洞爺湖町議会 平成27年9月会議 2015年9月24日
国道230号と道道洞爺岩内線の交差点の安全対策について
2015年9月24日、洞爺湖町議会の一般質問で、岡崎訓議員が「国道230号と道道洞爺岩内線の交差点の安全対策について」質問し、建設課長 八反田稔、町長 真屋敏春、企画防災課長 鈴木清隆、庶務課主幹 西代光明が答えました。
- 聞いた人
- 岡崎訓 議員
- 答えた人
- 建設課長 八反田稔、町長 真屋敏春、企画防災課長 鈴木清隆、庶務課主幹 西代光明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 岡崎訓
岡崎です。今9月議会、皆さん、どうもご苦労さまでございます。通告順に2点質問をいたしたいと思います。今回も実のあるお答えをいただければ大変ありがたいなと思っておりますので、よろしくお答えをいただきたいと思います。それでは、まず最初の質問につきまして、国道と道道の町の対応につきまして伺いたいというふうに思っております。一つ目は、国道230号と道道洞爺岩内線の交差点の安全対策について伺いたいと思っております。この交差点はご案内のとおり、国道230号と道道洞爺岩内線が交差するところでございます。通称、昔から一の原と呼ばれまして、今はバス停もございますけれども、この交差点につきましては、道道から見ますと、一時停止になっておりまして、右側がのり面ということで、交通安全上、見づらくて、右折の安全確認がしづらいというところでございます。また、札幌方面から来ますと、今度は左手がのり面となりまして、初めて訪れる人は、夜などは通り越して先のほうに行ってしまうという交差点でございます。交差点ができてから何十年もなりますけれども、そういう安全確認のしづらい危険な交差点ということで、草刈り等の管理が必要かと思います。まして、草刈り等の管理は当然大事だと思いますけれども、これから冬期間の冬道ではスリップ等により大変危険な交差点となろうかと思います。この交差点につきましては、交通安全上、のり面の整備を図るなどの安全対策が大変必要だと思っておりますが、その対応を町としていかが考えられているか、ひとつお答えいただければと思います。
町の答え 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)
国道230号線と道道洞爺岩内線の交差点の安全対策についてでございます。以前にも議会にて議員がご質問されておりますが、今お話のとおり、洞爺地区から札幌方面へ右折する際は、安全確認のためのカーブミラー等が設置されてございますが、確かに見通しが悪い状況がございます。また、町外の方が洞爺地区に進入する際も同様と考えられます。私どもが現場を確認したところ、のり面から歩道まで草木がかなり伸びてきている状況でございまして、ますます見通しが悪くなっている状況でございました。この状況については、早速、室蘭開建有珠復旧事務所のほうへ行きまして、草刈り等の環境整備をお願いしてきたところでございます。今後につきましても、前回の答弁でもございますが、交差点改良というのは大変厳しいという答えがあるものですから、現状での可能な範囲内で草刈り等の回数をふやしてもらうなどの環境生後を有珠復旧事務所にお願いしてまいったところでございます。以上でございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
ここの交差点は何十年も前からの一つの難所でございます。そういう中で、今、課長がおっしゃられましたように、草刈り等の管理をまずはしていただければありがたいと思います。以前には信号をつけて云々という話もありましたけれども、警察とか公安委員会の関係で信号設置はなかなか簡単にいかないということだと思いますけれども、ひとつ今後とも、国なり道なりに機会があれば現状を知ってもらうということで対応をお願いしたいと思っております。続きまして、国道230号の側溝の整備ということで伺いたいと思います。国道230号の側溝につきましても、建設から何十年もの年数を経ていると思っておりますけれども、年数がたって、私から見ると老朽化した側溝ではないかなと思っているところでございます。ご案内のとおり、近年、ゲリラ豪雨が多く、雨水をのみ込めないという状況でございまして、場所によりましては、畑から一面冠水ということで、その周辺のせっかく実った農作物がだめになってしまうという声もありまして、これからの営農に対する不安の声もございます。ここも、いろいろ聞くところによりますと、近年、草刈りの管理が低下しているような感じがございます。それと同時に、側溝についても管理が十分と言える状況下ではないと思いますので、この状況を国等に十分周知していただき、管理も十分してもらえるような、そういう中で現状の管理をしていただきたいと思います。町として、そういう状況をどの辺まで掌握されているでしょうか。
町の答え 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)
230号線の側溝の関係だと思います。集中豪雨の際に側溝から雨水排水があふれ出し、畑の一部が冠水したことがあるということのご指摘かと思います。これにつきまして、町も、その畑の所有者の方にお話を聞きに行き、その後、室蘭開発建設部の有珠復旧事務所に行って協議してまいりました。位置につきましては、成香地区の国道230号線の信号の付近だというふうに聞いてございます。町が早速申し入れをした結果、有珠復旧事務所にて現地調査をしていただきました。その調査結果の報告といたしましては、ちょうどこの付近は道路の横断勾配が緩く、また、排水経路の一部が暗渠管を埋設していることから、畑の雨水がのみ込めない状況もあり、お互いにあふれたりというところがあるということで報告を受けてございます。今申し上げましたとおり、道路の横断勾配が緩くなかなか難しいと認識してございましたが、現場についても私どもは草木の関係で確認しておりました。私どもは、今月の上旬に側溝や排水管を見てきたのですが、詰まりなどの要因になるようなものはございませんでした。しかしながら、今後について、有珠復旧事務所と協議をしてまいりましたが、有珠復旧事務所のほうで、集中豪雨などの際には、外部に委託している業者にこの付近を重点点検箇所として巡回していただくこととしまして、排水状況の確認などをしながら、今後のことを検討していきたいという回答でございました。また、町といたしましても、この付近につきましては、総合支所と警察で監視をしていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
改めて申し上げますと、今おっしゃられたような管理面ですね。草刈り等の管理をしっかりしてもらう中で、最後のほうでおっしゃられたとおり、地域の立地というものがありますから、これは長い目で見ないと側溝の整備というのはなかなか難しいのではないかと、素人考えですけれども、そう見ているところでございます。一つ、この整備に向けては、長い目で粘り強く対応をお願いしたいと思っていますが、いかがですか。
町の答え 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)
何度も申し上げるようですが、なかなか改善策がすぐに見当たらないということで、排水の側溝の容量を大きくするとか、それにしてもかなりのメーター数があるものですから、先ほど言いましたように、有珠復旧事務所のほうで状況をきちんと把握していただいた上で私どもとしてはお願いしてまいりたいというふうに考えています。以上でございます。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
前段のいわゆる230号線と武四郎坂との交点もそうですし、今回の洞爺の230号線のちょうど信号のあるあたり、これは前にもご質問をいただきまして、その都度、今、課長が言うように、有珠復旧事務所のほうに物を申しているわけでございますが、どうも有珠復旧事務所のほうも、所長が3年たつと異動で交代してしまう。引き継ぎがうまくされていればこういう問題はその都度解決されていくのかなというふうに思いますが、なかなかそこまでまだいっていないような状況があります。前段でも申しましたが、今回、羊蹄山麓と西胆振と連携会議を組ませていただきました。その中には、当然、室蘭開発建設部の部長も出席しております。特に、私どもは、今回、道路の関係では230号線はしっかり対策を講じてもらいたいということで訴えておりますので、今お話が出たときに留寿都から大原に入ってくるぐにゃっとした下り坂、あるいは上り坂のカーブの付近、ちょうど境界線になりますけれども、あそこのところに橋をかけてほしい、それから、今の230号線と武四郎坂の交点のところはのり面のところが余りにも見づらい状況にあります。両サイドに見えるカーブミラーが一つあるのですが、形が小さいということで、何だったら、開建がやらないのなら町がやるというところまで今言っています。なおかつ、はっぱをかけながら、今の交点のところと230号線の信号の側溝の関係については、開建のほうで早い時期に何とかしていただけるよう、私どもとしても手を尽くしてまいりたいというふうに考えてございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
そういう力強いお話をされているということで、改めてお礼を申し上げたいと思います。私は、今回、なぜ今の交差点についてお話したかといいますと、札幌から洞爺湖に来る人は、あそこのところはなかなかわからないようです。先日も、あるご婦人が、知らないで通り越してしまって、ここに来るのが全然わからなかった。こちらの宣伝の仕方が非常に弱いということなのでしょうという話をしたのですけれども、交差点のあり方が時代とともに変わってきているから、道路が整備されたときはあれでよかったのでしょうけれども、社会情勢が変わっている中では交差点も変わるべきではないかと思います。観光と生活の大事なところだというふうに思っていますので、今後とも、そういう対応をひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。それでは、次の質問ということでお伺いしたいと思います。活力のある地域づくりということで通告をいたしております。まず、旧成香小学校の跡の利活用につきまして伺いたいというふうに思っております。ご案内のとおり、近年、ここで、某大学が、中島のエゾシカの生態の調査、また洞爺湖の外来種のウチダザリガニ等の調査研究が行われて何年かたっているところでございます。そういう実績を上げておりますが、この大学の現状をどのように受けとめておられるか、その辺をお伺いしたいと思います。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
某大学というお話でございますが、酪農学園大学になります。平成21年7月29日に酪農学園大学と洞爺湖町が地域総合交流協定を結んで、洞爺湖町の自然環境の保全並びに産業、文化、生活、観光、教育等の振興、発展に協力することとなっております。洞爺湖周辺を調査研究のフィールドとしてこれまでも実績を残しておりまして、平成22年には、大学が旧成香小学校を酪農学園大学のサテライト校として位置づけ、環境共生学類の生徒を中心に活動拠点となっております。町内の活動でございますが、外来生物ウチダザリガニの効果的に防除手法の開発、生体調査、洞爺湖中島のエゾシカが生物相へ与える影響調査、捕獲、洞爺湖の基礎的な水質科学調査などを行っております。その調査結果につきましては、毎年、洞爺湖生物多様性フォーラムとして酪農学園大学の学生らによって洞爺湖町内を会場に報告会が行われております。また、地域活動への協力としても、社会教育課が行っております洞爺GENKIDS事業での地域の生態系に関する説明協力をいただいておりますし、各学校での総合学習に対しての協力もいただいているところでございます。地元住民との交流でありますが、洞爺湖町と酪農学園大学相互の親睦を深める目的として、年末に旧成香小学校、このサテライト校において活動報告を行うとともに、住民の皆さんと学生の交流会を行っておりますし、地域のお祭りにも参加し、地元の方々との交流を図っているところでございます。また、子供たちと自然環境を通じての交流も盛んに行われておりますし、洞爺湖マラソンやイベントなどの協力もいただいているところでございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
この大学は、地域において町内のボランティアからそういう活動の中心として深い活動を行われていると考えております。こういう大学が、今、サテライトということでいるということですけれども、地域のいろいろな資源等の活用という意味で、この地区は、先ほど来いろいろ出ていましたけれども、農業地区ということで、農業関係、産業にも大きくかかわる大学だというふうに理解しております。そういう中で、新たな地域づくりにつながるかと思いますけれども、もう1歩、2歩進めて、このサテライト校に大学の学部の誘致を図れないかというふうに思っています。もちろん、先方のあることですからなかなか簡単にはいかないかなと思いますけれども、そういうことを大学側に話されたことはありますか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
酪農学園大学に、旧成香小学校のサテライト校に学部の設立を要望したことはございません。
議員の質問 1番 岡崎訓
そういう状況であるならば、今までの実績等を受けとめて、いろいろ障害はあろうかと思いますけれども、学部の誘致をひとつ図っていただければなと思います。そういう中で、住民票を移してもらって、現在ある施設で、洞青寮もありますから、寮を提供して、そこで学生に生活してもらう。若い人たちが何年か町民として生活しながら、学問、また地域のいろいろな活動に参加する、そういう新たなまちづくりも出てくると思っております。これは、地域の創生に大きく影響が出るのではないかと思いますし、どちらかというと即効性もあるのかなと思っていますけれども、町長、いかがですか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
学部の誘致ということになりますと、非常に高いハードルがあろうかなというふうにも思っております。サテライトにしていただいたのは、逆に、酪農学園大学のほうから、ぜひサテライト校にということで来たわけでございますが、そのときにも、学部という話はなかなか難しいけれども、サテライトということで何とかお願いできないでしょうかというお話があったことを記憶しております。でも、なおもチャレンジしてみる必要はあるのかなと思います。やってみる価値はあると思いますので、一応、お声かけはしてみたいなというふうに思っております。
議員の質問 1番 岡崎訓
だめだという声が出るのかなと思っていたのですけれども、前向きにチャレンジの精神が示されて、大変心強く思っております。そういうことで、地域に若い人が入ってくれることで活性化が起きるかなと思います。一朝一夕にはいかないまでも、そういう前向きな思いを持って取り組んでいただきたいと思っております。そういう期待を持ちながら、次に入りたいと思います。それでは次に、洞爺ふれ愛センター等の管理について伺いたいと思います。近年、公共施設の老朽化の時代を迎えているところでございますけれども、メンテナンスをきちんと行うことで耐用年数を延ばすことができるのかなと思っております。メンテナンスを怠ると、結局、大きな経費を投入して改めて修理をしなければいけなくなり、そういうことで費用が大きくかかるわけです。こんなことは言うまでもないと思いますけれども、老朽化しているところは早目に補修なりをしていただきたいと考えていますが、いかがですか。
町の答え 庶務課主幹 西代光明
洞爺ふれ愛センターにつきましては、平成8年に建設し、19年が経過し、外壁や屋根の劣化等から、平成25年において、外壁の補修及び屋根の補修を実施したところで、部分改修のため、ことしに入り、前回補修した以外の屋根の部分から雨漏りも確認されたところでございます。今年度、旧診療所側を高齢者サロンや文化財の展示施設として改修することになっておりますが、その際に改修にあわせて、屋根の防水工事、壁の塗装工事を実施する予定でございます。また、ふれ愛センターの外壁につきましては、計画的な維持管理メンテナンスに努めてまいりたいと思います。
議員の質問 1番 岡崎訓
屋根の修理はされるということでございますけれども、外壁は、外から見ても、色も大分落ちているのでねこの辺できちんと整備しておかないと、冬の雪や風で外壁がだんだん傷んできます。修理の時期に来ていると思いますので、ことしとは言わずとも、来年の当初の予算でひとつ修理を計画していただければありがたいと思います。その辺はいかがですか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ただいま、洞爺総合支所の西代主幹のほうから話があったとおり、今年度におきましては、交流サロン、あるいは、今まで郷土資料館にあったものをこちらに移設するための準備をするということで、その部分の屋根、その他外壁等々はやらせてもらうわけですが、今、主幹が言ったように、来年以降、計画性を持って、できるだけ早い時期に外壁の改修をしていきたいと思います。この間もいろいろ写真を見せていただきましたけれども、大分傷みが激しくなってきているように思いますので、そこら辺はしっかりメンテナンスをしていきたいなというふうに考えてございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
今後のメンテナンスは町長が言うとおりですし、担当者のおっしゃるとおり、ひとつよろしくお願い申し上げて終わります。ありがとうございました。