みんなの議会

雨竜町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

修学旅行費支援の拡充を

2024年6月20日、雨竜町議会の一般質問で、吉見拓也議員が「修学旅行費支援の拡充を」について質問し、教育長 糸谷尚徳が答弁しました。

質問者
吉見拓也 議員
答弁者
教育長 糸谷尚徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 吉見拓也

1番、吉見です。修学旅行費支援の拡充をということで質問させていただきます。本町では保護者の負担軽減のため、修学旅行費の支援事業を平成28年より行っているところであります。義務教育中においては小学校と中学校の2回行われる行事であり、それぞれ児童生徒にとってもとても楽しみにしているところであります。修学旅行費の支援においては、旅費に関わるおおむね4割程度の助成を上限額を設けた中で行っているところでありますが、事業が開始し、9年が経過した中で当時とは違い燃料費や人件費、働き方改革等の社会情勢の変化により旅費自体も増額している傾向にあり、保護者の負担も大きくなっております。今後も旅費が増えていく中で事業の見直しを考える必要があると考えますが、教育長の考えを伺います。

答弁 教育長 糸谷尚徳

ただいま修学旅行の旅費の支援拡充をということでご質問いただきました。まず最初に、修学旅行の位置づけについてご説明をさせていただきたいというふうに思っております。修学旅行は単なる観光旅行ではなく、学習指導要領に定める特別活動の中で学校行事に位置づけられております。その教育的意義は大きく、参加する児童生徒の皆さんにとって最も強い印象として残る価値のある教育的体験活動であるのではないかなというふうに思っております。そして、助成事業についてでありますが、現在本町では町立学校の児童生徒に対して修学旅行費のおおむね4割の助成を行っております。小学生で1万円、中学生で2万5,000円を限度としているところであります。中学生の修学旅行を例に申し上げますと、かつての行き先は道南及び東北地方でありましたが、平成23年3月に発生しました東日本大震災の影響によりまして一時行き先を道南方面に変更した経緯があります。その後行き先を関東方面に変更し、コロナ禍で都市部での感染の影響が大きかった令和2年から4年までの間は道南方面に戻したこともありましたが、令和5年以降はまた関東方面への旅行となっております。教育委員会といたしましては、極力経費を抑えた中で修学旅行を持続させたいというふうに考えております。児童生徒数の減少が1人当たりの単価を上げる要因の一つにも考えられることから、今後は他校との一部連携が可能か否かなど様々な選択肢を本町の学校と検討し、模索してまいりたいというふうに考えております。以上であります。

質問 1番 吉見拓也

修学旅行の意義、または経費を削減しながら検討して修学旅行を維持していくということは理解しました。ですが、現在は限度額を設けた中でおおむね4割程度の支援ということで進んでおります。当時の支援の考え方は私も理解しておりますが、物価高騰などによる保護者への負担が増えることにおいては、そのときの時代に合った支援の拡充や事業の見直しが必要と考えます。現在設けている限度額の見直しや、限度額自体をなくす必要もあると考えます。今後も修学旅行費が増大する中で、保護者の負担を軽減するためにも支援の拡充をする必要があると考えますが、そのようなことは考えていないのか再度教育長に伺います。

答弁 教育長 糸谷尚徳

ただいま再質問で限度額の見直し、限度額を撤廃する考えはないかというお話でございます。現在の社会情勢を鑑みますと、物価の上昇をはじめ人や物の数が足りないなど、8年前の平成28年に交付金制度を設立しまして、その当時とは大きくさま変わりをしていることは認識しております。先ほど冒頭でも修学旅行の教育的意義は大きいことは申し上げましたが、本町では修学旅行費助成を含め他の教育関係費用に関わる保護者負担等についていろいろと議論を交わした経過もございます。これらの事業の見直しにつきましては、まちづくり全般に関わることでもございます。今後町長部局とも情報を共有し、進めていきたいと考えておりますので、ご理解を願います。

質問 1番 吉見拓也

今言われましたように、過去にいろいろと議論した経緯ということは私も理解しております。また、言われましたように事業の見直しについてはまちづくり全般に関わるとのことですが、修学旅行費に係る経費負担増については保護者負担も大きく、喫緊の課題でもあり、優先されるものの一つと考えますので、先ほども言われましたようにまちづくりの全般を担う町長ともぜひ十分協議していただき、早期の助成拡充を取り進めていただきたいと考えます。以上です。

答弁 教育長 糸谷尚徳

繰り返しになりますが、修学旅行費につきましては極力経費の節減を模索しながら進めてまいりたいと考えております。また、併せて修学旅行費用保護者負担額の軽減については町長部局と情報を共有し、進めていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたしたいというふうに思っております。以上です。

出典:雨竜町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる