みんなの議会

洞爺湖町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月6日

経済対策、元気産業のまちづくりについて

2014年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、小松晃議員が「経済対策、元気産業のまちづくりについて」質問し、産業振興課長 鈴木清隆、町長 真屋敏春、建設課長 高橋泰夫が答えました。

聞いた人
小松晃 議員
答えた人
産業振興課長 鈴木清隆、町長 真屋敏春、建設課長 高橋泰夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小松晃

次に、3点目の経済対策、元気産業のまちづくりについてお伺いします。大企業では景気が持ち直してきて、今春闘では13年ぶりの賃上げを行うようなことが報じられていますけれども、我が北海道では、我が洞爺湖町では、そのような景気が上向いている、回復しているという感じは見られません。一昨年、同じような質問をしたときに、町長は20年度から4年間で廃業等が50事業所あったと、大変憂慮していることを言っていました。その後、どうなったのかなと思って調べてみたら、やっぱりこの2年間でも10件程度の廃業などがありました。以前に比べて少ないとはいえ、まだまだそういう事業所が出ていると。大綱でも、いろいろ施策を述べていますけれども、いま一つ新しいメニューも見当たらないような気がしますけれども、元気産業のまちづくりへの意気込み、まず伺いたいと思います。

町の答え 産業振興課長 鈴木清隆(産業振興課長は2014年3月まで)

今、議員がお話しされたとおり、たしか平成24年度の第1回の議会の中で廃業等の質問をされていたかと思います。そのとき、4年で約50件の廃業が見られるというお答えをしているとことでございます。そうした中、その後の部分でありますけれども、商工会の会員数の数字でお答えさせていただくところですけれども、平成23年3月末、333件の商工会の会員がございましたけれども、昨年末につきましては320件となったり、13件ほど減少しているのが、今、近年の状況であります。ただ、業種の中では飲食業が10件という形で多くなっていることと、地域においては洞爺湖温泉の営業しておりました業者さんが、やはり10件ほど脱退しているという部分では、やはりこの一、二年の中で国内の景気が上向いているといえども、洞爺湖町内の景気につきましては、まだまだ上向いている状況ではないという認識をしています。また、ことしに入りましても、洞爺地区や本町地区でも古くから営業している店舗、事業者が廃業しているところであります。そうした中、商工部分でお話をさせていただきますけれども、景気の浮揚対策として、一つには住宅リフォーム事業をとり行っております。また、もう一つ、ぐるっと洞爺湖プレゼント地域活性化事業というのをやっておりまして、町としては昨年、平成25年度につきましては、洞爺湖プレゼント地域活性化事業に150万円、住宅フォーム事業、25年度で4年続いておりますけれども、毎年800万円の商品券を発行する形で行っています。そうした事業をやっている中で、一つ、先ほど経済常任委員会の報告からもございましたとおり、19.7%の売上げが伸びているという部分と、その中でも大手商店だけではなく、小売業の方々のところで商品券等が使われている部分では、この一、二年の町が行っている事業に関して、やって十分成果は出てきているかと思っています。また、これからという部分に関しまして、平成26年度につきましても、ぐるっと洞爺湖プレゼント地域活性化事業につきましては当初予算から載せておりまして、やはり地域の商店街、または飲食店の活性化に寄与していきたいと考えておりますし、当初予算には載っておりませんけれども、住宅リフォーム支援事業につきましても、平成26年度も引き続き建築業等に関しての活性化及び商業の活性化につなげていきたいと考えております。

議員の質問 2番 小松晃

今、課長が言いましたように、経済常任委員会の報告で住宅リフォーム事業、事業効果は高いと評価されているということで報告がありましたけれども、予算書とかいろいろ調べても、リフォーム事業をやめたのかなと思いましたけれども、これは当初予算には計上していなかったけれども、後日、追加補正をするのだという解釈でいいのですか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

26年度当初予算におきましては、ある意味、骨格予算で継続している事業等々については、そのまま継続ということでございましたが、住宅リフォーム事業につきましては、平成22年、私、町長に就任させていただいて、たしか9月の補正予算で提案させていただいたかなと思いまして、今回につきましても、この先またどうなるかわかりませんけれども、できれば補正予算の中で対処してまいりたいというふうに考えております。

議員の質問 2番 小松晃

その点については理解しました。海岸通り第2期工区の整備事業を24年度から5カ年の予定で再開されました。公共事業がまだまだ少ないように思いますね。中でも、町内未改良で防塵処理のみの道路があったり、50年もたつ町営住宅があったりということで、公共施設の整備がまだまだ足りない。もちろん、この50年もたつ町営住宅については長寿命化計画の対象にはなっていないのだろうと思いますけれども、やっぱり公共事業は、言うまでもなく、その裾野が広い業種にまたがりますから、それだけ経済効果はありますし、そのことが雇用の拡大にもつながってきます。留保財源も余り多くはありませんが、2億円ほどあるということですけれども、その中から公共事業等にどのくらい持っていけるのか、そのこともお伺いしたいと思うし、それから、予算書の中から公共事業と思われる、主に工事請負費だとか、あるいは漁協に対して補助金、5,400万円の事業に対して町と道の補助で4,262万円補助するという事業もありますけれども、水道の硬水化、硬度低減化対策事業、この3億4,300万円も含めて、全体で6億3,000万円ぐらいの公共事業があるように見受けられます。以前にも言いましたけれども、公共事業を行うための予算が、例えば道路新設改良費だとか住宅建設費だとか、街路事業費は復活しましたけれども、そんなことで町内の業者は大変な思いをしております。いつも町内業者を優先にということで、いろんな方が言っていますけれども、今回も6億3,000万円ほどある事業、これは工種によっては町内業者ではできないような工種の事業もあるかと思いますけれども、やっぱり一つでも多く町内業者に発注をするということで、少しでも町内の経済が上向きにするというようなことで考えていただきたいと思いますけれども、その辺いかがでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今回の、いわゆる事業費ベースのほかに、恐らく5月くらいに議会を開いていただいて補正予算を提出させていただくようなことになろうかと思いますけれども、そのときには若干の地元業者さんに落とせられるような事業も組んでいかなければならないなというふうにも思っております。ただ、補正予算の総額そのものは、今、2億円強を超えるくらいになろうかなと思うのですが、全てが公共事業というわけにもいかないかなと。いわゆる子育て対策、あるいは定住対策のものも含めながらの補正予算になるのではなかろうかなというふうには思いますけれども、公共事業のほうにつきましても、一応、満遍なく業者さんが受けられるような目配りはしていかなければならないなというふうに考えております。

議員の質問 2番 小松晃

先ほどの海岸通りのことにもちょっと触れましたけれども、そこでひとつ提案があるのですけれども、海岸通りの2期工事、臨港道路と接続するまでに28年までかかるということですね。先ほど、臨港道路は来年の秋に完成するという報告を受けていましたけれども、臨港道路が完成しても街路のほうがつながらないという状況になりますから、即利用できないという状況が生じてくるのではないかなって、そんなふうにも思います。たしか海岸通りは、あそこから山に向かって国道37号までが都市計画道路だと思いますけれども、この際ですから、28年か29年かわかりませんけれども、その分の残り150メートルほどありますけれども、それも含めて一気に開通させる、供用開始させるということは考えられないでしょうか、どうですか。

町の答え 建設課長 高橋泰夫(建設課長は2014年3月まで)

今、議員のほうから言われました海岸通りの全長、全部で延長990メートルございますけれども、そのうち平成20年度までに第1期事業として530メートル、もう既に完成しているものでございます。平成21年度から財政健全化計画を進めていかなければならないというような状況がございまして、今回やっている続きの事業というのですか、これについてはその当時、休止を余儀なくされていたというものでございます。休止の期間中、今のやっている事業も含めて残事業区間が460メートルほどございまして、これの整備方針について検討していたわけでございます。検討内容としては、この残事業区間の460メートル、国道まで向かう道路も含めてですけれども、これを全て整備するということであれば、事業費ベースで約7億円ほどの支出が見込まれるということで、当時の町の財政状況から推察すると、財源確保が大変困難であること。また、その縦通りには住宅が多く張りついておりまして、これらの移転先についての課題などによりまして、当面は二つの工区に分けるという整備の方針としたものでございます。幸い、平成21年度に国の経済対策による100%補助によりまして、本町3号線の海側は土現でやっている臨港道路ですか、これにつながるような整備をして、これの接続が可能となります。したがって、現在実施している海に面している海岸通りの横通り260メートルほどございますけれども、この道路と臨港道路、それから本町3号線の狭い幅員でございますけれども、これの三つの三叉路を形成するということが可能となりますので、当面は現事業区間が完成後に、交通量の増加や今後の財政状況あるいは社会状況を踏まえながら、縦通りの工区の残事業について今後検討してまいりたいということで考えているところでござます。

議員の質問 2番 小松晃

臨港道路は46年、来年度中に、来年度年末までに開通するということで先ほど報告を受けました。海岸通りは、事業年度が28年度ですから、本工事が多分最終年度になるのかなと思いますが、そうすると臨港道路が開通してから2年間、あそこはつながらないのではないかと思いますけれども、そういうことにはならないですか。それと、先ほども思い切って一気にやってしまったらはという、ああそうですか、わかりましたという答えは多分来ないだろうなと思って発言しているのですけれども、やはり先ほど言いましたように、公共事業はいろいろな裾野の広い業種にも影響してきます。もちろん、そのことが雇用の拡大にもつながりますし、支障物件の移転も恐らくかなりの数、どのくらいあるかわかりませんけれども出てくると、やっぱり住宅の建設という建築工事の需要も出てきますので、そのことが町の経済の底上げにもつながるのではないかなと思いますので、ぜひ前向きな検討をいただきたいと思います。いかがでしょうか。

町の答え 建設課長 高橋泰夫(建設課長は2014年3月まで)

今の臨港道路とのつながりの部分ということで、先ほど本町3号線については臨港道路までつながっていないということで、平成21年度に国の経済対策でその部分の延長をしておりまして、そこの部分につながる道路になるのではないかなと。海岸通りは28年度に、一応、本工事を予定しておりますけれども、その間に臨港道路が供用開始となれば、そこにつなげるような形で部分的に工事を行ってまいりたいと思っております。今、臨港道路の部分の工事完成年度につきましては、平成28年ということでございます。28年度に完成するということでございまして、その経済対策ということの実施につきましては、当然、海岸通り整備も大変重要であると考えております。今後の国の方針といいますか、町もそうですけれども、長寿命化の観点から町内における生活用道路としての維持管理の拡充を進めていきたいとも考えておりますので、経済対策として議員言われるように、より効果を高められるような道路整備を今後図ってまいりたいというふうに考えてございます。

町の答え 産業振興課長 鈴木清隆(産業振興課長は2014年3月まで)

今、お話の中であります虻田漁港大磯分区の臨港道路の完成の期日ですけれども、一つに平成27年9月までに仮設道路を使って、北電の放流水の橋ができ上がって漁港内が利用できる状況になります。それから、接続される、ふれあいセンターまでの臨港道路につきましては、平成28年、再来年の9月までに完成するという予定になっておりまして、それとの接続部分に関しては、先ほどの海岸通りとの接続、大体同じ時期に接続するのではないかと考えています。また、補足ですけれども、それが一つにつながった後、漁業者が主に海岸通り、また臨港道路を使用して港のほうに移行していくのですけれども、そこで人の流れ、または経済的な状況の流れを見ながら、今後それに必要な道路があるのかどうか、そういうものを検討していきたいという考えを持っております。

議員の質問 2番 小松晃

経済対策いろいろ町長もお考えのようですけれども、今年の暮れには、ことしは少しいい年だったなって迎えられるように、町長、頑張っていただくことをお願いして、質問を終わります。

出典:洞爺湖町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月6日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる