みんなの議会

網走市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日

フラワーガーデンはな・てんとについて

2021年12月14日、網走市議会の一般質問で、永本浩子議員が「フラワーガーデンはな・てんとについて」質問し、観光商工部長 伊倉直樹が答弁しました。

質問者
永本浩子 議員
答弁者
観光商工部長 伊倉直樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 永本浩子

それでは、次の質問に移ります。次に、フラワーガーデンはな・てんとについてお伺いいたします。昨年からのコロナ禍でインバウンドを中心とした観光客は激減し、観光業界としては厳しい状況が続いていた網走ですが、ワクチン接種が進み緊急事態宣言も解かれ、道内外からの観光客が増えつつある現在、オミクロン株の拡大への懸念はあるものの、来年からのアフターコロナを見据えて当市も様々な観光誘致事業に取り組んでいるところです。そうした中にあって、長年ボランティアの皆さんが取り組んできてくださったフラワーガーデンはな・てんとは夏の観光資源としてどのように評価されているのかお伺いいたします。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

アドプト・プログラムを導入してから来年で20年を迎えます、はな・てんとは夏季のスポットとして広く認知をされ、現在でも多くの皆様に来園を頂いており、とりわけコロナ禍において3密を避けた屋外型の資源への注目が集まっているものと認識をしております。また、はな・てんとは市民ボランティア団体や企業によって花園の管理が行われており、まちづくりに対する市民意識の醸成にもつながっていると考えており、加えて天都山エリアには平成29年に天空の里倶楽部が設立され、天都山地区の魅力向上に取り組んできており、はな・てんとも来訪動機の創出や天都山周辺の滞在時間の増加にも寄与していると認識しております。

質問 永本浩子

今年20年、来年ですか、ということで、ひとつ節目を迎えるこのはな・てんとですけれども、私も毎年見に行ってはオホーツクブルーの空の下、色とりどりの花々が咲き誇る、その美しさに感動し、写真をフェィスブックにアップしております。全国の多くの皆さんからたくさんの「いいね」をもらい、「きれいですね、一度見に行ってみたいです」といった高評価のコメントを頂いており、網走の夏の観光スポットとして定着している大切な観光資源だと思っております。このはな・てんとは今お話がありましたが、網走市と市民の皆様が養子縁組をするというアドプト・プログラム方式で行政とボランティア団体とが協力しながらやってきております。はな・てんとに行くと、御協力いただいたボランティア団体の名前が掲示されておりますが、年々減ってきているのではと心配をしております。ボランティア団体の数や構成メンバーなど近年の推移はどのようになっているのでしょうか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

直近のはな・てんとのボランティア参加者数についてですが、平成28年度は41団体855名、平成29年度41団体963名、平成30年度38団体824名、平成31年度35団体564名、令和2年度30団体500名、令和3年度43団体584名となっております。

質問 永本浩子

途中、令和2年度までかなり下がっていたところ、令和3年度43団体に盛り返して人数も少し増えたということで、少し安心するところではありますけれども、本当に多くの方々に御協力いただいていて感謝でいっぱいであります。また、近年は高校生や農大生など若いメンバーも参加してくれていて、本当にうれしい限りであります。しかし、本年ちょっと若干生育状況にもよったのかもしれませんが、少し土が見えているところがあったときもありまして、そういったところを見て少し心配はしておりました。担い手の皆さんの高齢化とコロナの影響が今後じわじわと出ることが予想される中で、ボランティアとしてはな・てんとに携わるのが大変になる企業なども出てくるのではないかといった懸念もありますが、市としては今後の課題と対策をどのように考えているのでしょうか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

はな・てんとの今後の課題は、議員御指摘のとおり、ボランティアの皆様の高齢化が進み担当する区画面積の縮小を希望する団体が増加し、現在の面積をボランティアのみで維持するのが困難になりつつあることと、例年同じデザインでモチベーションが上がらないなどの御意見も頂いている部分が挙げられると考えております。これらの課題につきましては、はな・てんと運営協議会の皆様と協議を重ね、参加団体の確保やフラワーガーデンの維持に努めてまいりたいと考えてございます。

質問 永本浩子

私もデザインが毎年同じでマンネリ化しているのではないかということを御意見頂いたこともあるのですけれども、先日フリーペーパーのほうに、今回はちょっとデザインを、来年ですね、変えて取り組んでいくというようなことが載っておりましたけれども、その辺のところはどんな感じになっているのでしょうか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

まだちょっと詳しいデザインのほうについては、これから考えていくということになるのですけれども、道内のほかの花園管理しているところで非常に斬新なデザインをやっているところがありますので、そういった部分を参考にしながら今後さらに検討していくというような段階となっております。

質問 永本浩子

デザインを変えたり、植える花の種類をちょっと工夫するとか、様々多分検討はしていただいていると思いますが、そういった対策を取りながらボランティアの皆さんともよく話し合いながら進めていただきたいと思いますが、やはり今後の少子高齢化の時代を考えるとボランティアの皆さんだけであの敷地を花で埋め尽くすのは難しい状況になるのではないかと懸念しております。しかし、網走の大切な観光資源であるはな・てんとを長く維持していくためには、そのときになって慌てるのではなく今から様々なやり方を検討していくことが必要だと思います。例えばはな・てんとの真ん中部分だけを業者に委託して、プロでなければできない少し手の込んだデザインにして、その両側を今までどおりボランティアの皆さんにやっていただくというやり方など、どこかの時点で民間業者への一部委託ということも視野に入れていかなくてはならないのではないかと考えますがいかがでしょうか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

コロナ禍による影響も含めまして、参加を見合わせる事業者が増えて、今後参加団体が減少し、アドプト・プログラムではな・てんとを維持管理することが困難になることも想定されますので、今御提案のありました区画の一部を業務委託することは選択肢の一つであると考えます。議員御提案の区画の一部業務委託につきましては、はな・てんと運営協議会において、今後の在り方も含めまして議論してまいりたいと考えてございます。

質問 永本浩子

網走はふれあいの家もそうですけれども、ボランティアの方たちと市が協働しながら本当にすばらしい体制をつくってきたわけなのですけれども、やはり高齢化というのは避けることのできない問題であり、そして人口減少、少子化ということでそういったところをぜひ話合いを進めながら維持できるようにお願いしたいと思います。また、現在は参加団体の名前が掲示されておりますが、各団体の皆さんの写真も掲示していただければボランティアの皆さんのモチベーションも上がり、訪れた人たちも、こういう人たちがやってくれているのだなという親近感も湧くのではないかと思います。自分たちが植えた花を持ちながら、やってくださったボランティアの方たちの笑顔の写真が名前だけではなくてしっかり掲示されるようになると、またひとつ違ってくるかと思いますがいかがでしょうか。

答弁 観光商工部長 伊倉直樹(観光商工部長は2024年12月まで)

定植作業の終了後に里親の皆様の写真を撮影いたしまして、現在も観光協会のホームページに掲出しておりますが、今後参加団体の希望を確認した上で、施設内の別の来場者の目につきやすい箇所に里親紹介の写真を掲示できないか検討してまいりたいと考えております。

質問 永本浩子

ぜひぜひ検討していただきたいと思います。そして、また網走の場合、こうした里親という形でやっているということも多分知らない方が多いのではないかと思いますので、そういったこともわかりやすく掲示していただいたり、また午前中古田議員の質問の中で、体験型の観光ということも提案がありまして、お昼休みに、例えばはな・てんとを上から見られるような体験型ということなども考えられたりすると、またセットで人気スポットになるのではないかという話も出ましたので、様々な角度から網走の観光が進み、はな・てんとも維持できるように持っていっていただきたいと思います。

出典:網走市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日 議事録 PDF(65ページ) 間違いを知らせる