みんなの議会

大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月9日

農道舗装の促進について

2023年6月9日、大樹町議会の一般質問で、志民和義議員が「農道舗装の促進について」質問し、町長 黒川が答弁しました。

質問者
志民和義 議員
答弁者
町長 黒川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 志民和義

2点目ですが、農道の舗装の促進についてお伺いいたします。農道の整備・促進については、かなりの地域で舗装が済んでいると聞いております。しかし、沿線の戸数の関係で事業採択要件に満たない地域もあるということでございます。この要件緩和を関係機関に働きかける考えはないか、町長にお伺いいたします。

答弁 町長 黒川

志民議員ご質問の「農道舗装の促進について」お答えをいたします。農道整備を対象とする補助事業は、その目的や内容により採択要件が設定されています。町内の農道整備は、広域農道、基幹・一般農道等の整備事業により一定の成果を上げ、維持管理に努めているところであります。一方で、未改良舗装で整備の要望がある農道もありますが、沿線戸数や農地面積等、採択要件に満たない場合もあり、その対応に苦慮しているところでございます。今後も、北海道と補助事業の情報共有に努め、事業内容、要件等について意見交換し、状況に応じて緩和を含めた要望も検討していきたいと考えております。

質問 志民和義

対応に苦慮していると町長が答弁するぐらい、苦慮しているところが現実にあります。昨今の農業は大型化しまして、大きな農業機械、トラクターも大変大きくなってきておりまして、また、こういう舗装していないところは移動にも非常に時間がかかってくるということで、作業効率上、基幹産業の町としての発展のためにも、非常に重要だと考えています。そして、戸数とかといいましても、かつては戸数があったのだけれども、その後少なくなっていって、舗装にならないまま1軒しかないとか、かつては数軒あって舗装が済んでいて、その後少なくなっていったと。基幹産業として、農業者ばかりではありませんが、特に農業者の場合の税金の納税額は相当なものなのですね。いろいろなこと含めて関連産業もありますから、そういうことを考えたら、遅れていっているところは非常に不公平を感じております。道との話合いでは、そういうことで全く内容的には進んでいないのでしょうか。話合いの状況は一体どうなっているのでしょうか。そこをお伺いいたします。

答弁 町長 黒川

道には、いろいろなメニューがありますけれども、何かで採択できないかという相談は、ケース・バイ・ケースでやっております。その中で、道としてもこの事業でできないかという討議もしていただいておりまして、中には何とか採択、そのときの、例えば三つ予定しているところに五つ行くと二つ落ちるわけですが、そういった場合もありますが、今まで落とされてきたけれども今年は採択できますよというケースもあります。ですから、採択条件だけではなくて、そういった申込数のこともありますし、ケース・バイ・ケースがあるのですが。昔、華やかにやっていた農免農道とか、その頃から比べると道路の改良舗装というのは、当時から見れば大分難しくなっているという状況でございます。議員言われるように、受益戸数が4戸あったのだけれども、10年たったら2戸になってしまったと。採択要件から外れているというようなことは、実際あります。そういった部分で、ただ受益面積というか、農地は全然減っておりませんので、面積的に産業的に道路の必要性というのは変わっておりませんので、そこは訴えていきながら、条件の緩和をしていかないと、全道的に、全国的にもそうですけれども、農家戸数がどんどん減っている中で、旧来の採択要件でいくと、どんどん採択されないことばかりになってくると思いますので、実態に合った採択要件に変えていってもらうような要請は、必要と思っております。

質問 志民和義

最後になりますが、せっかくそこまで話が行っているのに、町単でやった場合どうなのだと。参考に聞きたいのですが、町単でやった場合、例えば起債を起こすことも可能なのか。起債を起こした場合の交付税措置が可能なのかどうか。できれば、例えば1キロあるところを、300メートルを3年間かけてやる方法もあるなと。町の財政になるべく負担がかからないような方法で、道の採択要件を変えるといったら非常に厳しいかと。うんとやっていただきたいのですけれども。仮にそういう町単でやった場合のことについて、お伺いします。

答弁 町長 黒川

町単独でやった場合、産業道路ということで認められれば、過疎対策債を充当することは可能かと思います。その場合、3割負担ですので、1億円の道路ですと3,000万円の負担と。12年間でお支払いするのですけれども、そのうちの元利償還金の7割が交付税措置されるということですので、3割を町が負担することになりますが、道路は結構高額になりますので、なかなか3割でも財政負担が伴いますし、市街地ですと100メートル、200メートルの道路がほとんどなのですが、農道ですと1キロ、2キロというレベルになって、単独ではなかなか手を出せないと。補助事業ですと、例えば2分の1の補助をいただきますと、その2分の1の残りの2分の1に対してまた過疎債が使えますので、実質事業全体の15%の負担になるということで、補助事業だとやりやすいところはございます。その辺は、必要性を鑑みながら。単独道路も絶対やらないというわけではなくて、必要に応じては取り組んでいきたいと思っております。農道ではないのですが、市街地の短い道路についても、逐次やっているのは、過疎債を使いながらやっているものもございます。

質問 志民和義

努力されているということは、私も、不採択になったというのは、相当準備して申請したのだけれども、結果的に不採択になったというところもありますので、今後も引き続き是非要望していっていただきたいと思って、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

出典:大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月9日 議事録 PDF(133ページ) 間違いを知らせる