みんなの議会

当別町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月26日

(1)コミュニティセンターのあるまちづくり/(2)大雪対策と空き地利用/(3)物価高と経済対策

2022年9月26日、当別町議会の一般質問で、秋場信一議員が「コミュニティセンターのあるまちづくり」「大雪対策と空き地利用」「物価高と経済対策」について質問し、町長 後藤正洋が答弁しました。

質問者
秋場信一 議員
答弁者
町長 後藤正洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 秋場信一

よろしくお願いします。ただいま髙谷議長の許可の下、一般質問を始めさせていただきます。マスク取ってあれしていいですか。3つの項目に今回は質問させていただきます。最初、コミュニティーセンターのあるまちづくりをということで1つ目。本町地区は、今新庁舎建て替えの規模や立地場所などの議論が進んでいます。新しいものが出来上がる話とは対照的に現状における中心市街地は空洞化が進んで、店舗の廃業も後を絶たない。とうべつ学園での移住と新築は増えたものの、人口獲得を目指す町として駅周辺や町なかの活性化がもう一つの課題として残されております。庁舎や公共の施設の建設というものは、そのような町の課題にしっかりと向き合い、交流人口の獲得も含めて民間の投資やにぎわい創出の拠点にならなければならない使命を持っているのだと考えているわけでございます。かつての旧公民館、今の議論の中にありました旧公民館、これは昭和30年代の建物です。その後に今ここの庁舎、これは40年代、昭和47年ですか、の建物です。ゆとろ、その後白樺コミセン、総合体育館などまとまった土地を求めて駅の北側に建てられた時代、その時代とは今は大きく異なります。駅南側を含めて中心部には多くの空き地や廃止の公共施設が点在していることから、空洞化が進む町の再生を考えた中でこれらの公共施設は立地すべきだと考えております。今新庁舎の議論が検討委員会などで進められているが、町長はこの意見や議論を踏まえて適正な判断を近いうちに示すと思われますが、最も大事なことはいかにこの町を持続可能にしていくかということに尽きるのではないでしょうか。さきの一般質問などで回答は似たような項目だったものですから、一定程度の町長の考えは理解しておりますが、確認の上にもう一度質問させていただきますが、今庁舎をどこに置くか、どのような形で置くか、この議論を進めているのであれば、町なかの再生を図るべく新庁舎新築とまちづくりを考える絶好のチャンスと私は考えます。まちづくりを考える上で公共施設が果たせる役割としては人流、人を呼び込む機能もあるわけであります。今多世代の町民や学生たち、あらゆる世代の人たちが気軽に立ち寄れるコミュニティーセンターや交流プラザ、交流センターといいますか、というものが、そのような気軽に寄れる場所のないこの町にとって庁舎に複合して持たすのか、あるいは別の場所に持たすのか、どちらにしてもとても意味のある重要なことと思われます。それは、町なかや駅前のにぎわいを創出していくことにつながっていくかと考えているわけです。本来庁舎を複合することで維持管理、コストの軽減、補助金獲得のメリット、様々な背景で、このようなことで進めることが合理性があると今までは考えておりました。しかし、さきの一般質問、町長の答弁では現状の経済状況と将来を考えた上で、新たな判断を示したと考えられる答弁でした。それは、駅前の建設予定地の民間ビルとの複合化であります。公民連携施設として考えを示されたわけですが、これは私が今月初めに行った大崎市の公民連携の公共施設、これは地域の商店街を一部買い取って、土地を買い取って建設された交流プラザという名の下の交流センターです。コミュニティーセンターです。ここには大きな予算が投じられたわけですけれども、ここは大崎市が1階と2階のフロアを買い取ったという、そういう連携の仕方で建物が建ったわけでありますが、いずれにしても町なかの課題解決とともに公共施設が立地すべきだと僕は考えております。今後、質問になりますが、駅前や駅南側周辺の空洞化対策も進めていく上で、庁舎との複合化と分散化を含め、まちづくりにどのように町長は関わっていく考えを持っているかお伺いいたします。2つ目、雪対策についてです。この町の暮らしに大雪への対策は必要不可欠。雪の対策なくして当別の暮らしは成り立ちません。人材、予算、いろんな物理的な課題が常に付きまとい、冬の暮らしを不便にしている状況です。高齢化していく、あるいは新しく町に住み始めた当別の大雪にまだ不慣れな住民たちの不安に素早い解決策が求められていると思います。その中では廃止が決まった公共施設を解体して、更地に戻せば有効と単純に考えるわけですけれども、今ほどの答弁の中にもいろいろとありましたけれども、今年の除排雪について2つほどお伺いいたします。まず最初に、除雪機についてお伺いいたします。昨年試行的に取り組んだ町内会への除雪機の貸出しの今後については、昨年より3町内会増えた6町内会から要望があったと聞いております。その増えた要因は、各町内会長さんが困っているところに手を貸したいの一言だと私は思います。そのような会長さんたちがほとんどだと思います。そんな思いに対する町のこのすばらしい取組は大きく評価しております。今後は、大雪に備えた除雪機の行き届かない方たちに無理なく続いていくことが冬の暮らしの不安解消に寄与していくことと考えております。ここで質問ですが、昨年の試行運用から今年の本運用までに様々な壁があったと思われます。いろんなことが検討されたと思います。冬の雪置場の確保、除雪機の管理、使用条件などどのような課題があったのかをお聞きします。また、道路の除排雪についてですが、1日に30センチレベルの大雪には除雪が行き届かなく、市街地は相当混乱します。人手などが物理的に不足している雪体制ですが、これからの廃止が決まっている公共施設は何点かあると思いますが、特に青少年センター太美、また公民館、旧公民館です。これは、昭和30年代の建物です。を中心とした大きな町の所有地がいっぱいあるはずですけれども、ここを更地に戻して、ぜひ一時雪置場にすることで緊急時の雪対策になると私は常に考えておりました。でも、先ほどの町長の答弁ではいろいろと簡単にいかないことも、それは重々承知しておりますが、ぜひそういうことを検討していただけないかということを一つの質問とさせていただきます。また、そのことのハードルというのは予算だけなのか。町民の理解は得られないとは思いません。そこに予算をかけることは理解得られると思うのですが、市街地においては空き地の利用を求める声が多いので、ぜひその辺の検討というか、回答をしていただきたいと思います。また、もう一つ、中心市街地においては空き地の利用を求める声も時々聞きます。仮の雪捨場として提供可能な空き地の調査をしていたら、ひょっとしたらそこに冬場置いてもいいよと言ってくれる地主さんがいるかもしれない。そういうことの取組の物理的な解消に軽減負担対策と考えますが、今そのような進めている状況はあるかお伺いいたします。

質問 8番 秋場信一

最後の質問です。物価高と経済対策についてお伺いします。私の狙いとしましては、今収束が見えていないコロナ禍に加えて、今年は値上げラッシュの模様であります。灯油需要期に町の経済に影を落とし、悪影響は避けられない。行政での可能な限りの経済対策として私はこれから質問します。この冬の物価高と町の経済対策について。最初、生活に直撃してくる除雪の時期に値上げが各業界で発表されております。灯油の需要もはじめとして、消費者を含めた町全体に悪影響は避けられそうにもありません。特に小規模店舗や飲食店には体力的には影響が大であり、価格に転嫁できずに、結果として厳しい経営を余儀なくされていくと予想されます。持続化の支援を受けて、ようやくコロナ禍を乗り越えた矢先のことです。町民の生活にも大きく負担がのしかかってきております。この状況、冬にはさらに拡大していき、町の経済は深刻な状況が予想されていきます。国からの対策が待たれますが、町の独自の支援策も求められてくると思います。行政として何らかの対策を取る必要があるのではないか、以下について質問いたします。最初、消費者と事業者の両方、双方で効果の期待できるプレミアつき商品券などさらなる経済対策についての実施の考えはあるかお伺いいたします。2つ目、そのプレミア商品券ですが、商品券のデジタル化について今後の取組についてお伺いします。紙の商品券は従来から発行し、事業者は慣れておりますし、使用している方も慣れていると思います。しかし、換金時の商工会に対する人件費、あるいは事業者側の手間のデメリットなど非常に多いわけでありまして、この手間というのは皆さんにはほとんど分かっていないと思いますけれども、集まった商品券を商工会に我々事業者は持っていくわけですけれども、その際規定の用紙に規定項目を書いて、そして枚数を数えて、商工会に持っていって、その商工会がそれを数えて、確認して、判こを押して、ようやくそこで帰ってこれますけれども、その際入金されるのは10日後とか1週間後とか、そういう形で非常に現金にするまでの手間がたくさんかかっております。これらのデメリットを解消した画期的な取組で実践されているのが大崎市で今実施されているパタPAYと称するデジタル商品券でございます。今後町長が掲げるデジタル政策にこれは沿ったものと考えられますが、またこれまで購入のかなわなかった若い世代、これらの層の開拓も期待できると思いますけれども、導入の考えについてお伺いいたします。以上、最初の質問とさせていただきます。

答弁 町長 後藤正洋

ご質問ありがとうございます。秋場議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、役場新庁舎とまちづくりの関わりについてのご質問でありますけれども、本町地区及び西当別地区、両地区にはコミュニティーセンターがありますので、ご質問は若者も含めて集まれる憩いの場的なコミュニティースペースと解釈して答弁をさせていただきます。山田議員の一般質問でも答弁いたしましたけれども、秋場議員が視察をされた大崎市における民間施設を活用したコミュニティースペースの設置につきましては、まちづくりを考える上でも参考となる取組であると認識をしておりますし、私も昨年の12月に建設中のその施設を見せていただきまして、大崎市長とも議論をしてきたことがございます。そういった点で参考になる取組だというふうに私も認識をしております。当別駅周辺につきましても、新庁舎建設に合わせ都市機能の集約を図る上で民間施設と連携した取組が必要であると考えております。現在当別駅周辺では民間ビルの建設ですとか医療機関の進出も予定をされておりまして、都市機能を高めるといった観点ではご質問の中心市街地へのコミュニティースペースといった交流施設などの配置も必要かと考えております。また、新庁舎建設検討委員会の中では庁舎の複合化にこだわらず、分散配置といった考え方も議論されていると承知しております。いずれにいたしましても、今後のまちづくりを見据え、民間事業者との連携を意識しつつ、新庁舎の機能や配置について検討を進めてまいりたいと考えております。次に、大雪対策と空き地利用に関するご質問でありますけれども、初めに今年の除雪機の貸出し状況及び昨年の試行から本運用までの課題についてのご質問でありますが、導入当初町が課題として考えていたことは、協働の概念により除雪機は町が町内会へ無償貸与するものの、その保管場所の確保や燃料費、保険など実際に運用していく上でかかってくる手間ですとか、あるいは費用といった町と町内会の負担の在り方というものを課題として考えておりました。これらにつきましては、実証後の意見交換を行い、実施された3町内会ともおおむね支障なく運用できたことを確認しております。加えて、大変ありがたかったという前向きな声もいただいたところであります。今年は、試行の2年目として要望の多かった除雪機の使途の拡充を行い、昨年の3町内会から6町内会に貸与することといたしております。使途の拡充内容といたしましては、自力で除排雪することが困難な高齢者世帯等の敷地内除雪も可能とするものであります。今後もさらに使いやすい制度とし、地域の課題解決につなげるため、当面の間試行的に進めてまいりたいと考えております。次に、空き地の利用や提供可能な空き地の調査に関する2点のご質問についてでありますけれども、先ほど議員のほうから旧公民館のお話もございましたけれども、空き地を利用することは除排雪作業を行う上で大変有効であるというふうに認識をしております。土地の利用につきましては、既に当別環境整備協同組合が土地所有者のご協力をいただき、いわゆる作業の過程でどこの空き地を使うことが作業効率を上げるかという点で地権者、地主さんの理解と組合の考え方に沿ってその空き地をどう活用するかということを土地所有者の方とも協議をさせていただき、必要に応じて利用しておりますし、空き地の調査につきましても図上等において行っているというところでございます。最後に、物価高と経済対策についてのご質問にお答えをさせていただきます。物価の高騰における町の経済対策についてでありますが、現在の物価高騰は当別町のみならず、日本全体の経済への影響が深刻であり、国民生活全体に影響を及ぼす大きな問題でありますので、私は国がしっかりとした対策を打つべきであるというふうに考えております。先週末、大胆な為替介入が二十数年ぶりにありましたけれども、これまでの円安を放っておいたという国の姿勢は、私は批判されるべきだというふうに思っております。また、議員が触れられましたプレミアムつき商品券事業などを町が単独で実施することは、財源的な面からも非常に厳しいと言わざるを得ません。したがいまして、町といたしましては商工会などと情報共有を図りながら町内経済への影響を注視し、必要に応じて国に対し地方への財政的な支援を含めた実効性のある経済対策を講じるよう北海道や町村会を通じて要望してまいりたいというふうに思っております。次に、プレミアムつき商品券のデジタル化についてでありますけれども、導入に当たりましてはデジタル化のメリットだけではなく、コスト面や運用面におけるデメリットも十分考慮しなければならないというふうに思っております。いずれにいたしましても、前段で申し述べたとおり、町単独での実施は厳しい状況にありますが、今後財源を確保した上で事業を行える場合には当然デジタル化の検討も含めて進めていきたいというふうに考えてはおります。以上、秋場議員の一般質問に対する答弁といたします。

再質問 8番 秋場信一

ありがとうございます。たった今の回答から再質問させていただきます。

再質問 8番 秋場信一

公共施設、コミュニティーセンターのあるまちづくりということに関しては、前の一般質問の回答の中で町長の考えは大体分かりましたし、さらに聞きたいことは今のところありません。2つ目からいきます。雪対策についてお伺いいたします。今雪がたくさん降ったときに、そのまますぐ排雪できるわけでないわけですから、当然一回は雪を置いていくわけです、その場に。その際、狭い道路から広い道路からたくさん、歩道のある道路や歩道のないところもあるわけですから、そういうところに対してのいろんな対応はそれぞれ今まで考えられてきておりますし、この2年間の大雪に対して相当皆さんの苦労がやっぱり聞こえてくるわけです。その際にあそこに投げられればねとかいっぱい言います。公園の横にあるお宅にしてみたら、除雪機を持っていれば簡単に公園にみんな飛ばしているわけです。そういうような人たちにやっぱり羨望のまなざしを持っていく人もいます。でも、現状少しでも空き地があればという人たちがいることに対して今聞きたいのですけれども、それが民間施設であれば先ほど言ったようにこれから調査をしていくということですが、公共施設でもう使っていない建物を残していくのであれば、その人たちのためにも少し空き地として確保してあげるのがこの町の雪の対策としての一つの考え方かなと僕は思っております。というのは、新しい住まいを建てた新住民、あるいは違うところからその場所に移った人にとってみたら、えっ、こんなに雪が多くて、どこに置いたらいいの、当別町に来たときはそこまで言ってくれなかったよとか、そういうことに不満を持っているかもしれません。そういうときに、例えばですけれども、公民館なんかはかなりの有効性があると思いますし、40センチ、50センチだって降ることだってあるので、そんなときは一回そこに置いておくだけでも相当効率が上がると思うわけです。私が今質問したいのは、横にあるちっちゃな建物があります。木造の旧道場です。道場は同じ公民館と付随して造られてきた後からできた建物ですが、これももう廃止が決まっているわけですが、ここはもう使われていないと思うのですが、これに関しては今どういうような見解を持っているかお伺いしてよろしいですか。

答弁 町長 後藤正洋

今秋場議員のほうから大雪対策と空き地利用に関しての再質問をいただきました。まずは、再質問の冒頭にありました置き雪の件で、最初に答弁申し上げましたように、いわゆる除排雪を行う業者が作業効率をいかに上げるかという点で空き地の利活用ということを行っております。恐らくその点では町民の皆さんからするとそこに置いていただいたほうがというような気づきといいますか、利便性を感じるということもあるのだろうというふうには理解します。ただ、やはり作業をされる方が、置き雪といってもいつまでもそこに置いていていいということではありませんので、比較的除雪作業の少ない費用を狙ってためておいた雪を排雪をするということもしなければならないというような作業全体の工程のこともあるというふうに私は理解をしておりますので、一概に私どもが見た目であそこの空き地を利用してということは、作業を効率的に進める面から正しいかどうかというのは分からないというふうに私は思っております。そういった点では、専門家である業者の方ですとか役場職員がそういったことにも配慮しながら作業を進められているというふうに思っております。それとあと、新しい住民の方がいろいろ感じておられるというお話もありましたけれども、新たな方たちが住宅を建てられて、そして除排雪の場所ですとか、そういったことが当然それに対応していかなければならないということは役場のほうとしても考えておりますし、組合のほうにもそのことは申入れをさせていただいております。ですから、例えば今まで除排雪がされなかった歩道についても新たな住宅が建って、その方たちの冬の生活の利便性を損なわないために新たにそういったところを除排雪をするですとか、そういった対応も当然してきております。公民館の道場のお話が最後にございました。道場につきましては、公民館と同様今現在物品を収める場所として使っておりますので、あれを取り壊してということにはならないということでご理解をいただければというふうに思います。以上です。

再質問 8番 秋場信一

ありがとうございます。私道場は取り壊すことは全然簡単なことだと思っておりますが、今後検討していただければと思っております。札幌市のように去年あれだけの大雪が降ったときにも10センチでは除雪をしないという宣言までしました。20センチにならないと動かないと。では、どうするのと。そのまんま雪を下に固めて、はまりそうになったところだけを削り出して、空き地に持っていく、あるいは歩道に持っていく、それは全部一時的な処理です。そのような形を今札幌市は取ろうとしております。これはやってみた後にまた問題が、いろんなことが起こるだろうと思っております。そういうことにならないように10センチ、15センチで動いてくれる当別町のありがたさを感じつつ、これからいろんなところのそういった技術的な設計なんかも含めてちょっと私なりに研究していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。あと、除雪機についてお伺いします。この町内会……

再質問 8番 秋場信一

分かりました。これいいです。では、経済対策。ぜひプレミア商品券やっていただければ、これは1億2,000万かかりましたといっても実際は消費者が1億円出しているわけです。20%の2,000万を国や町や道から補助金をもらって今までやってきたという経緯です。35や50のときもありました。これはコロナ対策の臨時交付金としてたくさん出たときの話ですが、今後はまだいろんなものがどうなるのかは分かりませんけれども、こういうことをぜひとも、町民は事業者も含めてどちらにとってもこの商品券というのは有効だと私は考えております。ですから、これ反対する人がいるのかなと。私は全然そうは思っておりません。ただ、財源だけです。この財源を、いろんな基金も取り崩せとは言いませんけれども、まちづくりのためにぜひともさらなるこういった取組を推進していただけることを期待しておりますけれども、その辺についてもう一度確認してよろしいですか。

答弁 町長 後藤正洋

秋場議員のほうから物価高に対する対応という趣旨でご質問いただいているというふうに思っております。プレミアム商品券については、町としても全く否定するものではなくて、ただいろんな政策をする中で財源の確保をどうやったらできるかということが最大なのかなというふうには思っています。それで、大本をたどっていきますと、秋場議員のご質問にもありましたけれども、今回の物価高、あるいは電気料金ですとか公共料金が高くなったですとか、あるいは商品が為替の変動等々によって転嫁されて、大変原材料が高くなっているという状況があるということで、先ほども申しましたように、1回目の答弁しましたように、今回の物価高というのは国際的な非常事態に絡んで、あるいはいろんな要因がありますけれども、為替が一頃80円という時代もあったのですが、それの2分の1になるような状況が今できつつあります。そういった点では、いかに国際的非常事態だといっても、これは私どもが、私たちや企業だけが幾ら努力してこれを乗り切れるかといってもなかなかその辺は限界があるというふうに思っております。そういった点では、やっぱり国がしっかりと抜本的にこの経済対策をやるべきだというふうに思っておりますので、1回目の答弁で申し上げましたように、国あるいは町村会等々通じて要望を上げていきたいというふうに思います。それとあと、デジタルのプレミアム等々につきましても、先ほど検討はしていきたいというお話をさせていただきました。前向きにはやっていきますし、例えば商工業者の皆さんの手間をいかに少なくして、現金をなるべく早めにお手元にお届けをするという状況というのは私は必要なことだというふうに思っております。ただ、今回答弁書を検討する中で大崎市との比較をいろいろとさせていただきましたが、ほかの自治体のことも今後調査をしていきますけれども、今まで行った中で例えばプレミアム率が50%で比較をしますと、事務費ですとか、そういった割合が当別の場合は大体3%程度というふうに試算をさせていただいております。ただ、今回大崎市が2億3,000万のプレミアム商品券を出しましたけれども、プレミアム率は40%で、その経費が1,800万円、大体8%かかっているのです。その8%、当別と比較すると5%高いのですが、その手数料を皆さんが、あるいは町が払う、払わないという問題も出てきますので、そういったことも含めながら今後検討していきたいというふうに思っております。以上でございます。

再質問 8番 秋場信一

検討を前向きにしていかれるということでは、非常にいいことかと思っております。というのは、今まで学生世代、20代が購入した冊数なんかをこの間の常任委員会で聞いたときには、大学生で20冊しか売れていないという現状はやっぱり町にとっての魅力もさることながら、ないことなのかと思われますけれども、購入する機会がないのではないかと。つい昨日うちのお客さんにも言われました。土日休んで、4時や3時で終わられたら、券を買いに行く時間はないと。これよっぽどのことがない限り券を頑張って買うという気持ちにはなれない。デジタルだったらやりましょう、そう言っていました。プレミアがなければやらないと思いますけれども。プレミア商品券というのは、やっぱり今大崎市で取り組んでいるのは全国でも物すごく先進的な取組です。あとは東京都の中で何区かはやっております。この9月から板橋区とか、そういうところも独自のデジタル商品券を発行するようになっておりますけれども、やはりこういった経費なんかも含めてどれぐらい有効性があるかということ、あるいは新たな、今まで買えなかった層、買えた層というのははっきり分かれていると思うのです。そういった買えなかった層、あるいはデジタルだったら買いたいなと思うような層も必ずおるわけですから、併用販売なんかも考えてもいいのかなともちょっと思いますけれども、できれば町長のデジタル化の政策に対する期待というのはある程度皆さん持っている人もおられると思いますので、先進的な取組を当別町がやれば、町村としては物すごく早い町ということになると思います。ぜひとも検討していただきたいと思いますので、お願いして、ごめんなさい、これで最後の質問にします。ありがとうございます。

答弁 町長 後藤正洋

お願いということでありましたけれども、まずデジタル化は私はしたいとは思っております。ただ、デジタル化が効率的なのかどうかということも客観的に見極めた上で、何をデジタル化し、何をアナログのままで残すかということはその都度新しいことを行っていく中で考えていかなければならないことだなというふうに思っておりまして、就任当初も申し上げましたけれども、デジタル至上主義ではありませんということは私申し上げております。そういった点で費用対効果というか、効率をいかに上げる中でコストを抑えてできるかということを考えなければならないのかなというふうに思っております。今秋場議員ご指摘をいただきましたデジタル化すると若い人たちは入りやすくなるというふうにも思います。ただ、そういった面もあるのですけれども、では根本的な部分で町で商品券を消費するときにどこで消費するかという大きな問題もあるのも私は事実だと思いますので、そういった点では商工会の皆さんといろいろ協議をする中で一番効率的なデジタル化、あるいは数量的に例えば何万人でデジタル化の商品券を配るのと数千人で配るのとではスケールメリットが全然違いますので、そういったことも入れながら、あるいはそういった負担を誰がしていくのかですとか、いろんな課題がありますので、そういったことも含めて今後検討してまいりたいという思いで答弁をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。

出典:当別町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月26日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる