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網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日

乳幼児世帯生活応援事業について

2019年6月25日、網走市議会の一般質問で、澤谷淳子議員が「乳幼児世帯生活応援事業について」質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹、市民環境部長 酒井博明が答弁しました。

質問者
澤谷淳子 議員
答弁者
健康福祉部長 桶屋盛樹、市民環境部長 酒井博明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 澤谷淳子

公明クラブの澤谷淳子でございます。初めての質問なので、大変緊張していますが、私は小さな声にも耳を傾ける市政を忘れることなく頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、通告に従いまして質問させていただきます。初めに、乳幼児世帯生活応援事業について伺います。網走は昨年4月から、赤ちゃんが産まれた家庭に黄色の紙おむつ用ごみ袋を1年間20リットル120枚、2年間分240枚を一度に配付し、紙おむつについては、指定ごみ袋の無料配付に取り組んでいます。施行からまだ1年余りですが、市民の皆様に大変喜ばれています。何より、出産を皆でことほぐ心が感じられる大変よいサービスだと思っております。そこで、昨年度、赤ちゃんが産まれた家庭に配付した紙おむつ用ごみ袋の経費自体はどれくらいだったのかお伺いいたします。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

乳幼児世帯生活応援事業の経費についてでありますが、事業費の内容はごみ袋の購入費となり、平成30年度の実績につきましては184万3,200円となっております。支給状況でありますが、248人に対し、5万7,600枚を支給しております。

質問 澤谷淳子

経費はともかく、今の赤ちゃんの人数を聞きますと、本当に大変うれしく感じております。それで、やはり実は網走と同じように年間240枚のごみ袋を無料配付しているという自治体は大変多くで、子育て支援をして、皆さんでやっているというのは多いのですが、その中で江別市の取り組みを少し紹介させていただきます。江別市では、赤ちゃんのほかに要介護4以上の方と障害者手帳1、2級の方、脳性まひなどによる運動機能障害で障害者手帳の交付を受けている方にも、紙おむつ用ごみ袋の無料配付を行っております。限定的ではありますが、赤ちゃん以外にも支援の輪を広げています。もちろん網走市も要介護4以上の介護を受けている方に、おむつ自体の購入費は毎月5,000円補助があるのですが、何とかここの枠を広げるという意味で、網走においても、例えば要介護者や介護を受けられている方など、限定的になるとは思いますが、対象を広げて、赤ちゃん以外の方にも紙おむつ用ごみ袋の無料配付が可能か、考えをお伺いいたします。また、現在網走市では要介護4以上の方や1、2級の手帳をお持ちの方がどれくらいいらっしゃるか、あわせて伺います。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

要介護者、障がい者等を対象とした紙おむつ用ごみ袋の無料配付についてでありますが、当市におきましては要介護者、障がい者等を対象とした紙おむつ用ごみ袋の無料配付は行っておりませんが、在宅で生活する要介護4以上で、前年度市民税非課税の高齢者等を対象として、紙おむつ、尿取りパッド等の介護用品の購入に要する費用の一部助成事業を実施しております。また、障がい者につきましては3歳以上で脳性まひ等、原性運動機能障害により排尿、もしくは排便の意思表示が困難な方等を対象として、紙おむつの購入費用を支給しております。これらの支援制度により、経済的な負担軽減が図られるということから、現段階での実施予定はないところでございます。なお、5月末における要介護4以上の認定者数は363人、要介護4が220人、要介護5が143人。重度身体障がい者は6月18日現在の数値になりますが732人、1級が501人、2級が231人といった状況でございます。

質問 澤谷淳子

今の要介護になっている方の人数をお聞きいたしまして、本当にもう赤ちゃんよりはるかに多い数で、産まれた赤ちゃんより多い数で、大変びっくりしております。また逆に、介護されている方、その方とその背後にいらっしゃる御家族や応援者の方の御苦労がわかりますので、本当に何か支援してあげたいという気持ちにはなるところでございます。そこで、もう一歩進みまして、ここ1年から3年の間に近郊の北見市、美幌町、紋別市、帯広市など、ごみ袋の配付をやめて、赤ちゃんやケアを必要とする方も指定ごみ袋は使わずに、透明、半透明のレジ袋の使用を認めて、家庭から出る紙おむつ類、ごみ無料収集に踏み切りました。ごみステーションにレジ袋におむつを入れて、そのまま出すのですけれども、これにより専用ごみ袋の無料配付自体に係る経費をなくして、支援できるようにしました。このように、子育てする保護者の方と同じように、介護が必要な方を在宅でケアしてくださる御家族、協力者の方の献身的なお世話をよく存じておりますので、それは体力的、精神的にも大変ですし、経済的負担も少なくありません。せめて、その経済的負担を少しでも支援できないかとの思いから、もう一歩踏み込んだのが無料収集の制度だと認識しております。ほかの町での取り組みを申し上げましたが、全国的も無料収集している自治体は多く、初めはごみ袋無料配付から始まりました。その後、紙おむつごみは現代のライフスタイルで努力してごみの減量をする、ということができないごみであることと、福祉サービスの観点から、子育てと介護はどちらも隔てなく、その大変な部分を理解し、共感して、思い切って無料収集を取り入れていました。これらを踏まえ、網走市でも透明、半透明のレジ袋の使用を認め、赤ちゃんや大人を問わず、家庭から出る紙おむつ類ごみの無料収集の早期実現をお願いしたいと思いますが、考えをお伺いいたします。

答弁 市民環境部長 酒井博明(市民環境部長は2021年3月まで)

紙おむつ類のごみの無料収集についてでございますが、当市では平成29年4月から、使用済み紙おむつ類を分別収集しております。その際、指定ごみ袋による収集手数料を改定しておりまして、それまでの1リットル当たり2円の収集手数料を、1リットル当たり1.6円に軽減いたしまして、市内全域で週2回の収集を行っているところであります。また、使用済み紙おむつ類の中には、ペットシートと猫砂も入れて出すことが当市の場合はできること、さらに乳幼児がいらっしゃる世帯と生活保護の世帯につきましては、指定ごみ袋を支給するなど、一定の支援をしておりますことから、当面は現行の方法で処理をしていきたいと考えております。

質問 澤谷淳子

これからも在宅で介護する方もふえてくることと思いますが、少子高齢化の時代に入りまして、また介護をされている方もいらっしゃるということで、この紙おむつ類ごみの無料収集は大変よい支援だと本当に思っております。網走も、周辺のことなどもちょっと見ながら、ぜひ早期の実現をお願いしたいということで、この質問を終わりまして、次の質問に移ります。

出典:網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる