みんなの議会

大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日

住民懇談会の開催について

2023年6月8日、大樹町議会の一般質問で、志民和義議員が「住民懇談会の開催について」質問し、町長 黒川が答弁しました。

質問者
志民和義 議員
答弁者
町長 黒川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 志民和義

先に通告してありました質問について、町長にお伺いいたします。まず、住民懇談会の開催でございます。町長は、選挙公約で「対話で共創」という言葉を掲げました。その中で、地域や団体の懇談会を定例化し、大樹町の将来像を描く「未来共創会議」これは仮称となっておりましたので、これを設立するとしております。そこで、具体的にどのような内容でこの公約を推進していくのか、次の点についてお伺いをいたします。1、懇談会の規模です。それから回数はどのように考えているのか伺います。また、現在行っている「町長と語る会」、これは地元団体の要望について町長が出向いてやることでございますけれども、これについては、引き続き要望があれば実施していくのかどうかお伺いをいたします。2、「未来共創会議」について、具体的にどのような内容で行っていくのかお伺いをいたします。

答弁 町長 黒川

志民議員ご質問の「住民懇談会の開催について」お答えをいたします。1点目の「懇談会の規模と回数、町長と語る会の実施」につきまして、懇談会は、これまで町政の重要案件があった際に開催してきましたが、今後は、案件の有無にかかわらず、住民の声を町政に反映させるため、ブロック別の住民懇談会を定例化し、年に1回は開催することといたします。また、町長と語る会につきましては、行政区や団体などから申込みがあれば、これまでどおり地域に出向いて開催してまいります。2点目の「未来共創会議」についてでありますが、住民ニーズが複雑化・多様化する中で、世代や職業等を問わず多様な住民とともに町の課題解決に向けた意見を出し合い、本町の新たな魅力や価値をつくり上げていくことを目的に「たいき未来共創会議」を設置することといたします。中学生、高校生を含め20人程度で構成し、年2回程度(7月、2月)を目処として考えております。会議を通じて地域社会のつながりを高め、対話によるまちづくりを進めてまいりたいと思っております。

質問 志民和義

町長の今までの行政懇談会については、これはどうして定例化しないで重要案件だけになってしまったのかと。前町長ですけれども、一回伺ったことがあったら、参加者が少ないという答えが来ましたので、私は、これは今後、黒川町長は人をどう集めて、やっぱり2人や3人、5人といったら、本当に意見も出なくなってしまって、10人、15人、20人なっていくと次々意見が出てくるという、私の経験ですけれども、そういう感じを持っております。どのように集めていくかというのは、私が思うには最大の課題だと考えています。この点について、町長は、具体的にこういうふうにして住民に集まってもらうのだというような具体策を示していただきたいと思っております。また、こうしてほしいという私に対するご意見でも構いませんので、ぜひお願いしたいと思っております。また、重要案件といっても、今までも大樹の現庁舎でやるときも、なかなか人が集まらなかったので、そういう住民の中に呼びかける協力者を常につくっておく、そして人を集めてもらう。具体的なことでいえば、今までは広報紙とか、あるいは広報無線というものでやっていたのですけれども、それだけでは私は非常に足りないと思っています。具体的に協力してくれる人に本当に一人ずつ集まってもらうことによって、不思議と今までに意見を出したことがない人でも、その場で現場から意見が出てくるという経験を持っておりますので、その点について、まず人を集める対策を町長はどう考えているか、伺います。

答弁 町長 黒川

参加者が少なくて開催も滞ったということで、悪循環になったということもございます。コロナのこともございまして、それから途絶えてしまったということもあったのですが、コロナも5類に移行したということで、膝をつき合わせて話をするという部分が大事かと。顔を合わせてと思っておりますので、いろいろブロック会議的なこともやっていきたいと思っております。では、どうやって集めるのかですが、開催の場所、あるいは時間帯、時期等々は当然あるかと思います。6月末の一番草をやっている間に、農村部でやっても、それは誰も来られないと思いますので、来やすい時間、場所などをまず設定するということが第一かと思いますし、あとは、先日、区長会議がありましたけれども、区長会議でも挨拶の中で、こういったことをやっていきたいと思っているので声かけをよろしくお願いしますということを申し上げましたので、そういった行政区を通じての周知、あるいは地域でいろいろお世話役をやっているような方に声をかけていただくなどということも必要かと思っております。また、こちらから、テーマがあればこういったことも話したい、そのテーマで決めてしまうわけではないのですけれども、ある程度こういったことも話したいのだよねと。例えば浜大樹ですと、防災施設についてみんなで話したいとか、これは目的を持ってやりますけれども。先ほど出ていました公園の在り方なんかもみんなと話したいのだよね、というようなことを示すのも、関心ある方は来ると思いますので、そういったことも必要かと思っているところであります。ただ、なかなか来られないからといって、無理して集めるということもできかねるかなと思いますので、来やすい雰囲気をつくりながら、役場の職員が20人も並んでいて、参加する方が5人だったとかというようになると、なかなか発言もしづらいと思いますので、こちらも少数で行きながら、幅広い話をしていきたいと思っているところでございます。

質問 志民和義

町長をはじめ、役場の担当者が20人も来て、そしてこちらのほうが5人とかといったら、これはもう本当に話をしづらいというのは本当ですよね。ですから、もし町長と語る会ということであれば、そこの地域の団体が主催するわけですから、それなりに声かけることに当然なると思うのですよね。ところが、行政懇談会ということになると、どうなのでしょうね。私、聞きたいのですけれども、例えば私の地域でやると仮定した場合、こういうことでやりたいのだけれどもという、事前に打ち合わせとか何とかということをしていただけることは可能なのでしょうか。

答弁 町長 黒川

区長を通じてになると思うのですけれども、事前にこういう日程でこういう場所でやりたいのですよねということは、まずは相談をさせてもらって、それから取りかかるというようなやり方になろうかと思います。

質問 志民和義

私たちもそういう意味では苦慮しているところなのですけれども、時間帯も、私たちの地域は農村地帯だから、昼間だということではないのですね。夜とか、そちらのほうが、人が集まる傾向にあるという最近の私の経験であるので、事前にどういう時期、時間帯、特に時間帯ですね、農作業とか仕事のこともありますので、そういうことも事前に打ち合わせしていただけると、せっかく行政懇談会を、対話でまちづくりと言いますから、これは今に始まったことではなくて、もっともっと古い時代から言われていることで、特にネット社会になったらこういう会議も要らないのではないかなどということではなくて、むしろ、こういう町長が今回掲げた対話ということを望んでいる。別にコロナだったから途絶えたからということではなくて、やはり対話ということは、それだけ住民のほうで重視しているということだけは間違いない。私も肌で感じておりますので、そこのところは一緒に地域の人たちと取り組んでいっていただきたいという姿勢は、町長のほうで示していただきたいと考えておりますが、もう一回お伺いします。

答弁 町長 黒川

繰り返しになるかもしれませんが、私は、対話を重視したいと思っておりますので、こちらからで向いて、話せる場面というのをつくっていきたいと思っておりますし、ざっくばらんな話ができればいいかと思っております。町政全般にわたって話ができるような場面というのは、もっとあってもいいのかと思っていましたので、そういった場面をつくっていくために、いろいろアイデア、こういうやり方がいいとかというアイデアをいただければ、それはそれでまた考えますが、まずはブロック的な会議を開いていって、その中で会議の在り方も含めて対話できればいいかと思っております。ぜひ積極的にやらせていただきたいと思っております。

質問 志民和義

いろいろな決まったものではなくて、その都度その都度、本当にタイムリーな方法でぜひ開催していっていただきたい。ただ、全町6ブロックというから、これもまた重たい課題だと私は想像するのですけれども、これは、ぜひ今回定例化した上で6ブロックと。逆に定例化して、そのようにしてやってくれるということになれば、この次に行こうかという気持ちにもなると思いますので、ぜひお願いしたいと思います。それから、2点目の共創会議が今度新しく町長から提案ありました「たいき未来共創会議」ですよね。これについて、年2回程度ということですが、人選の中で中学生、高校生ということなのですが、中学生、高校生も含めてというか、これは高校生の方々もなかなか学習の時間も取られたりして、また現実に、今までもコロナで中止していましたけれども、高校生議会などで対話をしているのが現実ですよね。かなり効果というか、生徒の評判もいいので、それはそれでいいのですが、あえて高校生を入れるということで、どういう効果があるのかなと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 黒川

まちづくりに高校生、中学生でもいいのですけれども、若い世代が参加するということが非常に大事かと思っておりまして、特によくありますのは、高校生プロデユースのスィーツができたとか、あるいはコンビニのメニューを高校生が考えたとか、あるいは先ほどの話ではないですが、公園のレイアウトを高校生が考えたとか、子ども達というか若い人達の発想力というのは、全部取り入れられるかどうか分かりませんけれども、私どもが思いつかないようなことを、あるいは違った視点で見ている場合もありますので、そういった意見もぜひお聞きしたいと思っておりますので、そういった部分で中学生、高校生の参加も、それはもちろん授業のカリキュラムの中で負担にならない程度のところを学校と相談させてもらいながら、新学科設立もありますので、それは地域探求学科ということでございますので、その辺の時間も利用できるものであれば、利用させてもらえればと思っているところでございます。また、未来共創会議のメンバーの考え方なのですけれども、最近言われている、ほかの町でも取り入れているのは、無作為抽出で、くじ引で決めるというメンバーの決め方もありますので、これも参考にして。こうするとは言わないですが、そういった方法も一つあるかなと。例えば道路を造りたいのですよねといったときに、その道路に関わる人がメンバーになると、利害に絡んできた人達になります。また、会館を造るとなれば、会館の利用者が使いたい人達が意見を言うということではなくて、町全体を考えたら、その会館は本当に必要か、こんなに大きく要るかとか、そういう意見を言えるのはあまり利害に絡まない人のほうが言えるということもありまして、そういうものにはくじ引で、例えば500人、1,000人の方に声をかけて、参加しませんかと言って、それで参加しますと言ってくださった方をメンバーにするという方法も一つかなと思っておりますので、これは決めていませんけれども、そういった方法も一つあろうかと思っているところでございます。

質問 志民和義

こういうものというのは、1回や2回とかというのではなくて、本当にいろいろなことをやって、そしていろいろな意見が出てくるということは、私もそう思います。くじ引というのは一つ、いいかどうかはやってみなければ分からないので、いろいろなことをやってみて、そして会議を、ぜひ大樹の未来というのかな、現実には私は今やってほしいことというのが多分出てくるのかと。それが積み重なって、私は大樹の未来が明るくなってくる、希望が見えると考えているのですよね。そんなことを町長に要望して、住民懇談会の質問を終わらせていただきます。

出典:大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日 議事録 PDF(93ページ) 間違いを知らせる