八雲町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月5日
終活支援、八雲町でも
2024年6月5日、八雲町議会の一般質問で、佐藤智子議員が「終活支援、八雲町でも」について質問し、町長 岩村克詔、住民生活課長 相木英典、環境水道課長 横田盛二が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤智子 議員
- 答弁者
- 町長 岩村克詔、住民生活課長 相木英典、環境水道課長 横田盛二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 2番 佐藤智子
では次の質問に移ります。終活支援、八雲町でもということで。令和3年版の高齢社会白書によると、平成 27 年時点で 65 歳以上の一人暮らしの人は男性約 192 万人、女性約 400 万人となっています。現在はさらに増えていると予想される。家族がいない人が亡くなった場合、葬儀や埋葬をどうするのか。身寄りのない一人暮らしの人が安心して最期を迎えられるよう自治体がサポートする事例がございます。例として挙げますと、神奈川県横須賀市では、終活支援を希望する人の登録を受付けており、協力葬儀社に 25 万円を予納し、生前契約しておくと基本的な送葬を行ってもらえるということであります。同じく神奈川県大和市では、元気なうちに葬儀、納骨、遺品整理の生前契約等、相談体制が整えられているそうであります。八雲町にも必要なことかと思いますが、お考えをお伺いいたします。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員の3つ目のご質問にお答えいたします。個人それぞれが、尊厳のある穏やかな最期を迎えられるためには、様々な準備を、本人、そして家族を交え考えていくことが必要であり、終活については基本的には、それぞれのご判断のもとで行っていただく必要があると思います。しかしながら、現代においては、核家族化が進み、親族とも疎遠になり、また、今現在、身寄りのない方がいらっしゃることも事実であり、そして今後増えていくことも予想されます。八雲町の 65 歳以上の人口は、4月末時点で、男性 2,295 人、女性 3,105 人、合計 5,400人となっており、そのうち町が把握している独居高齢者の人数は 943 人であります。葬儀、納骨、遺品整理など、生前の相談体制を整えることは、身寄りのない方などへの支援方法の一つではありますが、葬儀のため、葬儀社に予納金を預ける生前契約においては、予期せぬ事態による問題の発生なども懸念されるため、現時点においては、実施が難しいものと判断しております。しかし、高齢化が急速に進展している中で、今後お一人で住まわれる方もますます増え、様々なケースの課題が発生することも想定されることから、町としては必要な支援のあり方について、情報を収集しながら検討させていただきたいと考えますので、よろしくお願いいたします。
質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
質問 2番 佐藤智子
今現在ですね、八雲町は無縁遺骨というものはあるんでしょうか。
答弁 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
議長、住民生活課長。
答弁 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
ここ4~5年ですね、無縁遺体というか、町として全くその方のですね、連絡がつかないとか、そういう部分が発生したケースは、ここ4~5年の間ではございません。仮に無縁仏が発生して、町として火葬を行う、これは法律に基づいて身寄りのない方については、町として火葬を行うことができるということがありますが、そういう方についてはですね、合葬墓のほうに遺骨を納めさせていただくというかたちになっています。
質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
質問 2番 佐藤智子
今、予納は難しい、トラブルも生じることがあるので難しいというお話でした。合葬墓のほうにというのを、八雲町のほうにそういう生前の相談は今までもあったと思いますが、もっと広く希望する人がいたら相談を受けますという体制を町長は検討すると言いましたが、どれくらいの期間でそういう体制を作れるかは、まだ未知数と思うんですが、実現性としてはどれくらいというか、そういう体制をとることはできそうですか。
答弁 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
議長、住民生活課長。
答弁 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
この問題については、都会のほうで多く発生している問題だと思います。議員がおっしゃいました、横須賀市ですとか大和市とか、そういう部分についてはいろいろ取り組みがされていると思います。国においては、この問題については、関係者にヒアリングを行いながら、今後、実態調査を行うという方針でありますので、八雲町といたしましては、実態調査、そしてその検討結果をもとに必要な支援が、何がいいのか、そういう部分についてですね、今後、検討させていただきたいと。ただ、この国の実態調査、そして検討結果がいつ出るかということについては、そのような情報については今のところありません。
質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
質問 2番 佐藤智子
町独自で調査する考えはありませんか。
答弁 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
議長、住民生活課長。
答弁 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
国に先んじて町で今行うというのことは考えづらいと思います。というのは、やはり国の中で有識者会議なり、会議を開いて専門的なお話合いの中で、どのような課題があって、これは自治体として立ち入るべきではない、これは支援したほうがいいとかという部分がありますので、町としても、そういう専門的な知識にはない中、先んじてやってしまうと、いろいろな問題が、専門的な問題が生じてしまうという恐れもありますし、そういう専門的な問題が生じてしまった場合には、町の職員として、そこまでの事務処理能力ができるのかという部分での心配があるということから、町としては先んじてやることは控えたいと考えています。
質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
質問 2番 佐藤智子
その調査とは離れてですね、生前に、町に対して納骨というか合葬墓に入れてもらいたいんだけどって相談を受けて、いくらか預かっておくとかって、そういうのは今まであったか、またなかったとしたら、これからそういうのが考えられるかはどうですか。
答弁 環境水道課長 横田盛二(環境水道課長は2025年12月まで)
議長、環境水道課長。
答弁 環境水道課長 横田盛二(環境水道課長は2025年12月まで)
合葬墓の関係だと思いますが、合葬墓の許可の関係ですと3種類ございまして、一つが生前贈与、あと焼骨埋蔵、会葬・焼骨埋蔵となります。それで中で合葬墓の使用の手続き上は、生前予約に関しては町内に住所、住民票がある方が対象となります。実際に住民票があれば生前予約ということで、将来的に合葬墓に入るような予約ができるというような状況になってございます。使用料については一体当たり3万円、記名を彫刻しますと一体あたり4万円となります。過去の実績ですが、今、手元の資料で把握している体数としては、八雲地域と落部地域の合葬墓、28 年度から令和5年度までの生前予約の件数については 77 件の予約があります。今年度に入りましても、墓じまいをしたいというお客さんが、やはり多数ですね、窓口に見えられまして、そういったご相談も環境水道課の担当のものでは結構承っています。
質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
質問 2番 佐藤智子
詳しくありがとうございます。そうすると合葬墓に対する生前予約というのは窓口は環境水道課になるということなんですね。その辺もですね、ワンストップサービスなんかで、総務の窓口に来たときに、そっちに行ってくださいではなくて、そこで済む方法もあると思うんですね、できればそういう方法を考えていただきたいと思います。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員ですね、私も役場というか、町長になっても不思議なところだったんです。この件については。それで今、内部的にも環境水道課に墓があって住民生活課と連動したほうがいいに決まっているだろうなというのは、前々からいろんな話がありながら、以前から役場が建ったらなということで思っていましたが、ここにきて役場が建ってからでは遅いのではないかという話がありまして、やはり生活と終活は一連の流れという、相談することがさっき言ったとおり、住民生活に相談しなさい、合葬墓に入れるとかは環境水道課に行くというのは不思議なところなので、その辺については早めに、内部的に協議を入れながら、なるべく早く住民の方々が迷わないようにですね、皆さんが迷わないような体制づくりを先に考えて進めたいと思っていますので、それとこの合葬墓や終活に対しては、町としては規則はありますが、これは大切なことでありますので、柔軟に対応していきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
質問 2番 佐藤智子
今、町長から親切な発言をいただきまして、そのように進めていただければと思います。予約していなくても突然亡くなった場合に、その本人の遺留金といいますが、残ったお金で葬儀や納骨、遺品整理など行うということもありますし、またエンディングノートを無料で配布している自治体もあるということですので、いろいろ研究していただいて、町民が利用しやすい態勢をつくっていただきたいと思います。以上で終わらせていただきます。