網走市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
豚コレラについて
2019年9月10日、網走市議会の一般質問で、石垣直樹議員が「豚コレラについて」質問し、農林水産部長 川合正人が答弁しました。
- 質問者
- 石垣直樹 議員
- 答弁者
- 農林水産部長 川合正人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 石垣直樹
続きまして、豚コレラについて質問したいと思います。豚コレラについて、網走市の認識を教えてください。
答弁 農林水産部長 川合正人(農林水産部長は2023年12月まで)
豚コレラにつきましては、一度発生をしますと全頭殺処分ということになりますので、経営に対しまして甚大な影響が及ぼすものというふうに認識してございます。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。やはり一度発症してしまいますと全頭殺処分となります。現在中国、モンゴル、ベトナムから発生して国内に入り、岐阜、愛知、三重、福井県などで発生しております。これらは全体の豚の生産量の1%と言われておりますが、今後まだまだ拡大する可能性がございます。現状ではイノシシを介した感染が進んでいると。またネズミ、鳥獣とも言われております。中国から日本に渡ってきたこの豚コレラでございますが、今後北海道にも入ってこないとは絶対は言い切れません。先ほどの答弁でもございましたとおり、入ってきたらおしまいでございます。ぜひとも市としても市民の意識、そして観光者、旅行者の意識の向上が必要だと思いますが、この辺についてはどのように思われますか。
答弁 農林水産部長 川合正人(農林水産部長は2023年12月まで)
豚コレラにつきましては、家畜伝染病予防法における法定伝染病に指定をされておりまして、飼養衛生管理基準、特定家畜伝染病防疫指針に基づきまして、諸外国からの侵入防止のための水際検疫や発生に伴う具体的な対応につきましては、国及び道が主体的になって行うということにされております。飼養者は飼養衛生管理基準に基づきまして、衛生管理区域を定め、法定伝染病の発生防止に努めているところでもございます。当市におきましては、市、JA、普及センター、インターファーム、ホワイトファームで構成されました網走市家畜自営防衛組合を組織しまして、家畜伝染病の発生の予防を行っておりまして、防疫資材、例えば消石灰などの提供や飼養衛生管理基準遵守のため、道の家畜保健衛生所とともに巡回指導に当たっております。市といたしましては、豚コレラを含む家畜伝染病対策につきましては、発生の予防、早期発見及び通報、さらには迅速かつ的確な初動体制の確立が重要であるというふうに考えておりまして、生産者には防疫の徹底の周知を図るとともに、的確な初動体制を行うための防疫資材の整備を引き続き進めていきたい考えでございます。
質問 石垣直樹
ありがとうございます。生産者に対する様々な指導ですとか、監督を行っているかと思われますが、現在9月5日時点で家伝法違反で4件の方が逮捕されております。海外からのソーセージですとか、肉加工品の持ち込みがこれが原因でございます。網走市におきましても、今後さらに旅行者が海外からのインバウンドなどが増えてくる、また地元の方が海外に行って買い物をして帰ってくるなどがあるかと思われます。やはり生産者に対する啓発は、これはやはり自分自身のことですから意識は高いと思いますが、一般の市民に対しても、この問題に対して意識を上げることが本当に重要かと思います。それに加えまして、網走市に来訪される海外の方に対してもこの運動を周知していく必要があるかと思います。ぜひとも引き続き取り組みを続けていってほしいと思います。