網走市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月25日
特殊詐欺の対応を含めた「消費生活相談」の状況と市民への啓発について
2024年6月25日、網走市議会の一般質問で、里見哲也議員が「特殊詐欺の対応を含めた「消費生活相談」の状況と市民への啓発について」質問し、市民環境部長 田邊雄三が答弁しました。
- 質問者
- 里見哲也 議員
- 答弁者
- 市民環境部長 田邊雄三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 里見哲也
-登壇- 希政会の里見です。今日は二つお伺いします。まず、特殊詐欺についてですが、特殊詐欺の対応を含めた「消費生活相談」の状況と市民への啓発について伺います。昨年度、消費者相談室に寄せられた相談の内容や件数について、大まかにお知らせください。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
昨年度、令和5年度の市の消費者相談室に寄せられた相談件数は181件となっております。主な相談内容としては、架空請求、保健衛生品、家電製品、家具など商品一般の相談が100件、約56%。光回線への変更、ゲームアプリの課金、クレジットカードや生命保険など役務の相談が61件、33%。その他、親族や知人との借金トラブルなど生活全般に関する相談が20件、11%となっております。
質問 里見哲也
例年、消費者協会の定期総会議案などでも件数は報告されていますけれども、令和3年度137件、令和4年度160件、令和5年度で181件と相談の総件数ですね、年間。これが増加傾向にあるのだというふうに認識するのですけれども、この総体の件数が増加しているということについて、これはどのように分析されていらっしゃるか、お示しください。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
デジタル化の進展により、スマートフォンで商品やサービスの紹介、案内を目にすることが多くなり、さらに購入は電子決済などで簡単に行えることで利用しやすくなっております。このようなことから、これまでの相談は比較的高齢の方の割合が多かったところですが、近年は若年層から働く世代の相談も多くなってきており、その相談割合は、平成29年度は24%でしたが、令和5年度は約29%となっております。こういったことからも、件数増の要因と考えているところです。
質問 里見哲也
理解しました。確かに過去は高齢者が多く、最近はスマートフォンの商品ですから、通販ですよね、おそらく。電子決済ということで、若者の相談件数が増えてきたということは、この後、市民の被害に対する啓発という話はありますけれども、どんどん毎年毎年新しい手口が開発されて、それに対応するための勉強もそうですけれども、市民への啓発が必要になっていくということになのだろうと、この若年層へ、こういうことに気をつけてねということ、網走市の広報もそうですが、そこら辺に力を入れていくべきなのだろうかと思うのですが、その辺りの見解をお示しください。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
消費者被害防止のための市民周知、啓発の取組についてでありますけれども、市の広報、ホームページ、SNS、FMラジオ、啓発チラシの作成、配付で注意喚起や相談先の案内をしているほか、消費者教育の出前講座により、高齢者に高齢者ふれあいの家や老人クラブでの啓発、毎年5月に消費者月間に消費者協会と協力をしまして、市内スーパーでの街頭啓発、パネル展の開催など、啓発活動にも取り組んでいるところであります。
質問 里見哲也
私は関係ないとか、私は大丈夫って思っていらっしゃる市民がいるかもしれませんけれども、数年前は、総合消費料金未納のお知らせとかっていうはがきが無差別というか、おそらく昔の電話帳ですとか、あるいは通信販売の名簿が横流しされているというのもあって、ここにいる皆さんも市民の方も、いつ誰にこういう被害のきっかけが訪れるかわからないということですから、ぜひ今言われた啓発活動には力を引き続き入れていただきたいと思います。ところで、この相談内容については、誰かに相談して、警察だったり消費者相談室だったりとかに、いろいろつながる場合もあると思うのですけれども、私は去年からいろいろつながりということを大事にしているのですが、内容によっては本当に、ほかの行政機関とつながる案件もあろうかと思いますが、ここらへん、ほかの機関との連携などはどのようになっていますか。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
消費生活相談は市の消費者相談室と警察が主な窓口となることをお知らせしており、被害の届出や事件性のあるものは警察が、相談や相談者との間に入って事業者の話合いに持ち込むケースなどは、消費者相談室が行っており、ケースにより相互に情報の共有や窓口の案内をしているところです。また、地域包括支援センターの相談の中で、消費生活に関わる相談があった場合、消費者相談室にも情報提供や相談があり、警察への情報提供を含め相談者への対応を行っているところであります。
質問 里見哲也
ありがとうございます。この情報の横のつながりということを通して、ぜひ市民を守るための、被害に遭わせないための取組を引き続きお願いしたいと思いますし、毎年のように新しい手口が出てくるという状況もありますので、ぜひ最新の情報の中で、これを啓発に取り入れて頑張っていただきたいというふうにお願いします。