洞爺湖町議会 平成27年6月会議 2015年6月17日
路線バスの運行確保
2015年6月17日、洞爺湖町議会の一般質問で、岡崎訓議員が「路線バスの運行確保」について質問し、企画防災課長 鈴木清隆、洞爺総合支所長 大西康典が答えました。
- 聞いた人
- 岡崎訓 議員
- 答えた人
- 企画防災課長 鈴木清隆、洞爺総合支所長 大西康典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 岡崎訓
それでは、次の質問に入りたいと思います。路線バスの運行確保ということで申し上げているところでございますけれども、本日は、路線バスの件に限定しまして伺いたいと思います。洞爺温泉と洞爺の間の路線バスの時刻の改正によりまして、午後の便がなくなってしまった。午後の1便があったのですけれども、この便がなくなりまして、年配者を初め、一般利用者の方が、出かけて洞爺温泉から洞爺に帰るという方は、12時の昼から夕方までバスがないということで、半日も温泉で待たなければいけないという現状が起きてしまいました。温泉のバスの待合所も観光協会で整備されてできておりますけれども、半日待つということは、運転できなくなった方がだんだん増加している中で、ますます路線バスが重要だというふうになっているところでございます。そういうことで、低コストの小型のバス等をバス会社等で運行できないかなと。便でいくと、温泉から月浦の辺まで来ている便が1本あると思うのです。それを洞爺まで延長ということはどうなのかなというふうに思っていますけれども、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
まず、洞爺-洞爺湖温泉間の部分のバスの運行でありますけれども、現在、札幌-洞爺湖温泉間で走っているものが4往復ございます。また、湖畔を回る水の駅洞爺湖温泉着の部分が7便出ているところでございます。そうした中で、平成26年9月までの札幌-洞爺湖温泉間のバスの運行は、1日6往復走っていたところですけれども、昨年10月のダイヤ改正で4往復と2往復減便されております。ダイヤ改正のときにバス会社から減便を行うというお話を受けたところでございまして、このときは、25年に伺っておりまして、洞爺湖町として11月に札幌市と洞爺湖温泉間のバス路線の現状維持を要望していたところでございます。ただ、結果としては、札幌-洞爺湖温泉間のバスの乗車率が悪く、減便せざるを得ないということで、何とか継続していきたいところであるが、今回、減便することになったとの連絡をいただいたところであります。特に、洞爺湖-札幌間の公共交通機関においては、JRによる運行がされているところであり、札幌洞爺湖間特急においては9往復運行しているところでございます。この特急運行においても、列車火災などにより、現在は減便運行の状況でもございます。札幌-洞爺湖間は多くの観光客が利用する路線ではありますが、洞爺地区においては洞爺湖温泉へ向かうときに利用されている部分で住民の方々が利用されていることも認識しているところでございます。ただ、民間経営での路線運行であり、残念ではありますが、収益が見込めないところにおいてやむを得ないというところなのかもしれません。今、議員がお話ししておりました月浦洞爺湖温泉間、これは1日2往復運行しているところであります。利用状況について、毎年バス会社から数字をいただいているところですけれども、利用客数等がふえる部分であれば増便等も、また、水の駅からの発着もあり得るのかもしれませんけれども、どうしてもそこの部分で利益をふやしていけないというお話を聞いております。ただ、来春には北海道新幹線が新函館北斗駅まで開業するところでありまして、今以上に道内の観光客がふえることも予想されているところでございます。そのときには、札幌洞爺湖温泉間のバスにおいても観光客の利用が見込まれるところでもありますので、そのときには道南バスのほうでは増便もあるかもしれないという話は聞いているところであります。ただ、現状においては、洞爺湖温泉と水の駅を結ぶバス路線につきましては、東回りを入れて3路線ございますけれども、10往復運行されているところでございまして、午後の便においては、洞爺湖温泉発の札幌行きの便が2便廃止されているところでありますが、湖岸通りの便が2時以降は5便ほどございますので、こちらのほうを利用していただければと思っております。以上です。
議員の質問 1番 岡崎訓
これからも利用者のことを考えながら、バス会社にも協力をしていただきたいというふうに思っております。この機会に、今、新幹線等の絡みで観光客もふえてくる、洞爺湖に入ってくるのではないかというようなお話がありましたけれども、そういうことは本当に十分考えられると思います。そういう中で、道の関係の補助で、シャトルバスで湖畔1週がされていましたね。今後、そういうこともひとつ加えていただいて、バスの運行を考えてもらえるような、道南バスとか、町と一体になりましたよね。バスの運行等も考えていただければと思います。観光客とそういうことで、地域の人も利用できるということで幅が広がるのかなと思っていますけれども、その辺はいかがですか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
洞爺湖を回る部分は、今お話ししたとおり、6往復ほどあるのですけれども、やはり、洞爺湖を1周する部分では、路線バスを使ってでは半日がかりになる部分もあるかと思います。湖畔の部分では、いろいろな名所、また、地点地点でいいところがたくさんございますので、観光客も利用できるようなバスの周回ができるような部分になればいいかと思っております。そういう部分は、今後もバス会社ともいろいろ検討して、そういうふうに周遊できる路線ができるように要望はしてまいりたいと考えております。
議員の質問 1番 岡崎訓
そういう前向きなバス会社のことも協議を重ねていただければありがたいと思っております。それでは、続いて、バス関係ですけれども、バス停に待合所の設置をお願いしたいということで質問を上げております。香川入り口のバス停につきまして、このバス停の利用者には、近くには公営住宅もございまして、そこに住む方、その周辺の人たちはバスを利用するということでございます。高齢化も進む昨今でございますけれども、年配者等の人たちが風雪の中でバス待ちの傾向が見られているところでございます。そういう中で、このバス停に、湖畔の公園ということでございますけれども、バスの待合所の設置はいかがなものかなというふうに思っています。その辺を伺いたいと思います。
町の答え 洞爺総合支所長 大西康典(洞爺総合支所長は2016年3月まで)
ただいまのご質問の路線バスの停留所の待合室についてでございますけれども、町内の路線バス停留所の待合所の関係でございますけれども、バス事業者で対応してきたという経緯もございますが、町のまちづくりの観点から設置されていないバス停留所の待合所について再編を行ってきているところでございます。その際に、洞爺地区の路線バス停留所の待合所の設置についても検討を行っておりましたが、用地の確保、また、周辺景観への配慮などから設置を見送った経緯がございます。ご質問の洞爺香川入り口でも検討を行っておりましたが、用地等の問題から設置については見送られたという経緯がございます。現在、公営住宅の方々や高齢者の方々が利用されているということ、また、待合所の設置を望む声があるということでございますので、待合所の設置に向けて検討をしていきたいというふうに思っております。なお、設置する場合には、現在の場所では困難と考えられますので、設置可能な場所への移動などの検討、また、バス事業者や環境省など関係機関との調整と必要な協議をしていきたいというふうに思っているところでございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
前向きなお答えをいただきまして、大変ありがたく思っています。ちょっとしつこいかもしれないですけれども、バス停のそばは、公園ということで観光客も散策される傾向もふえつつあります。そういう中で、観光地としての付加価値を高める意味で、このバス停につきましても、今、支所長が言われますように、工夫していただいて、屋根つきの東屋と言うのですかね、そういうような形の待合所にすれば、今言われたような土地とか景観の問題にもいろいろ配慮できるのかなということを考えています。そういうことで、観光客を初め、バス利用者はもちろんですけれども、多くの人がこの施設を利用してもらえるという、そういう多目的な利活用ができるのではないかなというふうに、そこの場所からして、そういうふうに利用できるものと思っておりますので、まちの活性化につなげられるようなことになるかと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。そういうことで、次の二つ目の安全なまちづくりということで質問させていただきたいと思います。その1としまして、石垣の老朽化ということで伺います。これは、曙地区の町道のすぐそばののり面の石垣が老朽化しております。この場所の石垣が大分膨れ上がってきております。付近は、もちろん人家がございますし、また車も通る町道となっております。山間部という地形から、昨今の豪雨というか、天候不順の中で土砂災害が発生する、そして、その道路の奥というか、上側にある人家も孤立する非常に危険な状況に陥るのではないかという地形になっております。地域の皆さんの安全な生活を確保する見地から、何らかの対策を講じる必要があるのではないかというふうに思っていますが、いかがでしょうか。
町の答え 洞爺総合支所長 大西康典(洞爺総合支所長は2016年3月まで)
ただいまの洞爺地区の曙地区の老朽化した石垣の補修についてでございますけれども、今、議員がおっしゃられた当該箇所につきましては、曙地区の下流に西曙川というものがございます。その上流部の地点に該当するところでございますけれども、現地、それから、道路図面等で確認をいたしました。ちょうど曙線の道路敷地内の3面で張られたコンクリート張りの河川と接する、これは私有地に組まれた石垣と思われるということでございます。西曙川でございますけれども、当時を知る方のお話をお聞きしますと、過去に河川災害が発生いたしまして、現況の河川の流れのとおり、災害復旧工事によって河川改修がされたというふうに聞いてございます。その後、昭和59年に、その当時は村でありましたので、村道曙道路改良工事を行っております。その際に、先ほど言いましたコンクリート面が道路敷地内にあるわけですが、それも含めた道路用地の啓開が確定されているということでございます。そういうようなことから、本来、民有地、私有地におきましては、それぞれの所有者が土地を保全することになってございますので、ご質問の箇所についても所有者において対応していただくことになると思いますので、ご理解をいただければというふうに思っているところでございます。また、災害の関係でお話がございましたが、現在、西曙川の上流は、降雨、また地質等が原因で災害が予想される土石流危険渓流として北海道の土砂災害危険箇所の指定を受けているということで、聞くところによりますと、今、北海道で現地調査が行われたというふうにも聞いているところでございます。あってはならないことではございますが、もしも大雨等による土砂災害等の被害を受けたときには災害復旧という中で対応していくことになります。その際には、地域の地権者の方々のご協力、ご理解をいただくことになるかと思っていますので、その際には地権者の方々にお願いするということになろうかというふうに思っているところでございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
今、支所長から説明がございましたけれども、私有地ながら、そういう過去の経緯もありますし、また、今、北海道の危険地域ということになっているようですけれども、これを地域の自治会の人たちというか、周辺の人たちにもきちんとお話をして、まずは安心感を与えて生活をしてもらうと。そういうことで周知されますように、住民の方にお伝えいただきたいと思っております。ひとつよろしく期待を申し上げて、次の質問をいたします。その2番目としまして、町道の管理保全ということで伺いたいと思います。現在、町道の白線が引き直されたということで、交通安全の上からも、住民から大変喜ばれているところでございます。そういう中で、何といっても雪国で、冬期間は積雪も多いということで、凍結等などで舗装のひび割れとか穴があくなど、非常に傷みやすい状況下であると思います。春は、特に雪解けとともに傷みがあちこちで見られるということでございますけれども、こうした面に対して日ごろから町道の管理保全は十分実施されていると思いますけれども、その対処を一つ伺いたいと思います。
町の答え 洞爺総合支所長 大西康典(洞爺総合支所長は2016年3月まで)
まず、ただいまの洞爺地区の町道の管理保全についてのご質問でございます。その件に関してお話をさせていただきますが、毎年、予算の範囲内ではございますけれども、年2回、町道維持補修を行い、地域住民の方々が安全に利用できるように努めているところでございます。今お話もありましたとおり、凍上等、冬期間による舗装の傷み、また、大型車などの通過のあるカーブ付近での傷みというものが激しい場合には、部分的に交通ができるように、支障を来さないように、その都度、維持補修に努めているところでございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
ありがとうございます。今後もそういう管理保全を続けていただければありがたいと思います。それでは、最後になりますけれども、富丘地区の町道富丘線について伺いたいと思います。ここは、町内で一番雪の多い地区でございます。町道富丘線の舗装のひび割れ、また、穴があいたり、傷みが見受けられるところでございます。また、今、この地区において林業の事業等が行われているところでございますが、地域の安全な交通を確保する見地から、早急な補修が必要かなと考えられますが、これはいかがでしょうか。
町の答え 洞爺総合支所長 大西康典(洞爺総合支所長は2016年3月まで)
ただいまのご質問は、町道大原富丘線だと思いますので、それでお答えをさせていただきたいと思いますが、この路線につきましては、国道230号から道道中洞爺留寿都線までの約5キロメートルの区間でございまして、昨年におきまして傷みが著しい箇所の舗装工事を行い、整備がほぼ完了した路線でもございます。ただいまのご質問の補修箇所につきましては、現在、応急的な処置を行い、利用に支障が出ないよう維持補修を行っておりますが、秋ごろに、舗装オーバーレイを実施して補修をしたいというふうに考えているところでございます。今後も、洞爺地区の町道の維持保全については、地域住民の方々のご理解、ご協力をいただきながら、安全対策に十分配慮をしていきたいというふうに考えているところでございます。
議員の質問 1番 岡崎訓
支所長の心強い言葉を最後に聞きまして、安心といいますか、心強く感じておりますので、住民の皆さんの声に応えて今後とも事業を進めていただければありがたいと思います。これで終わります。ありがとうございました。