みんなの議会

新十津川町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日

新十津川町における外国人労働者の受入環境について

2024年3月11日、新十津川町議会の一般質問で、工藤健議員が「新十津川町における外国人労働者の受入環境について」質問し、町長 谷口秀樹が答弁しました。

質問者
工藤健 議員
答弁者
町長 谷口秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 工藤健

議長から発言のお許しをいただいたので、町長に一般質問させていただきます。テーマは、新十津川町における外国人労働者の受入環境についてでございます。本町の建設業や福祉施設では、人手不足が深刻化しており、海外から技能実習生等を現在約20名のベトナム人の方、また、ミャンマー人の方が就労予定であります。特に、福祉施設では人手不足が問題となっており、私が住む近隣の事業所では、職員配備ができず、要介護者を受け入れられない事例もありました。ポストコロナ社会における外国人労働者の在留資格の多様化に関する実態調査、研究も全国各地の自治体で進められております。また、総務省は多様性と包摂性のある社会の実現による新たな日常の構築を多文化共生社会の意義として掲げております。これらの状況を踏まえ、本町が外国人労働者の受入れと共生社会の構築に向けて、外国人労働者が安心して働き、暮らせることができるよう受入環境の準備の整備を図るべきと考えておりますが、これに対する町長の考えをお伺いいたします。

答弁 町長 谷口秀樹

それでは、2番議員のご質問にお答えをいたします。人口減少や少子高齢化により、我が国の生産人口の減少は、今後も継続していくと考えられており、労働力不足を外国人の労働力に依存する割合は高まってくるものと推察いたします。厚生労働省が発表しました昨年10月末現在の外国人労働者数は、全国で204万9千人であり、その前の年と比べ22万6千人増加しており、そのうち北海道内では3万5千人が就労しています。町内の状況といたしましては、現在、4企業で15人が就労されており、4月以降の予定も含めますと5企業、23人が就労する予定と伺っております。このような状況下で本町では、町内企業の人材を確保する求人支援といたしまして、中小企業者応援制度の中で、求人募集の費用の一部を助成する制度を設けています。具体的には、求人広告の登録料や求人セミナーへの参加経費の一部を助成する内容となっております。なお、これらは、広く日本人も含めた求人支援であり、外国人労働者に特化した求人支援制度ではございません。また、国籍や民族などの異なる人々が互いの文化の違いを認め合い、対等な関係を築きながら地域で共に生きていく多文化共生社会の構築につきましては、まずは、当事者となる外国人の方々の意向が重要だと考えますし、地域住民からも困りごとや要望があれば、町としてできることを検討していきたいなというふうに思っています。次に、外国人労働者の受入れ環境の整備についてですが、安心して働き、暮らすことができる環境として、住環境や地域住民との関わりなどが考えられます。住環境につきましては、町で管理する公営住宅や町有住宅への優先的な入居などが考えられますが、公営住宅の本来の目的といたしましては、住宅に困窮する低所得の方々に住んでいただくということでございますし、町有住宅も原則職員の入居としておりまして、それぞれに用途や目的を持って運営している施設ですので、外国人労働者に優先的に入居していただける状況ではございません。お聞きしたところ、現在、外国人を雇用している町内企業においては、様々な事情があるにせよ、必要な人材を雇用し、それぞれの企業が従業員用の宿舎を用意している現状にあるようですので、行政として外国人労働者に特化し、公営住宅や町有住宅を確保する考えはございません。いずれにいたしましても、我が国の生産人口の減少や少子化などによる担い手不足を解決する手立てのすべてが、外国人労働者の雇用確保と受入体制の整備であるとは考え難いですし、町として外国人労働者を呼び込むための環境整備の考えは無いことを申し上げまして、2番議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 2番 工藤健

町長、答弁ありがとうございました。再質問ですが、本日の道新2面、上から5番目の真ん中辺りに、北海道は、次期計画で地域の持続的な発展へ外国人を大切な一員として受け入れるとし、22年に4万5,000人の外国人を6万8,000人とする目標を打ち出し、そして、国の交付金を使った一元的な窓口、23年3月現在では10団体あるようです。このような国の交付金というものを使い、11番目以降の団体として、外国人の受入れを検討するという考えがあるかどうかお聞きいたします。以上です。

答弁 町長 谷口秀樹

すいません、2番議員の再質問にお答えをしたいと思いますけれども、まずもって、町として外国人を受け入れるのに率先してそういった受け入れのチャンネルを行政が、町が持つのかということの問いに聞こえだったんですが、そういうことでもよかったですか。そうですか。町として外国人を受け入れるということは、直接的に、例えば、うちの町の職員として外国人が必要なぐらい、必要なぐらいだったら失礼ですけども、必要となる場合においては町としてはやらなければならないとは思うんですが、ただ、それぞれの事業所がそれぞれのそのニーズに合った労働者を確保するために、今もそういった外国人労働者を、例えば、国がそれぞれ違うように、そういう人たちを受け入れてきているんだというふうに思っております。ですから、その町その町の各事業者さんたちが必要と思われる人を受け入れることについては、町としては全然それはそれでやっていただくことは全然構いませんけれども、それを町が肩代わりをして、事業者に成り代わってそういったことを進めるという考えはございません。以上申し上げまして、再質問の答弁とさせていただきます。

再質問 2番 工藤健

ありません。

出典:新十津川町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(80ページ) 間違いを知らせる