雨竜町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
次期雨竜町総合基本計画の考え方は
2025年3月12日、雨竜町議会の一般質問で、吉見拓也議員が「次期雨竜町総合基本計画の考え方は」について質問し、町長 白川久純が答弁しました。
- 質問者
- 吉見拓也 議員
- 答弁者
- 町長 白川久純
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 吉見拓也
1番、吉見です。次期雨竜町総合基本計画の考え方について質問させていただきます。雨竜町の振興計画は、平成28年度から平成37年度を年次目標とする雨竜町振興基本計画が策定され、産業振興、暮らしの向上、教育、文化、スポーツの充実、住民参加によるまちづくりの4つの大綱が掲げられています。また、令和3年には雨竜町総合戦略と雨竜町長期人口ビジョンが策定され、人口減少の抑制と活力あるまちづくりを目指す取組が行われてきました。平成28年に計画が策定された今から10年前の2015年は人口が2,681人でありましたが、本年2月末では2,036人と人口減少が加速する中、国立社会保障・人口問題研究所の推計においても10年後の2035年には1,584人、また2050年には990人まで減ると予想されております。次期計画策定に当たり、町民の意見や意向を反映させるため、町民や児童生徒へもアンケートを行うなど雨竜町の将来ビジョンを広く捉えた計画の策定に取り組まれていくところでありますが、町政執行方針の中でも人口減少、少子高齢化、都市への人口流出に対する問題が述べられておりました。これまでの施策を検証しながら次の10年を見据えた総合基本計画策定に取り組まれていくところでありますが、持続可能なまちづくりのビジョンについてどのように考えているのか伺います。
答弁 町長 白川久純
吉見議員からのご質問、次期雨竜町総合基本計画の考え方ということでお答えをさせていただきます。令和7年からの雨竜町振興基本計画の樹立に向けて、昨年末に町民の皆さんを対象に一般世帯、小中学生、高校生に分けてアンケート調査を実施させていただきました。一般世帯のアンケートは285名、回収率30.2%、小学生は5、6年生37名、中学生は全学年51名、小中学生の回収率は100%でございます。高校生からは1名のそれぞれ回答をいただいたところであります。アンケートの結果、それから寄せられたご意見などを参考にさせていただいて関係機関、各団体のご意見、ご要望などを令和7年度中に整理をし、町の財政推計を行いながら新たな計画を策定していくことになります。計画の内容は、基幹産業である農業の振興をはじめ、商工業の振興、公共交通の確保、公共施設の維持や適正管理、ライフラインである道路や上下水道などのインフラ整備、さらには教育や福祉の施策などを総合的に網羅した計画になることと思います。議員からのご指摘のとおり、本町の人口は2015年1月と比較してこの10年間に646人、24%減少しております。この急激に人口減少、少子高齢化に向かう中で将来とも持続可能なまちづくりを創造するには、移住、定住施策、子育て支援、雇用の場の確保、これらが重要となりますが、これはどこのまちでも同じ課題であると思います。少しでもこれからの人口減少を緩やかなものにしていくためにはいかにして雨竜の特徴を引き出し、強みを伸ばしていくか、ほかのまちにはないものを磨き、今はないものをつくり出し、新しい人を呼び込めるかにかかっていると思います。単に従来の計画を練り直して更新するのではなくて、新しい雨竜を創造するプランをつくり上げる、そういう思いを込めてしっかりと取り組んでまいりたいと思います。本格的な議論はこれから始まることになりますけれども、多くのご意見を聞かせていただいて、よりよい計画となりますように職員と共に一緒に汗をかいていきたいと考えております。以上です。
質問 1番 吉見拓也
町長の答弁によるまちづくりのビジョンについては理解しました。基本計画については、令和7年度中に意見や要望を整理し、策定していくと答弁されましたが、策定におかれましては振興基本計画策定協議会もあります。策定に向けてのスケジュールや協議会の構成員等の内容はどのように進めていくのでしょうか。また、白川町長が掲げる子供たちに夢を、若者に希望を、お年寄りには安心をとありますが、町長の考える未来に向けた基本とする考えについて再度町長に伺います。
答弁 町長 白川久純
吉見議員からの再質問にお答えしたいと思います。計画策定に向けて令和7年10月までには素案をまとめて、順次皆さんに周知をしていきたいと考えております。策定協議会の構成員としては、町内の公共的諸団体、学識経験者等の参画を予定しているところであります。この計画は、町の総合的かつ計画的な行政運営の指針を示す長期的なまちづくりの展望を町民と共有する最上位計画となります。未来を見据えた持続可能なまちづくりに重点を置き、地域経済の強化、環境に配慮した事業、人口減少、少子高齢化への対応、交通やインフラ整備、デジタル化の推進、防災、減災対策、文化、教育、スポーツの振興など、地域の特性を生かした長期的な目標を定めてまいります。この計画の基本となるのは、何よりも健全な財政運営を維持していくことが必須であります。これは、今を任された者の責任であります。将来に向かって無限の可能性を秘めている子供たちが夢に向かって挑戦することができるように教育、子育ての教育環境整備を図ること、農業後継者、新規就農者、商工業の後継者、町内の事業所で働く従業員など若者が希望を持って生き生きと働き、生活できるように産業、雇用の振興を図ること、仕事を離れたお年寄りが住み慣れたこの町で安心して住み続けられるように福祉の充実を図ること、これらの施策を計画の柱としていきたいと考えております。以上です。
質問 1番 吉見拓也
策定に向けたスケジュールや策定協議会の構成、また町長の柱となる未来に向けた基本的な考えは理解しました。今回の策定に向けて人口減少など多くの課題があるところではありますが、健全財政を維持しつつ、町民や児童生徒、高校生へのアンケートから得た意見や子育て世代等の幅広い意見を取り入れ、振興計画策定協議会と共に十分に協議していただき、10年後もこの町に住み続けたい、子供たちに夢を、若者に希望を、お年寄りには安心を感じられる持続可能なまちづくり計画の策定に期待しています。以上です。
答弁 町長 白川久純
再々答弁となりますけれども、今この吉見議員からお話ありましたように、私の政治信条としている子供たちに夢をというのが一番最初に出てきておりますので、子育て世帯の皆さんのお声を十分参考にさせていただくと、これはもちろんのことだと思います。特に令和6年3月に、第3期になりますか、雨竜町の子ども・子育ての基本計画、このアンケートが実施されております。それから、7年3月にこの計画を策定するということになってございます。それから、先ほどお話し申し上げました一般の皆さんからのアンケートの回答、この中でもやはり子育てに関するご意見というのは多数寄せられておりますので、やはりこれからは将来を担う子供さん、その子供さんを育てる子育て世代の皆さん、若い人たちの声、これがやはり一番の基本になるというふうに考えておりますので、特にそういうところ、そういう関係者を中心にご意見を賜って、よりよい計画になるように皆さんのご協力も併せてお願い申し上げまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。