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浦臼町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

(1)浦臼小学校の複式学級の対象についての所感と今後の対応/(2)浦臼小学校・中学校にエアコンの設置を求める

2023年9月12日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「浦臼小学校の複式学級の対象についての所感と今後の対応」「浦臼小学校・中学校にエアコンの設置を求める」について質問し、町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 中川清美

第3回定例会において、議長のお許しをいただきまして、質問をさせていただきたいと思っております。はじめに、ことし4月、町議会の改選がありまして、今回4期目の議席を与えていただいたところで、大変感謝を申し上げるところでございますし、また今後、私も一生懸命全力で頑張ってまいりたいと思っておりますので、折に触れてはご指導をお願いしたいなと思っております。さて、まず第1点目でありますが、町長と教育長に質問をいたします。浦臼小学校の複式学級の対象についての所感と今後の対応ということで、浦臼小学校では初めて複式学級の対象になりました。現在、小学校の児童数は65名で、2年生は7名、3年生は8名でありまして、法律の定めによりまして、2学級が16名以下となると複式学級の対象となります。浦臼小学校の二、三年生においては、その合計が15名となり、その複式学級の対象となりました。現状は単独で教員を1名採用し、十分な教育体制をとられ、評価をするところであります。少子化においては全国的なものであるが、今後の将来の少子化を 鑑みた ときに危惧されるところでもあります。このことについて、町長と教育長の所感と今後の対応について伺います。

答弁 町長 川畑智昭

中川議員のご質問にお答えいたします。現在の小学校二、三年生が複式学級の対象となったことから、教育委員会との浦臼町総合教育会議で要望のあった複式学級解消のため町単費での教員を1名採用しているところでございます。現状では、令和8年度までこの状況が続くと予測されていることですので、児童たちの学習や成長に最善となるよう適切に対応していきたいと考えております。将来的には、義務教育の再編などを含め教育委員会との情報共有を行い、最適な学習環境の整備について、教育委員会に検討していただきたいと考えております。以上です。

答弁 教育長 河本浩昭

中川議員のご質問にお答えをいたします。小学校の学級編成基準といたしまして、一 年生を除き二つの学年の児童数を合わせて16人以下の場合には複式学級とすることとされております。議員ご指摘のとおり、現在の小学二、三年生は合計で15名となっており、複式学級の対象となっております。また、この状況は令和8年度まで継続すると予測しております。現在は、複式学級を解消するため、町費により教員1名を採用していただいており、令和8年度まで継続していただけるものと考えております。今後の義務教育につきましては、少子化や中1ギャップへの対応、小学校校舎の老朽化などを総合的にとらえ、小中一貫校や義務教育学校への移行など、学校の再編について検討を始めなければならないと考えております。以上でございます。

再質問 5番 中川清美

まず、町長に再質問でありますけれども、答弁の中で複式学級の解消のため町単費で教員を1名採用しているということでありますが、基本的に複式学級の解消ということについては、教員を1名採用するから外れるという、それもあるわけなの ですが、基本的には子供の数が足りていないということが、まず第一の原因ではないかなと考えているところであります。浦臼町においては子育て支援策、本当に全道トップレベルの政策を打ち出してやっていただいております。しかしながら、残念ながらこのようにだんだん子供が減少していって、複式学級の対象になってしまうということで、児童数の減少が一番の原因ではないかなと考えております。ことしの春でありますけれども、住宅の事情もあったのか、小学校から転出された家族もありまして、そういったようなことも原因で起きている現象であります。それ以前には、また私の町内からでもありましたけれども、住宅事情でやはり、またこれも近隣の町村に転出されたということで、非常に残念ながら、そういう結果を招い てしまったということは、いろいろな理由もあったわけなのですけれども、恐らく住宅事情ということで、私は聞いているところでもあります。そこで、来年10月から国のこども未来戦略方針の加速化プランにおいて、国は子育て世代が優先的に入居できる住宅を今後10年間で30万戸用意するということであります。浦臼町においては、公営住宅の料金の問題もありまして、今回の浦臼町からの転出ということになったわけで、来年国がこういう施策を出したときに、浦臼町ではどのような対応をしていくのか、これは来年の10月のことですので、来年10月に用意ドンで考えようということでは、ちょっとそれでは遅いと考えます。来年の10月に向けて、しっかりと対策を今のうちから練っていただいていかなければ間に合わないということも考えられますので、その点も含めて、町長には答弁をお願いしたいと思います。また、教育長の答弁ですけれども、ほとんど 町長の答弁内容とも全部同じようなものになってしまっているわけなのですけれども、その中において、新たに今後、小学校の校舎の老朽化をまた総合的にとらえ、小中一貫校や 義務教育学校への移行ということについて、町長も触れられておりましたが、今回の答弁にもあります 、管内中空知においても、小中一貫校も市においては進んでいるところでもあります。やはり、今後を見据えたときに、そういうことは必要になってくるであろうと私も考えているところであります。それで、こういうような検討を始めなければならないということなの ですが、具体的にタイムスケジュールとして、大体何年後をめどとして考えるのか、その辺をお聞きしたいと思っております。以上です。

答弁 町長 川畑智昭

中川議員の再質問にお答えいたします。子供の少子化につきましては、なかなか止めることができずに、政策だけでは十分に止める効果が発揮されていないというのが現状でございます。子供の専門住宅といいますか、子育て世代向けの住宅につきましては、詳細まではちょっと把握しておりませんけれど、うちで取り組み可能なものなのかどうかにつきましては、検討させていただきたい。あと最近は建てておりませんけれど、民間住宅ですとか、かつての公営住宅を改修して町営住宅という扱いで住宅を確 保するというさまざまな取り組みによって、空き家としておくのは現実的には問題があるところですけれど、やはり空き家がないと、急な対応がとれないというのも事実でございますので、子育て住宅に限らず、他の施策も含めまして、住宅の確保には努めてまいりたいと思っております。

答弁 教育長 河本浩昭

中川議員のご質問にお答えをしたいと思います。具体的に何年ごろというご質問でしたけれども、そこまで具体的には検討しておりません。ただ、近隣につきましても、小中どちらかの建物の老朽化で建て直さなければいけない等々のときに、小中一貫校、あるいは義務教育学校の建設に着手しているのが現状であります。近隣でもかなり義務教育学校へというような状況も決まっているところが数カ所ありまして、例えば砂川市でさえも令和8年度には義務教育学校を開設するという計画だと聞いております。義務教育学校等になりますと、例えば若干の教職員の加配が受けられますことから、町費で職員を雇用しなくても、複式が回避できる場合もあるようなメリットもあると認識をしております。それから、あと年数的な問題ですけれども、中学校につきましては平成24年に校舎を新築しております。また、小学校につきまして は、昭和56年、1981年に校舎を新築しておりまして、平成26年、27年、2015年に大規模改修を行っております。ですから、結構年数たっていますけれど、小中学校両方ともとても今きれいな状況に見えると思います。参考までに、2031年、令和13年がちょうど小学校の竣工から50年目に当たります。その50年というのがどういう年数か、 建て替え なのかどうなのかという基準になるかどうかは別として、そこら辺、あるいはそれ以降になるかと思います。また、それにつきましては、教育総合会議等で町と十分協議をして進めていきたいと考えております。以上でございます。

再質問 5番 中川清美

それでは、第2点目の質問を町長の方にいたします。浦臼小学校・中学校にエアコンの設置を求めるということでありまして、ことしの夏は日本列島どこにおいても35度を超える猛 暑日を何日も記録し、北海道では8月26日現在34日連続で30度を超える真夏日となり、記録更新となりました。浦臼町においても同様の記録ではなかったかと思われます。本町では 急きょ 役場内のエアコンのある集会室を避難所として一般開放し、未曾有の経験ではなかったかと思われます。気象庁からもスマホに連日熱中症警戒アラートが発令され、また国連のグレーテス事務総長も地球沸騰時代の宣言ということも出されています。文部科学省において、望ましい学校の温度基準としては18度から28度と示されています。学校では窓を全開にして授業をしておりますが、反面カーテンをしての授業を余儀なくされております。我々においては、安定した環境の中で授業に専念できることを絶対条件とし、進めることが求められています。北海道に生まれ育った人間は、その生活環境において汗腺が少なく、また毛穴も小さくできていて、体質的にも差があるものと思われます。取り返しのつかない事故が起きないよう、町にはエアコンの設置の英断を求めたいと思います。

答弁 町長 川畑智昭

ご質問にお答えいたします。空調設備の設置につきまして、数年前から検討してまいりましたが、夏休み期間を除き、冷房が必要と思われる日数と設置に係る費用・経費を考慮し、現在までパソコン教室と保健室以外の設置には至っておりません。しかしながら、本年は異常と言える高温と猛暑日が8月末まで続くなど、安心・安全な教育環境を維持するのが困難になってきているとの報告を受けております。町としては、次年度以降の設置に向け、教育委員会と協議していくこととしており、最適な設置案を検討するよう要請したところでございます。以上です。

再質問 5番 中川清美

再質問ということであります。町の方では、教育委員会と協議をしていく、次年度以降の設置に向けるということであります。これは非常に命にかかわるものでありますので、事故が起きては遅きに失するものでありますので、早急な対応を求めたいと思いますが、現在本当に35度ぐらいまで温度が上がっている中、その中において、生徒はカーテンをして授業をするということで、扇風機だけでは熱風の中での授業ということで、その中 で教員の先生においても児童の健康管理にも最善の注意を配りながらの授業であり、通常の授業体制をとるのにも大変無理が生じているのではないかなと思われます。もし、このような事態の中で、万が一の事故の場合、責任の両者 での押しつけにもなりかねない。町には私は命を守る政策が今求められていると思います。また、子供においては、自己主張がなかなかできなく、体調の変化を言葉に出せず我慢をしてしまうものでありまして、子供は安心・安全な教育を受ける権利があり、教員にはその責任があり、町にはその義務があると考えます。この点について、町の義務についての考えを聞かせていただきたいと。また、今回のこの一般質問なのですけれども、議員が3名、一般質問を起こしたということで、私の記憶上、まず初めてのことではないか、それぐらい事の重大さが差し迫っているのではないかなと思っております。今回の3名の議員の一般質問に対してどう思われるか、考えも聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 川畑智昭

お答えいたします。今回、3人ということで、それぞれの議員さん、その3名の方以外の方も含め て、多分今回のことしの夏を経験した者としては、学校としてどうな んだというお考えは皆さんお持ちだったところだと思っております。義務につきましては、 子供 たちが安心して学習して成長する場として学校があるわけですから、そこが危険ということは通常あり得ないことだと考えておりますので、来年度に向けては、形は一気にすべてという選択ができるかどうかは別にいたしまして、何らかの形で対応していくということで、今教育委員会の方とも話しております。教育委員会といたしましては、学校なりPTAの方との話し合いを通じて、とりあえずのたたき台を作って くるようにということで要請をしておりますので、それをもって来年度に向けての考え方を決定していきたいと考えております。

再々質問 5番 中川清美

再々質問というわけではないのですけれども、今ほど町側の大きな決断の気持ちも聞かせていただきました。管内、ほかの市町村でもやはりこのような流れになるのかなと思っております。今回、千歳市にラピダスが進出してきて、恐らく地方の工事には大きな支障が出てくるのではないかなと想像されるところであります。ぜひとも、来年施工するに当たっては、そのような影響がないようにしっかりと早いうちから準備を進めていただきたいと思っております。以上、答弁はよろしいです。以上申し上げまして、私の一般質問を終わり ます。ありがとうございました。

出典:浦臼町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる