網走市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月23日
報道等では職場接種とも言われておりまが、この職域接種も予防接種法に基づき行なわれるものであり、接種費用に関して
2021年6月23日、網走市議会の一般質問で、石垣直樹議員が「報道等では職場接種とも言われておりまが、この職域接種も予防接種法に基づき行なわれるものであり、接種費用に関して」質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹が答弁しました。
- 質問者
- 石垣直樹 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 桶屋盛樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 石垣直樹
-登壇- 通告に従い、一般質問をさせていただきます。昨日より新型コロナウイルス職域接種が開始されました。報道等では職場接種とも言われておりまが、この職域接種も予防接種法に基づき行なわれるものであり、接種費用に関しては予防接種法に基づき支給されるものでございます。6月14日から全日空と日本航空で実施され始め、昨日21日の11時時点文部科学省の発表では、11都道府県、17大学において職域接種が始まりました。東京農業大学においても、職域接種の6月下旬接種開始を目指して、地域大学としてコロナ対策をより充実させると報道されております。また、網走刑務所においても、取引先、関連企業を含めてワクチン接種を行うと伺っておるところでございます。この職域接種とは、地域の負担を軽減し接種の加速化を図るために、賛同する企業や大学等において職域単位での接種を可能とするものでございます。医療従事者や会場などは企業や大学自らが確保し、自治体の接種事業に影響を与えないことというふうにされております。実施形態としましては、企業単独実施、中小企業・商工会議所等を通じての共同実施、下請け企業・取引先を対象に含めての実施、大学等が学生を対象に含める等も可能とされております。この職域接種の申請受付は6月8日から始まりましたが、1,000人規模、会場の用意、医師の手配等、網走市内において職域接種を実施するのが非常に難しいかと思われますが、現在この職域接種に関する問合せ、また多くの市民が所属する企業・職場、組織等から網走市にワクチン接種に関する問合せがあるのかをお示しください。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
職域接種に関係する現時点での問合せといったことでございますが、職域接種につきましては議員お示しのとおり、実施に伴う目的や要件がございます。実施に当たりましては国の意向調査に希望する必要がございまして、当市におきましては東京農業大学北海道オホーツクキャンパスが学生や教職員などを対象といたしまして、自校で接種体制の確保に向けた準備に取り組み、6月25日から接種を始めるというふうに伺っているところでございます。また、ワクチンの供給状況にもよるのですが、職域接種の運用する形といたしまして、市が設置している集団接種会場を大規模接種会場とみなして、職域または職場単位で接種するというようなことにつきましても、現在商工会議所と意見交換をしながら調整をしているところでございます。
質問 石垣直樹
6月4日付の厚生労働省ワクチン指示書では接種順位に関して、1、医療従事者、2、高齢者、3、基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者、4、上記以外の者とされており、現在網走市においては、国の指示に従いワクチン接種を進めているかと思います。この4の「上記以外の者」に関しまして、65歳以下の現役世代、子育て世代、働く方々が多く含まれますが、仕事の都合上、平日日中のワクチン接種がなかなか難しいかと思われます。これにより、ワクチン接種が予定どおり進まない事態も想定されます。新型コロナウイルスワクチンは専用の冷蔵庫で保管され、開封するとすぐに使い切る必要があるため、ワクチンを破棄しなくてはならない事態も起こり得るかもしれません。斜里のとある企業では、ワクチン接種を受けた翌日は有給休暇を取れる等ワクチン接種の配慮がされておりますが、市内の多くの企業ではなかなか難しいのが現状ではないかと思われますが、網走市ではこの65歳以下接種をどのように進めていくのかお示しください。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
医療従事者等の接種終了後の順次接種、接種順位の考え方についてでございますが、国が示している接種順位につきましては医療従事者等、高齢者、基礎疾患を有する方、高齢者施設などの従事者、60歳から64歳の方となっております。当市におきましては、ワクチン供給状況を踏まえまして、国が示している接種順位を参考とした中で医療従事者等、高齢者、高齢者施設の入所者や従事者の接種を進めるとともに、近隣自治体における児童施設の集団感染事例を踏まえた上で優先度が高いと判断をさせていただき、市内児童施設従事者への接種を進めているところでございます。その他の接種対象者につきましては、今後のワクチン供給状況で接種を予定してまいりますが、議員お示しのとおり、現役で働く方々や子育て世代が含まれるため、都合により平日日中の来場が難しい状況も想定されますので、今後夜間対応なども今検討しているところでございます。
質問 石垣直樹
夜間対応を考えているということなのですけれども、消防に関しても先にワクチン接種を受けているとお聞きしておりますが、そのような形で間違いないですか。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
消防職員という御質問ですけれども、消防職員は医療従事者等に含まれておりますので、既に接種をしているところでございます。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。長野県の知事は、「社会基盤の維持や災害時の対応に欠かせない皆様や仕事上不特定多数の方と接することが避けられない皆様に、できるだけ早く接種することも含めて検討する」と発言されており、早期接種対象職種としましては、教育関係、保育関係、警察、消防職員、消防団員、交通インフラ関係、飲食業、宿泊業、理美容業、小売業、はり・きゅう・あんま・マッサージ業など、その他接客業を優先するというふうに発表されておりました。同様に札幌市においても、「65歳未満へのワクチン接種は基礎疾患のある人、保育士、教員など優先接種対象となる人から段階的に拡大していく」と記者会見で発表されております。本日の朝のワイドショーでは、河野太郎ワクチン接種担当大臣が、この65歳以下の接種に関しては自治体の実情に合わせて考えてほしいというふうにおっしゃっておりました。そしてこの先ほど説明した長野県や札幌市が示したように、職域接種には満たない規模であるが社会インフラとして重要な職業や多くの市民が集う、また市民との接触が多い職場、組織等では優先的に集団接種を行うことが望ましいかと個人的には考えます。特に網走市内においては、水産加工場、食品工場、その他の工場、社交飲食業等、生活必需品として欠かせない食料品販売店、スーパーなどのサービス業があるかと思われます。優先して集団接種を行う等何かお考えがあればお示しいただきたいと思います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
職域接種に満たない規模の接種の優先的なワクチン接種の考え方でございますが、現在ワクチンの供給状況を踏まえながら国が示している接種順位を参考といたしまして、先ほども御説明しましたが、医療従事者等、高齢者、高齢者施設等の入所者や従事者、児童施設従事者への接種を進めております。また、7月末をもちまして希望する高齢者の接種終了が見込まれますので、現在障がい関連、基礎疾患を有する方、60歳から64歳の方の接種を行うため、準備を進めているとともに、先ほども答弁いたしましたが、職域また職場単位での接種につきまして現在商工会議所と調整しております。また、ちょっと現状を申し上げますと、ワクチンの供給状況なのですが、現時点において、高齢者の2回分の接種しか私ども供給をまだ受けておりません。その中で、国が示している優先順位に基づきまして、ワクチンを100%の接種率というのはないものですから、そこの残ったワクチンを上手にやりくりしながら優先接種を進めているところであります。また、議員お示しのエッセンシャルワーカーといいますか、生活に必要な方々の接種といった部分でも部内でも検討をしているのですが、なかなかそのワクチンの安定的な供給につながっていないというようなところでまだそこに、その部分をちょっと考えられない状況であります。市といたしましては、当初高齢者は8月中旬、そして一般につきましては11月までかかるのではないかということで想定しておりましたけれども、今積極的にワクチンの確保に向けて動いております。高齢者は7月末、また一般につきましても9月末をめどに終わらせたいというようなことで進めておりますので、御理解をいただければというふうに思います。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。網走市のワクチン接種は順調に進んでおりますが、これからもう一山大きな場面を迎えるかと思います。ぜひとも地域の実情に合った効率的なワクチン接種となるように努めていただければと思います。終わります。