みんなの議会

津別町議会 平成25年第7回定例会 2013年9月26日

第5次津別町総合計画について

2013年9月26日、津別町議会の一般質問で、白馬康進議員が「第5次津別町総合計画について」質問し、教育長 林伸行、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
白馬康進 議員
答弁者
教育長 林伸行、町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 白馬康進

〔登壇〕 それでは、先に通告してあるところの第5次津別町総合計画について3点ほどご質問いたしますのでよろしくお願いいたします。まず、1点目ですけど、平成 22 年度から平成 31 年度までの 10 年計画期間で大きく3つの分野に実行計画が盛り込まれていますが、この分野ごとの進捗状況をどのように検証しているのか、まず1点伺いたいと思います。次に、2点目に、教育行政方針にも示されていますが、実行計画の中で「町民が主役、町に多彩な人を創り出す」を目指し、本町のさらなる教育の充実に向け努力したいとされていますが、このことは、どのような考え方で、進展させていくのか伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。次に、3点目ですけれど、本町の人口減少は続いており、このまま 10 年間計画どおり進めるに当たり、実行計画の内容が果たしてこのままでいいのか、再評価を含めて、どのように町長は考えているのか伺いたいと思います。以上、答弁よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)

〔登壇〕 ご質問の第5次津別町総合計画全体の進捗状況や検証につきましては後ほど町長からお答えいただくこととし、私からは2番目のご質問であります教育行政方針にも示されているが、本町のさらなる教育の充実に向けどのように努力していくのかというご質問についてお答えいたします。総合計画は、将来的なまちづくりを総合的、計画的に進めていくための指針であることから、教育行政におきましても、平成 22 年度からスタートした第5次津別町総合計画の実践を根幹に据え、事業を推進しているところであります。その事業計画の実行計画に盛り込まれている 32 のプロジェクト、134 事業のうち教育関係では、「町民が主役、町に多彩な人を創り出す」プロジェクトに8事業、「みどり&環境のまちづくりを目ざす」の1事業を、教育委員会が実施主体となって進めることとしており、この間教育委員会所管のすべての事業につきまして、既に何らかの形で推進しているところであります。また、事業を推進するに当たっての基本的な考え方といたしましては、前期計画の後半に当たる今年度は、これまでの取り組みを踏まえて後期計画及び今後予想される事業を見据え、さらにこの先の多様な変化に対応できる土台づくり、基盤固めの年にしたいとの考えから、教育行政方針に幾つかの新たな事業を盛り込み推進しているところであります。土台づくり、基盤づくりといたしましては、取り組む主なものとして、一つは教育という営みは相互の信頼関係が基盤であり、子どもと教員はもちろん、教員と校長、学校と学校、学校と教育委員会など関係者間の信頼と連携、これを今年度の教育活動の根幹に据えて事業を推進することとし、既に小学校と中学校、中学校と中学校、小中高などで連携を意識した新たな事業に取り組んでいます。また、子どもは社会の宝であることから、学校のみならず家庭や事業所にもそれぞれに役割に応じて力を発揮していただくことを期待し、目下町内の事業所9ヵ所に教育行政の支援事業所として協定締結いただけるよう働きかけをしています。これらの基盤をしっかり強化しながら、地域全体で子どもの育ちを支える環境づくりを進めてまいりたいと考えております。二つ目は、人を育てる土台づくりです。学校教育におきましては、子どもたちが将― 30 ―来自分で道を切り開いていけるよう太くて丈夫な根、生きる土台となるしっかりした根を育てる教育の推進を年度当初の校長会で示達いたしました。また、社会教育では、次世代のリーダー養成を目指して今年度新たな青年活動事業に取り組んだところです。最近、町内に農業後継者や各事業所に若年層の方が増えてきているものの、職域や団体内の活動、交流にとどまっているなどのことから、今年度において若者が出会い、学び、交流、活動する青年層の新しい組織化を進めてきましたが、先頃「アンド」、これは何々とつなぐパイプ役となるという意味の青年層の組織が青年活動支援プロジェクトとして誕生いたしました。この生まれたばかりの組織が丈夫な根を張って活動できるようしっかり支えるとともに、やがて太い幹に成長し、主体的な活動の実践とともにいろいろな形でまちづくりに貢献いただけることを期待しているところであります。以上、申し上げましたとおり今年度は今後の各種事業を効率的、効果的に進めていくために必要な基礎をしっかりつくるということを基本に据えて、総合計画並びに教育行政方針を具体化する事業を進めておりますが、これらの土台づくりがこの先生かせるよう、より一層本町の教育の振興と発展に努めてまいりたいと考えていることを申し上げご答弁をいたします。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは、私の方から残り2点の関係につきまして答弁させていただきます。まず一つ目の総合計画3分野の進捗状況についてでございます。この第5次総合計画は、平成 20 年7月に審議会の諮問を行いまして 53 名の委員により 17 回の協議を経て、平成 21 年 12 月に答申されたものでございます。この総合計画は、「町は舞台、町民が主役」を合言葉に平成 22 年度から平成 31 年度までの 10 年間の計画であり、まちづくりの基本となる本町の最上位計画としてまちづくりの基本理念や町の目指す将来像を示した基本構想と、そこに示された将来像を達成するための実行計画により構成されているところです。実行計画につきましては、基本構想を具現化していく戦略プロジェクトと具体的な計画事業及びプロジェクトを盛り込んだ「賑わいと交流のまちを創出するために」と「重点プロジェクトと社会基盤の整備」の3つの分野から成り― 31 ―立っております。実行計画に掲げる計画事業やプロジェクトを具体化するため、毎年度の予算編成及び事業実施の指針とする具体的な事業の推進計画を示すものが実施計画でありまして、財政に裏付けられた実効性のある計画とするため平成 22 年度から平成 26 年度までを前期とする5年計画とし、32 のプロジェクトと 134 の事業から成り立っております。実行計画の分野ごとの進捗状況の検証につきましては、総合計画の中でまちづくりセンター運営協議会の5つの役割の一つとして計画の進行管理機能が設定されております。本来であれば、まちづくりセンター運営協議会においてその作業が行われるべきところでありましたが、組織自体が立ち上がったばかりであり、与えられた役割のすべてを短期間で行うことは極めて困難であることから、これまで取り組みが行われなかった実情にあったところです。しかしながら、総合計画の前期実施計画も4年目を迎えまして、27 年度からは後期実施計画が始まることを踏まえまして、庁内の政策調整会議において調整した後、まちづくりセンター運営協議会と協議を行い当面の措置として、町において進捗状況の検証を行うこととし、現在、今月9月 20 日を期限として、各課においてその作業を行っているところでございます。その結果を受けまして、総合計画の担当である住民企画課において取りまとめを行い、その内容につきましては、取りまとめを終了後直近の両常任委員会で報告を行う予定としておりまして、その後町民の皆様に広報等を通じて内容をお知らせする予定としているところでございます。もう一つの人口減少が続く中で実行計画の再評価ということでございますけども、総合計画に掲げる事業やプロジェクトを具体化するための具体的な取り組みが実行計画でありまして、平成 26 年度までの前期計画には 32 のプロジェクトと 134 の事業が先ほど申し上げましたとおりございます。現在進捗状況の検証に取り組んでいるところですが、平成 26 年度に個別事業を中心とした前期計画の検証作業を行うとともに、平成 27 年度からの5年間の後期計画の実施計画を策定することとしているところです。現段階での事業の進捗状況ですが、32 あるプロジェクトのうちほとんどが実施の進度はあるものの取り組みが行われています。しかし、中には地域事情や事業の困難性、多くの時間と労力を要すると予想されるものがあることから、取り組みに至らない、― 32 ―あるいは取り組んでもなかなか進まない事業があるのも事実であります。また、総合計画は 10 年間という長期間にわたるものでありまして、この間においても政権交代が繰り返されるなど、政治経済の情勢や社会情勢が変化していく中で、国や道の財政状況や地方財政に対する基本的な方向や考えも変化していくものと予想されます。計画策定時と異なる状況や事情も生じているため、これらをかんがみまして、平成 26 年度中の後期計画の事業実施計画の策定にあわせ、再評価を含め実行計画の見直しが必要であるかどうかの検討も行ってまいりたいというふうに考えています。いずれにいたしましても、現在は前期計画の途中であり、安定した財政運営の持続を前提としながら、ソフト施策と連動しつつ、効率的で効果の高い事業への重点化を図るなど、着実な事業の実施を行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 2番 白馬康進

私の質問に対しまして、それぞれ答弁をいただきましたので、この答弁を聞きまして少し気になる部分だけ再質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず、ちょっと順番あれですけれど答弁の順番でひとついきたいと思います。まず、教育長の答弁されました関係でありますけど、このことにつきましては、教育方針の中でもうたわれているとおり、今も答弁されましたとおり内容や趣旨、それから教育長の目指そうとする意気込み、事業の推進に対しての努力目標は十分伝わってきましたが、この中でいろいろと人づくりや環境づくりも含めまして、大変難しい課題もあるわけですけど、基本的にこの計画の目指す姿の実現に向けては、いかに教育行政だけでなくて、いかに地方行政との連携と、それから町民皆さんの意識の高揚を図ることが私は推進の上では大事なことでないかと思っていますから、この点今は今年は土台づくりと言ってますけど教育長はどのように考えて推進されるかこの点だけひとつお答えになってほしいと思います。

答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)

基本的なことは1回目の答弁で申し上げましたけれども、― 33 ―やっぱり人づくり、これは百年の大計といわれるとおり時間のかかるものだというふうに思っておりますし、町の将来を見据えたときに、今後人口減少や少子高齢化、そういったことがさらに進行する、そういった中にあって持続可能な本町をつくり上げていくというためには、地域を支える人が必要なんだというふうに思っています。これは、その育成というのは町の将来の基盤をつくるものだというふうに考えておりまして、どのようにそういう人を育てていくかというとこで今いろんな取り組みを始めたところでありますけれども、一つ子どもの教育でいえば、いろんな調査結果からどこの学校でも児童生徒の家庭での過ごし方、ここが課題にあるというふうに認識しています。日常生活の多くを過ごす家庭における過ごし方、それから親の関わり方、そういったことが将来の子どもの成長に大きな影響を与えるものだというふうに思っておりますけれども、なかなか教育にすべて目を向けてくれないというところもありまして、じゃあどういうふうに少し関心を持ってもらったり、親の役割、家庭の役割、地域の役割を果たしてもらうのかということでいろいろ模索しているところであります。そこで、先ほど申し上げましたとおり、今回事業所に協力をいただいて、事業所の休憩所等に学校からの便りだとか、あるいは教育情報、そういったものを送らさせていただいて、それを掲示いただくと。休憩時間にそういったものを目に触れて話題にしていただいて、教育に目を向けてもらうというふうなことで、一つそういうきっかけになればいいかなというふうに思っておりますけれども、そういう目指す姿の土台づくりの一つとして地域の協力だとか、あるいは事業所の協力だとか、家庭の役割の確認だとか、そういったようなところを今一度確認しながら進めていきたいなというふうに思って幾つかの事業に取り組んでいるところであります。当然町政との連携、そういったものを意識するということにつきましては、人づくり事業につきましては、町部局のほうでもそういったことに取り組んでおりますし、当然そことの連携というのは意識しながらも進めていかなければならないというふうに思っているところであります。意識の高揚を図るというのも一気に進むものでありませんし、こういった活動を地道に広げながら目指す姿、今考えているのは子どもが元気、大人が元気、そして地域が元気、そういうふうに生き生き、はつらつとするようなまちづくり、そのためには― 34 ―やっぱり核となるのは人だというふうなことで、先ほど申し上げた事業を進めているわけでありますけれども、そういったところを目指すということに向けて町のほうとも連携しながら進めていきたいなというふうに思っています。

質問 2番 白馬康進

教育長の答弁で私はこれ以上質問することは今のところは控えさせていただきます。大体事業所にもそういう形を進めながら町民にいかに関心を持たせていくかということが大事だということを十分に認識しているようですので、ひとつそういう関係で聞いたわけですので、私なりに理解いたしましたので、この質問についてはこれで終わりたいと思います。それでは、町長のほうにまずお聞きしたいと思いますけれども、私はこの総合計画の関係について質問しました進捗状況と各分野ごとの進捗状況と検証についてでありますけど、この点についてちょっと私の考えと少しずれているなという考えがあるわけです。それで、そのことを一つ一つ取り上げるのではなくて、まず率直に町長に聞きたいのですけど、まず総合計画の実行に向けて大事なことは計画どおり年ごとに着実に事業が実行していくことであり、そのために毎年検証していくことが本来の取り組み方と思いますが、この点どう考えて取り組んでいるのか再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

毎年もちろん検証してございます。132 事業、それは予算編成の段階でも前期の計画の中で載っているかどうかというのは、原課からの提出予算編成資料の中に必ず記載して、それは計画の中のどの事業に該当するものかというようなことが必ず明記されるような形をとっておりますので、そういう形で進んでおります。ただ、事業としてお金をかけてやる部分とそうでない部分とがあります。そういったところを含めてもう少しきちんとそれぞれの原課の中で把握をしてチェックをしておく必要があると、それは後期の計画をつくる上で必要であるので、そろそろきちんとしたものを出してもらいたいということで実は8月の管理職会議、いわゆる庁議でお話をしまして、そして今9月の 20 日付けをもってそれぞれ提出をしてもらうということで今整理を進めているところでございます。― 35 ―この管理の状況につきましては、議員もご承知のとおり昨年の6月議会で谷川議員さんのほうから逐次ご質問がございまして、それにお答えをしております。事業費と全体事業費、それから実行済みのもの、それから今後取り組みのもの等々を今何パーセントぐらいなのかというのは、昨年の6月段階のものをご提示しているところでございますけれども、その次の段階のものを今進めているということでご理解をしていただければというふうに思います。前回もお話ししまして、今もそうなんですけれども、この 134 の事業の中で、全く今手つかずの状態というのが2つ事業ございます。それは、木のまちづくりをアピールするデザインによる景観整備、これがまだ進んでございません。それからチミケップネイチャーセンターの開設、これも上里のほうにはでき上がったのですけれども、チミケップのほうにはできていないということで、これは今後のどのような形で進めていくかということも含めて、率直なところ原課で対応している部分で意見も出してもらいながら今後進めていきたいなというふうに考えているところでございます。そんなようなことで進めておりますので、ご理解賜りたいというふうに思います。

質問 2番 白馬康進

今の答弁でも進捗状況によってはいろいろと事情もあったり、なかなか思うようにも進まない点もあると、134 の個別の事業合わせてあるわけですから、すべて私は順調に進んでいるとは思っていませんけれども、そこでちょっともう一回聞きたいわけですけれども、計画では前期計画と後期実行計画が一応あるわけですけど、前期もまだ少し残っていますけど、やはり後期実行計画につないでいくためには、ある程度前期実行計画が進んでいて、そして後期実行計画でまた残りの部分をやるということで考えるところでありますけど、町長は前期実行計画でいろいろな実情があるのはわかりますけれど、ある程度どう評価しているのか、良しと思っているのか全然5年間の中ではちょっと遅いと思っているのか、その点だけ確認したいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

全体的な印象になりますけれども、ほとんど先ほど二つ申し上げました以外につきましては、既にもうきちっと進んでいるもの、それから何らか― 36 ―の形でもう着手されているもの等々ありまして、大方のものが前期計画の中で進んでいるというふうに思います。ただ、一つ例えば認定こども園のように前期計画の中で完成予定というふうにしておりましたけれども、諸般の事情、相手との交渉ごともいろいろありますので、1年ずれて後期に入ってくるということでありますけれども、これも既に着実に進んでいる状況でありますので、5年5年刻みのところでいけば、ずれ込んでいるところもありますけれども、相当な部分で着手されているというふうに考えております。あわせましてこの前期の計画、それから後期のこれからつくる計画ですけれども、それにセットとして財政計画も一緒にあわせてつくっております。財政のやはり確保といいますか、それがなければでき上がるものでもありませんので、この後期計画については、またその先の5年間の今また政権交代等々で様子も変わってまいりましたので、それらも踏まえて財政計画も立てながら、後期に向かっていくということになろうかというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。

質問 2番 白馬康進

町長、さっき私検証の件について毎年、年ごとにきちっと検証していくのが本来の取り組みだと申しましたけれども、強く町長から答弁いただかなかったのですけれど、短期間でいろいろと困難な事情もあったり、いろいろとそれは最初の答弁でわかりますけれども、すぐさま、来年からでもその検証をきちっとやるという意思があるかどうか、再度確認したいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

都度進めておりますけれども、きちっとした表を使って、そして、これからもしかしたらこれは必要ないかもしれないということも含めて、実は今9月 20 日を期限としてそれぞれ進めているということでございますので、それはまた先ほど言いましたように所管の両委員会になると思います。すべてにかかわってきますので、そこにまとまり次第提示をいたしまして、皆さんのご意見をまた伺っていきたいというふうに思います。そのときには、これはこの先必要ないのではないかと、あるいはこれはもう少し拡大すべきではないかというようなご意見も伺いながら、後期に向けていきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 2番 白馬康進

それでは、3点目の質問に対して再質問させていただきますけれども、私はやはり今の現状を見ながら、もしこの計画どおり総合計画が進めても、目標の最終年度の時期には人口減少も含めてある程度町の状況というのは想定できるのではないかと思いますけれども、町長はどのようにそれを読んでいるのか、まず聞きたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

人口減少はまず間違いなく進んでいくだろうということで、国立人口問題研究所の発表もありましたとおり、それほど狂わない数字が提示されているところです。多分、そういうことになっていくのかなということも想定されますけれども、そういう人口減少も含めて、この総合計画というのは最上位計画ですので、そこから個別計画がさまざま出てきます。例えば住生活基本計画なんかもそうですし、そこでいけば当然人口減少を予測した中で建物、公営住宅の整備を今あるものを全部改修する、あるいは新築するということではなくて、想定して減少させて、それの計画に基づいて新築して壊していくというやり方をとっていますので、人口減少というものが頭の想定の中に入れながら計画がつくられていっているということでご了解いただきたいと思います。かつての総合計画は、見てもおわかりだというふうに思いますけれども、やはりこうありたいということで、実際の人口よりもこの人口に、例えば1万人であれば1万2,000 人にしようということで進めてきた経過がご承知かというふうに思いますけれども、なかなかそういう状態にもなっておりませんので、やっぱり現実を見つめた中で、計画を推進していきたいというふうに考えているところです。

再質問 2番 白馬康進

今の質問に対して、現実を見極めながら、ある程度想定して計画が進んでいるということですから、それはそれでよろしいと思いますけれど、私はなぜこういう質問をしているかというと、じゃあ、その時期になって、この計画どおり進んだとしても、やはり 10 年たってこれだけ町は整備されていろいろと暮らしやすい計画になったなということをきちっと成果が出てくればいいけど、それだけ町民の人たちも意識すればいいけど、やはりそういうことが私はちょっと心配しているわけ― 38 ―で、そういう面では私はもしそういうことが考えられると思いますので、早目の時期にやっぱり計画内容とか事業を見直していく必要があるのではないかとも感じております。この点は、私は大変町長にきちっとした考えを持ってもらいたいと思ってますけど、この点についてお伺いします。

答弁 町長 佐藤多一

今ちょうど計画が始まって3年半というところです。ですから、まだ来年1年あるわけですけれども、そろそろきちっとしたものを今やってきた実際の成果、それから、これは計画では上げたけれども 10 年というスパンを見ると、むしろ今の時代の流れからいくと必要なくなってきたのかもしれないというようなこともあるかというふうに思いますので、それらも検証していきたいというふうに考えています。そうやって 10 年に向かっていくのだろうというふうに思っています。また、計画にはなかったことも、その都度出てきます。例えば、本岐だとか相生のそういった集落の所になんとか活性化を持たせたいということで、いろんな施設だとか構想もこの計画の中に載っておりますけれども、現実にはそういうことは今はできておりませんけれども、しかし相生も含めて地域おこし協力隊という人的な投入をして、そこに今一つの動きが出始めているというようなこともございますし、計画をそのときどきにあわせて豊富化していくということも、あわせて進めてきているということでご理解いただきたいというふうに思います。

再質問 2番 白馬康進

私は、この一般質問の中で細かいことを言っておいて詰めて議論をしようという気持ちは全くありません。町長の姿勢を伺っているわけですから、その点も一つ考慮に入れて答弁してほしいと思います。私は、今のことに関しましては、私はもう少し、もうそろそろ考えるということ自体が少しのんき過ぎるなと思っております。やっぱり、見直すなら早目に見直すとか、事業をカットするのならするだとか、私は総合計画そのものを全く否定はしません。ただ、先の津別町を見るときに、やはりそういうことが本当に投資効果があったとか、ああやっぱり人口がこれだけ残ってくれたとか、そういう成果につながればいいのですけど、確かに最初の総合計画となって希望的な観測は人口も含めてうたっておりま― 39 ―せんけど、やはりそういった意味では私は非常に心配しているわけですから、もう少し前向きにこの点について見直すなら見直す、早い時期に見直すなら見直すという、そういう町長の考え示してほしいと思いますけれどもいかがですか。

答弁 町長 佐藤多一

早目に見直すということで今月集約されます。ですから、それを基にしたらそんなに遠くないうちにご提示できるかというふうに思っています。3年半というところで、3年半が見直しが遅いのかどうかというと、一定の動きというのも見直す上で必要になってきますので、この時期が適切なのかどうかというのはありますけれども、そんなに遅いというふうには認識いたしておりません。計画そのものは、53 名の町民の皆さんがたくさんの会議を重ねてつくったものですから、それを実現していくというのが理事者のほうの仕事でありますし、それをやれと決議をしていただいたのが議員の皆さんですので、お互いにまた進んできた内容について、双方で点検し合いながらさらに計画の実現に向けて進んでいきたいというふうに考えております。

再質問 2番 白馬康進

今町長から見直しの点も答弁いただきましたけれども、私は最初にも言いましたけれども、見直すということはきちっとした点検なりやっぱり検証なりがされてこそ初めて見直しが出てくるのです。ですから、私は今からまとめてどうだということにはならないだろうと。きちっとしたやっぱり双方の点検なり、検証がされてこそ見直しが出るのです。以前の総合計画はローリングといって何年に一回は見直しということでやってましたけれども、今回はそういうこともありませんけれども、町長は町の責任者としてかじ取りをしていくのですから、町長の考え一つで私はこの点においては、やはり早くもできるし、やっぱりこの部分はということでできると思います。その検証も町長自体がきちっとすればいいのです。その点について答弁願います。

答弁 町長 佐藤多一

私自身のメモというのがあります。どれがどうなったかというのは。しかしきちんと担当している、対応している現場の職員がいます。そこに指― 40 ―揮をとる指揮官もいます。そこが今、今月をもって、こういうことだということで出してくるのです。それをこちらでまとめて、そう遠くないうちに所管の委員会、2つの委員会にご提示申し上げますので、そこでまた皆さんのご意見を受けながらこれは見直すべきだ、どうとかというのは、こちらの意見も出しますけれども議員の皆さんからも意見を伺いながら、そして進めていきたいということですのでご理解賜りたいと思います。

再質問 2番 白馬康進

この点でああだこうだと、これ以上のことは私はやりとりはしませんけれども、そういう感じでいるのなら私もそういうことだということで考えております。それで、最後のちょっと質問をしたいと思います。この総合計画をいかにしっかりと取り組みながら仕上げていくことが大事なことでないかと私は思いますが、町長として目標の最終年度までこの計画を成し遂げていく気持ちがあるか、最後の締めに町長のその気持ちをお聞きしたいと思いますので、答弁願います。

答弁 町長 佐藤多一

私にも任期がございます。ですから今を一生懸命対応していくということでございます。ご理解いただきたいと思います。

再質問 2番 白馬康進

この件については当然のことであります。2期目もあと残すところ1年余りであります。私が町長が、この計画 10 年間をやり遂げるかということを聞いているわけです。これはどうなるかわかりません。それはやり遂げるのではなくて、そういう気持ちがあるかということで聞いているわけです。もちろん3期目も4期もあるわけですから、来年やめるとなったらできませんけれども、それを確たる信念を持ってやはり成し遂げるかということを確認しているわけですから、その考え方だけ示してほしいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

私の前の町長も、第4次総合計画をつくって、その任期に合っているわけではないですよね。それは総合計画に合わせた任期にはなっておりませ― 41 ―ん。ですから、それはあり得ることですので、そこで町長が変わっていくということは。しかし、私のところで第5次総合計画というのができましたので、その 10 年間の計画の中で4年4年の単位が与えられてますので、その今ある単位の中で期間の中で精いっぱい努力をしていくということであるということです。

出典:津別町議会 平成25年第7回定例会 2013年9月26日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる