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網走市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月23日

財政の中期的な見通しについて

2020年6月23日、網走市議会の一般質問で、古田純也議員が「財政の中期的な見通しについて」質問し、企画総務部長 岩永雅浩が答弁しました。

質問者
古田純也 議員
答弁者
企画総務部長 岩永雅浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 古田純也

続いて、財政の中期的な見通しについてお伺いいたします。今後の財政状況の見通しについて。既に当年度分市税収入の減少も想定されている中、各種施策で国の臨時交付金以外の財源として一定の持ち出しがある状況である。入りが減り出が増える状況からして、当市財源はどのような現状になっていく可能性があるのか、見解をお伺いいたします。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

4月から市独自の新型コロナウイルス感染症対策として、感染防止をはじめ、生活や経済活動を支援する対策を順次ふるさと寄附基金を財源に取り組んでまいりました。5月に国から新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金が約1億9,000万円配分されるとの通知があり、第2次補正でも追加配分があるとのことですので、これまで基金対応してきた部分につきまして、国の交付金へ財源を補正しようと考えておりますので、現時点において過度な財政負担は生じていないと認識をしております。

質問 古田純也

それでは、これまで財政健全化を旗印にしてきた財政運営が、当年度、また来年度で、足踏みをする可能性、または指標的には悪化する可能性も否定できないと思います。財政指標の動向については、どのような見解を有しているかお伺いいたします。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

財政指標についてですが、3月の定例会では財政状況は改善しつつも、当面数値は横ばいで推移するものと見込んでおりますと回答させていただいておりますが、新型コロナウイルスの影響により、今年度それが大きく悪化するとは考えておりません。しかしながら、新型コロナウイルスの影響が長引けば、市税や交付金などの減少により、指数の分母が小さくなり、一時的な悪化や改善スピードが鈍化することもあり得ると考えております。

質問 古田純也

それでは、財政健全化に市民生活を守り、事業者と雇用を守ってこそ我が町、未来へと生き長らえていく、そんな上での財政論であるから、当面の間は財政健全化視点にだけにとらわれ過ぎず、今回の緊急対策で言うと、全国でマスクなどの感染防止材がなかなか手に入らない中、大胆にも20万枚のマスクや消毒液を素早く手配して確保したことは、市民にとっても安心感を与えられるものであり、評価をしているところではありますが、適時必要な部分には大胆な財政出動を求めるものでもあります。市民がいて、事業があっての網走市である。まずは目の前にある危機を乗り切ることに全力を注がれたいと考えるが、見解をお伺いいたします。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

今回の新型コロナウイルス感染症は、市民の命や生活を脅かすものであり、ある意味、長期間にわたる災害であると捉えております。議員がおっしゃるとおり、市民あっての網走市であり、市民の生活をよりよくするための事業でありますので、財政健全化の視点だけにとらわれ過ぎず、適時必要な対策はちゅうちょなく取り組んでまいりたいと考えております。また、マスクや消毒液の購入についてですが、感染が拡大した4月のことになりますが、全国各地で不織布マスクやアルコール消毒液など、感染防止対策の資材の高騰や売り切れが続出し、市内においても店頭はもとより、問屋に注文しても納期未定や注文自体を受け付けてもらうことができない状況にありました。そのような中、マスクや消毒液の入手ルートの情報を得たため、日常的な価格ではありませんでしたが、医療機関、介護施設、学校、子育て施設など、市民の日常生活を支え、安心感を与えることに寄与すると考え、第1回臨時会で補正予算を可決していただき購入したものでございます。市といたしましても、市民の命や健康、生活を守っていくことが最優先すべき事柄であって、そのための財源をどう対応していくかが財政の使命でありますので、これから秋にかけて新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されておりますけれども、しっかりと感染防止対策に取り組むとともに、地域経済に目配りをしながら、市民生活に支障が生じることがないように対応するとともに、ウイズコロナやアフターコロナ社会を見据え、学校教育において、国が進めるGIGAスクールを推進するため、小中学生1人1台のパソコン整備を早急に行うなど、新しい生活様式に向けた取組を積極的に行ってまいりたいと考えております。また、一方で地域医療、福祉の維持充実、産業振興、インフラ施設や公共施設の老朽化対策など、市政執行に必要な事業についてもしっかりと取り組んでまいります。

質問 古田純也

本当に網走に住んでいてよかったなと市民が言える町にしていただくことを期待いたしたいと思います。

出典:網走市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月23日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる