御意見はあるかと思いますけれども、埋設物の維持管理の観点や隣接住宅への車両通行の確保などから建物を建てることができませんので、これまでと同様の活用が望ましいと考えております。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。次に、商店街への企業誘致についてもお伺いいたします。四条商店街に、もし有名店舗が誘致できれば、人が集まるかと思います。単純な話ではございますが、これはあくまでも民間の商業活動、営利活動でありますので、単純な話ではございません。しかし、この話にも一理あると思います。確かに、市民に求められる需要のある店舗が存在するのであれば、にぎわいは創出されるかもしれません。網走市においても企業誘致は行っておりますが、中心市街地に特化した誘致などいかがかと考えます。現状、そのような動きは図られているのかお伺いいたします。
答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)
企業誘致につきましては、様々な機会の中で関係者からお話を伺う場面があり、網走市に関心を持っていただく、あるいは、進出や出店を促すことを目的とした意見交換や情報収集を行っております。その中では、一例として数年前に大手小売店とのやり取りもあり、出店エリアに関するお話では、中心市街地を含め、可能性や課題について協議をした経過もございます。また、チャレンジショップやトライアルの取組として、コワーキングスペースナシタで活用した古着屋やカフェの出店事例もありますほか、コンビニの一画に別の企業のブースを設けて、ショップインショップのような形態も浸透してきておりますので、将来的に網走市への出店、その中でも中心市街地への出店につながる可能性を視野に、様々な形での企業誘致に引き続き努めてまいりたいと考えてございます。
質問 石垣直樹
引き続き、誘致していただければと思いますが、ショップインショップがナシタで様々行われているという話でございますが、昔でいう廉売というのですかね。廉売市場みたいなものが網走市にあっても面白いかもしれませんね。