みんなの議会

洞爺湖町議会 平成27年3月会議 2015年3月5日

「この政策基本方針と政策5原則、以前にもらった資料を見ましても余りにも抽象過ぎて、何の事業をやればいいのかなというのがよく読み取れません。基本方針と政策5原則に基づいて事業を実施してまいるということですから、この抽象的な作文をどう理解したのか、まずそこのところをお伺いしたいと思います。」

2015年3月5日、洞爺湖町議会の一般質問で、小松晃議員が質問し、企画防災課長 鈴木清隆、健康福祉課長 皆見亨、町長 真屋敏春、管理課長 天野英樹、経済部長 森寿浩、総務部長 遠藤秀男が答えました。

聞いた人
小松晃 議員
答えた人
企画防災課長 鈴木清隆、健康福祉課長 皆見亨、町長 真屋敏春、管理課長 天野英樹、経済部長 森寿浩、総務部長 遠藤秀男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小松晃

今回は、先ほど町長から説明のありました平成27年度の執行方針、主な施策の中から何点かお伺いをしたいと思います。この後、26年度の補正予算が提案されることだろうと思いますけれども、その中では地域住民生活緊急支援のための交付金、これが約7,800万円余り計上される予定となっています。執行方針の中で、その基本方針と政策5原則に基づいて少子化対策、移住・定住対策云々とありますけれども、この政策基本方針と政策5原則、以前にもらった資料を見ましても余りにも抽象過ぎて、何の事業をやればいいのかなというのがよく読み取れません。基本方針と政策5原則に基づいて事業を実施してまいるということですから、この抽象的な作文をどう理解したのか、まずそこのところをお伺いしたいと思います。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

まち・ひと・しごと創生法による基本方針でありますが、人口減少を克服し、地方創生を成し遂げるため、まず三つの基本的視点で人口減少克服地方創生に正面から取り組むこととしております。これは政府のほうで発表しているところでありますけれども、この部分をお伝えしていきたいと思います。まず一つ目には、東京一極集中を是正することであり、地方から東京圏への人口の流出に歯どめをかけ、東京一極集中に是正をするため、仕事の創生と人の創生の好循環を実現することであります。二つ目に、若い世代の就労、結婚、子育ての希望を実現するに当たりまして、人口減少を克服するために若い世代が安心して就労し、希望どおり結婚し、妊娠・出産・子育てができるような社会経済環境を実現することでございます。三つ目として、地域の特性に即して地域課題を解決することでありまして、人口の減少に伴う地域変化に柔軟に対応し、地域が直面する課題を解決し、地域の中において安全・安心で、心豊かな生活が将来にわたって確保されるようにすることでございます。まち・ひと・しごとの創生を好循環を確立するためにという形で、仕事の創生として地域に根づいたサービス産業の活力、生産性の向上、雇用の質の確保、向上に注力していくこととし、特に若い世代が地方で安心して働くことができる雇用提供が必要となっております。人口の減少が深刻な地方では重要でありまして、経済・産業全体の付加価値や生産性を継続的に持続させていくことが必要と言われております。二つ目に、ひとの創生でありまして、地方へ新しい人の流れをつくるため、地域内外の有用な人材を積極的に確保、育成し、地方への移住・定住を促進するための仕組みづくりを整備し、地方での仕事にチャレンジでき、安心して子供を産み育てられるよう結婚から妊娠・出産・子育てまで、切れ目のない支援を実現することとなっております。三つ目に、まちの創生でありまして、しごと・ひとの好循環を支えるために、人々が地方での生活やライフスタイルのすばらしさを実現し、安心して暮らせるようなまちの集約、活性化が必要であります。地域が個性を生かして自立できるようICT、情報通信技術でありますけれども、こういうものを活用しつつ、まちづくりにおいて革新を起こしていくことが重要であると言われております。この事業を遂行するに当たって、まち・ひと・しごとの創生政策5原則がございます。一つは、自立性として、各施策が一過性の対処療法的なものにとどまらず、構造的な問題に対処し、地方公共団体、民間事業者、個人等の自立につながるようなものであるようにする。特に、地域内外の有能な人材を積極的な確保、育成を急ぎ、施設の効果が特定の地域・地方、あるいはそこに属する企業・個人に直接利するものでございまして、国の支援がなくても地域・地方の事業が継続する状態を目指し、具体的な工夫がなされていることを要するものでございます。二つ目として、将来性がございます。地方が自立かつ主体的に夢を持って前向きに取り組むことを支援する施策に重点を置き、活力ある地域産業の維持、創出し、地域のきずなの中で、心豊かに生活できる環境を実現する仕組みづくりを行うこととなっております。三つ目として、地域性としては、国は各地域の実態に合った施策を支援することとし、各地域は客観的データを基づき、実情分析や将来予測を行い、市町村のまち・ひと・しごと創生戦略を策定するとともに、当戦略に沿った施策を実現できる枠組みを整備することとなっております。4番目に、直接性として、限られた財源の時間の中で最大限の成果を上がるため、人の移転、仕事の創出やまちづくりを直接的に支援する施策を集中的に実施、地方公共団体に限らず住民代表に加え、産業界、大学、金融機関、労働団体、産官学、勤労と言われておりますけれども、連携を促すことにより施策の効果をより高める工夫を行い、民間を含めた連携体制の整備が図られることとなっております。最後、5番目になります。成果、結果重視として、効果検証の仕組みを伴わないばらまき型の政策は採用しておりません。明確なPDCAと言われておりますけれども、計画・実施・評価・そして改善のもとに短期・中期の具体的な数値目標を設定し、政策効果を客観的な指標により検証し、必要な改善を行うこということになっております。成果の検証結果により、取り組み内容の変更や中止の検討が行われるプロセスがしっかりと組み込み、その検証や継続的な取り組み改善が容易に可能である必要があると言われているのが、国の基本方向と政策の5原則でございます。

議員の質問 2番 小松晃

大変詳細に説明いただきまして、大変ありがとうございました。中央官庁の役人が書いた文書、これだけ読んで、では町は何をやればいいのかなというのはよく読み取れませんでした。ここで、基本方針と政策5原則に基づいて少子化対策、移住・定住促進、創業支援、販路拡大、観光誘客促進の事業を実施してまいりますと、それぞれこの後の主要な施策の中で述べておりますし、前回いただいた資料の中でも、総額7,800万円余りの内訳があります。ただ、この中では、ここで言っている創業支援だとか、販売拡大がどれに当たるのかなと、子育て、あるいは少子化対策、移住・定住促進、観光誘客促進というのは、そういう文字がありますからわかるのですけれども、創業支援、販路拡大がどれに当たるのかなというのがちょっとわからなかったので、このこともお伺いします。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

今回、平成26年度の補正予算として、7,889万7,000円計上させていただいているところであります。議員がおっしゃる少子化対策、移住・定住促進、支援事業、販路拡大、観光誘致の部分でございます。少子化対策におきましては、子育て応援事業ということの中で、出産祝い金の支援事業を行うこととしております。またもう一つ、子供インフルエンザワクチン接種助成事業が、この少子化対策によっての事業としております。また、移住・定住促進でございます。この部分につきましては、ちょっと暮らし事業、また後継者と婚活支援事業、住宅リフォーム支援事業が、移住・定住促進事業のものでございます。創業支援、販路拡大の部分でございます。こちらにつきましては、移住・定住の促進事業の中でチャレンジショップ支援事業、また、ぐるっと洞爺湖プレゼント地域活性化事業、特産品PRパンフレット作成事業が、移住・定住の中で創業支援、販路拡大という部分でとらえているところでございます。最後に、観光誘客の促進でございます。こちらの部分につきましては、国外誘客素材としてのDVD・パンフレット等の作成事業、また国内誘客プロモーション事業、そして観光コンシェルジュ事業が平成26年度の補正予算の中で、地方創生先行型の中で計上しているものでございます。

議員の質問 2番 小松晃

わかりました。先日いただいた地域住民生活等緊急支援費、その額7,800万円の事業費の中で、地方版戦略策定事業というのがありますけれども、これは何をやるのかお話いただけますか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

国が言っている部分では、今、人口が2060年には大幅に1億人を切るという状況の中にあります。そうした中で、この各市町村がまず今の人口動態をしっかりつかむようにという部分の中で、今後、2040年、60年までの人口動態を5歳単位の中で、男女別、就労先、またはどちらのほうから働きに来ているのか、そういう分析をする部分で業者のほうに委託する部分となっている事業でございます。

議員の質問 2番 小松晃

それでは子育て支援事業、少子化対策に関連してちょっとお伺いしますけれども、昨年6月の議会の一般質問で、子ども・子育て支援対策としてゼロ歳児、1歳児は保育所に預けるのではなくて、母親の手元で育てられるような支援策を講じられないかとの質問に対して、法定13事業以外に町が独自に計画するものについては、計画策定委員会で慎重に議論する。また、町長もこれに対する国・道の補助メニューがなく、町が単独で行うとすると多額の費用を要すると。しかし、定住・移住、あるいは子育て対策に鑑み、いろいろな角度から検討してみなければならないと言っていました。その後、計画策定委員会だとか、あるいはこれに対して検討を、あるいは議論をした経緯があるのかどうなのか伺います。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

まず少子化が進行する中で、安心して子供を産み育てることができる環境の整備というものは、これは必要不可欠であると、議員がおっしゃるとおりであるというふうに私も感じているところでございます。その一つの施策として、乳幼児を保育所で預けるのではなくて、母親の手元で育てることができるような施策ということで、さきの6月の議会で議論をさせていただきたいと、計画策定委員会において議論をさせていただきたいということでご答弁をさせていただきました。その後、協議会において協議をいたしました。その必要性は理解できるというものでございますけれども、初めから家庭において養育するということを考えている世帯、または育児休業を取得することを考えている世帯、さらには保育所や親類に預けて働く予定である世帯など、さまざまなケースがあって、給付基準などについて難しいのではというようなご意見をいただいたところではございます。

議員の質問 2番 小松晃

前回もお話ししましたけれども、できれば生後7カ月、8カ月の子供を保育所に預けるのではなくて、やっぱり母親の手元で育ててあげたい、そう思っている親も多分多いと思うのですね。どうしても仕事を抜けられないから、保育所に預けなければいけないというのもあると思いますけれども、せめてそういう希望があれば聞いてやっていただけないのかなと、そんな気もしますが、どうでしょうか。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

ご提案の支援策についてでございますけれども、この計画、今回の子育て支援事業計画というものは、5カ年の計画期間でございます。今回の支援策について、議員がおっしゃるものにつきましては、計画の中には盛り込んではいないところではございますけれども、策定委員会では計画の進捗状況及び評価・点検を毎年度行うこととしてございます。実現につきましては、なかなか諸事情等により難しいものもあると思いますが、今後もその時々の社会情勢の変化を見定めながら、継続して計画策定委員会の中での委員の皆様のご意見等、伺っていきたいというふうには考えているところでございます。

議員の質問 2番 小松晃

今すぐ云々ということにはならないと思いますので、頭の隅に入れておいてもらって、折に触れて検討していただくということにしてください。

議員の質問 2番 小松晃

あと、一、二分で終わります。

議員の質問 2番 小松晃

今回のこの事業は、あくまでも26年度事業ですし、新年度予算には類似する予算が見当たりません。それも26年度の年度末ぎりぎりになって補正が出てくるという状況ですから、これが単年度で終わって、単年度でまた一過性で終わってしまったら、効果が出ない事業も多分出てくると思うのですね。新年度以降見通しは、今、26年度予算もこれから審議する段階ですから、27年度以降はこの種の事業まだできるのかどうなのか、その辺ちょっと確認をしたいと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今回、国のほうにおきまして、いわゆる地方創生なるものができたわけでございますが、議員おっしゃるとおり、よくわからないというなのが私ども実感でございます。ただ、そんな中、やっぱりしっかりした戦略を組んでやっていかなければならないと、人口流出については今始まったものではなくて、国の施策の中で私どもの町にもいわゆる優秀な人材がおりました。中学卒業、高校卒業、そして大学に行ったときに、その人方が求める職場というのは、ややもするとやっぱり都市部に行ってしまう、条件のいいところに行ってしまう。若い人が、この町に残ってくれないというのが現状の中で、しかも私どもの地域の中ではそれを何とか打破しようということで、特色ある地域づくりを今までやってきたわけでございますが、特にイベント多い町でございますけれども、イベント、あるいはジオに認定された地域、さらには今、婚活等々いろいろな他にもないような事業も、私どもの町として独自に取り組んできたわけでございますが、国のほうではいわゆる、ひと・しごと・まちづくりの中で今回こういうことをやってくれということで、26年度急遽、国のほうの補正予算が決まりました。地方創生先行型、あるいは地域消費喚起生活支援型ということで、私どもの町にも総体で、全体で町の負担も含めますと、7,800万円ぐらいの事業費になるわけでございますが、今、議員おっしゃられたとおり、私どもの町もずっとこのまま継続していけれるかというと、私どもの財政事情を考えると、非常に厳しいものがございます。そんな中、27年度も恐らく補正予算が出るのではないかと今言われておりますけれども、そこら辺を見きわめながら事業の選択をしていかなければならないなというふうにも思っております。ただ、私ども予算の中でも今まではやりたくてもできなかった事業の中で、子育て、あるいは福祉の充実、特に今回は医療費・子育てということで、中学生まで医療費無料ということも取り組まさせていただきたいと思っておりますけれども、そういうことは1年、2年で終わるものではなく、やはり継続してやっていかなければならないなというふうにも思っておりますし、この町に例えば移住・定住できていただくためにも、今、住宅リフォーム等もやっておりますけれども、これらについてもこれらにかわるようなものも一つ検討し、さらにこの地域で何というのでしょうか、住んでいただける、あるいはこの町に今まで住んでいた方々が、何かをやりたくてもできなかったけれども、町の支援があれば何とかできると、そういう一助になれるようなものを今後、検討していかなければならないなというふうに思っております。

議員の質問 2番 小松晃

せっかく手がけた事業が、中途半端で終わることのないようにいろいろな団体を通じて、この事業を継続していけれるように、町長、努力していただきたいと思います。これで、(1)を終わります。

議員の質問 2番 小松晃

それでは、通告の(2)の点についてお伺いをします。執行方針には、スポーツ観光地を目指たサッカー場について、さらに検討を進めますというかなり消極的な言い回しをしていましたけれども、実は平成25年にこれに関する調査特別委員会、検討特別委員会が設置をされて、去年3月6日に委員長から議長に調査の報告をしています。この中では、ここに書いてありますように、特別委員会としては、現時点において町が運動公園、サッカー場、またこのたぐいの施設を新規に建設・設置することについては、これを否と決したということで、それからちょうど1年ですけれども、これはあくまでも委員長が議長に報告したことですから、とはいいながら町長もこのことは、それなりに受けとめただろうと思います。1年後の今、さっきも言いましたけれども、消極的な言い回しとはいいながら、サッカー場の云々ということが出てきたということは、この1年間に検討すべき環境になったのかどうなのか、その辺をお伺いします。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

サッカー場建設についてでございますけれども、平成25年、そして26年と私どもの不手際から、議員の皆様には大変ご不便というよりも不快な感じを持たせてしまったことに対しては、改めておわびをするところでございます。この問題につきまして、当初、私ども提案をさせていただいたときに、用地の問題、さらには建設費に多大な費用を要するということで、本当にご迷惑をおかけしたところでございますが、何とか今の現状、いわゆる私どもの地域にも、北海道の中でも非常に温暖な地域ということから、今、スポーツ観光に対する思いが非常に道内でも高まっているということで、道内の少年少女のサッカーチームがいろいろ会場を模索している、あるいは転々としているいう状況も聞いております。また、昨年は海外の台湾のほうからも少年チームがこちらのほうに来まして、地域の子供たちと対外試合をやったという経緯もあります。この地域には、ご承知のように隣の地域に天然芝のサッカー場がございまして、非常にそれが好評を得ていると、今も1市3町の中で何とかこの地域を、スポーツ観光に特化したものに寄与できないかという議論はしておりました。その中で、最小限の費用で最大限の効果を生ますような方策は何かないのかということで、今現在も検討をしているところでございまして、一応これは26年というか、26年の秋くらいまではなかなか場所の問題、あるいは金額の問題でも、非常に難しいものがあるなという思いでございましたけれども、何とか安い金額、あるいはそこそこの施設を何とか共同でできないもの、共同というよりも私どもの町でできないだろうかなというのが、検討を始めているところでございまして、それが正式にこれなら議会にもご協議していただけるだろうというものができ上がりましたら、また議会のほうにも相談をさせていただきたいなというふうに思いますが、今現在では、まだその素案になるものが残念ながらできていない状況にあることから、今回、執行方針の中にはそのような言葉に書かさせていただいたところでございますが、素案が成熟した段階では、また議員の皆様とご協議をさせていただきたいなというふうに考えております。

議員の質問 2番 小松晃

自分もこれを否定するつもりはありませんし、環境が整えば進めていいのではないかなというふうにも思っています。平成25年に特別委員会設置して、いろいろ検討した中では、室蘭、伊達、洞爺湖と三つの会場ができれば、かなり大きな大会も誘致できるのではないかというところまで検討したこともあります。いずれにしましても今回、こうやって文書にする前にいろいろな機会があったから、ちょっと耳打ちしてくれたらよかったのかなと、そんな気もしています。先ほど言いましたように、自分も環境が整えば進めるべきだと思うし、これを否定するつもりもありませんので、町長も環境が整ったら、また議会側とも相談をしたいということですから、そのようにお願いをして、この質問は終わります。それから、(3)では、教育長の執行方針にもありましたけれども、27年度末をもって二つの町立高校が閉校、廃校になります。そのうち洞爺高校については、町民の方々にいろいろ検討していただいて、あの跡地をどう利用するか、寮も含めてどうするかということでいろいろ一定程度の結論を得ています。もう一つの洞爺湖温泉中学校、あれだけの大きい校舎でもあるし、あのまま放置しておくのはもったいないなと、何かに使えないのか、利活用できないのか。恐らく検討するにしても1年、2年はかかると思いますので、廃校を1年前にして今からでも検討すべきではないかなということですけれども、これはいかがでしょうか。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

洞爺湖温泉中学校の利活用、今から検討しておくべきでないかとのご質問でございますが、初めに洞爺湖温泉中学校施設の耐震化の状況についてご説明をさせていただきますが、体育館等につきましては、平成24年度に耐震化工事を実施してございますが、校舎等におきましては生徒数の急激な減少により、耐震化工事を見送ってございましたが、町内小中学校の適正配置に関する協議を進め、昨年末までに洞爺湖温泉中学校、虻田中学校へ平成28年4月1日をもって統合することについて、保護者や地域の皆様からご理解を賜り、一定の結論を得ることができました。このことから、今議会に洞爺湖温泉中学校を虻田中学校へ統合することに関する、町立学校設置条例の一部改正案を提案しているところでございますが、統合された後の洞爺湖温泉中学校の校舎等については、解体を含め検討しているところでございますけれども、今後、地域の皆様とも協議をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 2番 小松晃

確認しますけれども、校舎については耐震化工事を行っていないので、再利用はできないと、解体という方向で検討しているということでいいのですか。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

解体というがっちり固めたということ、解体を含めということですので、結局、耐震化してございませんので、仮に利用するような事案が出ましたら、耐震化工事も当然実施しなくてはいけないので、相当な費用もかかるので、解体を含めいろいろな利活用について検討させていただきたいという意味でございます。

議員の質問 2番 小松晃

ということであれば、なおのこと今からすぐ検討しておかないと、間に合わないのではないかと思います。それから、体育館が平成24年度に耐震化工事をしているとなれば、体育館とグラウンドは使えるわけですよね。そうすると、宿泊の問題なんかもありますけれども、体育館とグラウンドを使って合宿等を誘致するとか、そういう考えはないでしょうか、発想にはならないでしょうか。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

先ほど申したとおり、適正配置のほうを優先させまして、協議も9月後半から精力的に行ったということで、結論得ましたけれども、短期間に決まったと、決めたということもございまして、そこまでのまだ考えに至っていないということで、今、当面、子供たちが胸張って卒業できるような形で、そちらを先に優先して考えているものでございますので、そこまでまだちょっと考えが至っていないというところでございますので、議員のご意見も踏まえて今後協議してまいりたいというふうに考えてございます。

議員の質問 2番 小松晃

今、子供たちが胸を張って卒業できる云々というのもありますけれども、ただ先ほど言いましたように、この手の問題についてはかなりの時間を要すると思うのですね、1年くらいで結論出る問題でないと思います。やはり校舎をどうするのか、それから体育館は耐震化工事終わっているから使える、グラウンドも使えるとなれば、総合的にどうするのか。解体も含めてというのもありましたけれども、総合的に早急に検討していただきたいということを申し上げて、ここの部分終わります。それから、ここにあります虻田ビワオク線・板谷川大通り線、これは自分も過去に何回か質問していますし、ほかの議員も質問しています。この町道虻田ビワオク線の整備については、2000年の噴火で国道230号線が通行できなくなったときからの問題ですから、もう15年もこの問題を引きずっているということになります。特に一昨年ですか、泉公園線とビワオク線との交点が、将来の延伸を想定した交差点になっていますから、現道に対してはかなり変形な交差点になって、交通安全上からも危険な交差点と言っても過言でないと思います。そんなとこからも早く延伸整備が必要ではないかと思っています。昨年の行政と予算の大綱でも同じことを述べていました。ですから、この道路に対してこの1年間どのような取り組みをされたのか、まずお伺いしたいと思います。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

ビワオク線と板谷川大通り線、この昇格と整備の関係でございますが、まず要望活動としましては、胆振総合開発期成会、それから自民党の移動政調会、これには引き続き要望をさせていただいております。それから、別途、昨年の5月、ことしの2月、これは町単独でございますけれども、町長が道庁のほうに赴きまして、これもあわせて要望しているところでございます。それからもう一つは、埋蔵文化財の関係もございますけれども、これは教育委員会と協議をさせていただきまして、昨年の5月に教育委員会のほうと道教委とで、そういった道路要望があるというような協議をさせていただいているところでございます。それから、あわせて8月、ことしの2月に、これは世界遺産の関係でございますけれども、北海道、それから東北3県の推進会議というのがあるということで、この中でもそういった道路要望があるという情報の共有をしていただいているという状況でございます。その中では、そういった今後の課題対応に対して、道路計画が隣接地にある場合は、管理計画をつくってほしいというようなお話があるというふうに聞いております。そういったことから、今後、町教委のほうで文化庁と、そういった面で協議をするというようなお話になっております。議員お話されたように、この路線というのはやはり虻田の本町地区でも東西に横断する道路というのは、国道37とそれからこの路線ということで、噴火の際にはやはり非常に重要な路線になるというふうには考えておりますので、今後とも課題はあるのですけれども、粘り強く要望、その他の取り組みをしていきたいというふうには考えております。

議員の質問 2番 小松晃

今、部長も言われたように、この道路は有事の時には、6区入江、4区泉、特に噴火のときには3地区の避難道路にもなるところですし、次の噴火に向けてのターニングポイントも過ぎているのではないかと、あれから15年になりますから、思われます。今後とも引き続き要望活動をしていくということですけれども、どうですか、町長、昨年もたしか聞いたのではなかったかなと思いますけれども、町長の任期中に何とかめどをつけていただきたいということで、去年もお願いしましたけれども、どうでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、道の建設部のほうに、部長、言ったとおりでございますが、何回かお邪魔をさせていただいております。そこで、今、幹部の方とお話している中では、非常にいい感触をいただいているわけですが、実際に工事また調査等々についての快諾を得てないという状況でございまして、ここについてはもっともっと粘り強く要望していかなければならないなというふうにも思っておりますので、今、道の建設部の幹部の方、できれば早くにもっと上の上部幹部に上がっていただいて、権限を行使できるようなところに私どもも何とかサポートできないかなというふうにも思っておりますが、今、その方、本当に一生懸命になって考えていただいております。さらには、私どもの町の状況も非常に詳しく、ご承知をしていただいているかなというふうにも思っておりますので、その辺を強く私どもプッシュしながら、ただ、今、私ども行政のほうで動いておりますけれども、本来的には必要になれば議会のお力もかりてということになるわけでございますが、余りまたプレッシャーをかけてしまってもということがありましたので、そこら辺はちょっと様子を調整しながら、必要に応じたときには議会のほうの応援も一緒にいただきたいなというふうにも思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

議員の質問 2番 小松晃

前向きなお答えをいただきましたので、期待をしたいと思います。それで、次の(4)の②は、執行方針とは関係ありませんけれども、同じ路線ですから、ここに一緒に載っけさせてもらいました。ごらんのように、あそこに新しい店ができて、T型の交差点、道道として改良した道路ですから、従来の町道に比べても幅員も大きいですし、あそこに買い物に行く人がふえているだろうと思います。特に、町民から要望があったのは、足の不自由な方だとか高齢者については、まだ車が遠くにいるなと思って渡っても、渡りきらないうちに車がすぐ目の前まで来ていると、こんなことで大変危険なので、何とか横断歩道の設置をしてもらえないかという要望がありますけれども、その辺、町としてどのように取り組まれるかお伺いしたいと思います。

町の答え 総務部長 遠藤秀男(総務部長は2016年3月まで)

まず、横断歩道等の設置につきましては、議員もご存じのように、町で設置できるものではございません。これらの交通安全施設につきましては、北海道公安委員会が所管して設置、また管理するということになってございます。お話のインター通り線の丁字路の交差点の部分でございますが、この道路自体、車道が9メートルございます。両サイドに歩道が各4.5メートルとなっているところでございまして、今、お話ありましたように、渡るのに結構時間がかかる場合があろうかなというふうには思っているところでございます。この通り自体は、平成25年に開通してございますが、開通前の工事中に、平成22年7月にこの交差点に、信号機つきの横断歩道を設置していただきたいということで、伊達警察署経由で北海道公安委員会のほうに要望しているところでございます。また、開通後の平成25年5月には、再度、伊達警察署のほうに行きまして、要望しましたが、伊達警察署では現地調査を踏まえた上で、当面、この箇所につきましては横断歩道、それから一時停止標識等の設置予定はないという回答をいただきました。そういうことから、町としまして、ただ町としてはやはりここは危険箇所だということから、独自に一時停止啓発の表示を設置しました。正式な一時停止表示はないのですが、それに類似したものということで、町で独自に設置させていただきました。さらに、今、お話のありましたように、この道路沿いに新たに商業施設の計画がございました。町内循環バスの停留所も新設されるということで、去年の5月にも伊達警察署のほうに要望しておりますが、残念ながら設置には至ってないというところでございます。今後も要望活動を継続してまいりますとともに、また町として注意看板等設置できないか、検討させていただきたいと思います。。

議員の質問 2番 小松晃

2年以上も前に、信号機つきの横断歩道を設置してくれという要望出して、今まだ実現をしてない箇所がありますから、これもかなり難しいのかなという思いはしています。ただ、町民のそういう訴えがあるということだけ耳に入れておいて、ことあるごどに取り組んでいただきたい。今まで3回ほど要望しているというけれども、まだ実現ができてないようです。以前に、温泉に信号機つきの横断歩道を設置してくれというのは、もちろん町長自体も動きましたし、所管の委員会としても胆振総合振興局だとか当たって、警察署に要望に行ったこともあります。場合によっては、議会側も動かなければいけないというのもありますので、ぜひそういう部分では議会側も利用してもらって、ぜひ町民の要望かなえていただきたいということを最後に要望して、質問終わります。

出典:洞爺湖町議会 平成27年3月会議 2015年3月5日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる