浦幌町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月11日
町民球場の管理運営について
2011年12月11日、浦幌町議会の一般質問で、関井雅明議員が「町民球場の管理運営について」質問し、教育委員長 松田、教育次長 山本、まちづくり政策課長 鈴木が答弁しました。
- 質問者
- 関井雅明 議員
- 答弁者
- 教育委員長 松田、教育次長 山本、まちづくり政策課長 鈴木
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 関井雅明
通告に従い、一般質問させていただきます。スケートリンク、アイスアリーナ、町民球場の管理運営についてお聞きします。現在スケートリンクの造成や維持管理、アイスアリーナ及び町民球場の管理については、平成17年度よりそれぞれの団体や連盟に維持管理をお願いしており、自分たちができることは自分たちでやるという協働の精神の中では非常によいと思います。本町も少子高齢化の影響からそれぞれ団員数も減少しており、保護者あるいは連盟の人員も減少している中で、現状においても管理運営が大変厳しくなってきているのが実態です。将来を見据えたとき、特にスポーツ少年団活動に励んでいる子どもたちにとって直接影響することは明らかであることから、教育委員会としての今後の管理運営の考え方についてお伺いします。1つ目に、スケート少年団育成会及びスケート協会でのリンク造成に対する賃金等の支払いの現状と今後の考え方について。2つ目、アイスアリーナ管理にかかわる土日の管理人配置と今後の考え方について。3つ目として、町民球場管理についての草刈り等賃金支払いと球場周辺の環境整備の考えについてお聞きします。
答弁 教育委員長 松田
関井議員の質問にお答えします。スケートリンク、アイスアリーナ、町民球場の管理運営についてでありますが、各施設につきましては各種事務事業の縮小や廃止に伴い平成17年度から関係団体の皆様方の深いご理解とご協力により管理運営を行っていただいております。スケートリンクにつきましては、スケート少年団育成会、アイスアリーナにつきましてはアイスホッケー連盟が昼夜を問わず散水作業や製氷作業を行っていただき、また町民球場につきましては軟式野球連盟が草刈り等を行っていただいているところであります。関係する皆々様に改めてお礼を申し上げる次第であります。さて、1点目のご質問のスケート少年団育成会及びスケート協会でのリンク造成に対する賃金等の支払いの現状と今後の考え方についてでありますが、昨年度までは町有車両等使用賃借契約に基づきスケート少年団育成会に散水車を貸付し、スケートリンクの造成及び維持管理にかかわる経費をスケート少年団育成会会員並びにOBの方々にお支払いしながら実施してきたところであります。今後につきましては、本年4月に設立されました浦幌町スケート協会にスケートリンク造成と維持管理につきましてご協力いただくことから、同協会と協議をしながら進めてまいりたいと考えております。2点目のご質問のアイスアリーナの管理にかかわる土曜日、日曜日の管理人配置と今後の考え方についてでありますが、12月からは平日及び土曜日を含めスケート人口の拡充を図るためアイスアリーナの一般開放を行ってまいりますが、この一般開放につきましては教育委員会の職員を配置し、スケートリンクが完成するまでの期間において多くの町民の方々が利用できるよう対応してまいりたいと考えております。なお、アイスアリーナの屋内リンク造成及び維持管理につきましては、これまでもアイスホッケー連盟に行っていただいており、また平日、土曜日及び日曜日における団体の利用におきましても管理運営を含めてアイスホッケー連盟のお力をおかりしたいと考えております。管理人配置と今後の考え方につきましては、少子化の影響によりアイスホッケー少年団員並びに育成会会員が減少傾向にある中、ご苦労おかけすることになりますが、これまでどおりご理解とご協力をいただきたいと考えております。3点目のご質問の町民球場管理についての草刈り等賃金の支払いと球場周辺の環境整備の考え方についてでありますが、従来は農村環境改善センター、アイスアリーナ及び町民球場周辺一帯を業務委託し、維持管理を行っておりましたが、町民球場につきましては平成17年度から軟式野球連盟のご協力により草刈り等を実施していただいております。実施に当たりましては、町有車両等使用賃借契約に基づき軟式野球連盟に車両を貸付し、管理運営を行っていただいておりますが、引き続きご理解を賜り、これまで同様のご協力をいただきたいと考えております。スケートリンク、アイスアリーナ、町民球場の管理運営につきましては、スケート少年団育成会、アイスホッケー連盟、軟式野球連盟の役員の方々とシーズンが始まる前と終了後の打ち合わせを初め、シーズン中も情報交換を重ねながらご協力いただいているところですが、今後につきましても今年度策定されました浦幌町行財政改革プラン2011に基づき町民協働による管理運営体制づくりと施設の有効活用に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。以上、関井議員の答弁といたします。
質問 関井雅明
ただいま答弁いただきましたが、現状のままで管理運営をしていくことだと思います。はっきり言って、とても残念な答弁であります。町は、行政改革プラン2011の中で協働を推進し、細かい行政サービスの提供に努めていくとうたっています。今の現状ですと、町民に果たして十分なサービスを提供するのは無理と思われ、少子化に伴い少年団、ボランティアの人数が減少していけば、答えは明らかであると思います。本来なら子どもたちにこうした施設の環境を整え、競技人口の拡大、普及に努めていかなければならないと思います。スケートリンクについては、町営リンクとして町民の皆様が利用できますが、現状では管理人がいないのが現状です。スケート小屋も少年団の利用時に開放されていますが、それ以外はスケート小屋は閉鎖されてしまい、町民は利用できません。せめて土日に管理者を置き、一般の人がスケート小屋を利用できるようにし、スケートのしやすい環境をつくっていただかなければならないのかと思います。また、除雪等も以前は少年団の親の中に農家の方が多かったので、リンク管理も問題ありませんでしたが、今は農家の人は一人もいなく、OBにお願いしているのが現状です。協会ができましたので、十分協議して今後のことを踏まえながら改善していただきたいと思います。アイスアリーナについては、水まきなどのリンク造成、かぎの開閉、掃除、ザンボ、他町の団体使用の際の管理を含めて連盟が行っています。土日のほかの町村からの利用などには、連盟の方が交代しながらかぎの開閉、ザンボの運転等やられています。人が少なくなっても現状のままでお願いします、それでいいのでしょうか。野球場についても言えることですが、連盟の方も掃除や草刈りなど一生懸命やっていただいています。ですが、現状のままですと限界があると思います。大人から子ども、気持ちよく利用していただけるためにはもっと改善できるのではないでしょうか。今この問題に正面から検討しようとしないということは、さらにボランティアとして支える人が減少している現状があっても、今後の考え方は示さず、ただお願いしますという答弁です。ですから、今の答弁を聞いていると、ボランティアの方々ができなくなれば、それをもって町民意思の合意とし、ボランティアできないのだったら施設やリンクの廃止もやむを得ない、そのように聞こえます。それが施設運営のあり方でしょうか。それを踏まえて再度今後の考え方、展望、施設の有効活用をどうしていくのかお聞きします。
答弁 教育次長 山本(教育次長は2015年3月まで)
ただいまのご質問に対してお答え申し上げます。軟式野球連盟の方々には、夏場の暑い中、町民球場の草刈り、またスケート少年団、それからスケート少年団育成会、アイスホッケー連盟の方々には大変寒い中、リンクの造成、維持管理など、すべての施設において多大なご協力をいただいているところでございます。ただいま関井議員のご質問にありましたけれども、町民スケートリンクのスケートリンク小屋につきましてはスケート少年団育成会に管理をお願いしておりますので、他町村で大会などがある場合につきましては対応できない部分だというふうに考えております。限られた人数の中で管理をお願いしておりますので、また管理する方がいない場合かぎをかけないでスケート小屋を自由に使っていただくことも防犯上の問題もあるかと思います。今年度からは、スケート協会に維持管理のご協力をお願いしておりますので、この点につきましては今後とも協会とも協議をさせていただいて検討してまいりたいというふうに考えております。また、アイスホッケー連盟の役員の方々ともシーズンが始まる前に打ち合わせを行っているところなのですけれども、今ご質問ありました管理人の関係につきましてはホッケー連盟の方からは特段ご意見をいただいておりませんでしたけれども、実態としてそのようなことがあるということを認識させていただきましたので、限られた人数の中で管理をお願いしているところですけれども、今後につきましても情報交換等を重ねながら確認してまいりたいと考えております。いずれにしましても、平成17年度以降これらの施設につきまして会員の方々、団体の方々に大変多大なるご協力いただいておりますけれども、こういった形になりまして6年間が経過するということで今進んでいますけれども、今ご意見いただいたことを踏まえながら、さらに団体の方々と協議を進めながら、教育委員会としても今後の方針を示してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。以上でございます。
質問 関井雅明
わかりました。施設運営について、スポーツ教育の振興のためにも継続した活動ができるようボランティアの方々、いろいろな方面で考えてほしいということです。本来であれば、指定管理者制度を利用して、特にアイスアリーナなどは行ってもいい内容です。合併の破綻により、行政改革実施計画や自立財政推計により平成17年度からこれらの施設は廃止を打ち出され、利用者、そして特に浦幌町の宝である子どもたちのためにも各団体が自主運営による施設の継続活用をお願いしながら活動してきていますが、自立財政推計においても平成20年度にもとに戻すとうたいながら、今現在も自主運営を継続しています。それが果たして本来の協働と言えるのか疑問であり、施設管理者である行政が施策として今後どのように活用し、どのようなまちづくりをしていきたいかという責任を放棄した内容と言わざるを得ない状況であります。このことからも自主運営していただいている団体とも協議しながら、完全にもとに戻すことができなくても、時代の状況に合わせながら対応すべきと考えますが、再度町長並びに教育委員会の考えをお聞きします。また、平成17年度から自主運営している財政効果ははっきりしていると思います。平成17年度から現在までそれぞれの施設の節約となった経費について、年ごとに現在までの合計額についてちょっとお伺いします。
答弁 教育次長 山本(教育次長は2015年3月まで)
ただいまご質問ありました件のうち、まず経費の関係につきましてご説明を申し上げたいと思います。町民スケートリンクにつきましては、平成16年度までは業者委託によりましてリンクの造成、それから監視とか整備を行っていただいておりますけれども、当時の金額が169万5,000円に対しまして、現在は平成20年度の決算ですけれども、スケート少年団育成会にお支払いしている賃金等の経費等が33万9,000円ということで、135万6,000円が残った形となっております。また、町民球場の場合は、平成16年度の業者委託が44万円、またアイスアリーナの場合は平成16年度の管理業務及び製氷業務に係りまして業者委託ということで行っていますけれども、こちらの経費が815万4,000円ですので、いずれも野球連盟、アイスホッケー連盟にはご協力いただいておりますので、この経費はかかっていないような形となっております。この3つの施設の合計金額なのですけれども、年額で995万円ということになりますので、これに6年間ということでおおよそ6,000万ぐらいは余るような形となっておるところでございます。ただ、このほかの支出として各施設に係る燃料費とか、それから光熱水費、消防設備や機械等の保守点検等がありますので、これにつきましては平成22年度の決算ベースでいきますと約890万円ほど町単独費用ということで支出しているところでございます。以上でございます。
答弁 まちづくり政策課長 鈴木(まちづくり政策課長は2012年3月まで)
ただいまのご質問の中で自立財政推計、そして行財政改革の関連がございますので、私のほうから説明をさせていただきたいと思います。特に行財政改革にかかわって本町では第3次の行財政改革ということで、このことにつきましては平成17年度から平成21年度までの5カ年間の行政改革を行ってきたという経過がございます。現在におきましては、第4次の行財政改革プランという中で、このことにつきましても平成23年度に策定をし、現在進めているところでございます。したがいまして、現在までの効果額につきましては、前期の第3次行政改革にかかわっての効果についてのみになりますけれども、ご説明をさせていただきたいと思います。ご質問にございました各公共施設の全般な形でございますけれども、各公共施設の管理にかかわった行政改革におきましては5カ年間でトータル約3億500万近くの削減効果があったということで、こちらのほうでは整理を、認識としてとらえてございます。また、先ほどのご質問の中で第4次の行財政改革プランにかかわる協働事業という部分のお話もございました。このことにつきましては、その協働事業の推進ということで第4次にもうたってございます。この中では、24年度以降につきましては事務事業の整理をした中で協働事業の実施を図ってまいりたいという考えを持ってございます。ただ、このことにつきましては、それぞれ分類の中で協働という形態がいろいろございますので、その形態の中で整理をしていきたいという考えでございますし、また先ほど教育委員会からのご説明にもございましたとおり、各団体との協議、協働の中でのプランの作成ということになっていく部分もございますので、時代の流れの部分の把握も含めた中で今後協働事業についての明らかな部分として整理をしていきたいというふうにも思ってございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 関井雅明
以上で終わります。