みんなの議会

浦臼町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日

自然休養村センターの今後の計画について

2024年3月5日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「自然休養村センターの今後の計画について」質問し、町長 川畑智昭、産業課長 馬狩範一が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
町長 川畑智昭、産業課長 馬狩範一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 中川清美

令和6年第1回定例会において、町長に3点、質問をさせていただきたいと思います。まず、第1点目でありますが、自然休養村センターの今後の計画ということでありまして、今のセンターにおいてはレストランと温泉に伴いまして、道の駅も併設されています。建物においては、休養村センターが昭和51年に建てられまして、温泉においては平成3年に改築され、現在ティ・エスフードシステムが指定管理を受けて運営されています。その指定管理の期限がこの3月末となっていまして、またこのセンターにおいては建物の老朽化が激しくなっており、さらには昭和56年度以降の耐震設計の基準にもなっておりません。町長の1期目の公約にもありましたセンターの再整備がうたわれておりますが、コロナ禍の影響もあったかと思われますが、いまだに手つかずの状況であると考えます。今後指定管理の更新において、しっかりとした基本方針を立てて、今後の指定管理者に示すことが求められると思います。そこで、1点目としまして、今回の指定管理募集の要件において期限が1年となっておりますが、その理由を。2点目については、指定管理者の申し込み状況はどうなっているのか。3点目、今後のセンターの改修、改築の考えを求めたいと思います。

答弁 町長 川畑智昭

中川議員のご質問にお答えいたします。自然休養村センターの今後の計画についての1点目、指定管理期間を1年に変更した理由につきましては、現施設の解体を含めた改修計画を策定中であることや、現指定管理者から人材確保の面で複数年の管理期間での応募は難しいとの意見もあり単年に変更したものでございます。2点目の指定管理者の申し込み状況ですが、指定管理者の公募は2回実施しております。1回目は指定管理期間3年、指定管理料の上限額を1,500万円とし、令和5年の11月22日から12月22日までの期日で公募しましたが、応募者はいませんでした。2回目の公募につきましては、指定管理期間1年、指定管理料の上限額を1,700万円とし、令和6年の1月13日から2月13日までの期日で公募したところ、現在の指定管理者1社の応募があったところでございます。しかし、2月29日に応募のあった会社から必要人員の確保が難しいことと資金調達の関係を理由に辞退の申し入れがあり、継続協議しましたが、指定管理者として十分な対応が困難との考えは変わらず、申し入れを受理したところでございます。3点目の今後のセンター改修、改築の考えですが、令和6年度中にそれぞれの施設の改修計画を策定する予定でございます。ただ、温泉につきましては、改修か改築で検討を進めますが、休養村センターについては、議員指摘のとおり耐震基準を満たしていないことから、解体する方向で検討をしております。今後の施設運営の方向性といたしまして、老朽化している休養村センターレストラン及び宿泊施設については休止、温泉施設と道の駅だけを指定管理、業務委託、または直営にて運営できるよう早急に検討し、決定してまいりたいと思っております。以上です。

質問 5番 中川清美

ただいまの答弁をいただいた中での指定管理が3年から1年ということに変わったことではありますが、答弁書を見ますと、現施設の解体を含めた改修計画を策定中であることということでもあるのですけれども、1回目の募集を出したのが令和5年11月22日なのです。このときにはもう3年で指定管理を出していながら、応募がなかったから、今度応募期間を1月からまた2回目の応募をしたと。そのときには指定管理が3年から1年に変わっているのです。ということは、この本当に一、二カ月で現施設の解体の方向に風向きが変わったのか、そういうことであれば非常に町長の公約の1丁目1番地でうたっているような公約の中での解体に向けたということで、本当にこの一、二カ月で急遽変わるという少しちょっと考えられないような状況も考えられます。その点について、ちょっと1点質問とさせていただきたいと。それと、指定管理が1回目のときに1,500万円の上限額で出して、応募者がいなかったと。2回目のときに指定管理料、上限を1,700万円と、200万円上げたわけなのですが、このときにこれであれば対応できるということで、ティ・エスフードシステムが応募してきたということであります。最後、町の指定管理者選定委員会において、2月20日、審査されたところ適任ということで判定をしたところでありますが、そのときには指定管理料1,700万円で募集して、ティ・エスフードシステムが応募してきて、適任という判断をした中において、今度指定管理料を1,500万円に下げたと、それで適任ということなのですが、どうもここら辺の整合性が、なぜこのような形になっているのか、そういうことがあって、ティ・エスフードシステムもこのような状況下においては、町との信頼関係が全く築けられなくなっていると。そういうことで、1,500万円ならやはりできませんということで、急遽2月26日、辞退の申し入れがあったのではないかなと考えられます。この指定管理料の1,500万円で1回目、2回目は1,700万円で、最後には選定委員会において1,500万円と減額になった、この変動の理由も聞かせていただきたいと思っております。また、ティ・エスフードシステムもレストラン関係においては人材が本当に募集してもなかなかコックさんがいないというような状況でもありまして、非常に苦労しているような状況でもありました。そこで、ひとつ町長の考えも伺いたいのですが、今ブームといいますか、三笠高校の調理の関係なのですが、唯一あそこだけ定数を超える1.1倍から1.2倍ぐらいの募集があって、非常に全国的にもちょっと有名な高校となりつつあります。そこで、ぜひそういうところから高校生を休養村の料理の方に町の方で採用して、そこでセンターの調理の方を運営できないか。要するに、今世間は高校生レストランとかそういうところに非常に大きく注目がされておりまして、ぜひとも通常の当たり前の考えではなかなか商売というのは難しいと思うのです。そういったところで、町が、では人材不足であればそういうところで人材を確保して、共同でやりましょうという歩み寄りもしっかりと協力体制をとることが存続においては第1の必要条件ではないかなと思っております。また、三笠高校がなかなか、もう卒業しますから、3年生はほとんど進路先が決まっていると思われますけれども、来年に向けて動いてもよろしいですし、それだとか、地域おこし協力隊員でレストラン運営のコックさんを募集と、その後、できれば浦臼町においても店舗も構えていただければ、本当にこれも起業として成立する、そういうような対応力も必要でないかなと思われますが、その点含めまして、町長の考えをお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 川畑智昭

2点目につきましては、担当課長からお話をさせます。1点目の、最初は3年、次は1年ということで、短期間のうちに指定管理の年数が変わったということと、施設の解体等につきましても、最初は3年、1年ということで整合性がないのではないかというお話だったかと思いますけれど、仮に改築なり新しい計画が進んだときに、1年ですぐ建て替わるというものではないという判断がありました。少なくとも計画を立て、設計を終わらせて、実際に改築にまで至るのには数年かかるだろうということで、当初3年間という期間設定をしたものでございます。その後、指定管理者の候補者との話し合いの中で、1年刻みということでのお話になりましたので、2回目の公募につきましては1年という期間設定で行ったものでございます。3年と1年の関わりについてはそのような形でございます。3番目の三笠高校なり協力隊員の活用につきましては、以前も少しお話をいただいたところでございますけれど、三笠高校がそのような動きができるかどうかも含めまして、さまざまな可能性は検討していきたいと考えます。以上です。2番目は担当課長から。

答弁 産業課長 馬狩範一

指定管理料について説明申し上げます。1回目の指定管理料につきましては1,500万円ということで、令和5年度と同様の指定管理料ということで設定しております。2回目の公募のときの指定管理料につきましては1,700万円としたのですが、この理由につきましては、町の方で急激な物価の高騰とかガス代がかなり上がるようなことも聞いておりましたので、そこをちょっと年度途中内に要望を受けても少し対応できるような含みを持たせた形で1,700万円という指定管理料を設定しておりました。ちょっと時代に合った形で対応できればなという形でうちの町の方でちょっと余裕を持った形で設定しております。ティ・エスフードシステムの2回目の応募のときの1,500万円につきましては、現内容と同じような形でお願いしますということで話をしておりましたので、その1,700万円で指定管理料を話したわけではございません。あくまでも、自らティ・エスフードシステムさんの方で1,500万円必要だという形で積算した形になってございます。以上です。

質問 5番 中川清美

そうしたら、1,500万円を要求したのはティ・エスフードシステムだということでしょうかね。それで、選定委員会において1,500万円に減らしたということになるのか、どうもそこら辺が、お互いのどういう話し合いでそういう状況になったのか、書面には残っていないのか、せっかく1,500万円から1,700万円になって、町の方で物価高騰分も上げて1,700万円にしたのに、ここで急にティ・エスフードシステムが1,500万円と提示したので1,500万円になったと。なかなか理解もしづらいような中身ではないかなと感じるところでありますが、そもそもこの通告をしたのが2月22日で、急きょ2月26日にティ・エスフードシステムが撤退をすると、きょうの午前9時の全員協議会で聞かされて、ちょっと私も質問も大変迷っているところでもあります。ここで何を言いたいかというと、やはり今後この建物をどう持っていくのか、4年間、町長をやっていた中において、そのビジョンがティ・エスフードシステム側には示されていないというのが第1の原因ではないかなと、しっかりとビジョンを説明しながら、こういう計画でいくのだよというしっかりとしたそういう強い説明があれば、なかなかこのときにティ・エスフードシステムも、ではそれに沿った中で人材も見つけながら進めましょうということも可能ではなかったのかなと考えているところなのですが、この問題、非常に大きな問題ではないかなと思います。今回、ティ・エスフードシステムの撤退になったわけなのですが、町長、どうですか、この4月までに、しっかりともう1回、1対1で腹を割って話し合いを持って、今後の方向を決めるべきではないかなと考えます。そして、最悪の場合、ティ・エスフードシステムがもうとうとう駄目ですよとなったときには、業務委託または、直営、町営でやるということで理解してもいいのか、なかなか撤退したその次に4月1日から、では直営でやりますという運びになるのか、非常に私も温泉に通っていながら、温泉も奈井江町、砂川市、滝川市、新十津川町、皆さん、来てくれているのです。その中で、おい、大丈夫なのか、本当に4月でやれるのかと、そんな心配事ばかりなのです。それはなぜかというと、回数券を買うときに、ティ・エスフードシステム側も4月以降の営業もちょっと考えられていないので、回数券の販売はちょっと考えた方がいいですよという提案もしているので、本当にお客さんが皆さんそういう心配を持って来ているのが現状なのです。しっかりと浦臼町まで足を運んで温泉に来ていただいて、温泉でしっかりと労をねぎらって帰っていただくというのが第1の前提ではないかなという中で、本当にお客さんが今後の心配をされているというのは本当にちょっと情けないなと考えているところでございます。ぜひ、町長、ティ・エスフードシステム側としっかりと向き合った話をするのが礼儀ではないかなと思っておりますし、今まで10年以上もやってきていただいた、それに対してのしっかりとした対話をもって理解を深めて、撤退されるならそれは仕方ないと思います。どうも、今の状況であれば不完全燃焼のまま消えてしまうような非常に情けないような格好になってしまうのではないかなと思われます。どうか、町長、しっかりと向き合って、対話をしていただけないか、それで再々質問とさせていただきます。

答弁 町長 川畑智昭

お答えいたします。今まで直接お話したのは結構前の話になってしまいまして、最近の状況は担当から聞いてきたというのが現状でございます。聞いている話では、当然お互い歩み寄らなければ交渉というのはまとまりませんので、それぞれが意見を言い合うわけですけれど、なかなか合意点に達しないという部分もあったと聞いておりまして、今回の件に至っているところではないかと思っております。いずれにいたしましても、正式に辞退ということで文書まで上げてきておられますので、それの撤回に向けてという形になろうかどうかはわかりませんけれど、話し合いの機会につきましては、一度持とうと思っております。どのような形での話し合いになるかはわかりませんけれど、そういう機会を一度持ちたいと思います。

出典:浦臼町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる