浦幌町議会 平成20年第3回定例会 2008年9月11日
国道336号線の進捗状況と道道直別・昆布刈石間の今後について
2008年9月11日、浦幌町議会の一般質問で、差間勝男議員が「国道336号線の進捗状況と道道直別・昆布刈石間の今後について」質問し、町長 水澤が答弁しました。
- 質問者
- 差間勝男 議員
- 答弁者
- 町長 水澤
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 差間勝男
2 項目めとして、国道 336 号線の進捗状況と道道直別・昆布刈石間の今後について、お聞きしたいと思います。現在、昆布刈石の一部の工事が中断され、数年がたち現在どのような状況になっているか。また広尾の十勝港に決まった家畜飼料コンビナートが整備されている中、国道 336 号線は、釧路・根室方面への飼料輸送ルートとして大変重要視され、今までとは違う展開があるのではないかと思うわけであります。町長は、今まで国道 336 号線問題を政務活動の中で取り上げ、陳情等運動をしてきておりますが、特に国道 336 号線の残り昆布刈石から直別間の道道を国道へ昇格させ、道路整備をすることが大事かと思いますが、町長の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
差間議員の2項目めの質問にお答えいたします。国道 336 号線の進捗状況と一般道道直別共栄線の直別から昆布刈石間の今後の整備の方向性についてお答えいたします。国道 336 号は、釧路港と十勝港を陸路で結び、また道東と道央及び道南方面を結ぶ幹線道路として、地域の経済・産業振興に重要な役割を果たしており、また、国道 38 号の代替路としての役割を兼ね備えた重要な路線であります。一般国道 336 号浦幌道路の未整備部分の進捗状況につきましては、未供用区間約 3.7 キロを残すまでとなっております。しかしながら、終点側の道路用地の取得に係る用地交渉で、地権者との交渉が難航しているため事業が中断し、完成が遅れている状況でありました。本年 8 月に最終の用地交渉が行われましたが、残念ながら決裂したとのことであります。今後は、帯広開発建設部では、本ルートをあきらめ、大幅な設計変更を行い、新たなルートを求め、早々に用地交渉に入ることとなり、事業完了は当初計画より大幅に遅れますが、平成 23 年度完成を目指すとのことであります。本町といたしましても、帯広開発建設部、帯広開発建設部広尾道路事務所と連携を図りながら早期完成に向けて協力して参りたいと考えております。次に、一般道道直別共栄線の厚内・昆布刈石間の今後の方向性についてですが、本年 2月に厚内トンネルが開通し、今後、大型車両の通行量の増加が予想されるところでもありますが、同線の厚内地区は、たびたび低気圧による越波被害があるほか、道路や橋梁の幅員も狭く曲線部も多いため通行上非常に危険であり、地域からも災害や交通事故の発生について、大変危惧されている路線でありますところから、国道昇格も視野に入れながら事故防止や災害防除の観点から道路の拡幅や急カーブ等の線形の見直しを道に強く要望して参りたいと考えております。なお、国道昇格につきましては、地方分権改革推進委員会による 8 月の中間報告による国の出先機関の「組織の見直しの方向」にも見られるように、国道の一部が地方へ管理移譲される可能性もあり、先般、国土交通省から都道府県へ移管を検討する国道の候補が発表され、国道 336 号が対象路線となっている旨の新聞報道もありましたが、特に 3 桁国道は予断を許されない状況であります。今後も国の動向を見ながら要望活動を展開してまいりたいと考えておりますのでご理解願います。以上、差間議員の答弁といたします。
質問 差間勝男
厚内トンネルが完成するまでに、それの西側あわせて道路を開通するという当初の目的であったわけでございますし、たしか土現だと思いましたけれども、トンネルが完成した時点で、これは国道に格上げをするという当初の説明もあったわけでございます。しかしながら、用地買収が決まらず、もう数年になりますけれどもね、私も場所はしょっちゅう行って見るのですが、既に道路を作った箇所が雨で流れている、また路線を変更するとなれば、かなりの時間もかかるでしょうし、早くせめてトンネルの十勝太間の道路が早く完成してほしいという考えが当初からあったわけでございます。残念ながら、三桁国道、これは数年前、手をかけないとかなんとかという話ありましたけれどもね、当時の 336 を考えてみますと、苫小牧―釧路が 4 時間のトラックが走れるという計画もあったわけでございますけれどもね、こういう状況になって、残念ながら、どういう意味合いで、こういうふうになっているのかわかりませんけれども、なんとか早く中途半端な道路ですからね、今後、町長の政務活動の中でなんとか頑張っていただきたいと、そういうふうに思っております。また、8 月土木現業所より厚内川の橋梁、これについての説明会があったと聞いております。地元の方々も今までの橋ではなく、ずっと下流に下がった位置で橋ができるという、供用開始が 24 年とも言われていたと、そういうふうに聞いております。それとオコッペから浜ずっと通ってくる場合、町長、一番知っていると思いますけれども、カーブ等、橋の狭いところ何カ所かありますよね。今後、それらを含めた中で、橋を架けるということは、平成 24 年と聞いておりますけれどもね、今の道道の海岸より、この間をどうなるのだろうという、土木現業所はまだ触れているかどうかわかりませんけれども、これについて、町長が聞いているとすれば、その点をお聞きしたい。なお、こういう道路ですから、地元の人というのは、いろいろと騒ぐと、こういう話が出てくるわけであります。また中には、私の家は、今の道路より南側にあると、きっと立ち退きを要請されるのではないかという希望というか、どういうことかわかりませんけれども、実際そういう話が出てきておりますので、その辺、町長考え聞いていることがあればお聞きしたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
まず 1 点目の 336 号の進捗が遅れているという点でありますけれども、まさに当初計画より大きく遅れることになりました。ただ、これは最初に答弁いたしましたとおり、用地買収がはかどらなかったということで、開発建設部もかなりの交渉をしたようでありますけれども、結果的には地権者の方との交渉が決裂したという内容になっているところであります。そして、その中でいよいよ決裂したので、路線変更を行いながら、今度はきっちりやっていくということで、平成 23 年の完成を目指すということでありますから、これ以上は遅れることはないのかなと思っているところであります。今後は、用地測量等も含めて行っていくという計画になっているところであります。次に、直別共栄線の厚内市街の直線化でありますけれども、駅前通を通らない直線化をするということで、今、住民説明を行いました。その中で、いろいろなルートがありましたけれども、住民の理解を得ながらルートの確定をし、そして、今後測量に入っていくということで、24 年の完成ということで、今、差間議員が言われているとおりであります。これも着々と実行されていくのだろうなというふうに思っているところであります。ただ、市街の他の地区はどうなのだということがありますけれども、当初、トンネルが完成した後、厚内橋の直線化をするということを行いました。土現としましても、順次一緒にできないということでありまして、今後は、この直線化が終了した後、次に、直線危険箇所の改修にもかかっていただけるのかなというふうに思っています。ただしこれは、あくまでも、まだ決まっているわけではありません。今後、この要請を続けていきたいなというふうに考えているところであります。今、はっきり他の地区のことについては、申し上げられない段階でありますので、この直線化が進む段階で、要請活動も続けていきたいというふうに思っているところであります。
質問 差間勝男
今、町長の考え方、厚内地区の橋以外、整備等については、まだまだ時間がかかりますのでね、今後等も地元の声をきちっと反映をさせていただいて、やはり交通事故のないような道路にしていただきたい。これは土木現業所あたり、一番よく中身については把握していると思いますので、今後とも一つ町長の方からも要請活動きちっとしていただいて、地元の声を反映していただくと、そういうことでよろしく頼むという地元の声であります。それ最後に一言お聞きしたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
当初、道道を国道に格上げするというお話を含めながら、要請活動を行っていきたいということを申し上げておりました。先ほど、お話をしましたとおり、今、国の地方分権改革推進委員会が開発局から検討を要する国道の道への移管という路線が発表されました。北海道においては、2 路線、国道 278 号線、これは国道と森間の間の国道でございますけれども、そこと 336 号線、二つがこの検討対象になったということであります。ただ、これは総額すべて延べ国道は 3,827 キロありますけれども、そのうち、今回すべて出てきたのは 108 路線、3,306 キロということでありまして、維持管理に 1,785 億がかかるという内容でありました。財源の問題もありまして、これが予定どおり移管されるのかどうかというのは、大変厳しいものがあるのかなというふうに思っていますし、開発の道への移管ということも道の全体の意見として開発局は残すべきだということで、陳情を重ねているところであります。そういう意味では、今こういう状況の中で、国道昇格ということを第一にあげて、申請をしたらいいのか、それとも道道の段階で順次直していく方がいいのかということが、大変どちらがいいのか、判断に迷う部分もありますけれども、いずれにしましても、危険箇所については、早急にやっていただかなければならないということでありますので、住民の皆さんの意見を聞きながら、それぞれ危険箇所のないように、道路安全上、確保していきたいと、その要請を続けていきたいというふうに考えているところであります。