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砂川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

(1)市内スポーツ団体の遠征費補助について/(2)市内の文化団体における遠征費補助について

2023年9月12日、砂川市議会の一般質問で、伊藤俊喜議員が「市内スポーツ団体の遠征費補助について」「市内の文化団体における遠征費補助について」について質問し、教育次長 東正人、教育長 髙橋豊が答弁しました。

質問者
伊藤俊喜 議員
答弁者
教育次長 東正人、教育長 髙橋豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 伊藤俊喜

それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。私からは、今回大きく2点質問させていただきます。まず、1点目、市内スポーツ団体の遠征費補助についてであります。現在砂川市スポーツ協会に加盟する団体は22団体あり、砂川市内での活動をしております。それぞれに加盟する団体では、日々の練習を重ね、市外での大会、道内各地に遠征参加をしておりますが、その移動の際には自分の車を使用したり、団体の場合はバスを借りたりしております。特に野球やサッカーなどの大人数の場合には、市外での大会が年に数多く開かれますが、そのたびに遠征費であるバスの借り上げ代が選手やその保護者に大きな負担となっている状況にあります。加えて、今年の10月1日からは、道内における貸切りバス運賃の引上げが決まっており、さらなる負担増が懸念されるところであります。このような現状となっている中、スポーツ団体への遠征費補助の制度を新たに設けることができないか伺います。次に、大きな2点目は、市内の文化団体における遠征費補助についてであります。スポーツ団体には、全道大会や全国大会などの出場を決めた団体には遠征費補助について条件つきの市の補助規定がありますが、文化団体には優秀な成績を収めて全道大会及び全国大会に出場を決めても一切の補助がありません。これまで砂川市内では、ピアノや踊りのバレエ、民謡などで全国大会、全道大会に出場している方も数多くいらっしゃいます。しかし、スポーツ団体とは違い、こちらは自己負担での出場であり、大きな負担となっております。このような中、文化団体における遠征費補助の制度を新たに設けることができないか伺います。以上、この場における1回目の質問といたします。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

それでは、初めに大きな1、スポーツ団体の遠征費補助についてご答弁申し上げます。市では、市民のスポーツ活動の奨励及び振興を図るため、スポーツ大会の開催及び出場に対する補助要綱を定め、スポーツに係る大会等の地元開催及び当市を代表して大会への出場を行う者に対し開催または出場に係る経費の一部を補助しております。そのうちスポーツ大会への出場に対する補助としましては、日本スポーツ協会及び全日本各競技連盟並びにその参加団体の選抜、推薦、または予選を経て、全道大会及び全国大会並びに国際大会に参加する団体、個人に対して、大会参加料、交通費、宿泊費等を対象としているものであります。このうち全道大会においては、出場種目及び出場団体が異なる場合でも同一年度内においては同一人に対し1回限りとし、また全国大会及び国際大会においては団体競技、個人競技、それぞれ1回ずつの出場に対して補助するものとしており、令和4年度の補助実績は13件、148万2,925円であり、市内スポーツ協会等を通じ補助している状況であります。このように、スポーツ団体等の遠征費に係る費用の補助については、地区予選などを勝ち上がった全道大会等に出場する際の費用を対象としており、地区予選や個別に開催する大会、練習試合等は補助していないところであります。スポーツ団体への遠征費補助の制度を新たに設けることができないかについてのご質問でありますが、新たな対象者の拡大、または補助の増額などについては、市内のスポーツ団体が加盟する砂川市スポーツ協会をはじめ、各団体の意見をお聞きするとともに、近隣各地の状況を参考にしながら検討してまいりたいと考えております。続きまして、大きな2、文化団体における遠征費補助についてご答弁申し上げます。文化団体に対する補助につきましては、本市の芸術、文化に寄与する団体を支援するための砂川市文化協会補助金と、市民文化発展のために砂川市文化協会が主催する各種展示会、発表会、講習会などに対し交付する文化振興事業交付金をそれぞれ砂川市文化協会に対して交付しておりますが、本市においてはこれまで砂川市文化協会に所属する団体の主な活動の場所が公民館や地域交流センターゆうなど市内であったことに加え、これまで近年のようなピアノやバレエ、民謡など、全国、国際大会に出場する事例がなかったため、スポーツ団体のような補助制度がないのが現状であります。一方で、他の自治体では、スポーツ団体同様に文化団体に対しても全道大会及び全国大会等に参加する団体、個人に対して、大会参加料、交通費、宿泊費を補助している事例があるところであります。このことから、文化団体における遠征費補助については本市のスポーツ団体とのバランスを検討しつつ、支援の妥当性など、まずは砂川市文化協会をはじめ、各団体の意見をお聞きするとともに、他の自治体の先進事例を参考にしながら調査研究をしてまいりたいと考えております。

再質問 伊藤俊喜

ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。今回の質問で、新聞でいうと見出しのような一番重要な部分は、スポーツ団体の選手は全道大会と全国大会に出場が決まった際に遠征費を含む、かかる経費のおよそ3分の1ぐらい、今説明ありましたけれども、およそ3分の1ぐらいが砂川市で補助をしているということが規定で決まっていて、今現在運用をされているという状況にあります。ここを踏まえた上で、全国大会や全道大会に進むことのないスポーツ団体におけるふだんの遠征費に係る再質問をしていきたいと考えます。まず初めに、市内のスポーツ団体の遠征費補助について、各スポーツ団体から要望はこれまでに上がったことはありますでしょうかお伺いいたします。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

スポーツ団体からの全道大会によらない遠征費の補助ということでございます。本市では、先ほど言いましたとおり、全道大会、全国大会に出場する際に補助金を支出しておりまして、その際補助申請のときに団体の方と市の担当者が直接お会いしてお話をする機会がございますが、これまでのやり取りの中でこのような遠征費を補助してほしいというお話は、この補助申請時以外、そして他の団体からのお話も含めまして要望はなかったということを担当から承知しております。

再質問 伊藤俊喜

ありがとうございます。それでは、スポーツ団体における遠征費補助をしている、ほかの道内自治体はあるのでしょうかお伺いいたします。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

道内自治体の状況ということでございます。道内全ての自治体の状況を把握しているということではないのですけれども、空知管内10市、そして中空知の5町について状況を把握しておりまして、自治体が補助制度を設けているのは本市を含めまして8市5町となります。このうち2市が少年団に限り、空知管内の大会に限りますけれども、その出場が補助対象としておりまして、あと残る市町につきましては当市と同様に全道規模以上の大会からの出場が対象となります。

再質問 伊藤俊喜

ありがとうございます。それでは、大人の団体は全道、全国大会で行くところは8市であって、空知管内だけの交流試合などでバスを出せるというのは、少年団で2自治体があるということですね。分かりました。市内には22のスポーツ団体を束ねる砂川市スポーツ協会があり、こちらには市が補助金を支出している補助団体となっております。各団体にも補助金が配分されているわけですが、その中でスポーツ団体が砂川市近郊での交流試合の遠征に使えるものはあるのでしょうか、把握していれば教えていただきたいと思います。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

ただいまのお話は、市から砂川のスポーツ協会へ補助金を支出しておりますが、このうち遠征費の補助があるかということでございますけれども、この趣旨を内容とするスポーツ協会への補助金はございません。

再質問 伊藤俊喜

ありがとうございます。まず、なぜこの問題を取り上げなかったかということを説明していかなければいけないと思うのですけれども、今回質問するに当たって、ふだんからお話をさせていただいている団体ですとか、またこちらからその団体にお伺いしたり出向いたりとかして、数多くの団体とお話をさせていただきました。例えば具体的な団体、名前を出していいと言われた団体でいいますと、市内の小中学生で構成するサッカー少年団のFC砂川、約30人の選手がいらっしゃいますが、交流試合となると市外となって、保護者の車に分乗するですとか、あとバスを借りなければいけないという状況であります。試合も道内各地で数多くあって、そのたびに選手や保護者の経済的な負担が発生しているような状況にあります。また、もう一つ、事態が深刻なのは砂川市ゲートボール協会さんであります。こちらは、約10人で活動をされておりますが、全員が70歳以上という状況であり、とても高齢化が進んでおりまして、会の存続についても議論をされたりですとか、危機感をすごく持っておられるのですけれども、今年の春に会員さんを対象にアンケートを行ったところ、やるかやらないかという話だったのですけれども、会のメンバーの総意として会を続けていこうという判断になりました。市内の練習でしたら、各自が出向いたりとかしてゲートボール場に来るということはできるのですけれども、問題は市外での試合についてであります。これまでは、このゲートボール協会さんでは会員の中で2人の、約10人の中で2人が車を持っているような状況なのですけれども、この乗り合わせで今まで雨竜町ですとか南空知の大会に、試合会場に向かっていたわけなのですけれども、このドライバー2人がどちらも90歳近くて、年内で運転免許証を返納するという状況になっておりまして、来年からは市外の試合に物理的に出られないという状況、見込みであります。このため、バスでの移動を考えましたが、会の運営費というのがそもそも、10人足らずですので少ないということで、バス代の負担が大きく、これまでと同様な試合出場ができなくなる可能性が今の状況になっております。会の独自のアンケートであったように、活動を続けたいという気持ちは続いておりますが、免許の返納で物理的に参加できなくなるという可能性があり、年を重ねてもスポーツに参加したいという気持ちは続いております。高齢化も進み、同じような団体が出てくる可能性もあります。このように少年団から高齢者に至るまで遠征費の捻出、移動手段について厳しい状況に置かれております。さらに、先ほどもありましたように、10月1日からは道内における貸切りバス運賃の料金が2割から3割ぐらい上がると、引上げがもう既に決まっているということになっておりまして、さらなる負担増が懸念されるところであります。その上で、スポーツ団体であればどこでも遠征費補助というわけにもいかないと思います。突然できた団体に補助でどこかの市外に行きたいから補助が欲しいというのは、そこは無理だと思いますので、市の補助団体であるスポーツ協会さんを窓口にして、生涯スポーツの観点からも遠征費補助の制度を設ける必要があるのではないかと考えております。そこで、これからも市民がスポーツを楽しむことを応援するために、大きな額は求めておりませんが、補助の上限を設けるなどして条件づけをした上での制度設計をつくることはできませんでしょうか。この点について、改めてお考えをお聞かせください。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

制度に上限を設けるなど、条件づけをした上で制度について検討いただけないかということでございます。ただいまサッカー少年団、あるいはゲートボール協会さんのお話を、現状お聞かせいただきました。ただ、現状本市も含めまして、多くは全道規模大会からの出場ということでございます。まずは、現状の把握が大切だと思っておりますので、砂川市スポーツ協会をはじめ、各団体の意見をお聞きしまして、自治体の例を参考にしながら、どこまでの支援が必要なのかというのと併せまして、検討をさせていただきたいと思います。

再質問 伊藤俊喜

ありがとうございます。次に、大きな2点目、文化団体における遠征費補助についての再質問でございます。遠征費つながりで、先ほどのスポーツ団体の質問に似通っているように見えますが、実は決定的に違うところがございます。文化団体には、全国大会や全道大会に出場する際の市の補助規定が全くございません。繰り返しますが、スポーツ団体には全国大会や全道大会に行く際には市の補助があるのに対して、文化団体には全くないような状態でございます。これまで砂川市ではピアノや民謡、踊りのバレエなどで全国で活躍した子供たちが数多くいらっしゃいます。同じ砂川市の代表として背負って頑張ってくるわけですが、なぜか文化とスポーツの違いで補助があったりなかったりという状態になっております。恐らく過去に教育委員会さんもこういう違いに気づいていたのではないかと思いますが、言葉悪く言えば知っていたのに目をつぶっていたのではないかと思われても仕方がないのかと思います。そこで、まず初めに市内の文化団体の遠征費補助について、各文化団体から状況を把握したことはありますでしょうか。また、要望はこれまでに上がったことはありますでしょうかお聞かせください。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

ただいま市内各文化団体の遠征の状況と、これまでの要望があったかというご質問でございます。現在砂川市文化協会には、文化団体が13団体ございます。これらの団体の遠征の状況ということでございますけれども、現状といたしましては把握していない状況であります。また、加盟する団体に会員数が19名、31名と大きい世帯の団体もございますけれども、担当からはこれまでに遠征に今苦慮しているのだというお話だとか、また要望はこれまでにはなかったものということで承知をしております。

再質問 伊藤俊喜

今回質問するに当たりまして、自分でも調べさせていただきました。道内での事例というところでいいますと、遠軽町で文化、スポーツ問わず、児童生徒を対象に、しかも全国大会や全道大会ではなくて、町内及び近郊の交流試合、もしくは研修会など、1団体につき年4回まで、1回当たり3万円までの上限という限度額を設けて、貸切りバスの補助を行っている事例がございました。自分のこれまでの活動の中でいろいろ聞き取りしていますけれども、各文化団体からもこの状況を解決してほしいという声も聞いております。例えば合唱団などまとまった人数で近隣の会場に行くですとか、あと陶芸サークルなども年に1度、遠征みたいな形でバスを借りて行ったりと。今は個人負担で行かれているとお伺いしました。1回目の答弁で現状の考え方は大体分かりましたが、予算を伴う新規の項目は、市長部局ではないため教育委員会としてはこの場における直接の答弁はなかなか難しいのかと思いますが、現状より一歩でも二歩でも改善することが必要ではないのかと考えております。最後になりますけれども、先ほど教育委員会は遠征費について各団体から聞き取りをしたことがないというご答弁をいただきました。私は、スポーツ団体も文化団体も対等であるのではないかと、対等な関係であるべきなのではないかと考えております。これまで声がなかったからだとか、文化団体への制度がなかったから文化団体への制度をつくらなかったとすれば、どのような現状になっているのか、各団体が求めているもの、ニーズみたいなものをぜひ把握していただきたいと今後考えますが、最後にこの点について改めて教育長のお考えをお聞かせいただければと思います。お願いします。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

それでは、私からスポーツ団体、文化団体に対する遠征費の考え方ということでお話をさせていただきたいと思います。スポーツ団体も文化団体も、恐らく今までの歴史の中ではそれぞれどこかの部分で活動費に含めて遠征費の話も担当には恐らくあったのだろうと私は思います。ただ、それが教育委員会全体としての要望として受け取っていなくて、それが全体で今少し文化団体々とスポーツ団体等との遠征費の考え方が異なってきているというのが恐らく今までの現状ではないかと思います。先ほど教育次長からもお話をさせていただきましたけれども、まずは文化団体においてもスポーツ団体においても、各団体の今までの活動費を含めた遠征費の考え方、これは十分に確認をさせていただきたいと思います。その上において、必要なものがあるのか、あるいは文化団体とスポーツ団体で同じようなものなのに、そこに格差が生じているのかどうなのか、これは十分に検討させていただいて、必要があればこれは協議検討させていただきたいと思いますので、まずはスポーツ団体、文化団体全体の部分について聞き取りを確認させていただきたいと思います。

再質問 伊藤俊喜

前向きなご答弁をいただきまして、ありがとうございます。ぜひ今後育ってくる子供たちのためにも、またそして今現状で困っている団体もありますので、そういったスポーツ団体、文化団体のために一歩でも二歩でも改善していただきますようお願い申し上げまして、この場における私の質問とさせていただきます。◎延会宣告

出典:砂川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる