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浦幌町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月14日

厚内トンネル完成後について

2007年6月14日、浦幌町議会の一般質問で、差間勝男議員が「厚内トンネル完成後について」質問し、町長 水澤が答弁しました。

質問者
差間勝男 議員
答弁者
町長 水澤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 差間勝男

私は、厚内トンネル完成後についてということで、この道路問題を取り上げるのは 3 回目であります。いよいよ厚内トンネルが平成 20 年 3 月をもって完成をする。おそらくこれは、周辺整備を含めて全部完成することだと思っております。私は、厚内トンネルが完成し、今までのトンネルとかなり高さも幅も違いますので、当然大型車が通行する、これは当然だと思っております。やはり、もとの国道 38 号線というのは、前にもトンネル見たとおり、非常に古い国道であったと思っております。この点につきまして、前町長にも、その前の町長にも同じ質問をしている中で、いよいよ厚内トンネルが完成する、これは当時ですね、国道が完成した暁には、道道、いわゆる直別共栄線から国道に格上げをしますと。しかしながら、当時ですね、お願いしていたのは、やはり今残っている共栄線 13 キロも含めて、やはり国道になるだろうと。期成会としても、当時、そのような運動をしてきているわけであります。しかし、当時ですね、期成会を作るとしても、やはり財源不足がありまして、十勝太・厚内・上厚内・直別、この行政区を含めた中で、当時発足した中身でございます。これは当然今言いましたように、直別共栄線が国道になるだろうと、そういうような運動をやることによって、やはり財源的な問題も当然出てきますしね、当時の町長はそれに対応して、期成会を作るという理由というのは、一人の反対者もなく、皆さん地域の方がそろって賛成してくれと、そういうこともあったというふうに覚えているわけでございます。やはり今、いよいよトンネルができてトンネルから覆道まで 900 メートルくらいあるのでしょうね。これも含めて、道道から国道に格上げすると。町長、それについてですね、やはり残された 13 キロ、どういうふうに考えているか、今まで町長も同じ地元の人間として、そういう頑張ってきた町長でございますし、別に厚内から出た町長どうのこうのと言うわけではありませんけれども、その点どういうふうに判断して、今後も国道でいくのか、また現在の道道でいくのか、その辺の考え方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

差間議員の質問にお答えいたします。厚内トンネルは、平成 20 年 3 月の供用開始を目指しまして、現在整備が進められているところであります。ご質問は、厚内トンネル完成後、トンネルから直別までの国道 38 号と交差する間の一般道道直別共栄線の整備の方向性についての考え方ということですので、今後の考え方についてお答えいたしたいと思います。国道 336 号は、道東方面と道央及び道南方面を結ぶ幹線道路として、周辺地域の経済・産業振興に大変重要な役割を果たしており、また国道 38 号の代替路としての役割も兼ね備えた大変重要な路線であると認識しています。厚内トンネルの開通により大型車両の通行量の増加が予想されるところでありますが、一般道道直別共栄線の厚内地区は、特に道路幅員が狭く、曲線部が多々あり、また、橋梁の幅員も狭いため通行上非常に危険箇所があり、交通安全上、地元からも事故の発生について、大変危惧されているところであります。これまでも事故防止や災害防除の観点から、道路の拡幅や急カーブ等の線形の見直しについて北海道に強く要望してきておりますけれども、国道昇格も含め引き続き北海道や国に要請してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上、差間議員の答弁といたします。

質問 差間勝男

今、町長の言われたとおり、本当に危険箇所が多いと。道道のいわゆる今現在共栄線、これは道道の規格、そのとおりだと思っておりますけれども、やはり厚内トンネル改良工事が実施される期間においては、道道への昇格の要請をしないようにと、当時、土木現業所からそういうふうに前の町長が言われたと思います。しかし、考えますとね、当初の考えと大分かわって、厚内トンネルが完成した時点で、国道はこれで終わりだと、私はそういう判断をしているのです。なぜかと言うと、これはずっといわゆる厚内トンネルまでが道路ができた時点で道道から国道に格上げしますと、これはそのとおりだと思いますけれどもね、土木現業所がこの時点でいわゆる国道への昇格についての要請をしないように、私当時びっくりしたのですよ。いわゆる昆布刈石、今の厚内トンネルから直別までの 13 キロがまだ残っていると、この際、町長どうでしょうかね。国道に昇格すると、おそらく今の状態では無理ではないかと思うのですよ。かえって、今の道道で整備をする方が早いのではないかと、これは昭和63 年から我々期成会でやってきているわけですからね、いまだかつてこういうような状況になっているということは、裏を返せばおそらく国道はこれで終わりです。あとは、トンネルが道道から国道に格上げした時点で、それでもう終わりますということは、道道で、現状で通すと。大体そういうようなことでないかなと思っているのですよ。ですから、こういうことにつきまして、やはり当時、地元の地域をあげて作った期成会もこれで解散したと、そういうことで今期成会も何もないのですよ。ですから、これから町長に要請活動、別に国道昇格ということではなく、現在の道道の整備という視点をかえて、いわゆる昇格も含めて、整備も含めて、2 本立てでやっていけるかどうか。町長の考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

今、差間議員の方から直別共栄線の国道昇格、そして道道の整備、どちらが優先順位といいますか、どのように現実的に対応するのかということだろうと思いますけれども、今、トンネルが 20 年 3 月供用開始になるということで、道道の整備が大体それで終わるのかなということであります。ただ御存じのとおり、災害で 2 度ほど直別共栄線被害を受けています。その災害を受けて現状復帰ということで、作業が終了していますけれども、今後また大きな災害が発生し、また同じように崩壊する可能性が大変高いということで、地元の方も心配されているところだと思います。そういう意味では、最終的には国道への昇格というのが、最終的な地元の方々の希望ではないかというふうに考えております。そういう面で、今後は、国道昇格への要請活動は続けていかなければならないと思っております。それと同時に、現実的に今、急カーブ等の市街を通る道路が大変危険な箇所があるということでありますから、現状の道道の中で整備を進めていくということも必要だろうというふうに考えております。もともと、このトンネル工事が終了次第、道道の帯広土木現業所に対しましては、急カーブの部分については、新しい橋のかけかえも含めて、要請活動をしていたところであります。そういう意味では、現実的に急カーブの部分について、道道のままそういう要請を続けていった方が、より現実的な対応がされるのではないのかなというふうに今考えておりますので、国道昇格以前に、その部分が現実的に対応できるのであれば、道道の部分で急カーブを橋のかけかえ工事を行っていきたいなと、その後、国道への昇格も含めて協議をさせていただきたいというふうに考えております。そういうことも含めて、今、帯広土木現業所との対応を行っていきたいと考えているところでありますので、ご了解をいただきたいと思います。

質問 差間勝男

町長の言われた、やはり道道のままでも平成 20 年 3 月からは大型車が通りますので、なんとかそういう方向でお願いしたい。現在直別共栄線、私も全部見てきたのですけれども、3 カ所大きい工事をやっております。工事内容も中には 3~4 年しか経たない擁壁が前回の波によって、またやり直し、これには 9,700 万という膨大な予算をかけている箇所もございます。また、幅道の近くで道路決壊の修理をしておりますけれども、それを聞くとハヤブサの卵が崖の上にあると。それで工事が遅れているのだと。たしかに自然保護団体の皆さんの言っていることはわかりますけれども、地域にとっては産業道路、生活道路含めていますので、やはりそういうことも当然大事なのでしょうけれども、やはり地元に漁業中心として生活している人方がいるわけですから、今、共栄線の 3 カ所の工事をみても、どうも国道でなく、道道でやるのかなと、繰り返しになりますけれども、とにかくやはり、道道であろうと厚内通る車が事故のないように、特に人身事故なんて起きたら取り返しのつかないことになりますので、十分その辺も土木現業所に町長から要請していただくと。何回も言うようですけれども、地元には期成会がございません。解散したわけですから、その点十分町長に判断していただき、期成会は無いですからね、何もやれないわけですから、町長の判断で、当然期成会が必要になればまた期成会も作らなければいけないと思うのですよ。前回、解散した時点で、そういうことも含めて浦幌町が非常に財政難である、そういうことも含めて積み立てした基金を全額浦幌町に返したという経過もありますので、その点町長に適切な判断をお願いしたいと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

期成会うんぬんのことにつきましては、国道昇格の見通しが立つのかどうかということも含めて、地元と協議をしてまいりたいというふうに考えておりますけれども、今、国道 336 号線が用地買収も含めて、当初の建設から大きく遅れているという実態もあります。その用地買収も含めて、早期に完成するように開発には要請活動を現在も進めているところであります。それを含めて、今度は国道 38 号線までの 336 号が直別共栄線も含めて国道昇格、先ほど言いましたように、道道から国道昇格に最終的に昇格されるよう、連絡線と言いますか、38 号線への 336 号線が連絡されることを願いながら、これからも要請活動を進めてまいりたいというふうに思っておりますし、できれば一番危険な箇所、優先順位をつけながら国道のまま工事をされることが現実的なのかなというふうに今考えておりますので、その点も含めて地元といろいろ協議をしながら要請活動を続けてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

出典:浦幌町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月14日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる