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網走市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日

食品関連産業の振興について

2020年9月8日、網走市議会の一般質問で、古田純也議員が「食品関連産業の振興について」質問し、市民環境部長 酒井博明が答弁しました。

質問者
古田純也 議員
答弁者
市民環境部長 酒井博明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 古田純也

-登壇- 志誠会の古田純也でございます。通告書に従い、質問させていただきます。まず、食品関連産業の振興についてですが、食品加工センター、通称みんぐるは平成18年4月に開設して以来、地場産食材の加工体験を通じ、安全・安心な食品知識の習得と食品加工を通じた市民活動の場の提供の観点から、市民に親しまれ、令和元年実績では年間2,400名の市民の利用があると伺っているところです。しかしながら、利用者数の数は10年前の平成21年度がピークで3,200名の利用があり、この10年間で約800名の利用者の減となっている状況であります。この点について、市ではどのように分析し、利用促進策を講じているのかお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 酒井博明(市民環境部長は2021年3月まで)

食品加工センターみんぐるの利用促進策についてでありますが、議員御指摘のとおり、みんぐるの利用者数についてはピーク時に比べ年間利用者数において、昨年度は約800名の減となりました。背景には従来の利用団体のメンバーが高齢化し1団体当たりの利用者が減っていること、また利用形態が大人数から少人数グループに変化していることなどが理由として上げられます。しかし、少人数によるグループ利用でありながらも、施設の稼働率は97から98%と高い利用率を維持しております。施設の利用促進につきましては、みんぐる講座参加者からのアンケートや施設の利用者、関係団体などで構成される網走市食品加工体験センター運営懇話会から御意見を頂き、利用者ニーズの把握を行い事業に生かしております。利用促進として、平成30年度より小グループを対象とした日曜パン講座を開設したり、今年度からは親子で参加できるみんぐる親子講座などの新しい講座を企画し、友人や家族など小グループで利用できる取組を行っています。また今年度より、人気の高いパン作りを複数の利用者が一度に行えるように、電気オーブンを1台増設し利用の増加につなぐ取組を行っているところでございます。

質問 古田純也

高い利用度があるということを今確認させていただいたのですけれども、それでは、加工の指導員を配置し、市民が気楽に食品加工に親しまれる施設を有するということで、ほかの市町村にはない網走市ならではの市民サービスがあり、市民活動施設として優れた機能を持つ施設として評価しているところですが、みんぐるは一方、民間利用、いわゆる営利を目的とした可能な施設であるともお伺いしております。現状、施設利用に治める営利利用の割合をお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 酒井博明(市民環境部長は2021年3月まで)

みんぐるの営利利用の割合についてでありますが、営利利用につきましては、網走市食品加工体験センターの営利目的の利用に関する取扱要綱を定め、営利目的の利用も可能としております。これまで民間企業によるジャムやレトルト食品の加工、福祉団体によるパンやお菓子作りなどの利用実績はございます。施設利用に占める営利利用の割合ですが、最近5か年の営利利用の平均は利用者数で4.6%、1年当たり約118名、利用料収入で7.1%、年間当たり7万1,400円となっております。平成31年度は施設利用者の2.5%、約60名が営利利用となっている状況にありますが、民間企業の製品の受注状況や農産物の出来不出来により、利用状況が変動するということもございます。

質問 古田純也

確かに営利利用で使われているというところを認識しました。また、新型コロナウイルスの蔓延から市内の一部の団体や企業において、新たな活路としてふるさと納税の返礼品をみんぐるを活用して加工販売したいとの声があるとお伺いしております。特に食肉加工に関する要望があると伺っておりますが、みんぐるにおいて、食肉加工に関する加工機器や専門調理器具の整備が十分ではないと聞いております。今後、食肉加工に関連した加工機器の導入、整備を図り、民間利用の促進を後押ししてはどうかと考えますが、市の考えをお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 酒井博明(市民環境部長は2021年3月まで)

新たな加工機器の整備による利用促進についてでありますが、みんぐるにおける食品加工につきましては、ソーセージやベーコンについては加工体験メニューとして講座などでも実施しておりまして、ある程度の量を加工できる機器を設置しております。議員御指摘のとおり、現在市に対し市内の飲食関連団体より、加盟店がふるさと納税の返礼品として食肉製品の加工販売を考えており、みんぐるを利用させてほしいとの相談は寄せられております。食肉の加工販売は食品衛生の観点から、食肉加工単独での施設利用に制限しなければならないとの条件がありますことから、市では休館日である月曜日または祝日において食品加工を許可することで考えているところであります。食肉加工機器の整備につきましては、製品の安定的な製造が見込めるかなどを勘案しながら今後検討してまいりたいと考えております。

質問 古田純也

今後、ぜひ前向きな検討をお願いいたします。

出典:網走市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる