網走市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日
4期目の水谷市政について
2022年12月14日、網走市議会の一般質問で、栗田政男議員が「4期目の水谷市政について」質問し、市長 水谷洋一が答弁しました。
- 質問者
- 栗田政男 議員
- 答弁者
- 市長 水谷洋一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 栗田政男
続きまして、4期目の水谷市政についてお伺いをしたいと思います。昨日近藤議員のほうからいろいろなマニフェスト等のお話があったのですが、すごく聞いていて違和感がありました。選挙公約について、僕がお伺いしたかったのですが、もう原課の担当の方がみんなお答えになっていますね。選挙がこの前終わったばかりです。公約です。ああ、そうか。そうすると、水谷市長は現役であるがゆえに、選挙公約はそれにのっとってベースにしたプラスアルファでお考えになったなという私は理解をいたしました。それはそれで現役の特権ですからいいのですが、これから先、私は原課のほうからあんまりお話を聞きたくありません。ぜひとも水谷市長のほうからしっかり自分の声でお話を聞きたいと思います。マニフェスト、広報、配られたものをよく見させていただきました。何かわくわくはしないし、何を言いたいのかというのがよく見えないです。ぜひともまず冒頭に、水谷市長のほうから4期目の決意に関して、こういうものを出したと、それに対してこういうことなんだよという説明をまず頂いて、その上で議論に入っていきたいと思います。
答弁 市長 水谷洋一
-登壇- 今回の選挙戦におきまして、約70の公約のうち20項目を重点項目として、この4年間に実施していきたいという思いを訴えをさせていただいたところでございます。これらの項目につきまして、それぞれ公約の中身につきましては、書かれた公約を御覧をいただければと思いますが、これまでの継続事業の充実やその確保、子育て環境、医療の充実、公共施設の今後の方向づけ、インフラ整備に係る取組、地域経済の活性化に向けての方向感、これを5項目に分類をして取り組んでまいりたいと、このように訴えをしてきたところでございます。それぞれの項目につきましては、この4年間の中で実現を図ってまいりたいと考えておりますが、初年度より取り組めるものは取り組んでまいりたいと考えております。予算編成におけるヒアリング、また政策検討会を開始しておりますので、検討してまいりたいと考えております。今回、子育て支援、そして加えて市内の公共施設の在り方を含め、インフラ整備も必要であると。特に国の事業として女満別空港-網走間の高規格道路の建設に向け動き出している今、この道路は命の道路であり、網走厚生病院と北見日赤病院の二次救急から三次救急へつなぐ命の道路であると訴えてまいりました。一方、道路の位置によって大きくまちづくりが変化してしまうものもあると考えているところでありますので、今後のインフラ整備に当たっては、こうした観点も視野に入れながら取り組んでいかなければならないと考えております。この高規格道路建設に向けては、非常にスピード感のある中での対応はなされていると考えておりますが、それにいたしましても事業開始までは時間のかかるものでありますので、これら事業と整合を取りながら、公共施設の在り方も含めて取り組んでまいりたいと、このように考えたところでございます。
質問 栗田政男
ありがとうございます。選挙期間中、私も演説を聞いている時間がなかったので聞いていないのですが、私たち政治家はいろいろなことで有権者にお約束をします。現実的には私たち議員というのは、マニフェストらしいものをしっかりと出してはいけないというような風潮といいますか、現実に私たち一人でも何もできないので、それが許されているのは首長だというふうに言われています。市長だったり、知事だったり、総理大臣、そういう方々は権力の大きさが違います。そういう意味では、その人が出す公約というのは非常に重たいものです。市民に対しての約束であります。そういう中で、今非常に重点項目の道路の建設も、これは以前からいろいろ案は上がっていたように感じていますけれども、いよいよその時期が来たのかなということで大切な部分ではないかと。子供たちのものも含めてあれなのですが、選挙に公約をするので、網走市政の総合計画を組んでもらうのではないのですね。やはり私たちは何を見るかというと、私たちが有権者とするならば、これを見て、この次は水谷市長こんなことやってくれるのだなとわくわくしたり、好奇心を持って感じていたいなと私は望むのですよ。ですから、そういう意味からすると、ここで表題として「網走と子供たちの未来のために」という表題が上がっています。では、水谷市長は4期目、この子たちにどんな明るい未来を子供たちに、そして網走にどんなすばらしいすてきな網走をつくってくれることを目指しているのかというのをぜひとも聞かせてほしいなと。これは以前から市長に聞きたかった。オフィシャルな場でしっかりと聞きたかったので、ぜひともその辺についての本人の思いを聞かせていただきたいと思います。
答弁 市長 水谷洋一
-登壇- 先ほども公約について申し上げましたが、表題について、「網走と子供たちの未来のために」と、このようなスローガンを掲げて選挙戦を戦ってきたわけでありますけれども、子供たちの未来と、そして網走の未来、それはインフラの整備も含めた取組というふうに考えておりました。子供たちの声が聞こえる、赤ちゃんの泣き声が聞こえるまちは活力と元気の源であると、このように訴えてきたところでございまして、そうした政策を掲げ、子育て支援の充実の項目を重点項目のピクトグラムの中に少し埋め込ませていただいたというところでございます。加えて、網走の未来のためにということで公共施設の在り方も含め、インフラ整備の今後の在り方についてピクトグラムの中で、20の重点項目の中に含ませていただいたところでございます。これらの項目については、5項目の整理をさせていただいて取り組みたいということで訴えてまいりましたが、当然市には総合計画を持っておりますので、そことの整合を取りながら、今後政策の実現に向けて当たっていきたいと、このように考えているところでございます。
質問 栗田政男
思いというか、進め方を聞いたような気がするのですが、それ以上聞いても多分言わないでしょうからあれなのですが、市長は1期目、2期目、大変実績を残されました。私も議員としてずっと一緒にいたわけですから、それを理解して、不可能と思われたプールの通年化、温水プールをつくってみたり、流氷館、いろいろな成功事例があって、当時潤沢に国の資金があったということもありますが、今までやりたくてもやれなかったことを矢継ぎ早に実績として残したという点、非常に評価をしていました。3期目頃から、例のコロナ以降、ちょっと後ろ向きになったのかなという気がして、元気がないなという、率直な私は感想を持っています。議会と市政というのはやはりアクセルとブレーキですし、市長がやはりアクセルを踏んでくれないと我々はブレーキをかけられない。できるならば、やはり先、大きな権限を持っている市長がどんどんアクセルを踏んでいただいて、やり過ぎないように私たちが心配なぐらいどんどんアクティブに動いてほしい、網走を引っ張っていってほしいという思いがあります。それが当然、市長のリーダーシップでありますし、網走では最大の組織であります。それで、非常に難しい組織ではありますけれども、民間とちょっと違いますから。でも、やはり網走の中で一番大きな組織を動かして、網走の将来を担っているのは、僕は市長だと思っています。非常に期待をしています。今日は市長に何かを言いたくて言っているのではなくて、これから共にやっていくために、いろいろな政策をいろいろなことで提案をしながら、当然昨日のような変なことのないように信頼関係を築きながら、なおかつしっかりとチェックをして、間違っても暴走のないように私たちはブレーキをかけなくてはいけない。そういう思いで、今回は発言をさせてもらいました。多分、一生涯のうち、これで市長に対するこういう発議は最初で最後だと思います。なかなかそんな機会はあるものではないと思います。だからお願いがあって、やはり市長はリーダーです。まちのリーダーです。10年後の網走は水谷市長にかかっているのは過言じゃないと思います。私たち一人では、それは一人でやれることに限ります。水谷市長はそれができる権限を持っています。ぜひとも、網走に向けて、10年後の網走がどのまちにも負けない日本一の網走を構築したのだという実績が残るような、そういう市長の決意が私はやっぱりこういう公約、マニフェストには必要だと思います。そういう思いがあるからこそ、私たちも応援するところは応援していきたいと思います。共に、市長と議会が両輪で網走市をつくっていくということは僕はすごく必要だと思います。だから決して後ろ向きにならないで、いろいろな失敗があってもいいじゃないですか。前に進んでもらうことによって、フォローは私たちが幾らでもしていけると思います。そういうことを市長がやってくれる、その4期目であってほしいっていうことを、思いがあります。どうですか、市長。私の意見に対して、そんなのおかしいよと、お前に言われることじゃないと思うかもしれないけれども、どうですか市長。思いを語ってほしいのですけれども。
答弁 市長 水谷洋一
-登壇- 栗田議員から叱咤激励を受けたと、このように受け止めさせていただきました。しっかりとそうした思いを受け止めながら、市政運営に取り組んでまいりたいと、このように思っております。12年ぶりの選挙戦ということもありまして、様々な今後の取組、そしてこれからの取組について、御評価を頂いた結果4期目継続と、できたものと受け止めておりますが、一定程度相手候補に対する得票もあったことでありますので、これからも少数派の側の意見も耳を傾けながら、この選挙戦を通じて訴えさせていただいた、特に重点20項目の公約の実現に向けて、この4年間努力し実現を図ってまいりたい、前進をしてまいりたいと思っております。今後とも、御指導、御協力のほどよろしくお願いをしたいと、このように思います
質問 栗田政男
その件に関しては、市長も最後にそういう発言を頂いたので、ぜひとも本当に4年間やらなくちゃいけないです、私たちと一緒に。僕らも来年選挙があるので、いないかも、そういう声が聞こえるし、栗田はいなくなってほしいなという皆さんの声も、陰の声も聞こえますけれども、一応まだ出る予定でいるのですね、私。立起表明というわけでもないけれども、そういうことなので、もうしばらく、もし入ってきたらよろしくお願いします。それで、この件に関しては、とにかく頑張ってまちをつくっていきましょうよ。それが私の思いです。網走もこれから変わらなくてはならないことがいっぱいあるし、問題も山積しています。それをやっぱりみんなでつくり上げていくというのは大事かなというふうに思いますし、決して、市政と議会が対立していいことなんか何もないです。共にやっていくのです。その中で議論というものがあって、お互いに、ただそのときは本音なのです。できれば本音で話していただいて、人間と人間が話しているのだから、立場じゃないのですよ。人間と人間が話しているので、そういうことを重視しながら、私も取り組んでいきたいと思います。それでは、3項目、最後になりますけれども……。