みんなの議会

豊浦町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月20日

小中学校の熱中症対策とエアコン設置について

2023年9月20日、豊浦町議会の一般質問で、大里葉子議員が「小中学校の熱中症対策とエアコン設置について」質問し、教育長 葛󠄀西正敏、生涯学習課長 杉谷佳昭、町長 村井洋一が答えました。

聞いた人
大里葉子 議員
答えた人
教育長 葛󠄀西正敏、生涯学習課長 杉谷佳昭、町長 村井洋一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 大里葉子

5番、大里葉子でございます。議長の許可をいただきましたので、通告書に基づき、1点、小中学校の熱中症対策と普通教室にエアコン設置について質問させていただきます。質問を始める前に、先月、8月22日に、伊達小2年生の女子児童がグラウンドで行われていた体育の授業後に倒れて、意識不明の重体で救急搬送されましたが、亡くなってしまうという事例が起きてしまいました。亡くなられた女子児童のご冥福をお祈りするとともに、心からお悔やみを申し上げます。今回、学校内で起こった大変痛ましい出来事に、児童、保護者の皆様、先生方も大変にショックを受けられていると思います。今回の事例を受けて道教委では、これまで学校の活動中に熱中症で児童生徒が死亡した例は把握していないと、次の日の朝刊にコメントが寄せられていました。次の日の8月23日時点では、今年、道内で6名の方が熱中症で死亡されていると新聞記事にありました。今や世界の気温が観測史上過去最高に達し、地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代に入ったとも警告されています。そして、総務省、消防庁によりますと、今年5月1日から8月20日までに、北海道で熱中症で病院に運ばれた人は2,084人で、昨年の同じ時期と比べて2.1倍に上っているとのことでした。全国の搬送者数は7万410人と、昨年の同じ時期と比べて1.1倍となっていて、北海道での増加率の高さがとても目立っています。専門家によりますと、北海道など暑さに慣れていない地域では、他の地域よりも猛暑での熱中症リスクが高く、対策の徹底が必要だとも言われています。北海道は従来は涼しい地域であることからも、暑さ慣れしておらず、他の地域よりも低い気温から熱中症になる人が多く、重症化しやすいというデータもあり、また、エアコンが自宅や学校や職場でもついている割合が少ないこと、冬に備えて建物の気密性が高く、暑さが逃げづらいことなども影響していると考えられます。学校における熱中症対策の徹底については、環境省、文部科学省で、学校現場における熱中症対策の推進に関する検討会が開催され、学校における熱中症対策や判断の参考となる事項について検討の上、学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引きが作成されていますので、本町でも道教委より教育長を通じ各学校長へ周知されて、対策を取られていると思いますが、一つ目、学校現場における熱中症対策、それは学校の危機管理マニュアルにも反映されていますか。熱中症警戒アラート発表単位と暑さ指数を活用しての対策について、熱中症発生時、迅速かつ的確に応急処置を講じるための対応について、子どもたちの命を守るための熱中症予防措置についてを伺うものであります。また、8月30日苫小牧市では、全公立小学校37校の普通教室609室に移動式の冷風機、スポットクーラーを来年の夏までに設置する方針を発表されました。費用はおよそ3,100万円のうち、新型コロナ対策の国の補助金を活用し、1,500万円に抑えたいとのことですが、道教委では、全教室に冷風機を設置する例は聞いたことがないとして、異例の取組になりますと発表されていました。その後、伊達市でも伊達小校内で、運動後の小2児童が倒れ死亡した事案を受けて、暑さ対策の一環で、市内各小中学校の教室にエアコン設置と、夏場の学校教育活動のガイドライン作成を今月中にまとめるとする方針を、4日に開かれた市議会全員協議会で示されました。また、登別・室蘭市教委でも、来年度に向けて、小中学校のエアコン設置を検討していると公表されています。そこで、(2)です。来年度に向けて、小中学校普通教室へのエアコン設置についてですが、今後も予想される猛暑から、豊浦町の児童生徒も快適に安心して学校生活を送れるように、来年度の夏に向けて、町内小中学校の教室へエアコンの設置をお願いいたします。大切な児童生徒の命をなくす前に対応いただきたいので、お伺いいたします。

町の答え 教育長 葛󠄀西正敏

小中学校の熱中症対策とエアコン設置についてお答えいたします。初めに、学校現場における熱中症対策が学校の危機管理マニュアルに反映されているのかですが、各学校の危機管理マニュアルには、熱中症対策についても記載されていますので、それに基づいて対応しております。2点目の熱中症警戒アラート発表単位と暑さ指数を活用しての対策については、校舎の内外問わず、気温や湿度等の気象条件や活動内容に応じて、適宜水分を補給したり、身体を冷却したりするよう児童生徒に指示するとともに、児童生徒が水分を補給したことを見届けるようにしています。また、体育活動や部活動については、活動前に熱中症警戒アラートの指数等により危険度を把握し、活動の実施可否や活動内容の変更を判断しています。3点目の熱中症発生時、迅速かつ的確に応急処置を講ずるための対応については、各学校において、保健室や涼しい場所に一時的に避難させ、ためらうことなく救急車を要請する対応を講じております。4点目の子どもたちの命を守るための熱中症予防措置については、校長のリーダーシップの下、校内研修を通じ、全教職員による迅速かつ適切な対応を取ることができるような組織体制を整備しています。また、マラソン大会の延期や部活動中止等、各学校で子どもの命を守ることを最優先に考え、予防措置をしています。最後に、来年度に向けて普通教室へのエアコン設置ですが、教育委員会としては、各学校の普通教室や特別教室並びに職員室などにも移動式スポットエアコンの設置をするための予算を、令和6年度当初予算に要求したいと考えているところです。

議員の再質問 5番 大里葉子

再質問に移ります。まず初めに、学校現場における熱中症対策は、各学校の危機管理マニュアルに記載されているとご答弁いただきました。これは、環境省、文部科学省から出されている熱中症対策ガイドライン作成の手引に基づいて、熱中症対策ガイドラインとして危機管理マニュアルにあるのですか、お尋ねします。

町の答え 教育長 葛󠄀西正敏

今、大里議員から質問のあったガイドラインの件ですが、令和3年4月にガイドラインが制定されて、各学校では、危機管理マニュアルに全て記載されています。内容には、熱中症の症状があった場合、例えば、全身の倦怠感、目まい、吐き気、寒け、けいれんとか、そのようなことがあった場合には、まず、意識障害があるかないかによって、ある場合には、それぞれの担当の者が水分を与えたり、塩分を与えたりして学校で対応しますが、意識がない場合には、すぐに救急車を要請して、熱中症の対策への救急措置について対応しております。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。それでは、熱中症警戒アラート発表単位と暑さ指数を活用しての対策は、適時水分を補給したり身体を冷却したりするよう指示するとともに見届けているとご答弁をいただいていますが、水分は、各家庭から水筒を持ってくるようになっているのですか、また、身体の冷却はどのようにしているのですか、伺います。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

水分補給につきましては、各家庭から水筒を持参して対応している状況です。水筒が空になる場合もあると思いますが、その場合については各自で学校で水を補給して対応しております。また、今年度につきましては、猛暑が厳しい状況になっていますので、スポーツドリンクの持参も可能という対応を取っている学校もあります。また、冷却の関係につきましては、パソコン教室等にエアコンが配備されているので、低学年については、そこを活用して授業をしたり、昼休みや中休み等のときもそこを開放して、子どもたちが一時的に冷やすような対応を取っております。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。体育活動や部活動については、活動前に熱中症警戒アラート指数等により危険度を把握し、活動の実施可否や活動内容の変更を判断していますとの答弁をいただいていますが、熱中症警戒アラート指数等とは、暑さ指数も含めてという意味かと思いますが、熱中症警戒アラートと暑さ指数は、環境省からどんなルートで各学校まで伝達されてきますか、お尋ねします。

町の答え 教育長 葛󠄀西正敏

熱中症警戒アラートは、前日の午後5時に第1弾で発表されます。その後、翌日の朝5時に、その日の熱中症警戒アラートが発表されるのですけれども、各学校の管理職は、それをまず第一に見て、今日の学習内容が行えるかどうかを判断いたします。その後、インターネット等にも1時間置きにWBGTの指数が出ますので、各学校に あるWBGT測定器で、31以上とか、29以上とか、28以下というのを判断しながら学習活動をしているところです。なお、活動の中止に当たっては、最終的には校長の判断によりますけれども、体育の授業を中止したり、部活動の中止、中休みや昼休みの遊びを中止するような措置を各学校で取っています。なお、下校時間を繰り下げる措置が取られた市町もあるのですが、豊浦町では 、まず第一に、その暑さの中で一番危険な時期に帰すのが適当かどうかを考えます。2点目に、豊浦町では共稼ぎの家庭が多く、家に帰ってもお父さんやお母さんがいない家庭があるので、そういうところに帰してもいいのかどうか。また、豊浦町は、先ほど大里議員がおっしゃられたように、エアコンを設置している家庭が少ないものですから、それであれば、学校の涼しいところで待機したほうがいいという判断で、下校の繰上げ措置は行いませんでした。

議員の再質問 5番 大里葉子

豊浦町では、暑さ指数等も各学校で測れるようにもなっていて、熱中症対策がきちんと取られていることに安心しました。今年の夏は、暑さ指数と熱中症警戒アラートという二つの言葉をよく耳にする機会がありましたが、聞いたことはあるけれども、正しい意味を知らない人が多くいらっしゃるそうです。実際に私もそうでした。暑さ指数と熱中症警戒アラートの違いがよく分からなくて、調べてみると、暑さ指数と熱中症警戒アラートは、同じタイミングで耳にすることが多いので、ごちゃ混ぜになりやすいのですが、暑さ指数は熱ストレスの指数、気温だけではなく、汗の蒸発に関する湿度、日射、照り返しなどの輻射熱を取り入れた熱ストレスの指数で、単位は度です。単位は度で気温の何度と同じですが、気温を示す数値とは異なります。熱中症警戒アラートは、暑さ指数を基準にした熱中症予報です。少し違うかもしれませんが天気予報のイメージで、環境省から出される熱中症予防情報です。あわせて大事なのが暑さ指数です。湿球、黒球温度のことを暑さ指数と言うそうですが、暑さ指数が31以上、気温が35度以上で、原則運動は中止となっておりますが、新聞報道によりますと、8月22日、気象庁によるこの日の伊達市内は、午後0時41分に33.5度まで気温が上昇し、2007年の統計開始以来最高の32.6度を更新したと新聞記事にもありました。環境省によると、伊達市の暑さ指数は32.3、環境省の指針では指数31以上では、運動は原則中止と示されていますと新聞の記事にもありますが、なぜに暑さ指数32.3で31を超えても体育の授業、運動を中止する判断がなされなかったのか、他の町のことですけれども 、そう思います。そこで、今年の夏は豊浦町も暑かったですが、暑さ指数が31を超えた日は何日ありましたか。また、関連しますのでお聞きしますが、暑さ指数が31を超えて体育活動や部活動の中止や変更されたことは何回ぐらいありましたか、伺います。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

まず、回数については確認できておりませんが、体育の授業とか部活については、各学校によっても違うのですけれども、校長先生等の判断により、数回、中止や延期した部分もあります。また、日数ですけれども、これについても何日という確認をしてございません 。申し訳ありません。

議員の再質問 5番 大里葉子

統計は取られていないとのことですけれども、豊浦町では、暑さ指数が31を超える、または超えそうなときにきちんと判断をされて、中止や変更をされているとのことですので、まずは安心しました。それでは次に、熱中症発生時、迅速かつ的確に応急処置を講ずるための対応は、保健室や涼しい場所に一時的に避難させ、ためらうことなく救急車を要請するとご答弁をいただいていますが、応急処置を講じるのは保健の先生ですか、お尋ねします。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

豊浦町の4校の学校におきましては、養護教諭が配置されていますので、養護教諭が子どもの状況を確認して判断することになってございます。

議員の再質問 5番 大里葉子

もし養護教諭の先生がいらっしゃらないときには、担任の先生とかになるのですか、お尋ねします。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

いない場合は、管理職、校長、教頭、それから担任の先生、ほかの先生もおりますので、その中で対応できる体制を各学校で取っております。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。それでは、子どもたちの命を守るための熱中症予防措置については、校長のリーダーシップの下、校内研修等を通じ、全教職員による迅速かつ適切な対応を取ることができるような組織体制を整備していると答弁をいただいていますが、校内研修とはどんな研修をされているのですか、お尋ねします。

町の答え 教育長 葛󠄀西正敏

校内研修では危機管理マニュアルが熱中症対策以外でも、地震とか火災とか、そういう部分のいろいろな状況に対応する形の中で、時間を設けて職員と研修を行っております。熱中症に関しては、まず、熱中症にかかった子どもに対応する人、そして、その状況を見ている人、そして、救急車を呼ぶ人、判断をする人というふうに、組織的に対応いたします。また、先ほど課長が答弁いたしましたが、養教がいない場合には、この先生という形で役割分担を決めて組織的に対応し、救急車等を呼ぶということを校内研修で先生方と確認しております。なお、危機管理マニュアルの冊子だけでは、すぐに目に届きませんので、ここにある学校の一覧表があるのですが、こういうものを拡大して職員室に置いて、もしいない場合にはこういう体制で救急車を呼ぶという対応を校内研修でやっております。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。自分の話ですけれども、数年前に、熱中症と思われる脱水症状で、めまいと吐き気がして、ふらついて、トイレに行こうと思ったら、トイレの前で脱力感で座り込んでしまいました。意識が遠のくというか、真っ青になりました。周りにいたお友達が救急車を要請してくれて、救急車で病院に行ったら、脱水症状で、1泊だけして帰ってきました。それ自体は大したことではなかったのですが、崩れ落ちて座り込むときに、横にあった木の棚の家具に脇腹をぶつけて、脇腹を骨折しました。もし調子が悪くなったときに、中学年、高学年や中学生はどこの具合がどう悪いかを伝えられますが、低学年の子どもたちは、具合が悪くなっても伝えられるのかなと思います。そこで、個々の児童生徒の健康状態については、それぞれの体質もあるので一概にはいきませんし、特に持病のある子は早めに熱中症対応をできるようにしなければいけません。ですから、持病のある子やアレルギーを持っている子のことは、担任の先生や養護の先生は一人一人が事前に把握されているのでしょうか、お尋ねします。

町の答え 教育長 葛󠄀西正敏

大里議員から質問があったアレルギーとか子どもたちの健康状態、伊達小のお子さんは心臓が悪いとお聞きしましたけれども、体の具合を示す、養教や担任以外にも、大きなことがある場合は、全職員で把握する形で対応しています。なお、子どもは、低学年では自分の様子を言えないこともあったり、お漏らしとかもありますけれども、子どもの様子を注意深く見て、1人の担任の先生ではなくて、複数の先生が子どもたちの様子を確認しながら、言えない子の対応もしているところです。

議員の再質問 5番 大里葉子

安心しました。豊浦町では、熱中症対策について、一人一人の児童生徒にも目を向けていただいているということで、よかったです。さらに、来年度に向けて各学校の普通教室にエアコン設置については、各学校の普通教室、特別教室、職員室などにも移動式スポットエアコンを設置するための予算を令和6年度当初に要求していただけると、エアコン設置の実現に向けての前向きな答弁をいただきました。ありがとうございます。そこで、設置予定の移動式スポットエアコンと、他校で設置予定の移動式スポットクーラーもありますが、スポットエアコン設置を選ばれたのは、何かの違いやメリット、デメリットを考慮してですか、伺います。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

豊浦町の場合、移動式のスポットエアコンを来年度に設置することを考えているところです。特にあまり変わりはないのかなと思いますが、スポットエアコンにつきましては、移動ができるということと、工事費が必要ありません。ただ、吸気と排気がありまして、排気については、外に吐き出せる形になっていますので、それを選択したいと考えています。今年度は、各学校の保健室に1台つけていますので、その状況も確認 しながら、スポットエアコンを考えているところです。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。私もこれが正しいかどうか分からないのですけれども、スポットエアコンをいろいろインターネットで調べて見ましたら、スポットエアコンは、冷却場所が特定の場所に限られてしまう、また、騒音レベルがスポットクーラー、冷風機では60デシベル、スポットエアコンでは最大70デシベルぐらいになるものもあるそうですが、人が不快に感じる音は、60デシベル後半から70デシベルと言われていますので、授業には差し障りはありませんか、伺います。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

現在はエアコン等がありませんので、各教室には扇風機2台とかサーキュレーター2台とかをフル活動させて今年は乗り切っている状況でした。たまたま今年は保健室につけているエアコンがありまして、私も実際に行って確認したのですけれども、扇風機とそう変わらないような音しか出ていませんので、基本的には問題ないと思っています。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。それでは、スポットエアコンは何教室に合計何台設置の予定ですか、伺います。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

教育委員会としては、豊浦小学校につきましては、普通教室、特別室、職員室、校長室を含めて16室で31台、大岸小学校につきましては、10室で19台、礼文華小学校におきましては、11室で21台、それから、豊浦中学校においては、13室で25台、合計50室で96台を考えてございます。購入金額につきましては、約830万円程度と考えてございます。ただ、今、物価等も上がっておりますので、金額は予算までは精査したいと思っていますが、約 830万円程度と考えているところでございます。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。小中学校へのエアコン設置は、費用もかかることから、例えばですけれども、児童生徒及び教職員等が使用する全ての部屋、理科室等、特別教室や屋内運動場、学校給食施設を対象として、空調・冷暖房設備の設置に要する経費の一部に、国庫補助を行う 大規模改造(空調(冷暖房設備)整備)事業、学校施設環境改善交付金というものがあります。ほかにもあるかと思いますが、こういう交付金を活用されて設置されますか、お尋ねします。

町の答え 生涯学習課長 杉谷佳昭(生涯学習課長は2024年3月まで)

補助事業につきましては、町村会でも国に要望していると聞いてございます。多分、議員がおっしゃられたとおり、北海道の大部分でエアコン等を設置してございませんが、各地域で来年度に向けて設置が進むのかなと思っていまして、それに対してはいろいろな補助もありますので、その辺については有利な補助で対応していきたいと原課では考えているところでございます。

議員の再質問 5番 大里葉子

教育長、教育委員会からは、来年度、普通教室、特別教室、職員室などにも設置するため、予算要求を来年度の当初予算に要求していただけるという前向きなご答弁をいただいていますが、予算に関わることですので、やはり、はっきりと町長から小中学校にはエアコンを設置しますとお聞きしたいところです。今日は、豊浦中学校の3年生が傍聴に来られています。3年生の皆さんは、来年に卒業されてしまうので、エアコンが設置されても快適に安心しての中学校生活の恩恵は受けられませんが、大変な猛暑の中、中学校生活を頑張ってきました。今日は、後輩たちのためにつながるよう、一般質問の最後まで、町長の答弁までを見届けていただきたいです。そこで、町長、中学3年生もいらっしゃる前で、しっかりお約束をいただきたいのです。小中学校にエアコンを設置していただけますか。大切な児童生徒の命をなくす前に、対応していただきたいので、お伺いいたします。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

ただいまご質問をいただいて、今まで聞いておったわけでございます。道内では、今までにない熱中症の警戒アラートが発令されたり、真夏日が 40日連続で続いたというように観測史上最長を更新したわけでございます。一方では、全国の小中学校普通教室の冷房設置率、これは昨年の9月1日現在ですけれども、全国で95.7%であります。しかしながら、北海道においては16.5%にとどまっているという低い設置率になっております。先ほど来、議員もおっしゃっておりますけれども、そういう状況でございます。そういうことに鑑みて、やはり子どもたちは豊浦町の宝でございます。子どもたちの命と健康を守っていかなければならないという思いでございまして、今後とも教育委員会と連携して設置に向けて取り組んでいきたいと考えてございます。よろしくお願いします。

議員の再質問 5番 大里葉子

今回、私が一般質問を小中学校の熱中症対策とエアコン設置と決めてから、町内の方から住宅のエアコン設置についてのご相談を受けたり、やまびこにもエアコンをつけていただかないと大変ですよとか、いろいろな声がありました。まずは小中学校の児童生徒にという思いで一般質問をさせていただきましたが、今後、学校はもちろん、病院ややまびこなど、町全体としても取り組んでいただきたいと思いますけれども、町長、 どうですか、お尋ねします。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

ただいま、病院とかやまびこのお話をされました。今、今年に入ってから、そういう計画を立てるために、何回となく病院及びやまびこと協議を重ねておりまして、取り組むことを前提に、来年度、再来年度と2か年にわたると思いますけれども、それについても取り組んでいくという方向性でございます。

議員の再質問 5番 大里葉子

分かりました。町全体としても、熱中症対策を検討していただいているということで安心しました。今日は、町長より、エアコン設置のお約束をいただきましたので、豊浦町の教育環境改善に取り組んでいただけるということで、安心して私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:豊浦町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月20日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる