雨竜町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日
除雪作業体制の今後の在り方は
2024年9月11日、雨竜町議会の一般質問で、吉見拓也議員が「除雪作業体制の今後の在り方は」について質問し、町長 白川久純が答弁しました。
- 質問者
- 吉見拓也 議員
- 答弁者
- 町長 白川久純
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 吉見拓也
1番、吉見です。除雪作業体制への今後の在り方について質問させていただきます。本町の除雪業務においては、作業に従事されている方の安全運転により大きな事故もなく、昨年度も町民の生活道路の確保作業に努められているところであります。また、町民の皆様からは近隣のまちより除雪が丁寧であるという評価もいただいているところであります。これは、除雪作業に従事されている運転手の皆様の日頃の技術の鍛錬により、評価を得ているところであると思います。さて、本町の除雪業務は町が直営の路線と委託路線に分かれているところであります。直営の部分においては、運転手は会計年度任用職員として採用された後、作業に従事しているところでありますが、近年は運転手の成り手不足が課題となっているところであります。一昔前は、農家の冬期間の収入の一部として除雪運転手の希望者が多い時期もありましたが、農家人口が減ってきたことにより、除雪運転手の主力でありました農家の後継者の皆様もそれぞれ役職等に就かれることも増えたことや同じ除雪作業でもより賃金が高い場所での作業、また冬期間の時間の使い方の変化等により、本町での除雪作業を希望する人が少なくなってきているところであります。その中で昨年度は、直営の中でも作業従事者の一部を外部に委託し、除雪作業が進められているところでありますが、今後においても運転手の確保は課題になってくると思います。今後の除雪体制の在り方や運転手の確保などについて町長の考えを伺います。
答弁 町長 白川久純
それでは、吉見議員からのご質問にお答えいたします。本町の除雪作業につきましては、毎年除雪計画を策定して実施しております。令和5年度の町内の町道除雪延長は、直営で行う除雪延長が64キロ、委託で行う除雪延長が35.5キロ、総延長99.5キロになります。このうち直営が約64%を占めております。このほかに町有施設である役場の駐車場や雨竜消防団第1分団詰所の駐車場、また各公共施設の駐車場の除雪に加えて各施設の排雪作業も定期的に行っているところであります。従来から委託路線は3路線、3社に発注、直営路線については令和元年度に19名の運転手さんが在籍しておりました。現在令和5年の実績でありますと17名が在籍ということで、2名の減になっております。除雪作業に当たる会計年度任用職員が減少し、町内に防災無線や町の広報などを通じて募集をしているところでありますけれども、新規の申込みがなくてやむなく除雪の補助業務を民間に外注したと、そういう形で人員を確保してきたところであります。直営路線の人員で対応できる作業量を想定した中で委託路線の内容、これは作業の延長ですとか、作業の箇所です。これらを調整しておりますが、今後も直営路線に従事する運転手が減少するような状況が続けば、現在3社に委託している路線の延長を延ばすなど対応策を検討していかなければならないと考えております。一方で、市街地の除排雪につきましては、特に安全性が求められ、加えて作業車両相互の細かな連携が必要なことから、これまでどおり直営での作業を継続して実施していかなければならないと考えております。今後の除雪体制については、何より運転手さんの確保が直近の課題であると認識しております。さらに、人材の確保、情報収集を行いながら進めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 1番 吉見拓也
除雪体制につきましては、今後も直営を主とした体制で進めていき、委託路線と作業量を調整して現在の体制を維持してくということは理解しました。直営体制維持のためにも減少した人員の確保については今後も継続的に募集していただきたいと思いますが、運転手の確保については新たな人員の補充だけではなく、現在の運転手の皆様にも継続的に来ていただけることが重要と考えます。除雪作業に従事している会計年度任用職員においては、降雪の中で大型車両を運転し、町道を維持、確保するという特殊性が強い作業であり、事故等のリスクも多い中で作業していただいております。今後も直営路線を維持するためにも、現在来ていただいている会計年度任用職員の方にいかに継続的に来ていただけるような作業環境や雇用条件等の見直しも考えていかなければならないと思いますが、どのように考えているのか、再度伺います。
答弁 町長 白川久純
再質問にお答えいたします。除雪作業に従事していただいている任用職員の方々には、特に住民の方々にとって冬期間の安心で安全な交通を確保するため、細心の注意を払い除雪作業に従事していただいております。除雪作業を行うには経験と技術が必要とされるため、継続的に除雪作業に従事していただくことにより技術が向上し、安全な作業につながると考えております。議員ご指摘のとおり、雇用条件等については様々な角度から改善点を見いだす、安全面、健康面にも配慮した作業環境を維持することによって人材確保に努めてまいりたいと考えております。特に経験を積んでこられた作業員、運転手さんの方には次の世代にもつながるような指導も行っておりますので、その辺も十分考慮した中で全体的に考えていきたいというようなことで考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上です。
質問 1番 吉見拓也
ただいまの町長の答弁にもありましたが、町長の考え方はまず今理解しております。また、これから本町も降雪期が迫ってきております。町道については、町民の大切なライフラインでもあります。先ほども言われたように除雪作業体制の維持と運転手から様々な改善点を聞くという話もありましたので、そこも進めていただきながら人材の確保も進めていただき、安全な除雪体制を進めていただきたいと思います。
答弁 町長 白川久純
今吉見議員からも話ありましたようにライフラインということであります。これは、町民の生活と安全を守るための使命でありますので、そこは十分考慮していきたいというふうに考えております。また、潜在的に町内に運転の資格といいますか、免許、資格等を持っておられる方もいらっしゃると思います。また、経験者もいらっしゃると思います。町道の経験、除雪作業だけではなくて町外、具体的には例えば高速道路の運転の経験と、そういう方もいらっしゃると思いますので、そういう方々と十分お話をさせていただいて協力いただけるような形、例えば会計年度任用職員として期間雇用をずっと続ける、その期間ずっと来ていただくことだけではなくて、短期間でも来ていただけるとか、スポットでも来ていただけるとか、体が自由になるといいますか、都合のいい時間帯に協力いただけるとか、そういう場合には今ある現有の除雪作業機では足りないかもしれませんので、そういうことも含めて民間等、民間に委託する路線と、それから町が直営でやる路線とその辺のバランスを考えながら最善な方法を求めていきたいというふうに考えていますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。