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網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

消費者被害防止の取組「見守りネットワーク」について

2023年6月20日、網走市議会の一般質問で、里見哲也議員が「消費者被害防止の取組「見守りネットワーク」について」質問し、市民環境部長 田邊雄三が答弁しました。

質問者
里見哲也 議員
答弁者
市民環境部長 田邊雄三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 里見哲也

では、次の質問に移ります。次は、消費者被害防止の取組「見守りネットワーク」について伺います。消費者被害防止の取組、あるいは発生時の対応には何より「相談をしやすい・相談につながれるという体制づくり」が必要と私は考えています。そこで、まず現在の状況と消費者被害防止の取組について伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

消費者被害防止の取組状況についてでありますけれども、消費生活相談室を開設し、日常生活用品の購入に当たっての相談、消費生活に関するトラブルなど、消費生活相談員が対応しております。令和4年度の相談件数は160件となっております。消費者被害防止の啓発活動として、老人クラブや高齢者ふれあいの家での出前講座をはじめ、注意喚起の啓発チラシを老人クラブや高校、大学の新入生に配布をしております。また、広報紙へ最近の消費者被害事例を掲載しているほか、昨年度はFMあばしりで市内高等学校の生徒が制作した特殊詐欺などのラジオ番組放送を、11月から2月までの4か月間に月4回、合計で16回放送しております。

質問 里見哲也

現状を理解しました。ところで、これは努力目標というふうに認識しているものですが、2014年6月に消費者安全法が改正され、高齢者や障がい者等、消費生活で特に配慮を要する消費者を守るため、地域において消費者安全確保地域協議会、通称見守りネットワークを組織することができると規定されていますが、これについて、現状の市の対応状況について伺います。なお、見守りは消費者被害に限らない面もあろうかと思いますので、広い見知で状況をお示しください。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

当市の消費者被害防止に関わる見守りについては、法に基づく消費者安全確保地域協議会は設置しておりませんけれども、それに対応する活動として、市・網走警察署・消費者協会の3者で定期的に消費者被害防止に関する意見交換会の実施、福祉サイドとの情報連携などをスムーズに行えるよう、網走市社会福祉協議会が開催する網走市地域福祉会議などに参加をしております。社会福祉協議会の生活相談員や地域包括支援センターなどの福祉の現場に寄せられる相談について、消費者トラブルに関わる情報があった際に、個人情報に配慮しつつ市や警察への情報提供をしてもらうよう取り組んでおり、消費生活相談員が情報の連携や相談業務の引継ぎを受け、相談者の問題解決が図られるよう取り組んでいるところです。消費者安全確保地域協議会の考えにおいては、高齢者本人が消費生活相談窓口に相談することを待っているだけではなく、高齢者の周りにいる人が何らかの異変を察知した場合には、消費生活相談窓口などの機関に適切につなぐことなどの見守り体制を構築することが有効であるとされております。ただし、消費者安全確保地域協議会を設置済みの自治体の多くでは、個人情報などを共有できることとなってはいますが、個人情報の共有範囲の検討や管理体制の構築ができていないため、今後の検討課題となっている現状があると認識しているところでございます。また、消費者被害防止以外の見守りについてですが、健康福祉部において高齢者等の見守り事業として、電話訪問によるふれあいほっとコールなどに加え、今年度から通信機能つき電球による点灯・消灯の動きがない場合に通知先へ連絡する見守りサービスを実施しております。

質問 里見哲也

状況を理解いたしました。これまでの市の担当部署の御協力、御努力に感謝申し上げます。また、ともにこの関係団体等、例えば社協さんですとか、民生委員さん、あるいは個別訪問されているヘルパーさんなど、皆さん御苦労はあるというふうに思います。ただ、この消費者被害の対応を含め課題のある市民を守るためには、市民にとって相談のしやすい体制づくりが必要と考えます。そして、保護、「護る」という保護、ごんべんの保護ですね。「護る」という目的を重視した連携で相談につながれる体制づくりをさらに進めていただきたいとお願い申し上げます。ありがとうございます。

出典:網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる